2014年06月30日

拝啓、アップル様

 明日から7月に入る。この7月は、第1週、第2週に本学の「高度副プログラム『感染症学免疫学融合プログラム』」の講義、第3週には大阪市立大学で講義、第4週には千葉大学大学院薬学研究科で講演がある。それぞれ、内容が異なる(予定である)ので、新たな情報収集とスライド作成でちょっとだけ忙しい。

 いつものように、情報収集のための文献検索と整理にはPapers、スライド作成には Keynote を使ってMac の前で作業する。この前に論文をひとつ仕上げたので、調度よい機会だから Papers を ver.2 から ver. 3 に、Keynote(論文作成にはあまり関係ないけどね)を ver. 5 からver. 6 シリーズにバージョンアップした。それで作業を始めたのだけれど、、Keynote の新バージョンは操作性が悪いので、すぐに使うのをやめた。

 ネットのあちらこちらで書かれているけれど、Keynote はやはり新バージョンで改悪されたと言わざるをえない。この改悪は、Mac と iPad との親和性を高めるためにされたというもっぱらの話だが、間違いなく改悪である。まずなによりも、アドビ・イラストレーターとの連携が悪くなった。以前はコピー&ペーストでシームレスに画像をやり取りできたのが、イラストレータから Keynote へのコピーがまともにできなくなった。これでは、まるで PowerPoint である。、、、 スライドの編集に使うボタンやパラメータの並んだ独立のウインドウがなくなって、やたらと操作性が悪くなったのも気に入らない。iPad では、確かにウインドウがたくさんあると使いにくいとは思うけれど、そもそもキーボードも広い画面もない iPad でバリバリとスライドを作成するような人が一体どれくらいいるのだろうか?とっても疑問である。私には絶対に無理だ。アップルはユーザーの利便性を犠牲にしても、Mac と iPad の融和を目指してるのかしらん?と不安になる。

 それから、Papers の新バージョンは、最近の流行りに乗ったMacOSのテイストに合わせてアイコンが単純化された。しかし単純化されたアイコンではその図柄から機能を想像しにくいので、私はこれも気に入らない。実際、必要最低限の単純アイコンしかウインドウに並んでいない新 Papers より、リアルっぽい図柄のアイコンが並んだ旧バージョンの Papers の方が、使い方が直感的にわかるので使いやすい。やっぱり、ユーザーの利便性を無視してなんとなく流行りに乗って判りにくいアイコンデザインを採用したんか? とここでも心配になる。

 ここ数年でアップルの発想が、普通のコンピュータ会社とよく似た、ありきたりなものになっているように感じている。ジョブズがいなくなったから、それであーじゃこーじゃしちゃったんか?とか言うつもりはない。けれど、あと10年、せめて私が定年退職するまではがんばってくださいな。、アップル様、、、。最近、グーグルのやることが少し気になり始めている。グーグルドライブに資料を放り込んで、グーグルが提供する web アプリ(ワープロも表計算もスライド作成もドローイングもできる)を使って仕事ができるんかいな、、? とか考えているが、、、
 できますれば! このまま定年まで幸せに Mac を使わせてくださいね、。、、アップル様、、、、。


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posted by Yas at 21:53| Comment(2) | コンピュータ & ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月24日

シモザワ君

先日、千里中央で開かれたある会合に参加した。会合といっても、衛生行政関係の仕事に携わる大阪府立大学獣医学科の同窓生の少人数の集まりである。私は衛生行政に関わっているわけではないが、この会合(つまり飲み会)には時々誘っていただいている。
IMG_2136.JPG左隅のクスノキ君から、テーブルをぐるっとセト(マスモト)さん、ナカタニ君、ツムラ君、オガサワラ君、アサオ先生、シモザワ君。関係業界の方々には、あぁそぅ、こういうメンバーですかとお分かりいただけるような面々である。まぁ私なりにそれぞれの方々のキャラを興味深く思っているので、いずれ機会があるときに別々に取り上げさせていただきたいなと思っているが、今回はこの中にあって、私と同じで衛生行政に関わっていないがこの会合に参加していたシモザワ君のことを書きたい。

シモザワ君は、現在、中央競馬会に勤めている。学生時代、彼と私は同じ「獣医公衆衛生学教室」で学部3年生から修士課程の間を過ごした。、、、私の方は学部3年から4年の途中まではクラブ活動を優先していたので、ほぼユーレイ学生だったのだけれど、、とにかく同じ研究室にいた。三国丘高校の野球部出身。確か大学在籍中に、彼の後輩たちは甲子園に出場している。そのこととあまり関係はないが、当時、学生が集ってよくやっていた草野球の試合で彼と私はバッテリーを組んでいた。彼が投手で、私が捕手だった。かと言って、格別に親しくつきあっていたわけではなかったが、実は私は彼に強烈な影響を受けている。

当時の私は、周囲に対する薄ぼんやりとした身勝手な不満だか不安だかが心中にあって、世を拗ねたような不真面目な学生であった。大学の職員先生方とも他の学生とも、木で鼻をくくったような付き合い方をしていた。真面目に講義に出て勉強するようなクラスメートを半ば馬鹿にしていたようなところもあった。知り合った当初、私にとってはシモザワ君もその類のクラスメートだった。もし同じ研究室に配属されていなかったら、その印象のままで終わっていただろう。それに、私の人生も少し変わったものになっていたかもしれない。

真面目なシモザワ君は、しかし決して暗いわけではなく(真面目=暗い、と考えた当時の私のメンタリティーにそもそも問題があるが、、)、ユーモアのセンスもあるし、話もうまい。当時、彼は馬術部に在籍していた。獣医学科でかつ馬術部に所属して活動するのは、実に真っ当である。彼の場合はそのあとさらに、中央競馬会に就職した。、、、実に真っ当な人生である。、、んで彼は極めて真面目だった。真面目に実験をやり、真面目に当時の指導教員の不手際に怒り、真面目に研究室内のあらゆる立場の人達とコミュニケーションをとった。そして確実に、様々な面でなにがしかの成果を得ていた。同じ研究室に配属されると、例えプロジェクトが違ってもお互いのパフォーマンスはそれとなくわかってしまう。その辺りは、講義を受けるためにただ同じ教室に座っているだけの時とはずいぶんと違う。真面目に事に当たり、確実に目標を達成するシモザワ君の姿は、研究室内の私を含めた他の学生の中でも傑出していた。そんな彼を見て私は初めて「真面目にやる」ことの価値に気がついた(えらい遅い”気づき”ですいません)。それから彼を真似て、私も何事についてもとりあえず真面目に当たることにしたのである。そうして30年以上経った。私の日頃のいいかげんな言動に比べて「仕事ぶりはえらい真面目やがな、、」と私に感想を漏らした人がこれまでに何人かいるが、そうだとすればそれはこのシモザワ君の影響によるところが大きいのである。決して私の性格ではない。研究者として論文を書いて、ある程度の成果を上げてこられたのも、彼から習った姿勢に支えられた部分は大きいと思っている。

IMG_2137.JPGこの日は、会合の後も二人でさらに飲んだ。もしかすると二人で飲むのはこの時が初めてだったかもしれない。二時間ほど飲んで、タクシーで帰ることにした。彼は仁川に住んでいて(単身赴任である)、私は伊丹なので同じ方向だ。車内でしばらくすると、また気軽に連絡をとるためにLINE で友達登録をしたいと彼が言い出した。あぁ LINE ならオレもやってるよと応えると、彼は「ふるふる」という友達の登録方法を教えてくれた。近くにいる友達がそれぞれの携帯端末を振るとお互いを登録できるという仕組みらしい。そこで、二人でスマホを同時に振ってみたが繋がらない。なんかおかしいな? でもまぁいいやと振るのをやめようとする私に、彼は「なにやめてるんや、設定を変えてもう一回振ってみるんや」と何度も何度も「ふるふる」を繰り返す。最後は、すっかり飽きた私に「ふるふる」を強要までした。おかげで、道順を気にする運転手さんを無視して、伊丹に到着するまでオッサン二人が車内で一生懸命スマホを「ふるふる」し続ける羽目になった。登録を何度失敗しても、シモザワ君は決して諦めない。

50歳半ばを過ぎても、シモザワ君は真面目である。、、、、シモザワ君。またメールで連絡するわ、、。


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posted by Yas at 19:54| Comment(0) | 私的先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月18日

京都府立大学

 この月曜日に、京都に出向いて京都府立大学で講義をした。以前に書いたが、生命環境学部の岡さん(食保健学科・准教授)のご依頼で、南山教授にご招待いただいた。「食」に関わる学科で「微生物」の講義ですから「食中毒の分子細菌学」にしましょうかと、わりと安易に講義テーマを決めた。食中毒の研究は今はあまりしていないけれど(といっても全くしていないわけでもない。研究とはビミョーなものなのだ)、もともと私は食品衛生学を守備範囲に含める獣医公衆衛生学出身だったから、食中毒への親和性は高い。これに細菌感染の分子機構を交えて話をすれば講義なんてオチャノコサイサイだ(といっても、手を抜いて講義をするわけでは決してありません。念のため)

 受講生は学部2年次と大学院生を含めて30名と少しほどだった。ほぼ全員が女性で、男子学生は2名のみ(だったと思う)。さすが食保健学科である(?)。まぁ、女性が多かろうが、男性が少なかろうが、私の講義は毎度おなじみ talking class で変わらない。 そこでいつものように学生さんに質問を重ねながら講義をした。この大学の学生さんは、しっかり勉強しているという印象はいまひとつだったが、講義内容への喰いつきが良かった。多くの学生さんが、一生懸命聴いてくれている。寝ている者はいなかった(矢継ぎ早に質問する私の講義で寝る奴はだいたいおらんが)し、目の死んだようなのもいなかった。こういう雰囲気は講師を気持ちよくさせてくれるものだ。余計なことを喋りすぎて最後は少し時間が足りなかったけれど、おおむね納得のいく講義をさせていただいた。学生さんの方は納得のいく講義を受けることができたのかどうかは知らんが、、、、とにかくみなさんありがとう。

 京都府立大学のキャンパスはそれほど広くないように思う。しかし、建物の余裕のある配置や豊かな植栽で、決して貧相なムードはない。落ち着きのある、私の好きなタイプの大学キャンパスだ。そのキャンパスで何人かの学生さんとすれ違ったら、みんなお辞儀をしてくれた。これは大学の教育か?あるいはゆったりとしたキャンパスが自然と学生に礼儀正しくさせるのか、、、、あるいはタマタマか、、、、。タマタマでもいいや。気持ちのいいことには変わりない。実は学生時代、バスケットボールの試合にこのキャンパスを訪れて好印象を持っていたのだけれど、30年以上経った今もそれは変わらなかった。京都府立大っ! また来るぞっ(機会があったらね)

 そのあと夕刻遅くまで共同研究の関係でもうひと仕事して京都で夕食をいただいた。場所は、前回京都府立医大で講義をしたあとに訪れた、さくらももこ画伯のふすま絵のあるイタリアンキッチンである。

IMG_2103.JPG 今回はともぞうさんをアップ。
 この日は鴨川の床(納涼床というらしい)が出ていた。そこでいただくのはボルドーワイン。なんでイタリアンキッチンでボルドー?とかいうのは置いといて、鴨川と東山を望みながら床でいただくイタリアン。鴨川と東山三十六峰がそこにある。それだけでも京都はよろしい。いいなぁいいなぁと、調子にのって大阪にいるつもりで10時過ぎまで飲んでいたら、JR京都経由で伊丹駅に帰り着いたのは午前0時だった(レストランのあった五条木屋町からJR京都にでるのはとても不便なのだ)。

 京都はいいけど、実は遠い。街の規模の割に地下鉄の便が悪いのはなんとかしてほしいな、、。


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posted by Yas at 21:54| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月14日

Facebook 休憩中


 本ブログの更新を facebook に自動通知するのを止めてから「なんや、facebook やめたんかいな?」と何人かに言われた。確かに、書き込みも閲覧もほとんどしなくなった。Facebook 経由で連絡の取りやすい友人とメッセージ機能を使ってやりとりするくらいである。でも、やめたわけではない。ちょっとしばらく距離をおいて、つきあい方を考えて見ようと思ったのだ。

 それにはいろいろと理由がある。ひとつは、友人(の友人くらいの人たち)が「いいね」したり「シェア」したりして、ニュースフィードに現れてくる記事に私が戸惑うことが多い、ということだ。そんな記事のコメントには「泣ける」だの「酷すぎる」だの「美しすぎる」だの「感動的」だのといった修飾語がよくついているのだが、読んでみて「ふうん」と感心することはあっても、泣けたり、酷すぎると思ったり、美しすぎて感動したりすることはほとんどない。そもそも巷にそんなに心を揺さぶられるような話がたくさん転がっているはずもないと思うのに、やたらと目を惹こうとして大げさな修辞が並べ立てられているのにちょっとうんざりする。よく知っている友人の近況報告は楽しく読めるのだけれど、友人の友人(の友人?)くらいの、私のあまり知らない人たちがシェアしてきた記事は私にとっては邪魔だ。でも、そのうちのいくつかの記事には目を通してしまうので、それなりに時間を使ってしまう。これなら、Feedly みたいないわゆるニュースアグリゲーターを使って、自分の信頼しているサイトからの記事ばかりを集めて読む方がずっと効率がいいし、気分もいい。

 それから、ブログの更新通知を止めたのは更新通知後の「いいね」の数が気になってしまうから。そんなの気にせずに書きたいことを書くのが私のブログだったはずなのだけれど、「いいね」の数は更新後すぐに反応があるのでつい気になってしまう。我ながら情けないが、「いいね」を意識してブログの内容が若干変わって、さらに更新頻度も少なくなってきたのでこのままでは楽しくないと思って通知を止めた。一方で、ブログの記事内にある「いいね」マークは気にならない。そもそも、記事のアップを確認したあとに自分のブログサイトを何度も訪れることなどないのだから目にすることもあまりない。

 でもやっぱり一番大きな理由は、 STAP 問題に関する酷い(これはホントに酷い)記事を facebook を通じてたくさん読んでしまったことだ。この不正問題については、露見してしばらくたってみれば、実は科学を職業とする人たちには問題の核心はほぼ理解できていた(と思う)。知識も経験も乏しく、研究作法の教育もろくすっぽ受けていない、しかし饒舌で夢見がちな研究者はどこの研究機関でもいるものだ。そんな未熟な研究者がいい加減な実験データで飾った不適切な論文を一流誌に投稿し、どういうわけかこれが受理された。それがこの問題の核心である。STAP細胞があるとかないとか以前の問題だ。そんな人間をユニットリーダーとして理研が採用したというのが問題の発端にあり、論文発表時にマスコミに向けて派手な演出をしてしまったことが、その後に発覚した問題を無闇に大きくした。科学者の理解はおおよそその辺で一致すると思う。ところが、facebook で「いいね」されたり「シェア」されたりした記事の内容は違った。STAP細胞が生む利権(そんなもんあるかいっ)を巡っての理研の陰謀説やら、小保方さんを理研に送り込んだ(?)アメリカ研究機関の陰謀説やら、新進気鋭の女性研究者を妬む科学者コミュニティーによるネガティブキャンペーン説やら、、。個人的なブログだけではなく、ネット新聞やネット雑誌の記事もそんな論調だった。業界の人間から見れば、ありえない荒唐無稽な話が跋扈している。いわゆる時事評論家の書く記事は、ほぼどれもひどかった。しかし、研究の世界とは縁のない人がこういうものをいくつも読めば、それを信じてしまうかもしれない。

 ネット上で盛んに意見を開陳したがる人にはこういった陰謀論の好きな人が多い(と思う)。そんな記事を読むたびに違和感を感じていたが、今回は話題が話題だけに違和感が半端ではなかった。これが科学の話題であるから、この時の評論が的外れであることは理解できたが、翻って私のあまり知らない業界の話だと、いい加減な評論でも私自身が鵜呑みにしてしまうかも知れない。鵜呑みしないまでも少なからず影響を受けるかも知れない。これは怖い。そんな記事を読むのに時間を使うのもイヤだ。

 ということで、もうしばらくは facebook から遠ざかっておきます。別に、SNS を楽しまれている方々を批判しているわけではありません。私の SNS の楽しみ方が下手なだけだと思っております。ツィッターでもアカウントを作ったものの、混線したラジオのような情報の流れが理解できず、結局全く利用していない、そんな私の愚痴だと思ってくださいませ。 

 
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posted by Yas at 14:06| Comment(0) | コンピュータ & ガジェット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月10日

目標は岩田鉄五郎

 先週土曜日に微研ソフトボール大会が開催された。
 
 前回のエントリで宣言したが、わが「火の玉ストレンジャーズ」は優勝に向けてまっしぐら。朝8時半には会場である万博スポーツ広場に集合し、キャッチボールをやったりノックをやったり、、。やる気充分である。曇り空で日差しが遮られていることもあって気温は低い。なかなか良いコンディションであった。

 3チーム総当たりの予選では14対1と10対0でラクに2勝を挙げてトーナメントに勝ち進んだ。、、、ところが実は、わがチームのエースである私は第1試合でグラウンドに立ったときから立ちくらみがしていた。日差しはないが、湿度が高い。1球も投げないうちに、クラクラして、、んで1球も投げないうちから、休み休み投球をするというわけのわからん状態になった。やっぱ、トシか、、ただの運動不足か、、はたまた少し前に発覚した高血圧の治療が関係してるのやら、、。しかしとにかく打線は好調だ、加えて試合時間は「30分を超えて次のイニングには進まない」と制限が決められている。そのおかげで、第1試合は3イニングで終わった。第2試合は助っ人に来てくれていたオカケーの兄ちゃんに投手を頼んで切り抜けた。

 試合の組み合わせの都合で2時間半ほど待ったあと、ようやく臨んだ決勝トーナメントの1回戦は松浦研の「ウイルスバスターズ」である。ここはやたらめったらマラソンの好きな変人の多いチームで、これまでの戦績では「火の玉ストレンジャーズ」は分が悪い。おまけに、長い待ち時間が悪かったのやら、第1試合ですっかり消耗したのやら、、今度は投げる度に息切れする体たらくである。対してウイルスバスターズの面々は元気にバカスカ打ちまくる。くそっ、オッサン教授が投げとんのにちょっとくらい加減せんかい、、。
 ふと見ると次の打者は昔からよく知っているコバヤシ君だ、、、「コバヤシ、、オレはもうあかん、、、これ以上投げたら死ぬ、、、」と試しに同情を誘ってみたが、コバヤシは「そうですか、、」と言いながら涼しい顔で私のタマを打ち返す、、、。こいつらは最低である。相手側のベンチを見ると教授の松浦さんがこちらを見ながらニヤニヤと悪人顔で笑っている。、、くそっ、教授がベンチで左団扇で試合にも出ずにいるようなチームには、10点くらいのペナルティーを与えるべきじゃ、、。あとで主催の部員会に訴えてやる、、、。とか言っているうちに試合は10対7でわがチームの敗戦が決まった。

DSC01621.JPG んで、結局、3位決定戦はなんとか勝利して、火の玉ストレンジャーズは昨年に引き続き今年も3位で終わった。ウイルスバスターズも決勝戦で WISE(iFReC の選抜チームとかで、やたら強い)に敗れて2位だったそうだ、、、。みなさま、敵も味方もご苦労様でした。

 しかし、4試合、、といっても全部で5−6イニング投げただけだったのに、、そのあと2日ほどはひどい筋肉痛に悩まされるはめになった。今回ほどトシを感じたソフトボール大会はなかった、、。真面目に何か身体を動かすことをせんといかん、、と口に出してたら「そのセリフ、去年の大会直後にも言ってはりました」とチームの面々に指摘された。、、えいやかましっ、、。こういう反省が大事なんじゃっ、、。、、ホントにやるかどうかは別なんじゃっ。


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posted by Yas at 20:11| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月04日

上げ潮


 少し前に、堀口研は史上最大メンバー数になったと報告した。その研究室の近況など、、。

 研究テーマの方向性を大幅に変更して3−4年。漸く基本的なデータが固まって、そこからスピンアウトしたプロジェクトのカタチが見え始めた。ここしばらくは業績が止まってしまって、わがラボは私のキャリアにおいて最大のピンチに直面していたのだが、トンネルは抜けた。この春は、共同研究員のスズコー、医学修士入学のテルチーとニィくん。医学博士入学のイッシーが、新メンバーとして参加してきた(テルチーは半モグリで以前からラボにいたけどね)。D4のオカケーは学位論文のためのデータを整え、D3のサーヤもそれなりに研究を進めて、今夏の「第8回 細菌学若手コロッセウム」で渾身の発表をする予定である。シショーの論文は雑誌投稿を済ませ、アヤッチの今の仕事は最終局面に入っている。いずれの研究もそれなりのクォリティはあるのではないかと、ラボのボスである私は思って(願って)いる。シンザーは、百日咳関連の同業他者が驚くような新しい方法論でホニャララのフニャララを解析しようとしていて、なかぴょんは百日咳で最後に残された大問題であるヘニャララを解明すべく、ストレス太りするほど実験を繰り返す毎日である。砂漠に水を撒くような、努力しても満たされないような状況はどうやら終わった(と信じている)。

 今週の土曜日は微研のソフトボール大会がある。我が分子細菌学分野の参加する混成チーム「火の玉ストレンジャーズ」も、これまでの強力メンバーに加えて野球経験者のスズコーとイッシーが参加して、チーム結成以来最強のメンバーになった。今回は目加田研の面々もチームに参加する予定である。、、、もうはっきり云って優勝しかありませんわ。先日は有力メンバーでバッティングセンターに強化練習に出向いた、、。が、生憎の雨で近くのラウンドワンのバッティングセンターは閉鎖、、、。仕方ないのでゲームセンターフロアを抜けて帰ろうとすると、その途中でサーヤがパンチングマシーンに飛びついた。
 やおらコインをゲーム機に投入したかと思うと、狂ったように標的にパンチを繰り出し始めた。、、、どや? この気合い、。、、、魅入られたかのようにコインを何度も投入し続けて、何度もパンチを繰り出し続ける、、、。どや? この迫力、、。挙句の果てに、自分でコインを入れては、イッシーやスズコーや私にパンチをしろと、盛んにすすめる、、、振る舞い酒ならぬ、振る舞いパンチというべきか、、、、。とにかくサーヤは異常にパンチングマシーンが好きなようだ。さすが武闘系細菌学者の異名をとる西川禎一教授の娘である。


 先週の土曜日はなかぴょんの誕生日だったらしい、、。教授室で仕事をしていると、部員室が何やら騒がしい。見てみると、学生さん達がなかぴょんのためにバースディーケーキを買ってきた様子である。土曜日の昼下がり。やおら巻き起こる「ハッピーバースディー・ツーユー」。「仲良きことは美しき哉」でございます、、なかぴょん33歳独身。これからも頑張ってくれ。

IMG_2122.JPG 時節柄、研究室にある観葉植物の植え替えをして、さらに数鉢を新たに買い増した。私も教授室にドラセナ・コンシンネを置くことにした。観葉植物のハウツー本によると、この木は1年で50 cm も幹が伸びるらしい。、、なかなか縁起がええがな、、。研究室のムードも上げ潮だし、コンシンネのように研究業績も伸びればなおよろし、、。
部員室に置いてある植え替えをすませたばかりのパキラも元気よく枝葉を伸ばしている、、いいよ、いいよー、、。、、が、、「枝が横に伸びすぎとんな、、、」と思って、ちょっと手でもって曲げてみたら、枝が真ん中からボキッと折れた。縁起わる、、い、いやいやっ、、ここから新芽がムニュッッと出てくるのだ、きっと、、。


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posted by Yas at 19:12| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月01日

静岡・伊豆へ一泊二日

 27日と28日にお休みをいただいて、家族で静岡・伊豆方面にドライブ旅行した。「生桜エビ丼を食べる」というのが目的である。

 先日、ここ数年の懸案であった難物の論文をやっと投稿することができた。次の論文にもすぐ取り掛からねばならないのだが、その前にすこし休んで気分転換をしたいとずっと考えていた。土日を利用しての旅行は、行く先々で混雑するだろうから気分転換にならないので、平日に有給休暇をいただこうとスケジュールを見渡して空いていたのがこの期日だった。

 桜エビのメッカは駿河湾・由比である。ここに、美味しい桜エビを出してくれるので有名な民宿料理屋「玉鉾」がある。そこを目指して午前8時過ぎに伊丹を出発した。愛車のシャリオ・グランディスはもう14年選手だが、まだまだ快調に走ってくれる。3時間半後に東名高速道路の浜名湖サービスエリアで休憩し、午後1時半頃に「玉鉾」についた。休日は増設駐車場にもクルマがあふれるほど混みあうらしいのだが、この日はわれわれ以外には全く客がいない。やっぱり休むなら平日だ。ここで、生桜エビ、生シラス、生マグロの三色丼をいただく。初体験の生桜エビは美味しかったけれど、身の柔らかさや味わいと全く食感の違う頭の殻が少し気になった。生シラスは淡路島で何度か食したのでお馴染みの味である。んで、この三色丼では生マグロが一番美味しかった。さすが、マグロ水揚げ量日本一を誇る清水港が近いだけのことはある。料理屋の女将さんと、連れてきた愛犬ミューをはさんでイヌ談義をして支払いを済ませる。平日のゆったりした時間だからこそ、女将さんとも世間話ができるのだろう。短いやりとりだったけれど、こうしたちょっとした事でも気分転換になるものだ。

DSC01426.JPG この日の宿泊は伊豆長岡温泉にあるペットOKの温泉宿「福狸亭 小川家」さんである。チェックイン時間まで少し間があったので、伊豆の国パノラマパークという、小高い山の上にある見晴らしの良い公園に立ち寄って富士山をパチリ。ここでも、公園内に他の客は全くいなかった。

 宿泊した小川亭さんは、低料金ながらペットOKのしっかりとした温泉旅館で夕食も美味しくてコストパフォーマンスのとてもよい宿で、ここでも良い気分にさせていただいた。

DSC01453.JPG 二日目は、韮山反射炉に最初に立ち寄る。小学生の頃に教科書か学習ノートに載っていた写真を見て、ずっと行ってみたいと思っていた所だった。さして興味のなさそうな家内や娘やイヌを尻目に、じっくり説明板を読んで炉の造りを観察して、、おかげで、これでどうやって大砲を鋳造できたのかという長年の疑問が解けた。

 そのあと、源頼朝の流刑地である蛭ヶ小島(小さな公園があるだけだった)、少し山梨側に足を伸ばして白糸の滝を見物して帰路につく。白糸の滝では、富士宮焼きそばを食べたけれど、、、普通の(海の家で食べるような)焼きそばだった、、。本当にこれがB級グルメでグランプリを獲得したのかしらん? 観光地の食堂のことだから、もしかするとこれは本物の富士宮焼きそばとは違う代物なのかもしれん。

DSC01489.JPG 新富士インターチェンジから新東名高速道路に入る。途中、浜松サービスエリア、新名神の土山サービスエリアで休憩して、伊丹着は午後8時過ぎだった。休憩に使ったサービスエリアはどちらも新しいし空いているしで、ここでも非常にゆっくりした気分にさせていただいた。浜松サービスエリアでは、せっかくだから(何が『せっかく』かわからんが)最後に桜エビパスタを食べた。

 「気分転換」と「桜エビ」がテーマの1泊2日の旅行だった。桜エビを食べる旅行だったし、研究室へのお土産も桜エビポテトチップス(カルビーのご当地もの)と桜エビたっぷりのお煎餅を買って帰ったけれど、よく考えたら桜エビそのものを買って帰ったほうが良かったかもと、伊丹についてから気がついた。


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posted by Yas at 16:35| Comment(3) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする