2014年06月30日

拝啓、アップル様

 明日から7月に入る。この7月は、第1週、第2週に本学の「高度副プログラム『感染症学免疫学融合プログラム』」の講義、第3週には大阪市立大学で講義、第4週には千葉大学大学院薬学研究科で講演がある。それぞれ、内容が異なる(予定である)ので、新たな情報収集とスライド作成でちょっとだけ忙しい。

 いつものように、情報収集のための文献検索と整理にはPapers、スライド作成には Keynote を使ってMac の前で作業する。この前に論文をひとつ仕上げたので、調度よい機会だから Papers を ver.2 から ver. 3 に、Keynote(論文作成にはあまり関係ないけどね)を ver. 5 からver. 6 シリーズにバージョンアップした。それで作業を始めたのだけれど、、Keynote の新バージョンは操作性が悪いので、すぐに使うのをやめた。

 ネットのあちらこちらで書かれているけれど、Keynote はやはり新バージョンで改悪されたと言わざるをえない。この改悪は、Mac と iPad との親和性を高めるためにされたというもっぱらの話だが、間違いなく改悪である。まずなによりも、アドビ・イラストレーターとの連携が悪くなった。以前はコピー&ペーストでシームレスに画像をやり取りできたのが、イラストレータから Keynote へのコピーがまともにできなくなった。これでは、まるで PowerPoint である。、、、 スライドの編集に使うボタンやパラメータの並んだ独立のウインドウがなくなって、やたらと操作性が悪くなったのも気に入らない。iPad では、確かにウインドウがたくさんあると使いにくいとは思うけれど、そもそもキーボードも広い画面もない iPad でバリバリとスライドを作成するような人が一体どれくらいいるのだろうか?とっても疑問である。私には絶対に無理だ。アップルはユーザーの利便性を犠牲にしても、Mac と iPad の融和を目指してるのかしらん?と不安になる。

 それから、Papers の新バージョンは、最近の流行りに乗ったMacOSのテイストに合わせてアイコンが単純化された。しかし単純化されたアイコンではその図柄から機能を想像しにくいので、私はこれも気に入らない。実際、必要最低限の単純アイコンしかウインドウに並んでいない新 Papers より、リアルっぽい図柄のアイコンが並んだ旧バージョンの Papers の方が、使い方が直感的にわかるので使いやすい。やっぱり、ユーザーの利便性を無視してなんとなく流行りに乗って判りにくいアイコンデザインを採用したんか? とここでも心配になる。

 ここ数年でアップルの発想が、普通のコンピュータ会社とよく似た、ありきたりなものになっているように感じている。ジョブズがいなくなったから、それであーじゃこーじゃしちゃったんか?とか言うつもりはない。けれど、あと10年、せめて私が定年退職するまではがんばってくださいな。、アップル様、、、。最近、グーグルのやることが少し気になり始めている。グーグルドライブに資料を放り込んで、グーグルが提供する web アプリ(ワープロも表計算もスライド作成もドローイングもできる)を使って仕事ができるんかいな、、? とか考えているが、、、
 できますれば! このまま定年まで幸せに Mac を使わせてくださいね、。、、アップル様、、、、。


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posted by Yas at 21:53| Comment(2) | コンピュータ & ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつもブログ楽しく読ませていただいております。PI目指して精進中の者です。

Keynote の前バージョンでは、イラストレーターから Copy & Paste 出来ましたが、時々変なことが起きる(写真に線が入るなど)ので、「挿入」から「選択」でイラストレーターのファイルを選んで入れるようにしていました。いちいち PNG 等に変換しなくてすむ分、Powerpoint よりは楽に思います。

新バージョンは確かに使いにくい部分もありますが、Mac で作ったファイルを、iPhone/iPad で再生する時には、かなり互換性が高くなってまともになりました。iOSでも使えるフォントは少ないので、そこを意識してスライドを作る必要がありますけれど。

現状、iPhone だけでプレゼンに臨む勇気はありませんが、移動中や喫茶店でiPhoneで練習出来ると、仰々しくなくて便利です。(ラボ・自宅で十分に準備せよ。と叱られてしまいそうですが)
Posted by そら at 2014年07月01日 12:24
 そら様、コメントありがとうございます。

 確かに、アップルがそれを目指しているだけあって、iOS と MacOS 間の Keynote の互換性は以前よりもかなり良くなったのは認めるのですが、,。今の私にはその使い道が思いつきません。

 唯一、可能性があるとすれば、iPad からリモートで Mac の Keynote のスライドショーを操作することですが、,。これも今のところ、リモコンつきレーザーポインターに優る点が見つからないので、、、検討中です。

 今後ともご贔屓のほど、よろしくお願いします。
Posted by Yas at 2014年07月02日 19:34
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