2010年01月23日

「業績発表会」で、、 ホリプレ番外編

 昨日の「業績発表会」。 相変わらずクォリティーの高い研究の発表ばかりで、今の微研のアクティビティの高さを感じた。こんなにレベルの高い研究の話を連続で聴けるなんて、そこらの学会ではできないことだ。この価値を知らずに参加しなかった研究所員がいるとするならば、あなた、それはムチャクチャ損をしているよ。

 ほんと、みんなクォリティーが高かった、、、、ということだけど、、。研究のクォリティーと発表テクニックのクォリティーは別物。今回の発表者は大学院生が多かったということもあるのか、ちょいと発表のやり方に気になることがいくつかあった。こんな風に。

○ 微研は様々な研究領域に関わる様々な研究室で構成されている。だから「業績発表会」は生命科学という共通言語を使用するが、基本的に「異文化交流」の場である。だから、講演のイントロダクションは時間を使って入念にしないと研究内容の面白さや重要性が聴者にわからない。とくに免疫系のヒトタチ、免疫は門外漢には難しいのよ。

○ 発表時間は守ってね。

○ 配色で失敗しているスライドをたくさん見た。スライドは、一度作成したらプロジェクタで実際に投影してみよう。透過光で見る液晶ディスプレイと、反射光の液晶プロジェクターの投影イメージでは、見え方が違う。

○ 論文に使ったような図をそのままスライドに使わない。

○ データなどの数値とその単位(µMとか ng/ml とか、h (hour) とか)の間はスペースを入れる。ただし、℃や%の場合はスペースを入れない。文書で何かを伝えるプロあるいはプロを目指す人間として、こういうのは常識として知っておくべき。

○ イントロで提起した問題には、結論で何らかの答えを与えること。そこに整合性がないと聴いていてとっても居心地が悪い。

○ 講演後に予想される質問には、模範解答を考えておくこと。

 今回の「業績発表会」ではメカダ研のモリベッチの発表が群を抜いて完成度が高かったように思う。彼のキャリアからすれば当然かもしれないけれど、、今回の発表が不本意な出来栄えだったと思う人は、彼の発表を参考にすべし。

IMG_0491.JPG


 優秀ナントカ賞をもらってご満悦のモリベッチ。いい仕事だったよ。





 と、色々書きましたが、じつは今回、当分子細菌学分野の口頭発表はパスさせていただきました。いやー、えらいすまんこって。エラそうに云ってもーしわけない、あいすいません。

 来年はトッシーが、「ホニャレートホニャラーゼ毒素」について、きっと発表いたしますので許してちょ。、、ん? なんかトッシーの「いやー!」という叫び声が聞こえたような、、、気にしない気にしない。

posted by Yas at 20:35| Comment(0) | ホリプレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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