2011年08月10日

楽しい細菌学のカタチ

 若手コロッセウム in 高知から帰ってきた。第5回目である。

 以前に若手コロッセウムの勧誘のために、以下のようなことを書いた。

 原核・単細胞生物の細菌は単体で生命活動を営む。その過程で外環境に反応し、様々な代謝産物をつくり、宿主である多細胞生物と相互に影響を与え合う。これらは全て、細菌にしか見られない独自の生命現象だ。そんな生命現象や細菌の生理を面白いと思う人達に、ぜひ若手コロッセウムに参加して欲しい。
 同じ生物界の細菌を扱っているのにもかかわらず、少し違った興味で研究に関わってると、それは別の研究領域に属してしまって窮屈このうえない。しかし、それが今の「細菌学」の現状だ。
 ここらで、みんなで語り合える、あたらしい「なんでもあり細菌学」の領域を開拓しませんか? 


 これまで5年間、若手コロッセウムから帰るたびにその感想をここに書いていたが、今回はほんとに成熟した「若手コロッセウム」の姿を見たような気がする。ワーキンググループの皆川先生、西山先生、清水先生、森田先生と、世話人の高知大学の大西先生と曳地先生にお礼を申し上げたい。

 参加者数50名以上。演題数は、招待講演を含めて40題以上。植物・動物病原細菌、細菌の生理・構造、転写制御、走化性、謎の新細菌、、、のハナシでいっぱい。初日の招待演者によるシンポジウム形式の講演も楽しかった(詳細はこちらを見てくださいな)。若い研究者や学生さん達の笑顔が嬉しかった。きっと「なんでもありの細菌学」を楽しんでくれたのだと思う。私も楽しかった。新しく知り合いになった先生も多数、、、。もっとも、二日目の昼からちょっと体調を崩してしまって10演題ほど聴けなかったのが残念だけど、、。

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 帰りは、桂浜から船で高知市内へ。








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 んで、2年連続の「よさこい」

 眺めるは、京都産業大学のナカヤマさん。

 帰りに曳地先生に空港まで送っていただいたが、その車内で「今回の参加者ではホリグチさんが最長老ですよ」と言われた。そうだ、私もすでに若手ではない。見事にカタチが出来上がった今後の「若手コロッセウム」はワーキングや世話人の先生にお任せして、そろそろ私は一生懸命参加しなくてもいいようなところまで来たと思う。

 カタチはできた。つぎは継続することだと思う。みなさん、今後ともよろしく。

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posted by Yas at 22:12| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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