2015年08月31日

国立国会図書館で「黒い秘密兵器」を読む

 先週週末は一泊二日で東京出張だった。初日は国立国会図書館、二日目は北里生命科学研究所と日本学術会議への用務だった。

 国立国会図書館へは、プレゼンテーションのやり方(ホリプレ)の出張講演の依頼を受けての出張であった。なんでも、国会図書館の方々、とくに「調査及び立法考査局」という部署で仕事をされている方々は国会議員に国政の課題を調査・分析してプレゼンテーションすることが業務のひとつとかで、そのプレゼンにおいてのテクニックや心構えを講演して欲しいとのことだった。へぇ、こっちはただの研究者でっせ。国会図書館の方々にお話しできるような内容なんかあるんですかいな? と躊躇したが、「どうしても」と国会図書館の業務内容やこれまでのプレゼンのスライド例のファイルまでお送りいただいたので、「それでは」とお引き受けすることにした。

IMG_2377.jpg 国会図書館。いつも通りにホリプレ講演をした(一部、国会図書館用の話題を盛り込みました)あと、普段は一般人の入ることのできない閉架書庫に案内していただいた。どうやら閉架書庫は地下8階まであるようだ、、、案内いただいたのは、雑誌専門の書架だった。「なにか見てみたい雑誌などはございますか?」と館員の方。昔の雑誌で見てみたいものと言えば、漫画雑誌だろう(皆さんそうですよね?)。そこで、しばらく考えて貸本時代の思い出がある「少年画報」と「ぼくら」が見てみたいと言ってみたが、あいにく両雑誌とも別の書棚に移ったばかりらしく見つからない。それではと、見せていただいたのは初期の少年サンデーや少年マガジンだ。両誌とも1959年創刊。私の生まれ年と同じである。漫画小僧だった私がこのふたつの雑誌を読み出したのは、多分5-6歳頃だったはずだ。そこで1965年発行のものを手にとって見せていただいたら、あら懐かしい、、。「紫電改のタカ」に「黒い秘密兵器」、「伊賀の影丸」に「オバケの Q太郎」。

 「紫電改のタカ」では主人公・滝城太郎の宿敵モスキトンが亡くなる場面だった。「黒い秘密兵器」では椿林太郎が秘球を編み出すためにロケットに野球ボールを投げつけるているし、「伊賀の影丸」では主人公の影丸が宿敵の阿魔野邪鬼(Wikipedia による。私の記憶では天野邪鬼だったんだけど、、、)と対決していた。
 思わず「うひゃぁ、どひゃあ」と興奮して、案内してくださった館員の方に解説したが、、まぁ、迷惑やったでしょうねぇ、、館員の方々は苦笑いするばかりだった。

IMG_2378.jpg この日は、夕方に宿泊するホテルのある清澄白河に行き、近くの飲み屋で夜から群馬大の富田先生と東大医科研のミムミムとで飲んだ。ちょっと微妙に珍しい組み合わせだったが楽しく飲んで、清澄白河・森下界隈が真っ暗になる時分まで飲んだ。

 次の日の午前中は白金の北里大学で、エバメクチンの発見者である大村智先生と少々お話しをさせていただいた。午後は日本学術会議へ、、。夕方には新幹線に乗り、夕食は駅弁で済ました。「湘南シラス弁当」。大変美味しゅうございました。

、、、、んで、明日からは福岡出張であります。


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posted by Yas at 20:21| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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