2011年07月26日

クールビズを再び決意

 ここのところ日中は暑いとはいえ、まだまだ涼風が吹いて例年に比べてどちらかというと過ごしやすい毎日が続いている。

 しかし、研究室は暑い。これは、節電の影響で空調の温度設定を高めにしているためばかりではない。、、微研のみなさま、改修後の本館の空調、、、よくないと思いません? 性能というのか設定温度と実温度のギャップというのか、それに機械の個体差があるように思う。ウチの研究室では特に教授室の空調機がひどい。設定温度を一定にしているのにも関わらず、冷えすぎたり暑くなったり、、まるで昭和の時代のクーラーのようだ。実験室や部員室から教授室に入ると、ムッと生温い湿気を感じるほどである。

 そんななかで最近、論文の査読を続けて依頼された。いずれも、インパクトファクターの決して低くない雑誌からの依頼である。雑誌に掲載する研究論文を研究者が審査する「ピア・レビュー」制度は、研究の世界の公正性を研究者自身が守るための大切な制度だ。だから、少々忙しくても査読を依頼されたら極力引き受けるべきである、と私は思っている。

 しかし、、、今回立て続けに査読を引き受けた論文はどちらも酷かった。少しずつ条件を変えた貧弱な実験(たぶん、研究室にとって容易に繰り返すことのできる実験)を繰り返して得られた記述的なデータをもとにして、飛躍した推論を立て、その推論をもとに(それを別の角度から証明することなく)さらに記述的なデータを陳列するという、私が最低と思っている類いの論文の組み立て方であった。これらの論文はどれも欧米の研究グループの手によるものである。

 欧米の科学は日本のそれに比べて歴史が長く、研究システムも整備されているので基本的にレベルが高い、という思い込みが私にはある。だから、こういう論文に出くわすと「恵まれた環境で、こんな仕事しかできんのか?」と不必要にテンションが上がって、さらに暑くなる。

 それにしても暑い。オッサンはいったん暑くなると、身体がべとっとし続けてずっと暑い感覚が残って修正が難しい。こうなるといくら空調の温度を下げてもダメである。おかげで昨日は三時のおやつの頃から仕事にならなかった、、。

 ということで、やっぱりこの夏は超クールビズ、、いやいや超スーパークールビズで、頑張ります、、。


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posted by Yas at 23:39| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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