2009年07月24日

ゴーマンかましてよかですか?

 今日は、今年度の基礎セミナーの最終日である。

 基礎セミナーとは教員提案型の講義で、基本的に学部一年生(建前として学部を問わない)を対象に組まれたカリキュラムである。私はこの中で、「分子細菌学の魅力! -Talking Bacteriology-」という講義を7−8年ほどやっている。最初は自分の勉強と、「講義をする」能力を培う、ということを目標にして毎年自分も勉強しながら内容をあたためたものだった。それがここ2年ほどは忙しさに負けて新しい話題を取り込むどころか、講義前に内容を再チェックも出来ずにぶっつけ本番でやるようなことが続いていた。こうなると講義する方もいまひとつ面白くない。学生さんに申し訳なくも思う。

 そろそろ、一旦休養が必要なのかも知れない。そう思って、講義前に「今年を最後にしばらくこの基礎セミナーは休止にしようかな」とつぶやくと「どうしてですか? 面白いのにもったいない」と学生さんが言ってくれた。別の学生さんは、「この時間が一番大学の講義らしいです」と言い、また別の学生さんは「一週間でこの時間が一番頭を使います」と言ってくれる。(いや、自慢みたいですいませんが、ホントに言ってくれたのですよ)、、、ありがたいことである、、。

 けど、言わしてもらっていいですか? この程度の講義を面白いと学生さんが感じるということは、ひょっとして、,ほかの講義がよっぽど面白くないのでは、,,?
、、、いやいや、先生方みなさんお忙しいし、講義内容も多岐にわたるし、そりゃたいへんなことはよくわかりますし、、、必修科目の大変さは「基礎セミナー」なんぞとは比べるべくもないでしょうし、,附置研の教員が、学部学生を抱えた先生方の苦労も知らず、えらそーにすいませんすいません、、、、。


 でもひょっとして、、?  と思ってしまうのだ。

posted by Yas at 23:14| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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