2017年03月12日

確定申告の季節に

 確定申告の季節である。ことしも取っておいた源泉徴収票を引っ張り出して、e-taxのWebサイトで申告書を作成した。昨年から出張依頼をお断りすることが多くなったので、それほどの手間は掛からない。昨年に比べれば随分と簡単だった。この確定申告の作業、今年は”ある事”を思い出しながらの作業になった。きっと、このあと毎年確定申告のたびに同じように思い出すことになると思う。”その事”とは友人の急逝である。その友人は、昨年のこのブログでの確定申告の話題のFaceBookリンクにコメントを付けてくれた。

「すごい量の源泉徴収票!こんなにあるのに返ってこなくて逆に納税?ややこしいね。私はパソコンから送信するのはカードリーダーがいるとかで、あきらめて、プリントアウトして送りました。混雑した税務署に並ぶ体力がなかったから助かりました。」

 このコメントのあと、4ヶ月と少しで彼女は卵巣癌で亡くなった。何度か私のブログ記事にコメントしてくれていた彼女だが、これが最後のコメントになった。彼女(仮にシオと呼ぶ)は高校の同級生で、やはり同じ同級生で私の親友のバンちゃんの奧さんになった。シオは3年生時のクラスメートで、バンちゃんは同じバスケットボール部のチームメートだった。卒業後もほかの仲間達と一緒によく飲みにいった。バンちゃんは大学卒業後は大手百貨店に就職し、シオは趣味と仕事と主婦業をバランス良くこなす良妻になった。笑顔が無敵の八頭身美人で、私はシオがまゆを引きつらせて怒ったような姿を見た事がない。ひょうきんなところもあって、高校3年生の時、文化祭にクラスで製作した映画(私が脚本・監督を務めた)では女性としては恥ずかしい(と思う)ギャグ連発の脇役を喜んで引き受けてくれた。そんな女性だった。

 これほど親しい友人を失ったのは、わたしにとっては初めてのことである。彼女が亡くなったあと何ヶ月もしてから、例えば夜遅くまで飲み歩いて帰る時、ふと彼女の生前を思い出して涙が出そうになったりする。あるいは何かの事あるごとに「こんなええ加減な事してたら、シオに叱られるな〜」と考えたりする。親しい友人を亡くすというのはそういうことだと思い知った。

 シオの人柄を示すエピソードがある。ある日バンちゃんとシオが、何かの事で言い争いになった。シオにとってはバンちゃんに非があるのに、夫であるバンちゃんは決して頭を下げて謝らない。腹に据えかねたシオは一計を案じた。後日、朝に何気なくバンちゃんの出勤を見送った彼女は、そのあと追うようにしてバンちゃんの勤める百貨店に向かい、開店と同時に入店した。当時、店頭に立つバンちゃんは当然百貨店の玄関で開店直後の来客に頭を下げる。そのバンちゃんの前にニコニコと立ち、見事「いらっしゃいませ」と頭を下げさせて溜飲を下げたそうだ。

 このエピソード、友人の間ではまことにシオらしいと評判なのだが、バンちゃんは「そんな出来事はなかった」と今でも言い張っている。


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2016年12月31日

風の森

大晦日

IMG_2709.jpg
 奈良のお酒、「風の森」をいただきながら過ごしております。「風の森」は奈良県御所市のお酒。大流行の山田錦ではなく、秋津穂というお米を使って醸造されています。味わい深いお酒です。ぜひ、冷やでどうぞ。

 紅白歌合戦の、タモリさんとマツコさんのよくわからん寸劇。最高です。

 では、また来年。ごきげんよう。


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posted by Yas at 21:10| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月25日

20世紀少年の願い

 ここのところ、研究室メンバーの論文、日本語レビュー、教科書原稿などなどの執筆(の締め切り)が重なっていて、毎日毎日一日中キーボードを叩いて過ごしている。

 言うまでもないが、こんな日々は結構疲れる。昼を過ぎたオヤツ時には気分転換も必要だ。ということで、こんな時には微研・先端棟一階にあるセブンイレブンに気分転換のネタを探しに行く。そして、たいてい買い求めるのはこんなもの、。

IMG_2597.jpg 
 干し梅に、おしゃぶり昆布に、ベビースターラーメン。50代のおっさん(あるいは20世紀少年)にとってはオヤツの三種の神器と言ってもいいラインナップである。

 一段落を書いては干し梅を口に入れ、お気に入りの表現を搾り出しては昆布をしゃぶり、1ページ書き終えるたびにべビースターラーメンを頬張る。50代のおっさん(あるいは20世紀少年)にとっては至福の時である。

 だが本当はベビースターラーメンではなくて袋入りのチキンラーメンを生のまま頬張りたい。これが、チキンラーメンとともに育ってきた(チキンラーメンは1958年生まれ、例えば私は1959年生まれ)我らの世代の偽らざる願望だ。しかしセブンイレブンには袋入りチキンラーメンはない。あるのはパチモノのベビースターラーメン(おやつカンパニーの皆様、すいませんすいません)ばかりである。だから、今日も何となく自分を納得させながらベビースターラーメンを頬張っている。いや、ベビースターラーメンもいいんですけどね、、、。やはりチキンラーメンを生で齧りたい。

 ということでセブンイレブン7FS大阪大学店さん。できればっ、カップ麺ではなく、ポテトチップスとのタイアップ製品でもない、日清食品の袋入りチキンラーメンを置いてくださいませ、。これは多分、近隣の阪大部局の50歳代以上の教授たちの切なる願いだと思います、、。チキンラーメンを生でバリバリと頬張りたい。これが教授陣の願いですっ。

 よろしく、、お願いします。


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2016年03月28日

少し前の出来事1・確定申告

 細菌学会総会を終えて、少し心に余裕ができたのか撮りためていた写真をネタにブログを更新してみる気になった。

 まずは、これ。
IMG_2482.jpg 今月初めの確定申告である。5年前に恥ずかしながら税務署さんに呼び出されて以来、几帳面に(って、当然の義務ですけど)申告するようになった。一時期は出張講義や原稿執筆&印税を併せて結構な額になっていたが、外部での講義を少し抑え、かつ節税することも覚えたのだけれど、、写真のように、今だに「お前は行商人か?」というくらい、あっちこっちから源泉徴収票を頂いている。

 「確定申告すれば払いすぎた税金が還付されるよ」とはよく聞く話である。しかし、これまでそのような幸運に浴することもなく、だいたい雑収入(私の申告の中身はだいたいそうだ)の2〜3割くらいの額を納税している始末である。そもそも源泉徴収されているのに、さらにまだ納税しないといけないとはいかなることか、、。しかし、仕組みがよくわからないまま、国税庁の e-tax のサイト(これがよくできてる)から、画面の言われるがままに入力するとそういうことになってしまう。もちろん、正しく納税額が決められているのだと信じているが、、。

 んで、今年も、文房具や仕事用の雑貨を買ってはせっせと領収書を取り置いたりしているのである。


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2016年02月29日

「ウチ」の「カキ」

 いま放映されている NHK 朝ドラの「あさが来た」をほぼ毎日見ている。脚本がいいのだろう、ストーリーがすっきりしていて、セリフのやり取りも面白い。こういう楽しい番組があるだけで、朝のひと時がすいぶんと違ってくる。

