2014年12月10日

歯を抜いた

 お久しぶり。三週間のご無沙汰です。

 この間、書きたいことはいくつか(OS を Yosemite に替えたり、甥の結婚式に出席したり千葉大学への今年二度目の出張に出かけたり)あったのだけれど、なんだか疲れて(飲み会もあった)更新する元気も出ないまま三週間が経ってしまった。んで昨日、歯を抜いた。久しぶりの更新の話題としてはどうかと思うが、そのことを書く。

 事の起こりは11月22日の細菌学会関西支部総会だ。総会長の筒井ひろ子先生から、若手奨励賞の審査員を仰せつかった私は、朝一番から会場に入り、午前中のすべての演題の座長を務めたり、昼間は幹事会に出席したりして、プログラムの最後の方にはヘロヘロになって懇親会を迎えた。懇親会場の兵庫医科大学のレストランにはあの宝塚ホテルが入っている。出される料理が不味いはずはない(「あの」って言っても知らない人も多いかも、、。宝塚ホテルは、あの有川浩の短編小説「阪急電車」の、あの映画版の冒頭のロケに使われている、あの由緒正しいホテルなのである)。んでその懇親会で、調子に乗ってお喋りしながらパクパクと料理を食べていたら、「ガキッ」というか「ムニュッ」というか、右下二番目の奥歯に違和感を感じた。さらに懇親会後に梅田に出て二次会、三次会で飲んでいるうちに、違和感を感じた奥歯がジンジンと痛んできた。はっきりと痛い。

 しかし、2ー3日経つとその痛みは自然と治まった。しかしまた2ー3日経つと、痛みが蘇る。そんなことが続いたこの日曜日に、ついに激しい痛みを感じて月曜日に歯医者さんを予約して火曜日に診察をしてもらうことにした。出向いた歯医者さんは北千里界隈では親切で有名らしい(だから予約したんだけど)。この先生、歯科衛生士さんに手際よく撮られたレントゲン写真を見て、「これは抜歯以外にないですね」とあっさりおっしゃる。「もちろん、今日すぐに抜くというわけではないんですけど、、覚悟を決められてから、後日改めて抜きますよ」と続けた。「歯が痛くて仕事になりませんので、もう今日のうちに抜いちゃってください」と言うと、妙にテンションが上がった様子で「そうですかっ。じゃぁ抜きましょうっ」と、麻酔されてゴリゴリッと(痛かったけど)2-3分でその奥歯が抜かれた。親知らずではない永久歯を抜いたのは初めてだった。

 「このあとですけど、抜いた歯はブリッジか義歯かインプラントで補うことになります。抜いた跡が回復して検診してからのことですから、どうするかゆっくり考えておいてください」と先生は言う。
 そうか。永久歯を抜いたら入れ歯になるのか。そのことに初めて気がついて「死ぬまで自分の歯で食事をしたいものですね」みたいな、どこかでよく聞いたようなセリフが頭をよぎった。考えてみれば、抜いてしまえば次の歯が生えてくることはないのだ。抜く前にもう少しよく考えて、場合によってはセカンドオピニオンを求めに他の病院に行ってもよかったのかも、、。「今日のうちに抜いてください」と言ったら歯医者さんのテンションが上がった理由がわかった気がした。

 しかし、抜歯を急いだ理由はちゃんとある。

 これから忘年会のシーズンだ。心置きなくいっぱい飲んで、いっぱい食べたいですやんか。


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posted by Yas at 21:44| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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