2014年03月12日

奇縁

研究室のプロジェクトの方向性を大きく転換させて4年目を迎えた。転換の中身を簡単に言うなら「毒素の生化学」から「感染現象の解析」ということになると思う。これ、もう少し説明しないとわかってもらえないと思うけれど、それは紙面の都合で(ホントはめんどくさいので)割愛させていただく。とにかく、毒素分子のマニアックなあーしたどーしたから感染現象全体に仕事の話題を広げたので、その分、われわれの研究に興味の目を向けてくださる人が以前よりも増えたように感じている。

その一番手が、財団法人阪大微研会かもしれない。われわれは単にザイダンと呼んでいる。昨年、ザイダンの理事長に元阪大教授、元医学部長で元医薬基盤研理事長の山西弘一先生が就任された。ちょうどわれわれの新しい仕事でデータが出始めたのでその話を申し上げたら「もっと話を聞きたいので、研究所のある観音寺に来てくれ」とさらに話を聞いて下さって、直ちに共同研究を結ばせていただく運びになった。この間、数ヶ月。この手の話の進展度合いとしてはかなり早い。ありがたいことである。そうして、先週に、共同研究員としてザイダンからスズキくんが配属されてきた。

IMG_2063.JPG非常に折り目正しいオトコである。岡山大学大学院出身。話を聞くと、なんと私の大学時代の研究室の後輩のニシキくん(現岡山大学大学院准教授)の薫陶を受けたという。ニシキくんは、大学院時代にB型ボツリヌス毒素の受容体がシナプトタグミンであることを解明した男である。いまも開口分泌の研究をやっているそうだ。そのニシキくんが「スズキくんは、ガッツがあってよく勉強して、能力の高いとても優秀な大学院生でした」という。

ふむ、、。では弟弟子の弟子であるからして、スズキくんは私にとって甥弟子に当たるのか、、、? 学究の世界で師弟関係を振り回すのはあまり好きではないが、それでもやはり弟弟子が絶賛する人ならば、安心できるのでありがたい。

今から何年間に及ぶのかわからないが、、スズキくんこれからどうぞよろしく、、。


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posted by Yas at 23:23| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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