 しかし、ひとつだけこの番組で気に入らないことがある。舞台が大阪のこの番組で何度も出てくる「ウチ」というセリフの発音だ。主演の波瑠さんをはじめ、演じる女優さんたちの「ウチ」の発音が私にはおかしく聞こえるのだ。私にとって幼い頃に聞き慣れた「ウチ」の発音が違うと、その度にぎょっとしてドラマに集中できない。そういうと家内には笑われるが、本当に気になるのだから仕方がない。

「ウチ」は一人称の大阪弁である。一人称単数にも複数にも使う。ただし、一人称単数で使うのは女性だけだ。一人称単数では「ウ」、複数では「チ」と発音する。ドラマ「あさが来た」の女優さんはほとんど全員が一人称単数、つまり自分のことを指す「ウ」を「チ」と発音している。私にとって正しい発音をしているのは、私が見た中では女中「うめ」役の友近さんと、主人公「あさ」の娘である千代の友人の「田村宣」役の吉岡里帆さんだけだ。友近さんは愛媛県、吉岡さんは京都の出身である。少なくとも西日本出身の女優さんの「ウ」は私にはしっくりと聞こえる。

 ネットで調べてみると、発音についてはどうもいろいろと説があるようだが、少なくとも大阪市内の私の周囲(すなわちドラマ「あさが来た」の舞台界隈)では、そのような発音だった。
 

 言葉の発音は微妙で難しい。研究室で似たような話題になった時に、私や他の関西出身のスタッフが口にする「季」と「柿」と「牡」は、東日本出身のシンザーやイッシーには「夏季」以外は区別がつかないということがわかった。ええいっ。不便なやっちゃ。

 しかし、同じ日本国内でも日本語の発音に苦労するのだ、。英語の R と L とか、wh とか th とか、、聞き取れんでも発音できんでも構わんやろっ。と今更ながら改めて思ったりした。


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2016年02月22日

レヴォーグ1周年

 本日、レヴォーグ納車から1周年。

IMG_2471.jpg 愛車は昨日、ちょうど12ヶ月点検から戻ってきた。1年間の走行距離は13,000 km と少し。これまで全く不満はない。驚くほど走行性能は高いし、燃費も悪いわけではない。前車のグランディスよりも4割ほど良いくらいで、前車と違ってレギュラーガソリンでいいので、月間の燃料代は半分くらいに減った。



DSC01717.jpg
 何よりも、これまで所有したクルマの中で、これほど運転していて楽しいクルマはなかった。点検中はスバルの別のクルマを代車に割り当てられていたのだが、レヴォーグが戻ってくるのが待ち遠しく感じるほどだった。

 そういえば、最近は遠乗りしてないな。、、春には何処かに行こうかしらん。



 一応、記念に、。ブログにアップしてみた。


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2016年02月19日

「焼きのり」と「ブタの鼻」

 先日、久しぶりに「よしむら」で吉森先生とお酒を飲んだ。実は「よしむら」を訪れるのは1年ぶりだ。店の引き戸を開けて顔を出した時には、さすがに「最初見た時、誰だかわかりませんでしたよ」と言われた。、、、よしむらさん、不義理しててすんませんでした、、、。

「よしむら」さんは私が大阪で一番美味しくて居心地がいいと思っている居酒屋さんである(、、それならなんで1年間もご無沙汰やったんや? というのはナシにしてね、、)。魚、肉、野菜にかかわらず、出してくれる料理は完璧で、よしむらご夫婦との話も楽しい。鰆の昆布〆、太刀魚の焼き物、牡蠣昆布、、美味しゅうございました。

 楽しく飲んでいてふとメニューを見ると、1年の間に幾つか見慣れないメニューが増えている。その中に「焼きのり」というのがあった。「なんですか? これ? 焼きのりだけだしてくれるん?」と尋ねると、よしむらさんは「焼きのり、いきますかっ」と嬉しそうにいう。よほど自慢の「焼きのり」らしい、、。「焼きのり」が自慢? わけがわからんが、面白そうなので注文してみた。

 すると、出てきたのがこれ。

IMG_2468.jpg

 よしむらと彫られた木箱。? 事情を知っている吉森先生は大笑いして喜んでいる。こっちは何のことか、相変わらずわからない。




IMG_2469.jpg 実は、この木箱、フタを開けるとこうなっている。

 木箱の底には、火のついた炭がある。さらに和紙を底に張った中箱があってそこに海苔が入っている。どうやら、炭火で海苔をほんのりあぶりながら食べましょうという企画モノのようだ、、。お好みで、ワサビをつけて、、、。よしむらさんは自慢げである。

「なんで、こんな、、焼きのりにここまで凝るんですかっ?」と聞くと、、
「ホリグチ先生のブタの鼻の研究と同じですよ。なかなか他人にはわかってもらえない『こだわり』って言うんですか?そんな感じですわ」
 い、いやっ、オレのブタの鼻の研究は仕事やし、、、いやいや、よしむらさんの「焼きのり」も仕事か、、。でも、こ、こだわりって、、ちょ、ちょっと違うし、、、いや、一緒か、、。いやいや、しかし、「なかなか他人にはわかってもらえない」って?、、。

 一流の料理人であるよしむらさんの仕事を、私の研究に例えてもらって光栄である、、。焼きのりも絶品であった。
しかし、なんかちょっとだけ、しっくりこないものを感じた夜であった。



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2016年01月07日

ららぽーとEXPOCITY

 グランド・オープンの賑わいも、もう落ち着いたやろ、、と、昼食に「ららぽーとEXPOCITY」に行ってみた。

IMG_2434 (1).jpg

 超満員でした。世間にはまだお正月ムードが残っていたようだ。フードコートで空いたテーブルを探すも見つからず。




IMG_2435 (1).jpg

 フードコートから見る景色はなかなのものである。窓から見えるは太陽の塔と大阪大学の医学部と工学部の一部。残念ながら微研やiFReC は見えん。



 仕方がないので、スゴスゴと何も食べずに駐車場を出て近所の「丸源ラーメン」へ、、。ここのラーメンはどれも平均点が高いと思う。

 大阪大学の皆さん。まだ昼飯にららぽーとに出かけるのは早いようですぜ、、。


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2015年12月19日

岡本おさみさん

 岡本おさみさんが亡くなった。
 加藤和彦さんが亡くなった時もそうだったが、この喪失感はやはりとてつもなく大きい。

 「りんご」「おきざりにした悲しみは」「旅の宿」「制服」「こっちを向いてくれ」「祭りのあと」「地下鉄に乗って」「ひらひら」「落陽」「いつか夜の雨が」「都万の秋」「君去りし後」、、、いくらでも思い出の唄を数え上げることができるが、、、、

「病んだ街を 見下ろしながら
 野ウサギが 吹き鳴らす
 草笛のように 笑う
 そんな壊れやすい 午後に
 君が好きだ」

 と吉田拓郎さんが唄う「君が好き」がとても好きだった。

「退屈が 誘う夕暮れに
 ワインを 飲みながら
 退屈さを 潤している
 こんな暇つぶしの 夜に
 君が好きだ」

 あかんあかん。思い出すだけで泣いてしまいそう、、。

 冥福をお祈りします。

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2015年10月28日

56歳

今日は私の56歳の誕生日であった。

研究室の皆さんが、ショートケーキでお祝いしてくれた。みんな、毎年ありがとう、、。

アヤッチが云う。
「先生っ、おめでとうございますっ。ビルゲイツと誕生日が同じですよね〜」
「ほんま?」
「先生、毎年誕生日に自分で言って自慢してたじゃないですか〜」
「、、、、知らんっ」

