2009年03月10日

青空文庫 with iPhone

 ここのところ、以前のようにやっぱ目の調子がおかしい。かなり視力が落ちている。まぁ、理由や原因はいろいろあるかも知れんが、とりあえず明日からの学会で、これではスライドがきっと見えない。と、いうことでこの日曜日にコンタクトレンズを作りに行った(わたしゃ、幸いにしてまだ老眼があんまりでていないのだ、わっはっは)。

 コンタクトレンズ屋さんと眼医者さんは超満員。診てもらえるまで小一時間はかかるとのこと。しまった。文庫本を持ってきてないや、というので iPhone で青空文庫*の小説を読むことにした。

 実は、私はいままで青空文庫を利用した電子本というのを全く認めてなかった。コンピュータやモバイル端末で読む小説なんぞ、実際の本の、紙の手触りを感じながら読む小説と比べるべくもない、と思っていた。ところが、すいません間違ってました、、、。iPhone の画面で表示されるページは紙質を感じさせるような背景色に、印刷された活字のようなフォントで表示されていてとっても読みやすい。あ、こりゃいいわ、と中島敦の山月記を一気に読む。この小説、中学だったか高校だったかの国語の時間に読んで、とにかく奇妙は感覚にとらわれて、なんだか訳のわからないまま授業が終わってしまった不思議な作品だった。それを、30年以上たってから眼医者さんの待合室で思いついてダウンロードして読むなどと、なんと便利な世の中になったのでありましょうか。

 いやー、こりゃいいわい。思わず古典作品を漁る。有島武郎「或る女」、、、、永井荷風「四畳半襖の下張り」は蔵書されてない、、か。じゃ、、田山花袋「布団」、、、うひょっ、、あるある。

 青空文庫、恐るべしである。

*青空文庫:著者の没後50年を経た作品を収録するインターネット上の電子図書館。詳しくは Wikipedia でどうぞ。




posted by Yas at 23:12| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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