2013年06月19日

沖縄1

 6月17ー18日、沖縄に出張に出かけていた。琉球大学の鈴木教授に声を掛けていただいて、医学部三年生に細菌学の一部の講義をするためである。講義は18日の午後一番から始まる。ところが伊丹ー那覇の飛行機で、その日のうちに確実に講義に間に合う那覇着便がない。ということで、前日から沖縄入りすることになった。この日、夕方から琉球大学鈴木研の皆さんと会うことになっていたので、半日だけ時間がある。

 そこで、、沖縄と言えば、私には訪ねてみたいところがあった。テレビ番組の「にっぽん縦断こころ旅」で、火野正平さんが訪れた垣花桶川(かきのはなひーじゃー)というところだ。沖縄では珍しい(らしい)、豊富な湧き水の噴出する泉である。丘の斜面から水が湧き出ているので、湧水が一帯に広がるようにあちこちから流れているようにみえる。テレビで見る限り、実に魅力的なところだった。ここに行こう。自転車で、。

 そこで、愛車の Tikit くんを出張のお供に連れて行った。折りたたみ自転車の Tikit くんは、折り畳んで輪行袋にヒョイと入れればいいだけなのでとっても便利だ。まぁ折りたたみ自転車って、そういうものなんですけどね。んで、空港の手荷物カウンターに預ける。「中身は自転車です」と元気よくカウンターのお姉さんに伝えると、縦に置いたときの上下、横にするときはどちらを上にすればよいか?みたいなことを聞かれたあとに、コンベアに流してくれた。これでおしまい。那覇空港では、ターンテーブルに流すのではなく、手運びで持ってきてくれた。実は、沖縄に輪行するのはこれが三度目(このへんとかこのへんを見てくださいな)なのだけれど、JAL も ANA も実に丁寧に自転車を扱ってくれるのでホントに安心だ。

 大阪からは、レーサーパンツの上に八分丈のカーゴパンツとドライポロシャツの出で立ちで飛行機に乗り、那覇空港でカーゴパンツを脱いで、自転車以外の荷物を手荷物預かり所に預けて(6時間以内で350円。コインロッカーより安い)、身軽に自転車で漕ぎ出す。ルンルンと気持ちがいいが、午後を少し過ぎてきてお腹が空いてきた。やっぱ、ここは沖縄すばやな、、。と走っていると、民家風の建物に「沖縄そば」のノボリが立っているのを見つけたので、そこで食事することにした。その敷地内に入ってみると、そのそば屋は民家風ではなくて、モロの民家だった。その民家の離れのなかに、4席ほどのカウンターがあって、そこで「沖縄そば」を出してくれるみたいだ。こういうところだと、きっと「『まさしく地元』的な沖縄そば」を出してくれるのだろうと、期待していると、そば屋のオッチャンが不器用な手つきで、スーパーで売っているような袋入りの麺を開け、冷蔵庫から出した作り置きのダシを温めて、ドンブリに入れて出してくれた。

「まだ始めて10日目くらいで、お客さんがなかなか来てくれないので、『じゅーしー」もおまけしとくね」とオッチャンに言われて、「『じゅーしー』ってなんや?」と思っている私の前に出てきたのがこれだった。
IMG_1767.JPG 右が沖縄そば。左がじゅーしー。炊き込みご飯だった。これで300円。安いのは安い。けど、人の良さそうなオッチャンには悪いが、沖縄そばはインスタントラーメンすれすれの味だった。
このオッチャン、「大阪から来た」と私が言うと、星の砂の入った小瓶を土産にくれた。なんぼインスタントラーメンすれすれでも、そばとジューシーと星の砂だと300円で足が出るやろ、、オッチャン。つぎに沖縄を訪れるときも、この店はあるやろか? と思いながら民家の庭を出て、再び Tikit を走らせる。目指すは那覇空港から20 km ほど離れた垣花ひーじゃーである。(つづく)


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posted by Yas at 22:26| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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