教授たるもの、自分が云ったことは30分くらいで忘れるものだ、、。そんな一年も前のこと、覚えてるかっ。
とは言うものの、、本当かなと疑って「10月28日生まれの有名人」とかいうウェブサイトで、チェックしてみる、、。確かに、ビルゲイツと私は同じ誕生日だ(生まれ年はもちろん違う)。さらに、徳川慶喜さんも新暦に読み換えると10月28日生まれらしいことがわかった、、、。慶喜さん、大政奉還前後はわけのわからん人だと思っていたけど、こうなるといきなり親近感が湧いたりする、、いやいや慶喜さん、幕末・維新の頃は大変だったでしょうね、、、ご苦労さんでした、、、。そのウェブサイトをさらに見てみると、ファッションモデルの菜々緒さんも誕生日が同じ(もちろん生まれ年は違う)らしい、、。菜々緒さんって、、、よく知らんが、、、「大体やな、菜々緒で思い出したけど、オレはあいつとあいつの区別もつかんのや」と、思いついたままのことを傍若無人に口にする。

研究室で思いついたままのことを好き勝手に云わずして、教授は勤まらん。

「あいつとあいつって、誰ですか? 全然わかりません」
「あいつやがな、、、、片一方は、親父さんがあいつ、、、」
「全然わかりません」
「あいつは、ホラー映画の「リング」とか「らせん」とかに出てた、、」
「真田広之ですか?」
「何言うとんねんっ、、。女やがなっ、、もうっ」

教授たるもの、ラボのメンバーには理不尽でなくてはならん。。

「、、、松嶋菜々子ですね、、、?」
「そうそう、そいつそいつ、、、それとあいつと区別がつかんのや」
「あいつって、誰ですか?」
「だから、お父さんがあいつなんや、、、いっぺん、米原の駅で見たことがある、、、」
「そんなの、、わかりません」
「あいつはやな、、あいつと共演してたんや、、あの「舞妓はぁ〜ん」とか云う映画に出てた、、、」
「、、、、阿部サダヲですか、、??」
「そう!、、阿部サダヲとあいつが、詐欺師の話の映画に出てた、、、」

シンザーが、私の話からキーワードを拾ってはネットで調べる。
「それは『夢売るふたり』ですね?」
「あ〜、、そうそう、それそれ、、、」
「ということは、松たか子ですか、、、。お父さんは松本幸四郎ですね」
「そうそう!、、松本幸四郎、、米原駅で見たことあるんやがな、、、、、。んで、オレは松嶋菜々子と松たか子の区別がつかんっ。、、そういう話や、、」
「、、、、、、、、、、」

56歳。老いは確実に忍び寄っている。


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2015年10月02日

シルバーウィーク 後編

長男一樹の結婚式。

新郎新婦の考えで、招待の来賓・参列者は少人数だ。かといって親類縁者の人数が多いわけでもないので、こぢんまりとした結婚式・披露宴になった。そしてその披露宴では、主賓の挨拶と乾杯のあと挨拶も余興もお色直しもない。ただ、新郎新婦と参列者の歓談が続くだけ。これも新郎新婦の企画である。

歓談だけで予定の二時間半がもつのかと不安だったが、まぁ、それはそれなりに恙なく会は進行し、最後は新郎の父(つまり私)と新郎の挨拶でおひらき。司会の方が気の毒に思うほどあっさりとした披露宴であったが、決して寂しい会と云うわけではなかった。しかし新郎の父としてはやはり気疲れをしたのだろうか、着慣れないモーニングを脱いだ頃には相当な疲労感がどんよりと残った。グイッとお酒を飲みたいが、街に出かけてバーに入る気力はない。ホテルの部屋でビールを飲んで、早々にベッドに入った。

翌日。鎌倉観光をしたいという親父(私の父親)のために、付添の兄貴をクルマに乗せて鎌倉に向かった。だいたい、連休のアタマにクルマで観光地に向かうなど、渋滞のキライな私からすればもってのほかの所業である。案の定、高速道路から一般道路に降りるところで渋滞に遭って、あらかじめ予約していた、父と兄が乗る鎌倉駅発の観光バスに乗り遅れた。「しゃあない。なんとかするわ」という兄貴と親父を鎌倉駅で降ろし、われわれは帰路についた。といっても連休中の鎌倉である。すんなりとクルマで脱出できるはずもない。湘南側の道路は絶対に避けるべきだ、と北鎌倉から大船経由で藤沢に出たが、やっぱり断続的な渋滞に遭って東名高速道路までたどり着くのに2時間ほどかかった。

それから休憩をいれて6時間半ほど、帰宅した時は7時半を少し過ぎていた。近くの回転寿司屋さんで夕食をとって、そのあと家でビールを飲んで(どんなときでもビールは飲むのだ)、速攻で寝た。愛車のレヴォーグくんの全車速追従機能付クルーズコントロールはこの日も快適で、今までのクルマよりも数段気楽に運転できたのだが、さすがの長距離ドライブの連続で身体が固まっていたのだろうか、寝ている間に脚を攣(つ)った。

とまぁ、そんなシルバーウィークであった

ホントはシルバーウィーク中編・後編と報告しようと思っていたが、話題の旬が過ぎちゃったので、これで終わり。、、、、明日(10月3日)は朝から岡山に向かって、日本細菌学会中国・四国支部総会に出席する。


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2015年09月27日

シルバーウィーク 前編

 9月の連休のことをシルバーウィークと呼ぶようになったのはいつ頃からなのだろうか? 5月の連休のことをゴールデンウィークと呼ぶのは、それが一般的になって久しいので違和感もないし何だかありがたみもあるが、シルバーウィークは何だかしっくりこない。「ゴールドの次はシルバーやろ」的な安易な発想が見えて、イマイチ有難みの湧いてこないネーミングだ。、、もしかして、敬老の日が含まれているのでシルバーウィーク? それもどうかと思うけれど、、。

 そのシルバーウィーク、、。土曜日に長男・一樹の結婚式&披露宴が横浜であった。ある事情があって、伊丹に住む我が家の家内と娘と私と愛犬ミューは、前日に家を出てクルマで河口湖で一泊、翌る日の結婚式当日の朝にそこから横浜に向かうことにした。河口湖にはペット同伴者に優しい宿泊施設が多い。その中でも私たちが選んだのは、1日3組だけのプチホテルで、とても静かで落ち着いたところだった。午後4時頃に到着して、夕食までのあいだテラスでぼんやりとコーヒーを飲んだ。ここのところあまりこういう時間を過ごしたことがないので、良いリフレッシュができた。

IMG_2386.jpg


テラスからレヴォーグくんを望む。プチホテル(と云うより、連棟の貸別荘のよう)は、こんな森の中にあった。



 翌朝、出発しようとしてナビをセットすると、横浜までの有料道路料金の総計が1万円以上になっている。「そんなはずはないやろ?」とは思ったが、念のために一般道路を使って御殿場まで走ることにした。一般道路は高速道路よりも時間がかかる。そのために予定していた時間より大幅に遅れて、やっとの思いでたどり着いた愛犬ミューを預けるペットホテルがまた狭い商店街の道路に面していた。狭い道路に駐車スペースを見つけてクルマを駐め、思いのほか多いクルマの通行にハラハラしながらミューの宿泊手続きを終えたが、今度はその商店街からの横道がいずれも狭すぎて、その一帯からクルマで抜け出すのにまたひと苦労した。気持ちは焦る。そんなこんなで、ホテルに到着したのは着物の着付けに約束した時間の5分前だった。

