2007年11月21日

微研部員会主催セミナー


 今日は微研で、ヒト iPS 細胞の樹立に成功した山中伸弥教授(京都大学再生医科学研)のセミナーがあった。今朝の朝刊で山中教授の快挙をお知りになった方も多いことだろう。むっちゃタイムリーなセミナーであった。第一会議室で本セミナー、第二会議室で中継映像の放映がされていたのだが、どちらの部屋も満杯で立ち見であふれていた。

20071121.jpg セミナーのポスター。

 4種(Oct3/4, Sox2, c-Myc, Klf4)の遺伝子をマウス線維芽細胞に導入して iPS を作製されたのが昨年で、この技術をヒト皮膚線維芽細胞へ応用することに成功されたのが今回のトピックスである。どのようにして4種の遺伝子を選択されたのか聴きたかったが、その話題には触れられずマウス線維芽細胞での成功からヒトへの応用に向けての胸のすくようなストーリーをお話しされた。一見、何をやっても上手く行ってできあがった仕事のように見えるが、その影には山のような上手くいかなかった仕事があったのだろうと思う。論理的かつ楽しく話してくださって非常に面白く拝聴した。

 このセミナーは微研の部員会(前にも紹介したが、教授会に出席しない微研構成員からなる)の企画・主催で不定期に行われている。こうした良質のセミナーが、トップダウンではないやり方で実現するって、結構いいと思う。部員会のみんな、、これからも頑張ってね〜。 あ、はい。私も頑張ります。

posted by Yas at 19:19| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]