2006年10月29日

休日の風景

 午前中に散髪屋さんに行った。10年ほど同じ散髪屋さんに通っている。行き始めた頃は、先代の親父さんが奥さんと「てっちゃん」という若い子をひとり使って店を切り盛りしていた。親父さんは昔気質の職人風で、私のイメージに近いカットをしてくれていたので気に入っていた。ところが何年かして親父さんが病気でなくなり、奥さんがてっちゃんと店を続け、やがて息子さんがそれを手伝うようになった。息子さんは理容師の免許を持っていなかったのだろう、最初は下働きをしていて客あしらいも上手くなかった。それが今は、息子さんとてっちゃんがすべてを切り盛りし、奥さんは時々店に顔を出しているだけの様子だ。てっちゃんは「若い子」とはいえない堂々とした風格になったし、息子さんもしっかり散髪屋さんになった。二ヶ月に一度くらいしか行かない店だが、店の歴史を感じてる。てっちゃんは私の頭髪のことをすべて知っていて、行くたびに何かしらカットに工夫をしてくれる。一時は二人で私の茶髪化を計画したが、茶髪をきれいに維持するためには10日ごとの染め直しが必要と聞いて断念した。私が大学教員であることを知ってから奥さんが私のことを店の中で「先生」と呼ぶのには閉口するが、この店の人たちは気持ちがいい。

 散髪屋さんの帰りに本屋さんに立ち寄る。本屋をブラブラするのは私の趣味のひとつだ。本棚の本の並びから本屋さんの心意気が読み取れたりするときは結構楽しい。ところが私の住んでいる地域では本屋事情が今ひとつだ。近所で一番大きなチェーン店の本屋さんに行く。関西の40〜50代のオッサンにはおなじみの、テレビ番組「ラブアタック」のみじめアタッカー(知らない人、すいません)で今は放送作家である百田尚樹さんが小説を書いている。「永遠のゼロ」という。興味はあるが、滅多に新刊には手を出さない私は今回はパス。文庫本になったら買うかも。前出の花村萬月氏の「百万遍」も続編が出ているようだが文庫本まで待つ。んで、Mac系の月刊誌と、司馬遼太郎「世に棲む日日」三巻四巻を買って帰る。

 今日は午後三時からと午後七時半から、例の「つま恋コンサート」の番組がNHK衛星第二で放送される(てか、これを書いているいま午後七時半で、かぐや姫がテレビで歌ってる)。お酒を飲みながら、中島みゆきの登場を楽しみに待っていよう。 お、さ、け、を飲みながらね。、、、あぁ〜しあわせ。
posted by Yas at 19:58| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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