 会場は山下公園に面したホテルニューグランド。ナポリタンスパゲッティ発祥の地であり、サザンオールスターズの「Love Affair 〜秘密のデート〜」で唄われたバー「シーガーディアン」のあるホテルである。ここまで来るのにかいた汗が引くのを待ちながら、着慣れないモーニングを着て式を待つ。結婚式は午後4時から、披露宴は午後5時から始まる。(つづく)


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posted by Yas at 19:06| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月21日

夏休み2015

 先週末(8月15日)から19日まで夏休みをいただいた。私にしては珍しくアクティブな休暇だった。

 15日は朝からホームセンターに行って、簡易セメントとプラスチックのヘラを買い、ずっと前から割れて剥がれていたガレージ前のタイルの補修をした。こういう事には疎いのだが、ネットで手順を調べて、ホームセンターの店員さんに相談して、、自宅の施工業者からもらっていたタイルを12枚ほど貼り替えた。目地ゴテを用意しなかったのでタイルの隙間からセメントが溢れて、あまり綺麗には出来なかったが、まぁよかろ。この部分はクルマのタイヤに踏まれるところ(だからタイルが割れた)なので、体裁よりも頑丈に作ることの方が大切だ。ということで勝手に納得した。
 この日の午後は夕方から TOHO シネマズ伊丹で、話題の「ジュラシック・ワールド」を観た。娘に合わせて、3D の日本語吹き替え版である。 登場人物にイライラさせられて、恐竜にドキドキさせられるのはシリーズ前作と変わりがないが、本業の声優ではない俳優のアテレコが拙かったのと、無駄(に思える)3D が気になった。ナマの英語セリフと2D の映像を見ながら脳内3D 変換した方がストーリーに入り込めるかも、、と何度も思いながら観てしまったので、私としてはいまひとつ。

DSC01777.jpg 16日は完全休養。17日はイオンモール伊丹昆陽でオーダーメイド枕の調整と買い物。18-19日は広島に一泊ドライブした。片道380km ほどの高速道路のドライブだ。 目的地は三段峡と厳島神社。三段峡には、関西で言うなら赤目四十八滝のような峡谷ハイキングコースがある。ハイキングコースの全長を歩こうとすると、1日がかりの行程になってしまうので、片道50分の人気の黒淵コースを辿ることにした。このコースにはつづら折りの坂道を迂回する渡し舟がある。その舟から眺める渓谷はなかなかの壮観である。ハイキングコースは森の中を抜けるので暑くはないが、湿度が高いのでかなり汗をかいた。

DSC01786.jpg 19日は宮島へ。娘と私は二度目だが、家内は初めての厳島神社参拝である。盆明けの平日にもかかわらず観光客で一杯だった。とくに外国人が多く目についた。さすが世界文化遺産である。社内を歩いていると、ちょうど満潮時で神社回廊下に流れ込んだ満ち潮のなかを、大きなタイが泳ぐのを発見した。、、、さすが世界文化遺産、、。参道沿いの「いな忠」さんであなご飯弁当、「牡蠣屋」さんで牡蠣飯弁当を買い求め、帰路の宮島サービスエリアで食す。どちらの弁当も作りたてを渡してくれたので温かくて美味しかった。これで今回の広島ドライブの目的を全て達成できた。

 新しい愛車のレヴォーグ君は快調である。おかげで、今回の往復800km ほどのドライブをほとんど疲れ知らずで済ませることができた。「全車速追従機能付クルーズコントロール」は大変便利である。ただ、車速設定を高速にしすぎると、たくさんのクルマが走るなか、アクセルを踏んでいないのに高速で自車が走行するので、ちょっと心配になる。これも慣れの問題かも知れんけれど。

 ということで、私としては珍しく長い休暇をいただいたのだが、その間もひっきりなしに iPhone に仕事メール(そのうちのいくつかはとっても面倒な用件のもの)が飛んできて、実はあんまり心は休まらなかった。一斉休暇をはずして休暇を取ると、そのあいだ他の皆さんは仕事をしているので当然と言えば当然だが、、、おかげで、昨日(20日)はそのメールの処理に夕方までかかってしまった。恨むべきは仕事を断れない自分自身である、、。

 んで、いま、細菌学会関係の用務で福島県郡山市にいる。これからしばらく、毎週どこかに出張する予定が入っているので、気が向いて時間があればその都度報告しようかなとか、、思っている。 


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2015年08月01日

夏目漱石のブログ

 夏目漱石の「硝子戸の中」という小品を読んだ。

 ある日、ぼんやりと「なんかええことないかいな」とネットで青空文庫を検索していて見つけた。小説ではない。日々、漱石の自宅を中心に身の回りで起こる事どもをあれやこれやと書いている、いわゆる随筆である。この作品の最初の項で、漱石は「私の書くような閑散な文字を列べて(新聞の)紙面をうずめて見せるのを恥ずかしいものの一つに考える」と書いている。作品のボリュームから考えて、本当に新聞紙面をある短い期間だけ埋めるために依頼されたものなのかもしれない。

 漱石特有の軽妙だが深みのある文章で綴られた「日々の出来事」が、漱石の人となりを透かして見せる。そんな作品である。「ある意味からして、だいぶ有名になった」猫の話が出てくるので「吾輩は猫である」以後に書かれたもののようだ*。世間で評判の話題を取り上げるでもなく、自らの経験に深い洞察を与えるでもなく、ただひたすら「犬も歩けば棒に当たる」ような在り来たりの話が繰り広げられている。

 これは、漱石のブログやな。ぼんやりと読みながらそう思った。意味深なメッセージが隠されたような、漱石のその他の作品とは全く違う、脱力感の漂うブログ。このブログは、あらかじめ用意されていたかのような、それまでの項をまとめるようなわざとらしい文章で三十九回目に突然終了する。「漱石の作品にもこういうものがあったんや」とちょっと驚いたのでここに書いた。

 ところで、話が全く変わるが、イエスのクリス・スクワイアが6月に亡くなったのを偶然知った。1970-80年代のロック好きなら彼の事をご存知だと思うが、私の好きなベーシストであった。謹んでご冥福をお祈りします。

*:あれっと思って調べたらやっぱり「吾輩は猫である」は漱石の処女作だ。だから「硝子戸の中」がそのあとに書かれたのは当然だった。


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posted by Yas at 14:08| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月11日

大した話でもない

 実は、長い間続いたこのブログをそろそろ閉鎖しようと思っていた。

 日常、ひたすらコンピュータに向かって仕事をして、さらにブログの記事を書くためにオフの時間にもコンピュータに向かうほどの気力が無くなってきたし、なにより加齢ととも就寝時間が早くなったので、その時間の余裕もなくなってきた。

 それに、私や周囲を取り巻く色々色々の事情もあったりして次に書く(書こうと思っていた)「閉鎖のご挨拶」をもってYas's Green Recipes を終了します、、、とするつもりだった。その「最後のご挨拶」さえ、書く余裕がなくて三週間ほど過ぎた。

