2007年01月21日

ちゃんとしようぜっ、ちゃんと。

 私が幼稚園から小学校の低学年の子供だった頃、私の誕生日には心斎橋の不二家で家族で食事するのが恒例だった時期がある。いまでも心斎橋の不二家の前を通るとその時のことを思い出す。その日に千日前の百貨店で魚雷戦ゲームを買ってもらったように覚えている。その千日前百貨店はずいぶん以前に大火災でなくなり、いままた不二家は不祥事まみれで私のハレの日の思い出もずいぶん色あせた物になってしまった。不二家さん、私の思い出をどうしてくれる。

 健康バラエティー番組で捏造が発覚した。捏造を云うまでもなく、あの番組に出てくる似非科学、、例えばパーセンテージを出しているが分母のサイズがわからないデータ、陰性・陽性対照のないデータ、基本的な科学的事実を無視した結論などは視聴者を惑わすイカモノ以外の何ものでもないと以前から思っていた。毎日新聞によるとあの番組に対して何度も質問状を出したお医者さんもいらっしゃるとか、、それに対する回答は一度もなかったそうだ。あれに類する番組を親類や家族と一緒に見ていてデータの不備を指摘すると、「また、自分の専門を振り回して、あんたはいつも理屈っぽい、」みたいなことを云われたことがある。なにがしかのロジックを交えて話をすると、「理屈を言いやがって」と批判的に思われる。だが理屈でモノを考えるのは大事だ。不二家の担当者も賞味期限の牛乳を材料に使ったりしたらどんなことが起こりうるか(色んな意味で)ちょっと考えれば想像できそうなものだと思うのだが、、。「途中でモノを考えるのをやめるな」というのは私が学生さんに常日頃云う言葉だ。あの番組にしてもちょっと論理的に考えれば後ろにウソが潜んでそうなことがわかるし、それで翌日に納豆やらコンニャクやらが売り切れるとか云う出来事ももうちょっと何とかなると思う。、、まぁそんなことを言っとるのが専門バカの専門バカたる所以かもしれないけれど。

 明日から「細菌学・若手コロッセウム」を神戸で開催する。今までなかった細菌学会の若手の会を試験的に始めてみようと思って、宮崎大の林さんを始め色んな方に相談し、さらに科研特定領域「感染マトリックス」の代表者の東大の野本先生のご理解・ご援助をいただいてて実現にこぎつけた。なん〜にも企画のない、参加者の発表だけが淡々とスケジュールされているほんっとに素朴なミーティングである。だが会場は研修に特化した施設で、勉強やディスカッションのための環境は整備されていると思う。参加される方、ともに楽しみましょう。待ってます。

posted by Yas at 18:11| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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