2009年03月20日

「聴衆と同じステージに立て」 ホリプレ6

ホリグチのプレゼン、ホリプレの6回目

 プレゼンの極意は4W1Hにある、とよく言われる。ビジネスプレゼンでは、Who, What, Where, When, and How を明らかにすれば相手によく伝わる、というやつである。けど、、私は実はこういう事を意識したことがない。むしろ、Who って、なにさ? Where って、どーゆーこと? と思う。(色々と解釈はあるらしいが、、)それで、この話は、つまり聴衆の疑問になることはすべて答えよ、ということではないかと勝手に解釈している。聴衆に疑問を持たれないように話を進めるのは大切なことだ。

 そこで、4W1Hとはちょっと違う、ホリグチのルール。
「聴衆と同じステージに立て」

 話の内容を理解するために必要な知識を、適当なタイミングで聴衆に伝える。そして、話者と聴衆が同じことを知っているという前提で、トークを進めるのである。

 さてそこで、架空口演「自転車通勤の効果」の導入部。前回、この導入部には問題がある、と書いた。

 いま、世の中では自転車通勤が流行しています。私は7年前にクロスバイクを買って自転車通勤を始めました。そして昨年、シクロクロスに乗り換えたので、いっそう自転車通勤が快適になりました。今日はその効用についてお話ししたいと思います。
 
 ここには聴衆の知らない「クロスバイク」と「シクロクロス」という単語がある。のっけからこういう耳慣れない言葉があると、それだけで聴衆は引いてしまう。これは、「話者が聴衆よりも一段階上のステージから話している」 状態である。そこでここでは
 いま、世の中では自転車通勤が流行しています。私は7年前から自転車通勤を始め、昨年には新しく自転車を買い換えたりして、自転車通勤を楽しんでおります。今日はその効用についてお話ししたいと思います。
 ということにする。耳慣れない単語は避ける。

 それで、あとでストーリー展開に必要なときに、はじめて自転車の種類のことを説明する。そうして話者と聴衆のあいだで自転車の種類についての知識を共有して、一緒にワンステップ上がって、初めて次の説明に移るようにする(このことについては、いずれどこかで具体例を書く、つもり、、、、)。
 これが、「聴衆と同じステージに立つ」ということである。
posted by Yas at 22:16| Comment(0) | ホリプレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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