 さてそれで先日のこと。伊勢志摩で開催された「トキシンシンポジウム」に参加した。一昨年、第60回の開催を私が主催させていただいた「トキシンシンポジウム(毒素シンポジウム)」である。そのシンポジウムで、千葉大のヤヒロくんと阪大微研藤永研のマツムラくんに、「最近ブログの更新が滞ってますね」と指摘された。彼らはこのブログをよく見てくれているそうだ。

 「実はもうそろそろ終わろうかと思っている」と言うと、マツムラくんは「先生のブログ、たくさん見ている人がいますよ、、」と残念そうに応える。マツムラくんは実直で控えめな男だ。そのマツムラくんにそんな風に言われると、ちょっと迷う。彼はまもなく、ボスの藤永さんについて金沢大学に異動し、微研を去る。

 ということで、このブログをどうするか、、、、もうしばらく考えることにした。


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posted by Yas at 17:48| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月10日

イマドキの、、

先週土曜日。共同研究員として財団微研会から当研究室に派遣されているスズコーが結婚式を挙げた。お相手は、大学時代からお付き合いのあったという、笑顔の魅力的な女性である。式と披露宴は香川県の宇多津という町にある、海を望むことのできる豪奢な結婚式場(リゾート・ウェディングと呼ぶらしい)で執り行われた。派遣先の教授として、そこに私も参列させていただいた。

参列者は100-120名ほどだったかと思う。レストランタイプのちょうど良い広さのパーティー会場で、色々な意味でコンパクトな良い披露宴だった。このブログでも何度か書いているが、結婚披露宴の良し悪し(これもいつも書いているけれど「悪い披露宴」というのはあまりないけど)は、参列した新郎新婦の仲間達の、結婚をお祝いする気持ちがどれだけ強いのか、どれだけ新郎新婦を盛り上げてあげられるのか、にかかっていると思う。その意味で、この日に集まった新郎新婦の仲間達は最高だった。みんな元気で、みんな嬉しそうに、パーティーで披露されるイベントの度ごとに新郎新婦のところに行って雰囲気を盛り上げていた。

IMG_2354.jpg極めつけは、参列者全員に「恋するフォーチュンクッキー」を踊らせるという一種のフラッシュモブ(ネットや口コミで示し合わせて、ある場所ある時間に突然おこなうパフォーマンス)だった。「老若男女相混ざった披露宴の参列者でそんなことをするのは無理やろ」と思ったが、新郎側と新婦側の双方の仲間達が連絡を取り合って準備したそうで、思いのほか踊りの出来が良く、それに引きずられて参列者全員が立ち上がって手拍子をしたりして会場全体が相当盛り上がった。

IMG_2353.jpg
突然の「恋するフォーチュンクッキー」に、ひとり茫然とする新郎。
一方の新婦はこのフラッシュモブの計画を知っていて、事前に準備もしていたらしい(新婦も踊っていた)。

その新郎側の仲間の大半は、財団阪大微研会の若手達である。財団微研会では人材を育てるのに苦労しているという話をよく聞くが、この企画力と行動力を見て「財団微研の前途は明るいんちゃうん?」と本当に思った。

この日は、宇多津という今まで縁もゆかりもなかった町で、いいものを見せていただいた。ちょっと記憶に残りそうな1日だった。


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2015年06月04日

一閃

 つい先日の出来事。

 当研究室には数鉢の観葉植物がある。もとは、私の教授就任祝いに当時の技術職員の方が下さったベンジャミンと、私が戯れに買った小さい水耕栽培のパキラの2種類だけだった。それにいつの間にやらポトスが加わり、パキラが株分けされ、さらにドラセナ・コンシンネやらドラセナ・サンデリアーナとかやら(あぁややこしぃ)、名も知らんタロイモみたいなのやら、、と故(ゆえ)知らず増殖し(って、買ったか貰ったかしてるんですけどね)、おかげで月曜日の朝には水やりしたり、ベランダに鉢を出したりして、色々と世話を焼かねばならんはめに陥っている。

 だいたいが無精な性格である。大きくなりすぎた枝を剪定するでもなく、無計画に肥料やって水やりしているだけなので株がすぐに大きくなる。大きくなると切り戻しもせずに大きな鉢に移し替える。するとまた株が大きくなる。ちょうど今頃は鉢の植え替えに良い季節だ。、、こうしてどの観葉植物もどんどん大きくなっていく。どうせなら定年までに、よく育っているパキラを天井に届くくらいに大きくしてやろうかと密かに考えたりもしている。

 その鉢の植え替えを前に、今年に入ってから立ち枯れてしまったゴムの木を処分することにした。そのゴムの木は根腐れをしてしまっていたようで、ぼそっと簡単に鉢から取り出すことはできたが、幹がかなりの長さになっていたので短く切らないと捨てられない。しかしあいにく研究室にはノコギリがない。、、、としばし考えていたら、D4のサーヤがかつて空手部に所属していたことを思い出した。

「サーヤ、ちょっと回し蹴りで折ってくれ、、」と、試しに頼んでみた。うら若き娘である。ブランクがあるし、そんなことできません!などと断られるだろうと思っていたら、
「え〜? 折れるかなぁ〜?」とすっと進み出て、軽く首をコキコキさせて

 こういうことになった。


IMG_2345.jpg
 いや、観葉植物の世話の合間に、面白いものを見せていただいた。さすが(いつも書いているが)武闘派教授の異名を取る大阪市立大学・西川禎一先生の愛娘である。

 西川センセ〜,娘さん、元気に頑張ってますよ〜、,。


 明日はその西川先生にお招きいただいて、大阪市立大学で90分の講義をする予定である。



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2015年05月11日

ごぉるでん うぃいく 2

 5月5日の朝、目が覚めたときから気分は完全にぐうたらモードである。軽い朝食を取り、いつものようにソファに寝そべってダラダラしていたが、さすがに若干の罪悪感に苛まされた。「なんかしなくちゃ。せっかくのゴールデンウィークやし、、」とあれこれ考えて、永いこと自転車(シクロクロスのプロントくん)のバーテープを交換していないことを思い出した。
 
IMG_2318.jpg この白いバーテープは4年半ほど前に換えたものだ。さすがにいつも手が触れる部分が真っ黒になっている。そうだ、これを換えよう。自宅には新しいバーテープ(といっても4年以上前に買ったもの)の買い置きがある。
 バーテープの巻き方には、ステムに近いところ(つまりハンドルの中心部)から端っこに向かって巻いていく上巻きと、端っこからステムに向かって巻いていく下巻きの、2種類の方法がある。このプロントくんは購入したときに上巻きで巻かれていて、それに習って私も自分で交換するときは上巻きにしている。上巻きだとステム寄りのバーテープの端っこをビニールテープなどで固定する必要がないのが気に入っている。(何のこといってるのか判らない人、すまんが「バーテープ 上巻き」でググってみてちょ)

IMG_2320.jpg ロードバイク系自転車のハンドルにはブレーキバーがくっついているので、バーテープの巻き方はなにやら難しいように感じてしまうが、実は簡単である。コツはテンションをつけながら(つまり引っ張りながら)巻くこと。これだけだ。
 ちょちょいと30分ほどで交換。この写真ではわかりにくいけれど、実は左側部分は失敗作である。でも、こんなところをジロジロ見る人はいないし、ジロジロ見るようなやつに失敗を指摘されても別に構わないや、と開き直ってこれで完成とした。


