2019年08月21日

最近の出来事から 交換学生

 更新が滞りがちですまん。ということで最近の出来事を(できれば)これからちょこちょこと書いてみようかなと思う。

 先月末から三週間ほど、インドネシアのアイルランガ大学から二人の交換学生がやってきた。医学部の三年生である。交換学生を受け入れたのはいいが、三週間という短いあいだに生物系の研究室で一体なにを経験学習してもらうのか? ちょっと考えた。遺伝子組換え実験や動物実験は実験者登録の手続きがいるので短期間では無理だ。病原細菌を扱ってもらうのも、ちょっと難しい。そこで、研究室メンバーにくっついて、細菌毒素タンパク質の精製を一通り見てもらって、精製できた毒素の生物活性の測定をしてもらうことにした。ついでに、当ラボの研究領域に関わるレビュー論文をいくつか渡して関連事項を調べて、最終日に二人で発表してもらうことにした。

 突然降って湧いたような交換学生の受入だったので実は大してなにも期待していなかったのだが、彼女ら(二人は女性である)はきわめて真面目に実験に取り組み、与えられた課題について実に詳細に調べ物をしてみごとな発表をした。研究室を去る最終日には名残を惜しんで涙ぐんだ。この日の夜は大阪市内の民泊に泊まって、次の日に関西国際空港から帰国するとのことだった。
IMG_2096.jpg
 前列真ん中のヒジャブの二人である。優秀で、好奇心旺盛で、純粋な学生さんだった。彼女たちにとって特殊な環境の日本での短い期間の生活がそうさせたのかもしれない。それはわからないけれども、私に鮮烈な印象を残していった二人だった。



、、人気ブログランキング参加中です、、
人気ブログランキングへ
応援のクリックをよろしく
posted by Yas at 21:56| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]