2008年04月27日

ひとりで渚に立って、、、

 一昨日(24日)は東京某所で会議。そのあと群馬大の富田さんと上野・御徒町まで飲みに出る。なかば恒例化した感のある飲み会は今年二回目になる。

 上野から御徒町にかけてのアメ横界隈は私の育った大阪・鶴橋の雰囲気に似ているので昔から気に入っている。「おしゃれ」とはほど遠い「おっちゃん好き」のする何の変哲もない飲み屋でビールを飲みながらお互いに近況報告。上野では、お店のおばちゃんやらバイトのオネェちゃんが気さくに話をしてくれるのもいい。ただ、次の日は早朝から人と会わねばならないので、早めに解散して東大前のホテル「フォレスト本郷」に戻って快眠する。

 25日、早朝の用事を済ませて、班会議のある鎌倉へ向かうべく本郷三丁目に向かって歩いていると、医学部の米田悦啓先生とバッタリ出会った。聞くと、ある公的予算の審査会に行かれるところと云う。私の方も科研費の班会議だ。ん〜、みなさん研究費の事で日々いろいろと動かれているわけだ。

 東京から横須賀線で鎌倉へ。だいたい1時間くらい。

 10年くらい前、出張中にできた1日の空白に鎌倉を散策した事がある。ちょうど、5年期限のプロジェクト助教授の提案を当時の教授会からいただいた頃だった。「5年間、500万円/年の研究費を保証する。その間の研究成果の評価によって契約解除かあるいは待遇を考えて契約更新する」というのである。その提案が自分のキャリアに何をもたらすのか、とかいう事を考えながら北鎌倉から歩いたり江の電に乗ったりして江ノ島まで散策した。この日の鎌倉行は、そのシチュエーションとともに自分のターニングポイントでの思わぬ休日だったという事で、かなり印象に残っている。そのときに歩いた由比ガ浜のそばに、今回の班会議の会場はあった。

 しっかり仕事をしている先生方が20人ほど、みんな(私も含めて)予定の20分を無視してガッツリ30分近く喋りまくる。初日は午後10時までこれが続いた。次の日も予定の正午までみっちり、、。めちゃくちゃタイトだけどめちゃくちゃ面白かった。場所は思い出の鎌倉、話される研究レベルは一級、、。いや〜、充実した三日間だった。
 全プログラムが終了して帰るとき、10年前を思い出してわざわざ江の電に乗り、藤沢まで30分のセンチメンタルジャーニーにちょとだけ耽る。
 頭の中で流れるBGMはもちろんサザンオールスターズ。なかでも「恋はお熱く」がお気に入りだ。
posted by Yas at 19:35| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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