 しかしその後はやることがなくなった。せっかくのゴールディンウィークなのにねー、、、、、やっぱゴールデンウィークやし、、、飲むか? と前日に引き続き昼間っからのんだ。
 

IMG_2322.jpg


 これが「香住鶴・山廃吟醸純米酒」である。もうひとつの「生酛純米酒」は、この時すでに飲んじまって、もうない。このあと、この日は寝るまで、やれ香住鶴だ、ビールだ、黒霧島だといっては、とっかえひっかえお酒を飲んで終わった。



       *          *

 5月6日。さすがに反省した。こんな事ではいかん。ということで朝から、それほど汚れてもいない新車を洗うことにした。普段は家内のコルトが入っている家のガレージにレヴォーグくんを入れて、水でジャアジャア流しながら洗う。このクルマはガラスコーティングしてあるので水洗いで充分だ。ワックスのような深みのある艶というのはないが、とにかくピカピカにはなるので気持ちが良い。むふっ。クルマが綺麗になったら今度はどこかに出かけたくなる。そこで、娘とイヌと連れだって箕面記念の森公園に行ってみた。(奧さんは仕事)

 この公園は、私がサイクリングの最中に見つけた隠れ家的な場所だ。以前に私がサルに襲われかけた場所もこの近くである。きっとここなら、ゴールデンウイークでも満員渋滞ギュウギュウ詰めということはなかろうと、午後からクルマで向かったら案の定、2-30台程度の駐車場にはまだまだ空きの余裕があった。

DSC01725.jpg 敷設された遊歩道から公園内の湿地帯を撮ってみた。ご覧の通り、誰もおらん。公園内には芝生広場や展望台もある。展望台からは川西方面の街並みや丘陵の住宅街が見渡せて、なかなか気持ちが良い。そのあと、私のおなじみの自転車コースを辿って、野間の大ケヤキを見物して帰宅。帰宅したら、ゴールデンウィークらしいドライブに満足して、また飲んだ。

 、、、やっぱゴールデンウィークは、飲まんと、、。


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2015年05月08日

ごぉるでん うぃいく

今年のゴールデンウィーク。週末土曜日の2日は仕事に出た。その理由が「土曜日に仕事をやっとけば、GW 明けの仕事がやりやすい」というものだ。仕事の効率を考えた判断と言えなくもないが、実は相当に不健全であることに本人は気がついている。そのかわり(そのかわりもクソもないんだけど)、3日から6日まではしっかり休ませていただくことに決めた。そのゴールデンウィークの過ごしぶりといえば、、

明けて3日は、新しい愛車・レヴォーグを駆って兵庫県の日本海側にある、カニで有名な香住に出かけることにした。目的は三つ。春まで楽しめる「香住ガニ」を食べること、香住産の日本酒「香住鶴」の酒蔵に立ち寄って、現地限定の香住鶴を買うこと、餘部(「あまるべ」と読む)鉄橋跡(いまや「跡」になってしまった)の展望台に上ること、だ。

中国自動車道・福崎インター経由で播但自動車道、国道9号線、県道4号線を走って香住に向かうと、途中に香住鶴の酒蔵がある。ここで山廃吟醸純米酒と生酛(きもと)純米酒を購入した。どちらも酒蔵でしか買えない限定品だ。酒蔵を出るとちょうど昼飯時になったので、ネットで調べた地元でも評判の料理屋さん「喜いち」に向かう。さして大きなお店ではないが、上手い具合に駐車場が空いていたので、クルマを置き、店内に滑り込むことができた。お刺身定食とカニの天ぷらをいただく。美味しゅうございました。メニューにはカニのコースもあったが、昼食ということで自重した。
そのあと、香住漁港の朝市センターで香住ガニ(いわゆるベニズワイガニである)を求めたところで、雨が降ってきた。「どうかいな?」と思いながら、餘部鉄橋跡まで走ったが、展望台のふもとの道の駅は大渋滞。渋滞や行列の大キライな私が、道の駅の駐車場が空くのをゆっくり待てるはずもなく、すぐに退散。雨は徐々に強くなる。訪問地の候補にしていた海の展望公園や岬の展望台は楽しめない。、、ということで、そのまま帰路についた。
往復で330 km ほど。帰路には渋滞もあって、トータルで8時間ほどクルマを運転していたドライブ(まさしくドライブ)だった。、、渋滞はキライだ。慌ただしく酒を買い昼食を食べて帰ってきただけなので、カメラを持って行ったもののシャッターチャンスはまるでなし。だから写真もなし。

翌日。この日は、いつもの休日のようにダラダラとテレビを見ながら過ごすことに決めた。しかしいつもの休日と同じでは GW のムードが出ない。やっぱり GW なら、GW 風の特別なことをしたい、、、、、やっぱ、飲むか? と、前日に買った香住ガニを肴に「香住鶴・生酛純米酒」を昼間からいただいた。観るのは HD に録画しておいた「火野正平・にっぽん縦断こころ旅」「Love in the afternoon (昼下がりの情事)/オードリー・ヘップバーン、ゲーリー・クーパー」。そんなこんなで4日はあっという間に過ぎていった。

5日と6日はゴールデンウィーク後半の2日間になる。適当に話は続く。


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2015年03月02日

ごちゃごちゃと新車自慢

先週の日曜日に、注文していたクルマ(先日のエントリーで話題にした)の納車準備ができたというので、ディーラーさんに受け取りに行った。スバル/レヴォーグ・1.6 GT-S Eye-Sight というクルマである。

来店を約束した朝の10時にディーラーに出向くと、担当の人が車検証や製品保証書やらと一緒に、分厚い説明書を何冊も抱えて私のところにやってきた。まずは車検証と保証書関連の確認、それから実車のところに行って、外観確認とレヴォーグに独特の機能の操作方法などを聞く。ここまでで1時間半ほど。それから店内に戻って今度は説明書を元に説明を受ける。これで約2時間。最後に、Eye-sight の操作に関する DVD を見せられた。DVD鑑賞はお断りしてもよかったのかもしれないが、きっと一生に一度のことであろうと、ありがたく見せていただくことにしてそれで2時間半。

Key.jpgこんなに長くかかった納車は初めてである。スバル(のディーラー?)は気合いが入っている。最後に、ディーラー店長さんと一緒に納車セレモニーの写真を撮って、ディーラーを出た。これも、別に断ってもよかったのかもしれないけれど、ディーラーさんの気合いに押されてついポーズを取ってしまった。


以前から、スバルのクルマには興味があった。特に、スバル車のオーナーが、決して自分のクルマの悪口を言わないことに気がついてからは、いっそう気になった。調べれば、世には「スバリスト」という、スバル好きでずっとスバル車に乗り続けている人を指す言葉まであるらしい。そこまで人に好かれるのには、理由があるはずだ。それと、スバル特有の水平対向エンジンにも興味があった。実は私が初めて所有したクルマ(兄と共有だった)は、やはり水平対向エンジンのフォルクスワーゲン・ビートルだった。今度購入するクルマは、私の年齢や平均所有年数から考えて最後のクルマになる可能性だってある。そうすると、最初と最後に所有したクルマがどちらも水平対向エンジンを搭載していた、なんてオツじゃん(何の意味もないけど)、、とも思ったりした。

