2008年09月24日

経験という厄介なもの

 本日、長い夏休みをはさんでの久々の大面談会。担当プロジェクトはパスツレラ毒素およびウエルシュ菌エンテロトキシン、チームリーダーはカミちゃんである。午後4時から始まって7時半まで、ほぼ休みなしの3時間半の報告&ディスカッションであった。当研究室ではこのようなプロジェクトチームと私との密なディスカッションミーティングを「大面談会」と呼んでいる。

 このブログでは何度も書いていると思うが、この面談会ではそれぞれの研究の進捗状況の報告、問題点の洗い出し、プロジェクトテーマの整理を行う。報告するべき実験結果の整理が悪かったり、無思慮な計画や考察が露見したりすると容赦なく罵声が飛ぶ。まぁそういうミーティングだ。

 この大面談会は当研究室のプロジェクトの進捗によく役に立っていると思う。ただ、以前からよく思うことなのだが、将来の実験計画について適当な選択肢がいくつかあり、それぞれを平行して走らせるのが不可能なとき、PIとしてそのうちのひとつを指示するのは色んな意味で難しい。こうした判断をする時、多くは自分(PI)の経験則に従うことになるのだが、その経験というものを私はあまり信用していない。それで、実験者の考えるように次の方向性を決めてもらうことが多い。それがいいことなのかどうか、、、これが自分でもわからない。

 ちょっとゴチャゴチャと話が長くなりそうなので、続きはまた次回。
posted by Yas at 22:48| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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