2012年10月30日

朝一番に寝ぼけ眼で読んだ論説のこと

 今朝、産經新聞に掲載された、曾野綾子さんの論説を iPhone の電子版で読んだ。大阪市長の橋下さんの話題である。ここのところ、週刊朝日の問題外の記事の例を挙げるまでもなく、アンチ橋下の方々の感情的で毒のある、しかし中身の乏しい批判に辟易していたところだった。

 私は別に橋下さんのファンではないが、問題に明快な解決を見いだそうとして展開する彼の論理はキライではない。ただ、不要に周囲に喧嘩を売ったり意識して煽るような刺激的な言葉を使ったりすることで、自らアンチ橋下の芽を育てている。だからそういったアンチ橋下の人たちに相応の批判をされてもしかるべきだとも思う。けれど、感情的に口汚く罵るかのような批判はいただけない。

 その点で、曾野さんの論説は丁寧でシンプルで、読んでいて気持ちがよかった。
 冒頭で「品性の卑しい記事というものは他にもたくさんあるが、これほどのものは珍しかった」と週刊朝日のくだんの記事をバッサリと切り捨て、「橋下氏には会ったこともないので、報道によって氏自身の言葉として述べられたもの」によって論評する姿勢を明確にしている。橋下さんの「独裁者」発言を受けて「良い独裁者」があり得ることを認めながら、しかし橋下さんが「良い独裁者」になるという期待はできない。橋下さんの云う「チャーミングな独裁者」でもないと言う。その理由は「恐れを知らないからであり、謙虚さともほど遠い」からだと言う。そして「恐れを知らないというのは、つまり弱さであり、才能の限界なのである」ことを例を挙げて説明されている。

 この「恐れを知らないのは、才能の限界である」という表現は、私の感覚にぴったりハマった。同じことを言ってやりたい奴は私の周囲にもたくさんいる。「橋下氏に対立する勢力と橋下氏の、どちらの味方でもないから、氏の生き方を楽しみに眺めるつもりだ」という結びも好きだ。

 アンチ橋下のみなさん、。これくらい対象から距離を置いて冷静に論評してくれた方が、きっと賛同者は増えると思います、、、、。

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2012年10月28日

53歳の誕生日、ビールを飲みながら先週の回想

 三週間ぶりにいただいた日曜日のおやすみ。実は今日は誕生日である。ということで、昼間っからずっとビールを飲んでいる。お祝いお祝い。

 先週木曜日に東京の IEIIS (International Endotoxin and Innate Immunity Society) という会議で講演をした。しかし、前のエントリでも書いたように、私の研究の内容は少しこの会議のテーマとは違う。加えて、夕方最後のセッションだということもあって、観客も少なかった。一応、百日咳のことをご存知の細菌学者なら、「え?ほんと?」と興味を持っていただける内容を盛り込んだのだけれど、反応はイマイチだった。座長さん(外国の方)が愛想の質問(ちょいポイントずれてたけど)をひとつしてくれただけ。Silent treatment 、、、アウェイというのはそういうもんか、。いずれ必ず、免疫領域の先生方にも興味を持ってもらうようなお話をします。〇〇先生、その時はまた呼んでくださいな。

CIMG5006.JPG  講演後、IEIIS の懇親会にも参加できたのだが、そこでもアウェイであることには変わりない。それではちょっとさびしいので、懇親会には出ずに、まいどおなじみ「正しく明るい細菌学者の会」のみなさんと飲むことにした。
 みなさん、まいどー。と、いつものように正しく明るく「ウダウダ、グダグダ」としゃべりながら飲む。

IMG_1551.JPG DADs' は田町にある、盟友アベッチと私の(比較的)よく行くバー風の飲み屋さんである。気さくな奥さんが切り盛りしている。奥さんには、アベッチと私は仲のいい東京と大阪の大学教授の二人組だと、ちゃんと認識してもらっているようだ。奥さんは電車で帰るので、バーも最終電車の時間前に閉店する。おかげで、この店で飲むと深酒しなくてすむ。そのあとにもう一軒、行ったりしなければ、ですけれど、、。

 次の日(金曜日)は、朝から北里研究所のアベッチのラボで、研究の打ち合わせ。いえね、馬鹿話じゃなくて本当に研究の打ち合わせなんですよ、、。お昼ご飯を研究所の職員食堂でいただいて、昼過ぎの新幹線で帰阪した。土曜日も仕事をしたけれど、さすがに25日(東京出張と科研費締め切り)の山場を越えて、ホッとしたのか疲れが出たのか、、まぁのんびり雑用をさせていただいた。

 んで、今日は誕生日で久しぶりのおやすみ。ビールを飲んでいい気分だ。明日から、またしっかり仕事します。

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posted by Yas at 22:31| Comment(2) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月25日

新幹線車中にて

 いま、新幹線のなかにいる。今日の夕方に、東京で開催されている国際エンドトキシン学会(IEIIS)というところで講演するためである。「え?でも私は免疫のこともエンドトキシンのこともやってませんし」という私に、「いや、そんなのいいから、講演してよ」というお誘いの甘言にのってしまって引き受けたが、プログラムを見てみるとかなりしっかりと免疫系の学会である。だいたい免疫という学問領域は、門外漢にとっては恐ろしいところなのだ。うー、こわいこわいっ。、、しかも使用言語は英語。おまけにこの日(25日)は科研費の計画調書提出の学内締め切りでもある。

 自分の研究成果の中から、少しでも免疫っぽい(あくまで「ぽい」だけである)話題でストーリーを作って、それなりに新しいスライドも作って、そして、計画調書も作成して、、かなり綱渡りで昨日の夜に調書を仕上げてWeb申請をすませ、今日の講演用にストーリーを組めたのも昨日のことである。予定の仕事が全部出来上がったのは奇跡に近いかも、、。

 それから10月末日までに、作製しないといけない原稿がふたつ。さらにもうひとつ、研究助成金の申請締め切りも10月末日だ。

 そこで今日は、早得で「ひかり」のグリーン席を予約して車中で仕事をすることにした。ところがあなた、新大阪駅の本屋さんで「バガボンド34巻」を発見してしまった。、、ふむ。、、武蔵に背を向けることもできんので、これを買って新幹線に乗り込む。もちろん読む。読み終わったところで新幹線は米原の手前になった。さて仕事をしようかと思ったが、昨晩あまり眠れなかったので思わず(何が思わずだか、、)居眠りをする。今日はいい天気だ。日差しが暑い。今日のシートは南側のA席窓際で、ジリジリと照りつけられて、目が覚める。

 んで、いまこれを書いている(はよ仕事せんかい、、)。いま豊橋の辺りのはずだが(iOS6.0の地図は弱拡だと新幹線が描かれてない)、、そろそろ仕事をしないと、、、あ、浜名湖、、。

 10月一杯まで、まだまだあたふたしそうである。

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posted by Yas at 13:49| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月22日

金曜日の飲み、日曜日の飲み

 先週金曜日、「投稿論文がリジェクト(不採択)されて面白くないので飲みに行こう」とヨシモリ先生に誘われて、久しぶりに「酒や肴・よしむら」さんに行った。仕事が忙しい事は忙しいが、まぁいい。飲みに行かにゃ、やっとれん。、、、よしむらさんとは、「ほろ酔い細胞生物学入門」のヨシモリせんせの講演の時にお会いしたが、店に行くのは久しぶりだ。

 なんでも、ヨシモリせんせは最近、別々の論文をそれぞれ Nature と Journal of Cell Biology にリジェクトされたとのことだ。さすが世界のヨシモリ、リジェクト話もなんかゴージャスである。とりあえず、サワラの昆布〆で乾杯する。金曜日ということで、店内は満員。よしむらさんと奥さんはてんてこ舞いである。しかし相変わらず、お酒も肴もうまい。何度もここで書いているけれど、私的には大阪で1番美味しい飲み屋さんである。

IMG_1546.JPG 奇しくも、この週は中之島バラ園で巨大アヒルが展示 (?) されていて、アヒル好きのヨシモリせんせとよしむらの奥さんはアヒル話で盛り上がっている。なんのことはない、ヨシモリせんせ、アヒル見物と「飲み」を一緒に楽しみたかっただけちゃいますん? と言っては、焼き塩鯖で乾杯する。草うし食べて、銀杏食べて、また乾杯。「わはは、ホリグチさんと酒を飲むのは気ぃ使わんで楽でええわ」と言ってくださる。酒飲み相手である私にとっては最高の褒め言葉である。いやぁ、ヨシモリせんせ、また誘ってください。

IMG_1550.JPG 仕事は相変わらず詰まっている。次の日の土曜日も日曜日も出勤。日曜日は、しかし、夕方には梅田に出向いて、大学院時代の研究室の後輩達(グンジ、テッチャン、オガサ)と飲んだ。そうそう、飲まにゃ、やっとれん。午後の五時半頃から、4時間ほど、。馬鹿話馬鹿話の連続である。50歳前後のおっさんが4人揃って、こんな馬鹿話ばっかりでええんか?と思うくらい馬鹿話をした。よし、じゃぁ、今度はみんなで「よしむら」で飲もう、と約束して9時半頃に解散。

 今月一杯。きっと忙しくしている。それでも飲む。左耳の調子は相変わらずだ。それでも飲む。

 飲まにゃ、やっとれん。

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posted by Yas at 21:40| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月19日

明るく元気に生き生きと

 ここのところ、研究室の雰囲気が少し変わってきた。今日、たまたま研究室にいらした目加田先生も「なんか、知らない人がいて少し雰囲気が変わったね」とおっしゃる。確かに少し変わった。新人三人娘の影響だと思う。

 その三人娘、一人目は大学院博士課程1年生のサーヤである。明るく奔放、自由闊達が持ち味である。カメラを向けると、
DSC00063.JPG こんな顔をする。、、、
 教授が向けたカメラに、普通の学生はこういう顔はしない。なんかこの時は変顔をしたかったらしいが、、。まぁいいですけどね、自由で、、、。しかし、事が研究の話になると、いきなり身体もアタマもガチガチになって臨機応変でなくなるところが目下の欠点である。もっと普段のように自分のアタマで自由に考えればいいのに、実験スケジュールや事前に組んだプロトコールに縛られてしまって、なにか起こった時の対応が全くできない、、。これも受験勉強の影響だろうか? 決められたカタチに納まろうとしてしまうところが面白くない。それをどう克服するかが彼女の課題だ。、、頑張ってね。、、いや、こんな事は頑張る必要もないか、、。自分のアタマで考えればいいだけなのだから、、。

IMG_1545.jpg 二人目は、人間科学部から当研究室に果敢に飛び込んできた、テルテル・チョコチップスである。人間科学部と微研とは正式な教育カリキュラムで関係はないのだが、基礎セミナーという学部1年時の私の講義が縁で、第1セメスターで全講義が終了したあとも研究室に出入りして、いまや自分の研究テーマを持って実験を始めるまでになった。その研究で卒業できるように人間科学部の先生に相談して受け入れられたとの事だ。おっとり系だががんばり屋さんで、しかし天然不思議系でもある。学部3年生なので、まだまだ先は長い。ゆっくり細菌学を楽しんでくれ。


IMG_1538.JPG それから、先月からやってきた学部留学生のジェニー。アメリカと韓国のふたつの国籍を持つ。何かで見た日本のキレイな街の風景に魅かれて、日本に興味を持ったらしい。高校時代から日本語クラスを選んでいて、片言の日本語も話す。本学のカリキュラムでも日本語クラスを選択している。日本を知りたい、東北に行ってボランティア活動もしたい、とも云う。しかしただ単に日本に興味があったから留学プログラムに応募したのかというとそうでもない。実験にも意欲的だ。研究室にやってきて3週間足らずのあいだに、テーマになる細菌タンパク質を精製するところまでプロジェクトを進めた。本人が熱心なこともあるが、いわゆるかなり「引き」の強いムスメである。

 この三人娘がわらわらワイワイとやってるのが、今日この頃の研究室の風景である。以前を振り返ってみても「ほがらかテンネン」が、どうもこの研究室にやってくる女性の共通した特徴のようだ。その調子でみなさん、よろしくお願いしますね。(ハナちゃんとか、プジとか、、トッシーもそうだが、、がんばってるかな、、)


 ところで、急告! 
 当研究室では、ポスドクを緊急募集いたします。着任時期はできるだけ早く。年内がベスト、、。任期はまず3年間。もし興味をお持ちで、詳しい話を知りたい方は、ホリグチまでご連絡ください、。、、よろしく。


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2012年10月16日

ティコティコシャカシャカ 一週間後の報告

 耳の変調を感じて通院を始めて一週間。相変わらず、シャー、シャーと息の長いクマゼミの鳴き声のような耳鳴りがする。今日は病院で再び聴力検査をしてもらったが、結果は先週と変わらず左耳は低音が聞き取れないままである。

 一週間のステロイド投与も効果はなかったということで、もうひとつの可能性であるメニエール病を考慮して飲み薬を代えるとのことだ。でも、それは利尿薬。これまでのクスリも続けるというが、それもATPとビタミンB12だ。、、もうええんちゃうん? と、思わず「いわゆる突発性難聴とメニエール病との類症鑑別ってどうするもんなんですか?」と、お医者さんに仕事のディスカッションのような質問をする。まぁしかしハッキリした回答はない。やっぱり、Facebookや直接のコメントで、たくさんの人がアドバイスくださったように、安静に規則正しく生活するのが一番いいのかもしれない。

 それにしても、自分の身体のことだから仕方ないとはいえ、この時期に一週間全て午前中がつぶれたのは痛かった。やらねばならんことはたっぷりある。、、、なかなか安静にしてゆっくりと、、というわけにはいかんが、まぁ落ち着いて仕事を淡々とこなしますです。

 みなさま、色々とご心配を賜り、ありがとうございました。

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2012年10月11日

ティコティコシャカシャカ 2

 一週間、毎日1時間半のステロイド点滴を受けるようになって3日目。左耳の聴力が回復しているのかどうかよくわからない。

 点滴前に診察を受けるたびに、眠れましたか?眠れましたか?とお医者さんに尋ねられる。かなり副作用を警戒するべき投薬のようだ。調べてみると、確かに色々と副作用の項目が書かれている。その中に「レム睡眠のリズムが短くなる」とあった。これで睡眠全体が浅くなるということだ。レム睡眠が短いと睡眠が浅くなる、というのがちょっと私にはわからないが、そうなのらしい。

 ためしに、前にも書いた Sleep Cycle で自分の睡眠リズムを調べてみた。すると、
sleepgraph.jpg
 こんな感じだった。確かにレム睡眠に当たる波形が無くなっている。どういう計算なのか知らないが、この日の快眠度は 35% と算出された。



 ちなみに、ステロイド点滴を受ける直前の夜の睡眠リズムはこれ。
sleepgraph 2.jpg
 ステロイドがちゃんと効いてるわ、と感心するのか、Sleep Cycle ってちゃんと睡眠状態をモニターしてるんや、と感心するべきか、、対照になる標準がないので何ともいえんが、、ステロイド二日目の快眠度は 58%だった 。ステロイド以前3ヶ月の平均快眠度は 80% だから、処置前後で比べるとやっぱりちゃんと眠れていないのかもしれない。

 ふうむ。ステロイド効いてるんや。副作用ですけど、、。

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2012年10月10日

ティコティコシャカシャカ

 先週末のこと、いつものように盟友あべっちと電話で話をしていたら、彼の声がえらく遠い。「なんや、東京までの電話は遠いのぉ」とボンヤリ思いながら長話をして、受話器を持つ手を左から右手に替えると、いきなりやたらと聞こえるようになった。

 どうも左耳の聴力が落ちているようだ。そういえばここ何日間か、左側だけ耳鳴りがする。さらに、これまでにも疲れた時なんかに何度か耳鳴りを感じていたことを思い出した。この日の夜、友達から iPhone にかかってきた電話をとっても、やはり左耳では聴こえにくい。まるで安物のツィータスピーカーのように、ティコティコシャカシャカと相手の声が聴こえる。

 これはいかん。自分の身体にわりあい無頓着な私もさすがに気になって、昨日、自宅近くの市民病院で診てもらったら、予想通り「突発性難聴かメニエール病」という診断がかえってきた。聴力検査の結果を見せてもらうと、やっぱり左耳の低音に対する感度が著しく落ちている。突発性難聴なら発症から2週間以内に治療しないと効果は見込めないので、とりあえずその処置をする、ということだ。その処置とは、1週間ステロイドの点滴をするというものだ。「ステロイド」って聞いたことあります? とか「炎症」って知ってます?とかいう煩わしい質問入りのお医者さんの説明を聞きながら、1週間か、、科研費やらなんやらで忙しいけど自分の身体のことやし、しゃぁないの、、と頭の中で考えていると、毎日1時間半かけて点滴をするという説明が聞こえた。

 はぁ。では毎日、診察と点滴処置で午前中はつぶれますね。1週間。、、科研費の申請書、まだ1文字も書いてないし、そのほかにも今月一杯色々と予定が詰まってるんですけど、、、、。

 まぁ、自分の身体のことであるから、しかたない。

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posted by Yas at 22:56| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月09日

無印良品で嬉しいモノ買った

 先日、娘とイオンモールに行った時に、無印良品で思いがけず楽しい買い物をした。

IMG_1531.JPG ひとつはこの温湿度計。何度もここで書いているが、私の教授室はなぜか暑い。研究室全体はそれほどではないのだが、教授室は暑い。「暑苦しい教授がおるからや」とかいうありがちな軽口はまぁ置いといて、、とにかく暑い。そのうえ冬場は乾燥する。おかげで何かを触るたびに、バチバチと静電気が発生して不愉快この上ない。
 そこで、夏から秋にかけて、いったい教授室の室温はどれくらいなのか、冬場の湿度はどれくらいなのかを知りたくなった。だけど仰々しい温湿度計は趣味に合わんし、置くスペースもない。コンパクトでシンプルなのが欲しいなーと思っていたら、ぴったりのがあったので迷わず購入。790円也。

 それから、文庫本カバー。これも何度もここで書いているが、私は基本的に文庫本を読む。文庫本には文庫本カバーをするのも基本である。これまで普通は本屋さんで提供してくれる紙製のカバーを使っていたが、なんだかもうちょっと「文庫本やけど大事にしてまっせ」的なカバーが欲しくなった。
IMG_1529.JPG これまでに買った専用文庫本カバー。左端のは、大学近くの本屋さんで購入した。キャンバス地でしっかりとした作りはいいけれど、しっかりしすぎていて厚みのある縫製部分が当たって、カバーのくせに本が傷むという欠点がある。それに存在感がありすぎて(ゴテゴテしてる)ページをめくりにくい。真ん中のは、アマゾンで買った。ユーザーレビューの評判も上々で、かなりすっきりしていて使いやすいけれど、やっぱりステッチ部分の厚みが気になるのと、ビニールの質感がちょっと良くない。そこで、右端の無印良品製のブックカバーだ。これはジーンズの腰の部分にあるタグ(エンブレム?)に使う丈夫な紙を素材に使っている。これが、ムチャクチャいい。適度に丈夫で薄いし、何よりも触感が良くてページを捲るのが楽しくなる。んで、安い。315円也。

 そういえば、我が家のリビングにぴったり合うサイズのソファも無印良品製だった。なかなかやるな、無印良品。

 甥が勤めているのに、いままであんまり知らんかった。

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2012年10月08日

実は

 実は、予約していた iPhone5 が届いて、先週末から使っている。それまでは iPhone4 を使っていた。その前はiPhone3G だ。きっちり2年ごとに更新していることになる。iPhone4 はもっと長く使いたかったのだけれど、相手の声は聞こえるけれどこちらの声が相手に聞こえないという通話障害が時々出るようになって、電話として使いにくくなってしまっていたので早くから iPhone5 への更新を決めていた。

DSC00324 - バージョン 2.JPG 3日ほど使っているが、iPhone4 とほとんど使用感が変わらないので、あまり強い感動はない。iPhone 自体の動作も LTE の通信速度も速いのはいいけれど。この休み中ほとんど我が家の WiFi を経由しているのでそんなに LTE の恩恵にあずかっているわけでもない。ちょっとiPhone5のディスプレイが、iPhone4 に比べると赤味がかってる(写真見てね)というのと、バッテリーの減りがかなり早い、というのが少し気になる。 Siri は明日の天気を尋ねるのには便利だということはわかったけど、それ以外ではまだ使い道がよくわからない。ケースや保護フィルムや新しいコネクタに対応したケーブルなどの周辺グッズもまだ揃ってない。とまぁ、それまでのiPhone とのギャップはあるが、しかし iPhone 5は軽い。すっきりとしたデザインもいい。手に持って楽しいのは確かだ。こんどこそ2年以上長く使いたいな、と思う。

 さてそれから実は、先週金曜日から家内が愚息の留学先のトロントに旅行に出ていて、その間ずっと娘と二人で家で過ごしている。問題は、毎日の食事だ。私は料理が得意なわけではない。得意ではないけれど、だからといって毎回、外でラーメンを食べるわけにもいかん。そこで3日間の献立をだいたい決めて、土曜日のあいだに娘とイオンモールに行って食材を買いこんだ。カレー(カレーライスとカレーうどん)、チャーハン、パスタ(ペペロンチーノとナポリタン)、ラーメン(半生タイプ、スープ付き)。いやー、われながら昔の喫茶店の軽食のようなメニューだが、とにかくこの組み合わせで3日間、さっき最後の予定のナポリタン(とコンソメスープ)で夕食をすましたところである。家内が帰るのは水曜日の夜なので、まだ明日明後日もあるのだが、娘にも仕事があるし、その二日間の夕食は外食でもいいので気がラクだ。

 ところで、私の方は明日も仕事をお休みさせていただく。娘の帰りが早いからというのもあるけれど、まぁほかにも少し理由がある。

 あ、そうだ。山中先生、ノーベル医学・生理学賞受賞おめでとうございます。ヒト iPS 細胞の作製に成功された直後に微研のセミナーでお迎えした時のことを思い出しました。あの時、先生のご講演を印象深く拝聴いたしました。先生の目標に向かっての真っ直ぐな研究姿勢をならって私も頑張ります、、、(って、面識ありませんけど、、)、。

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posted by Yas at 22:43| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月07日

「ほろ酔い細胞生物学入門」 吉森保先生

 先日、吉森保先生が市民講座で講演されるというので、目加田先生と一緒に出かけることにした。

 場所は京阪中之島線なにわ橋駅構内にあるアートエリアB1というところである。この駅の遊休スペース(ではないのかもしれない)は、京阪電車、大阪大学とNPO法人が中心になっている、様々な文化芸術活動に利用されているほか、その他の文化活動にもスペースを貸している。
DSC00288.JPG この日は、「日本酒1週間2012〜お酒にまつわるエトセトラ〜」という、居酒屋さんの集まりによる企画の一環で、吉森先生が講演することになったのだ。企画は毎度おなじみ「よしむら」のマスターである。
 左の写真は吉森せんせいとよしむらさん、、。開演前で気合いも入る。


DSC00297.JPG 会場は80席ほどか。ほぼ満席である。講演タイトルは「ほろ酔い細胞生物学入門」。この講演で吉森先生は、生物学の基礎から研究対象のオートファジーまでの盛りだくさんの話をされた。ポイントポイントで、酒造りの主役である酵母の話をはさむ。そのタイミングやボリュームの配分が絶妙である。そして、そんな内容をお酒を飲みながら話すように(実際、お客は美味しいお酒を飲んでいたのだけど)、気さくに話をされる。世界的に活躍されている先生なのに、そんな様子は見せない。物知りのおっさんが酒を飲みながら、ウンチクを語っているかのような講演だった。

DSC00310.JPG 講演のあと、よしむらさんご夫婦、吉森先生とその大学院生さん達、イベントのお手伝いをされた「よしむら」常連客の方々の慰労会に、目加田先生と私もご相伴させていただいた。場所は西天満の居酒屋さん。よしむらさんのお知り合いのお店で、ここで出された酒肴も最高だった。話は盛り上がり、深夜に閉会。もちろんタクシーで帰宅した。


 同じ研究領域で仲間内の研究者を相手に講演するのは比較的簡単である。研究分野の異なる研究者に話をするのは少し難しい。科学を専門としない、一般の方々に話をするのはかなりの工夫が必要だ。もし私が、吉森先生のお役目を仰せつかっていたら、自分の研究の話はほとんどしなかったと思う(実際、私はこれまでさせていただいた市民講座のような講演で自分の仕事の話をしたことがない)。その方が簡単だからだ。しかし、吉森先生はオートファジーの話をされた。自分の研究の話しかできないので、聴衆の種類に関わらずいつも通りの講演をせざるを得なかったわけではない。お酒と酵母と細胞生物学の話を面白おかしくされたあとに、無理なくオートファジーの話に結びつけて、聴衆を惹きつけたまま、まんまと自分の研究の宣伝までされたのだ。これには頭が下がった。

 ほんとにこの日は、吉森先生の研究者としての根性を見せていただいた。

、、、、いろいろ、盗ませてもらいましたで、。。


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posted by Yas at 23:18| Comment(0) | 私的先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月01日

永遠も半ばを過ぎて 2

 10月1日である。世間的にはテンイチの日といって、天下一品ラーメン店に行くと、ラーメン一杯分の無料券がもらえる。しかし私は先週末にこのラーメンを食べたばかりなので、今日は行かなかった。テンイチのラーメンは1週間に2杯以上食べると身体を壊すし、、、(関係者の皆様、うそですよー。私はテンイチのラーメン大好きですー。ホントは毎日でも食べたいくらいですー)。

 とまぁ、冗談はさておき、10月になっちまった。仕事は滞り、時は過ぎる。どうしたもんかね、、と考えても仕方がない。こつこつと潰していくしかない。 こつこつ こつこつ こつこつ、、、
 んで ついに! ずうぅっとかかっていた、原稿の本編が書き上がった。

 まだ、付録的に書かねばならないパートはあるのだが、とりあえずは「書き上がった」気分を満喫したい。ふぅ、やっと終わった。担当の〇〇さん、明日中に送信いたします、、。よろしくー。 私はアタマが良くないので、同時に多数のことを考えられない。気になることがあれば、そのことにかかりっきりになってしまう。終わった。ついに終わった(正確には終わってないけど)。これで、あのことにもこのことにも取りかかることができる、。幸先のいい、秋本番である。


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