そこで、「スバル車に乗せてちょうだい」と、やおらスバルディーラを訪れたのが一ヶ月以上前のことだった。そのときの目当てはインプレッサか XVだった。ところが、「インプレッサとか XV とか、レヴォーグなんかも良いかも」という私の言葉に食いついて、担当セールスさんが「ではまずレヴォーグに試乗されませんか?」と強く勧めたのだった。「へぇ、? レヴォーグかぁー、そんなに興味ないんやけどなー」と思いながら、乗ってみたらこれがびっくりするくらい良かった。試乗の短い時間だったけれど、加速は力強くて速い。路面の段差を拾いながらカーブを曲がっても動揺がない。室内は強烈に静か(変な言い方すまん)で、エンジンの振動もほとんど感じない。私の感覚では、その後に試乗したインプレッサや XV よりも、レヴォーグの方がはっきりと上質であるように感じた。こうなるとレヴォーグしか目に入らない。後はグレードと色を選んで、値段交渉をして、納得したので初来店から三日で決めた。

写真で見ての通り、今度のクルマは赤色にした。ガラスコーティングをしてもらったソリッドカラーの赤いボディは、金属というよりも、光沢の強い樹脂か陶器のようにツルツルしている。このブログでクルマのレビューをしてもはじまらんが、ドアの開閉音は適度に重厚だし、低い姿勢のボディはかっこいい。素直に、所有した喜びを抱かしてくれるクルマである(と思ってる)。

先週の土曜日には、慣らし運転をかねて、奈良県と三重県の県境にある月ヶ瀬に行ってみた。月ヶ瀬には有名な梅林がある。私の住む伊丹からだと、西名阪国道を利用するのが便利だ。西名阪には天理 IC から針 IC の間に有名な坂(『有名』なって言う割に、名前は知らんが、、)がある。レヴォーグはこの坂道も、何事でもないかのようにグイグイと上っていった。あんまり軽く上るので慣らし運転であることを忘れてついアクセルを踏んでしまったくらいである。んで、期待通り、アクセルを踏んだ分だけこのクルマはさらに力強く坂道を駆け上がってくれた。、、本当に良いクルマに巡り会ったと思っている。もちろん、先々代の日産・セレナ(7年くらい乗った)も先代の三菱・グランディス(こっちは15年乗った。)も、当時の目的にあった良いクルマだったけれど。レヴォーグも、今回の新車購入のテーマである「走り」に合った良いクルマだ。

IMG_2291.jpg
ところで、この日の目的地の月ヶ瀬梅林だが、、。まだ早すぎて、全く梅は咲いていなかった。散策した周囲で、唯一咲いていた花を写真にパチリ。

「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」、、、


、、、って、いうてる場合かっ。まだ寒いわっ!


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posted by Yas at 21:17| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月16日

三条通り・ギア・グランディス

 先日の建国記念日。京都三条にある1928ビルで上演されている「ギア」というのを観に行った。そのウェブサイトによると、「ギア」とは「演劇でもない、ミュージカルでもない、サーカスでもない!日本発!日本初!京都で出逢える、感動エンターテイメント!」らしい。彼らは Non-verbal performance とも名乗っている。パントマイムとマジックとダンスとジャグリングを交えながらストーリーを展開していく見世物(やっぱ、「演劇」ちゃうんか?)と言ったらいいのだろうか。

 1928ビルの3階にある「ギア」の常設舞台は90人程度の観客収容数だ。休日などはほぼ満席になるという。Non-verbal なので、私の娘のような障害者にもだいたいのストーリーはわかるようにできている。そのためか、そうした人達も観客の何割かを占めている。上演時間は80分。家内が娘のために見つけてきた見世物(演劇やろ)だ。決して我慢強くはない娘がどういう反応を示すのか、ちょっと心配だったが、上演中はしきりに興に乗って拍手をしていたので、きっと本人にとって面白かったのだと思う。いやいやもちろん、私も楽しませていただきました。

 1928ビルは三条通りに面して建っている。昭和3年(1928年)に大阪毎日新聞社京都支局ビルとして建築されたものを耐震補強して現在も使用しているということで、レトロ感が満載だ。そこで上演後、このレトロなビルの2階にあるカフェ・レストランで遅い昼食をとり、さらに三条通りに他にも散在する大正/昭和期のレトロな建物を楽しんで、夕方に帰宅した。久しぶりの休日らしい休日であった(はいはい、すいません。休みの日になるとほとんど寝そべってテレビを見ているだけなのは私です)。


 ところでこの日は、電車ではなく、愛車グランディスで京都に行った。

IMG_22791.jpg
 愛車グランディス。シンザー撮影。

 グランディスでの遠出はこれが最後になる(はずである)。実は、先月中旬に新しいクルマの購入契約をしたので、古いこの車は下取りでディーラーに引き取られていく運びになる。15年間も乗り続けた愛車で、エンジンはまだ達者なのだけれど、残念ながらオイルが漏れているのか燃えているのか、消費量が激しくなって油圧警告灯がすぐに点灯するようになった。んで、クルマを点検したディーラーさんが「もう買い換えられた方がいいかもしれません」というので買い換えを決めた。愛着のあるクルマだが、ディーラーに、「さらに長く乗っていただけるように頑張って修理します」ではなく「買い換えろ」と言われたら仕方ない。
IMG_2277.jpg「しかし、言っとくけど、今は三菱のクルマで欲しいのはないから、買い換えるのなら他所のメーカーのクルマやで」と言い捨て、その数ヶ月後に言葉通り、三菱車ではない写真のクルマを注文した。

 数日後に納車されるはずなんですけどね、、。
 



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2015年01月07日

本棚ひとつ分をこれから整理するつもり

IMG_2265.jpg 仕事始めの日、年末の自宅の片付けで出てきた文庫本数十冊を研究室に持ち込んだ。書棚に入りきらず、長いこと机の上にほったらかしになっていた文庫本だ。書棚を買い足すかどうか少し考えてみたが、もう私もそこそこの年齢だし、読んだ本を溜め込んだところですべてを読み直すことはない。もう一度読みたくなったら、それほど高くない文庫本のこと、もう一度買えばいい。まぁ絶版になるという心配はあるが、、我が家は広くない。「断捨離」という言葉はあまり好きではないけれど、モノを持ちすぎるよりも整理してスッキリする方がやはり性にあっている。ということで、これからは時間をかけて、自宅にある書籍をどんどん処分していこうと思っている。

 研究室に持ち込んだ本は、研究室のみんなに見てもらって気に入ったものは持って帰ってもらう。吉村昭さんの「雪の花(種痘の苗を日本に初めて持ち込んだ笠原良策の話)」とか「白い航跡(慈恵医大の創始者である高木兼寛の話)」とか、、星新一さんの「祖父・小金井良精の記(東大医学部の解剖学の祖の伝記)」とか、北杜夫/楡家の人々とか、村上春樹さんとか、、、色々あるよ、、、とか言っていたら、さすが生物系の研究室の人たちである、その方面の本は次々と片付いていった。その中で、サーヤが選んだのは「戦艦武蔵/吉村昭」だった。

 私は人様の趣味にケチをつけるようなことは言いたくないが、しかし流石にうら若き女性が最初に選ぶ小説としてはいかがなものか、、、と尋ねると、「お父さんが読むかな、と思って、、」と彼女は答えるのだった。

 しかし私は知っている。サーヤは武闘派で、こういう勇ましいものが好きなことを。、、

 お父さんの西川センセ、、ダシに使われてまっせ。


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posted by Yas at 22:15| Comment(1) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月05日

これって、どうよ?

