先日のこと。午前中に予定の仕事を終え、これまた予定通りに来所してくれた京都工繊大の北所さんと仕掛かり中の論文についてディスカッションする。全て予定通りに仕事が進み、それなりに充実した心持ちで1日を過ごした。
んで、夜になって帰宅前のひととき、、トッシーとしばし語らう。いつもならアヤッチもいるのだが今日は休み。だから二人でヤイのヤイのと話をする格好になった。これが、私を失意のどん底に落とす結果になった。充実の1日になるはずだったのに。
この日話していると、ふとあることで、私の iPhone の待ち受け画像のことが話題になった。その待ち受け画像は少し前まで「壇れい」さんだったのだが、つい先日から「南沙織」さんにかえたばかりだった(へぇへぇ、、どうせ、おっさんですよ。へぇへぇ)。 それを見かけたトッシーが、「これ、誰ですか? 内田有紀?」という。そして、「『みなみさおり』なんて知りません」という?
な、なにぃ? 南沙織を知らん?「17歳」でデビューして「潮風のメロディー」とか「早春の港」とか、、。だいいち(何が「だいいち」かわからんが)、篠山紀信の奥さんやぞっ。と矢継ぎ早にたたみかけたが反応なし。篠山紀信さんも知らないらしい。
だいたいこのムスメは、、、以前に映画の話をしていたときに「ロミオとジュリエット」といえば「ディカプリオ」で、他の作品なんて知らん、と言い放った前歴がある。「ロミオとジュリエット」といえば、「オリビア・ハッセー」やがな、という私に、「へぇ?『オリビア・ハッセー』?、、ということは『オリビア6世』とか『オリビア9世』とかもいたんですか?」とふざけた受け答えもした。
さらに、サザンオールスターズがデビューしたときにはまだ生まれていなかったと自慢気にいう。チャゲ&飛鳥のデビューはもちろん知らない。デビュー曲の「一人咲き」を聴かせてやると、「演歌みたい〜」と笑う。
南沙織にからめて、吉田拓郎とかまやつひろしの「シンシア」を聴かせてやると、「こういう歌のジャンルって、いまはないですよね〜」と勝ち誇ったように云う。このときには、もう私の動悸は激しくなるわ息切れはするわ、、。
世間では、アカハラとかパワハラとかセクハラとか言われてるけど、これは立派なジェネハラ(ジェネレーションギャップハラスメント)とちがうんか?、、、、
うーむ。、、南沙織も知らんヤツに、ディスカッションで口答えされてたのかと思うと、なんか腹が立つ、、、。
2010年10月10日
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