2013年05月16日

ホリプレ論文篇20 「辞書3『Logophile』」

 思い出したように再開するホリプレ論文篇。

 9ヶ月前の前回は、コンピュータのストレージに格納している辞書のことを書いた。ロゴヴィスタ電子辞典シリーズの辞書5冊(American Heritage Dictionary, リーダーズ英和辞典, 研究社 新英和活用大辞典,斎藤和英大辞典,広辞苑)と1冊の文法書(ロイヤル英文法改訂新版)である。これに加えて、10ヶ月前に書いた前々回で紹介した「Cobuild, Advanced Learner’s English Dictionary」と「Oxford Advanced Learner’s Dictionary 8th edition (OALD)」の付属CDの内容もストレージに保存しているので、計 8 冊分の辞書や文法書の内容が電子ファイルとしてあるわけだ。このうち、前者6冊は、ロゴヴィスタ電子辞典シリーズの専用閲覧ソフトで使うことができるが,CobuildとOALDはそれぞれ専用ソフトでないと活用できない。

 これは実に不便である。そこで、Logophile というソフトを紹介したい。このソフトはいわゆる電子辞書ブラウザで、対応する辞書ソフトの種類がとっても多いというのが特徴だ。電子辞典の標準規格(?)であるEPWING形式ファイルをはじめとして、ロゴヴィスタ電子辞典は言うに及ばず、OALDもCobuild も、その他のめぼしい電子辞書規格ほとんど全てに対応している。さらに便利なのは、Logophile のひとつのウインドウで、登録した全ての辞書による検索結果が閲覧できるところだ。

logophile.tiff 左は Logophile の検索ウインドウである。”afford”を調べた結果を示しているが、横線で区切られたその上段は登録辞書の「リーダーズ英和辞典」、中段は「AHD」、下段は「OALD」の “afford”に関する記述内容が順に表示されている。このウインドウをスクロールすると、さらに「Cobuild」、「研究社 新編英和活用辞典」「斉藤和英大辞典」と登録してある辞書の検索結果が続いている。検索単語が辞書に収録されてさえいれば、スクロールするだけで登録してある電子辞書全てでその説明を読むことができるのだ。こうして色んな辞書で単語の意味解釈を読んでいけば、日本人にとって掴みにくいような英単語の意味の輪郭も見えてくる。これはとっても嬉しい。

 さらに、Logophile はMacOS のサービス機能に対応しているので、Web ブラウザやMacOS標準装備のPDFリーダーで表示された英文の単語をコンテクストメニュー(いわゆる右クリック)でLogophile を呼び出して調べることができる。Papers でも使える。(たぶん Windows 版でもこの機能は装備されていると思います。、、、悪いね。いつも Windows に冷たい解説で、、、)。

 30日間の無料試用もできるシェアウェアだ。価格は消費税込みの3,675円。私はこのソフトとWeb の英辞郎 on the Web で論文を書いている。どうでしょう?


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