今日は仕事始めである。

新春のご挨拶をかねて、ほのぼの系の話題でも取り上げようと思っていたのだが、今朝の毎日新聞朝刊で、むちゃくちゃ違和感のある記事を読んで腰を抜かしそうになったので、そのことを書く。

その記事とはこうだ。
***********
政府は来年度から、小中学生を対象にした「起業家教育」の導入を全国の学校に促す取り組みを始める。経済産業省が来年度予算の概算要求で、起業家教育の拡充名目で5億円を要求。

(前略)ーーー起業家教育は、総合学習の時間などを使って模擬の「株式会社」を設立する体験をしたり、外部から起業家を呼んで話を聞いたりして、子供たちの「起業家精神」を養うもの。ーーーー(中略)ーーーーー日本での起業希望者は、1997年の160万人台から2012年には80万人台まで減少するなど、起業への挑戦者が少ないことが大きな課題となっている。経産省は「自ら考え、主体的に判断する能力など、生きる力を養うことができる」(担当者)との教育効果も期待している。
***********(毎日新聞2015年1月5日朝刊から引用)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150105ddm002100050000c.html

小中学校で起業教育? 私には全く意味がわからない。そもそも起業への挑戦者が日本で少ないのは、起業を志す人間が少ないのではなくてベンチャーキャピタルのような投資家の投資トレンドに問題があるからだと私は理解しているのだが、違うのだろうか。もし起業家が少ないのが原因だとしても、小中学生にそのような起業家教育をして、何がしかの効果が得られるとも思えない。この計画の旗振り役が経済産業省というのにも違和感がある(かといって、文部科学省が旗振り役でもおかしいけれど)。そもそも、起業家って、習ってなれるものなのか?

こんな教育を受けた小中学生が高校生になって、授業中に「国語や社会を勉強しても儲からん。英語は世界展開の時に役に立つかも、、」と学習教科を勝手な価値判断で値踏みしたりするかもしれないと思うとぞっとする。小中学生の間は、基礎的な学力とコミュニケーション能力を身につけるべきで、それをどのように使うかはそれ以後の個々の問題だというのが常識だと思っていたけれど、そうではないようだ。

それで思い出したことがある。私が小学生の頃、梱包資材や文具の卸商売をしていた父親の店に置いてあったコンパスがとても使いやすいというので、教室で同級生から注文を受けて、代金と引き換えにコンパスを渡していた(つまり売っていた)ら、担任の先生に見咎められたことがあった。その先生は優しく私に「友達にはお店の場所を紹介して、そこで買ってもらうようにしなさい」と言った。それを聞いて私は「ん?学校でお金のやりとりしたらあかんのや、、」と納得した。40年以上前の話である。

映画「マルサの女(伊丹十三監督/宮本信子主演」では、なんだったかの商売をする小学生(中学生だったかもしれない)が、やはり先生に見咎められ、「どうして小(中)学生が商売をしてはいけないの? 決して楽して儲けているわけじゃないのに、、。これでもクレーム処理とか大変な苦労をして稼いでるんだよ(大意)」と主人公に問いかける場面がある。先述の40年以上前の経験をした私は、この場面を見て妙に安心した覚えがある。この映画はおよそ25年ほど前だ。その間には、子供達に対する教育の意味は変わっていなかった、ということだ。それが、今や政府が旗を振って起業家精神を小中学生に注入しようとしている。

時代は変わったのか? 経産省の考え方がおかしいのか?

意味わからん。


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posted by Yas at 21:53| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月01日

迷える仔羊

 みなさま、あけましておめでとうございます。


年賀状J.jpg


 今年も宜しくお願い致します。


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posted by Yas at 10:30| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月10日

歯を抜いた

 お久しぶり。三週間のご無沙汰です。

 この間、書きたいことはいくつか(OS を Yosemite に替えたり、甥の結婚式に出席したり千葉大学への今年二度目の出張に出かけたり)あったのだけれど、なんだか疲れて(飲み会もあった)更新する元気も出ないまま三週間が経ってしまった。んで昨日、歯を抜いた。久しぶりの更新の話題としてはどうかと思うが、そのことを書く。

 事の起こりは11月22日の細菌学会関西支部総会だ。総会長の筒井ひろ子先生から、若手奨励賞の審査員を仰せつかった私は、朝一番から会場に入り、午前中のすべての演題の座長を務めたり、昼間は幹事会に出席したりして、プログラムの最後の方にはヘロヘロになって懇親会を迎えた。懇親会場の兵庫医科大学のレストランにはあの宝塚ホテルが入っている。出される料理が不味いはずはない(「あの」って言っても知らない人も多いかも、、。宝塚ホテルは、あの有川浩の短編小説「阪急電車」の、あの映画版の冒頭のロケに使われている、あの由緒正しいホテルなのである)。んでその懇親会で、調子に乗ってお喋りしながらパクパクと料理を食べていたら、「ガキッ」というか「ムニュッ」というか、右下二番目の奥歯に違和感を感じた。さらに懇親会後に梅田に出て二次会、三次会で飲んでいるうちに、違和感を感じた奥歯がジンジンと痛んできた。はっきりと痛い。

 しかし、2ー3日経つとその痛みは自然と治まった。しかしまた2ー3日経つと、痛みが蘇る。そんなことが続いたこの日曜日に、ついに激しい痛みを感じて月曜日に歯医者さんを予約して火曜日に診察をしてもらうことにした。出向いた歯医者さんは北千里界隈では親切で有名らしい(だから予約したんだけど)。この先生、歯科衛生士さんに手際よく撮られたレントゲン写真を見て、「これは抜歯以外にないですね」とあっさりおっしゃる。「もちろん、今日すぐに抜くというわけではないんですけど、、覚悟を決められてから、後日改めて抜きますよ」と続けた。「歯が痛くて仕事になりませんので、もう今日のうちに抜いちゃってください」と言うと、妙にテンションが上がった様子で「そうですかっ。じゃぁ抜きましょうっ」と、麻酔されてゴリゴリッと(痛かったけど)2-3分でその奥歯が抜かれた。親知らずではない永久歯を抜いたのは初めてだった。

 「このあとですけど、抜いた歯はブリッジか義歯かインプラントで補うことになります。抜いた跡が回復して検診してからのことですから、どうするかゆっくり考えておいてください」と先生は言う。
 そうか。永久歯を抜いたら入れ歯になるのか。そのことに初めて気がついて「死ぬまで自分の歯で食事をしたいものですね」みたいな、どこかでよく聞いたようなセリフが頭をよぎった。考えてみれば、抜いてしまえば次の歯が生えてくることはないのだ。抜く前にもう少しよく考えて、場合によってはセカンドオピニオンを求めに他の病院に行ってもよかったのかも、、。「今日のうちに抜いてください」と言ったら歯医者さんのテンションが上がった理由がわかった気がした。

 しかし、抜歯を急いだ理由はちゃんとある。

 これから忘年会のシーズンだ。心置きなくいっぱい飲んで、いっぱい食べたいですやんか。


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posted by Yas at 21:44| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする