2013年03月25日

「忙しい3月」の、第86回日本細菌学会

 さて一週間遅れの報告は続く。

 3月18日から20日まで、第86回日本細菌学会が開催された。昨年は国際シンポジウムの座長やら2セッションでの演者やらと割と忙しかった私も、今回はお役目なしということで気楽に学会を楽しませていただいた。この10年間ほどでこの学術総会は随分と様変わりした。その間にプログラム企画の主体が総会長から学会選出の企画委員会に移り、バランスの取れた興味深いテーマでシンポジウムやワークショップのセッションが組まれるようになった。もう少しはっきり言うと「なんでこの人がシンポジウムで演者になってんの?」とか「なんでこんなテーマでセッションが組まれてんの?」と思うことがなくなった。全一般演題の口頭発表がなくなって、密度の濃い口演とディスカッションがなされるようになった。これが実に楽しい。
 
 若手の研究者が総会で目立つようになったのも最近のことだ。初日の「めざせ!細菌学の星☆」というワークショップは、若手(基準は知らない)演者の口演のみで構成されていた。演題の中身は種々雑多で、まぁ学問的にまとまりはないのだが、大学院生を含む若手研究者達があれやこれやとディスカッションする姿はとても楽しかったし頼もしかった。細菌学・若手コロッセウムの運営やらなんやらで関係してきた私も、もう若手のコミュニティーによけいな顔を出す必要はないんじゃないだろうか、、。
 ポスターセッションの討論時間がプログラムの最後に設定されている初日は、ポスター討論時間後に飲み会が自然発生する。、、ということで
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 こんな人たちやら





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 こんな人たちと飲んだ。





IMG_1673.JPG 2日目の懇親会のあとは、若手研究者企画の懇親会。参加者は100名弱。とっても賑やかで熱気むんむんだ。この若手懇親会で元気のある若手研究者をたくさん見て、とっても嬉しくなった。若手の皆さん、微力ながら応援しますから頑張ってください、、。しかし、と思う。 若手が目立って活気があるからといって、彼らの将来に一点の不安もないというわけではない。医学・生命科学の分野全体から見ると、細菌学分野はやはり縮小していると考えざるを得ない。これを抑えるためには、良質の研究を発信し続けるしかないのだろうと思う。あ、それから、大きなグループグラントを細菌学関連分野で採れるようにすることだ、。なんとかしないとね。元気な若手に対して、いくらかでも馬齢を重ねた人間としては真面目に考える。

 3日目。この日まで6連夜で飲み続けていた私はフラフラである。それでもワークショップでは面白い演題が続く。昼からはまたもやポスター討論。会場をブラブラ歩いては声をかけられたり声をかけたりして、ポスター発表の話を聴く。いやー、酒を飲み続けてフラフラやけど面白いど、、。会場に常備された無料のヤクルトを飲みながら、ポスターを見ているとそのうちシャキッとしてきた、、とか思っているうちに総会の一般プログラムが全て終了した。帰りには、眞実ちゃん、安木さん、ナカピョン、サーヤと一緒に新幹線に乗る。このシチュエーションだと、やっぱりビールだ、、、。ということで、結局7夜連続で飲むことになった、、。



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posted by Yas at 23:19| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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