2012年04月30日

ノドの痛みと筋肉痛と

 1週間ほどご無沙汰してしまいました。えらいすまんこって、、。

 先週の水曜日の午前中、医学修士の学生を相手に約3時間の講義をしたあと、急に疲れを感じた。ノドがガラガラとして何度も小さな咳を繰り返す。頭痛もする。案の定、次の日には発熱していた。ちょっと仕事もつまってるし、週末にはソフトボール大会もあるのに、、。ということで、薬をもらってしっかり寝て早く治そうと、滅多に行かないお医者さんに行くことにした。街の医院である。
「だいぶ気管支炎が進んどるがな、これは昨日今日から症状が出たんやないやろ」と医院の先生が言う。昨日の朝は元気に仕事をしてたんですけど、、、「鼻汁やら痰が黄色いやろ?と云うことは炎症をしっかり起こしとんのや。炎症ってなんで起こるか知っとるか?」
「は?」
「ばい菌が感染しとるからや」
「はぁ」
 炎症がなんで起こるのか、一言で説明できる知識と能力は私にはない。ばい菌が感染しても炎症が起こる時と起こらない時があるから日頃色々と考えているんですけど、、、まぁしかし、この先生には関係のないことだ、、、、。ゴールデンウィークが始まって休診が続くからと、大量9種類のクスリをもらって帰る。こんなに要らんやろ、と思ったがそもそも薬をもらうために行ったようなものだから有り難くいただいておいた。万が一、こじらせるとイヤなので、抗生剤とあと何種類か、クスリを適当に見繕って飲んで寝たが、金曜日、熱は下がったが復調には至らず仕事を休んだ。午後にはいくつかのメールの返信をしたが、積極的に仕事ができるほどではない。夜は早々に就寝した。

 明けて土曜日。気管支にちょっと違和感は残るが大丈夫だ。この日のソフトボール大会は、色んな部署のメンバーの混合チーム「火の玉ストレンジャーズ」で出場する。その核となる我が分子細菌学分野のメンバーの参加者が少ないし、そのボスが安易に休むわけにはいかん(ホントはソフトボールをしたいだけですけど)。ということで、早めに研究室に出て最小限の仕事をすませてから会場の万博公園スポーツ広場に行く。好天の下、何試合やったんだか、、、しかし、この例年のソフトボール大会ほど、自分の体力の衰えを痛感する時はない。しかも病み上がり、、。投げて守って打って走って、ヨタヨタしてたらいつの間にか決勝戦になった。火の玉ストレンジャーズ、久しぶりの決勝進出である。対戦相手は黒崎知博教授率いるところの、多分「免疫学フロンティア研究センター(iFReCと業界では呼ばれている)」の混合チームである。このチームには昨年のトーナメント一回戦でも、今年の予選リーグ第一戦でも敗れているので、この決勝戦では生真面目にスターティングメンバーを厳選して勝負をかけたが、6対4でやっぱり負けた。けれど、今年の大会ではいずれの対戦もいい試合になったので楽しかった。対戦相手の皆さん、ありがとうございました。また来年ね。
 このあと、微研名物のコワモテ准教授、安居テルテルが買ってきてくれた 5 kg の牛肉でBBQをしながら反省会。塊を切り取って焼いて、塩コショウだけで食べるお肉は最高でした。それに、体調を崩していて2日ぶりで飲んだビールがまた美味しかった。この日の夜も、心地よい疲れの中で早めに就寝した。

 次の日。つまり昨日。激しい筋肉痛で目が覚めた。研究所のリクレーションのソフトボールくらいで筋肉痛とは我ながら情けないが、それがここ10年ほどの現実だ。まぁしかしとりあえず、朝のあいだノロノロと動いているうちに筋肉痛は幾分マシになった。ところで、週間天気予報を見るとこの日は晴れだがあとはしばらく天気がよくないようだ。ということで、この日のうちに愛犬ミューを連れてお出かけすることにした。我が家のお出かけは、イヌを連れてゆっくり周囲を散策できるような自然公園が目的地になることが多い。そうそう、一昨年のゴールデンウィークも三木山森林公園という所に行ったし、、。
 んで、今年は宝塚西谷の森公園に出向いた。里山に田圃や畑、水辺や湿地が整備され、そこを中心に散策路が巡らされている。自宅のある伊丹からなら、なんと30分ほどで到着するが、しっかり山の中だ。

IMG_1315.JPG 公園入り口からの風景。田圃も田舎家も公園の施設である。130台ほどの駐車場は半分ほどは空いている。敷地が広いせいか、散策路を歩くと、ゴールデンウィークにも関わらず、あまり人に出会わない。イヌの散歩には絶好の公園だ、と思って見ると、確かにイヌ連れの来園客が多い、。静かである。散歩好きの娘も鼻歌まじりで楽しそうである。園内の高台にある展望台では360度の眺望が楽しめる、、、と言っても、まぁ山の中なのだけれど、、。約 2.5 km ほどのコースをゆっくり歩いたあと、周辺をドライブして夕方に帰宅。これぞ安近短レジャーの極致である。

 午前中に筋肉痛を激しく感じた割に、気持ちよく散策できたわいと思っていたが、夜になって身体が冷えると再び足腰が激痛に襲われた。痛いよー痛いよー、、、、ということで、今日は一日ゴロゴロと過ごした。ビールを飲みながらゆっくりとテレビ観戦した巨人ー阪神戦は0対0で引き分けだった。

 さて、明日は仕事だ。体調を崩したり、ソフトボール大会があったり、連休に突入したりで、予定がずいぶんと遅れている。性根を入れて仕事をしないといけない。金曜日の反省会BBQでクルマを置いてきたので、明日は自転車通勤の予定。、、、、筋肉痛でちゃんと走れるやろか?


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posted by Yas at 18:48| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

肉喰う日々 ー佐賀にてー 3

前回より続く、、。

 さて、次の日。9時半にホテルのロビーでヤマちゃんと待ち合わせた。ありがたいことに、午後1時半の列車の時間まで私と付き合ってくれると云う。

 佐賀市は真っ平らである。山がない。古くは有明海だったところで、干拓や河川に運ばれた土砂で長い年月のあいだに陸化した。だから地盤が柔らかいので高い建物を建てるのが難しいということだ。おかげで空が広い。市内には水路や遊水池がたくさんある。海抜が低いので排水は佐賀市にとっては大切なことなのだ。

 最初に向かったのは、佐賀城趾である。ここには復元された本丸御殿がある。この本丸御殿を建てたのは、名君で有名な10代佐賀藩主の鍋島直正(閑叟)だそうだ。この人は私の好きな幕末キャラクターの一人である、、。鍋島閑叟は自前で西洋大砲(アームストロング砲)や蒸気船を作るわ、自分の子供に種痘を接種するわと、、とっても偉い殿さんなのだ。そのせいか、佐賀藩の歴史についての説明は、閑叟にまつわる話ばかりだった。ボランティアのおじさんの説明に、ヤマちゃんと二人で相づちをうって小一時間、本丸御殿で過ごす。

 そのあとヤマちゃんの仕事場である佐賀大の文化教育学部の研究室にお邪魔した。ヤマちゃんの専門は地理学である。地図や地理・地史に関する本に囲まれた部屋で、専門の研究の話を聞く。今は、特定地域における土地利用の様子を、建物の階層(1階は何に使われていて、2階は何に使われているのか、とかいうこと)別の利用様態の変遷を調べているらしい。実験室に連れて行ってもらって、目的別に情報を整理した地図を作成すると云う作業も見せてもらった。文系の研究で「実験室」があるというのも勉強になったが、主要都市では実に詳細な地図データが存在して、大学レベルで利用可能だと云う話も興味深かった。その後も文科系地理学教授と理系細菌学系教授の仕事の違いや共通点を、ポカリスエットを飲みながら語らっているうちにお昼前になった。

IMG_1309.jpg 「お昼も佐賀牛を食べない?」とニコニコしながらヤマちゃんが言う。ヤマちゃんは私の覚えている小学生時代からずっと、いつもニコニコしていたような気がする。物腰の柔らかい、優しい男である。ということで、佐賀JAが運営するレストランで焼きしゃぶをいただくことにした。焼きしゃぶというのは初めてだったが、やはりとっても美味しかった。食べているうちに列車の時間が近づいてきたので、食後のコーヒーもそこそこに佐賀駅まで送ってもらって、別れを惜しむ暇もなく列車に飛び乗った。ありがとうヤマちゃん。また同窓会で会おう。

 ところで、一日前、「焼肉 竜馬」にいたときに目加田先生から「明日、菊谷先生と飲むことにしたので来ませんか?」というお誘いメールをいただいた。先輩の大教授二人の飲み会に誘われるとは、何か大事な話があるに違いないと「ご相伴させていただきます」と返事しておいたが、果たして大阪に着いて、両先生に「何かあったんですか?」と尋ねると、「何もないよ。ただ飲むだけ」と云われた。場所は、堂島アバンザ横の「五鉄」という飲み屋さんである。このお店も「よしむら」と並んで実に美味い料理を出してくれる。そこで、少年マガジンと少年サンデーは1冊30円やった頃から大学院生になるまで毎週読み続けた、とか、ビッグコミックは面白かったとか、定年退職したら一匹狼の長距離トラックの運転手(映画のトランスポーターか!?)になりたいとか、ホントにアホ話をして飲みつづけた。その「五鉄」でも、おいしいお肉や佐賀の地酒「東一」をいただいた。

 自転車通勤を重ねて節制しようと思っていたのに、その直後に、続けて酒飲んで肉喰っての毎日になった。でもいいや、美味かったし。

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posted by Yas at 22:38| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

肉喰う日々 ー佐賀にてー 2

 佐賀牛。Wikipedia によると、「佐賀牛」とは県内の肥育農家で飼育される黒毛和種の和牛のうち、一定の基準を満たした場合に呼称が許される牛肉の名称(フリー百科事典 ウィキペディア日本語版「佐賀牛」 2012年2月11日 10:28)ということだ。獣医学科で学ぶ「家畜品種学」で、黒毛和種は試験に出ても判別し易い品種の代表格だ(ただし、白黒写真で判別しろと云われると、褐毛和種と区別がつかん)。もちろん美味しいと云われている。
 吉田先生に連れて行っていただいたのは、佐賀大医学部近くの「焼肉竜馬」である。吉田研究室の方々と幼馴染みのヤマシタ君(幼馴染みのよしみで、「ヤマちゃん」と呼ばせていただく)も同席してくれた。どうして肥前佐賀で竜馬なのかよくわからないが、お肉はとにかく柔らかくて美味しかった。基本的にタレではなくて塩でいただく。肉の旨味がよくわかる。ビールが進む。ビールもよく冷えて美味しゅうございました。ここでアホ話に花が咲く。

 ヤマちゃんは、鶴橋(知る人ぞ知る、大阪の焼肉の聖地。不案内な素人が迂闊に足を踏み入れると迷って出られなくなると云われる広大な市場を抱えている)の下駄屋の息子だった。同じ鶴橋の私の親父の店は、一言で言うことの難しい、なんというか「食料品梱包資材等および文房具」の卸売りをしていた。タコ焼きの舟とか、紙袋とか、包装紙とか、ビニール袋とか、割り箸とか、人造バランとか、、。へぇ〜、タコ焼きの舟って正式な名前ないの?と吉田せんせ。そんなんどうでもよろしいがな「ちっちゃい頃からの付き合いやけど、特別な名前なんか聞いたことありませんで、、」と云っているとネットでセッセと調べて、あの素材は経木と呼ぶらしいことを突き止めた。この辺が吉田先生らしい、、。へぇ?薄く削った木にお経を書いたら「経木」と言うのとちがうんでっか? でも「経木」でできた器でタコ焼きを食べると思ったら、なんかイマイチ味が悪くなるような気もしますけど、、。

IMG_1306.JPG
 「焼肉 竜馬」でご一緒した皆さん。


 チョイ露光過多ですいません。みなさん、色々とありがとうございました。



 佐賀は肉も美味しいけど、魚も美味い。そういえば大分県で採れるフグはキモに毒がないから、ふぐ料理屋さんで普通に出てきますよと吉田せんせが言う。それって、科学的にどうなんですか?食物連鎖の結果に濃縮される毒素なのに、地域差があるなんて考えられます? いやだってないんだもん(だから科学的じゃないって)。どんぶり一杯食べさせられたこともあるし、、。そういうのやめましょうよ〜。食品衛生法上あかんでしょ〜? だいいち危ないって。、、、さらにそういえば北陸地方ではフグの卵巣の糠漬けが食べられている。たしか、糠漬けで毒素(テトロドトキシン)が失活するかどうかは科学的には確認されていないはずだが、でも食べられている。あれは塩辛いからちょっとしか食べへんから大丈夫なんやー。そんなあほなー。(現在は、テトロドトキシンの含有量を調べた上で基準値以下のもののみを製品化しているということだ)

 アホ話は午後10時頃まで続いた。「また呼んでくださいね」と吉田せんせと固い握手をして別れ、ホテルのある駅前までタクシーで戻る。しかし寝てしまうのは惜しい。せっかく再会したヤマちゃんとももっと話したい。ということで、吉田研の社会人大学院生のウエマツさんに連れていただいて、駅前の飲み屋さんに行った。ウエマツさんは、20年以上前に私が所属した北里研究所にお勤めである。私の所属した柏市にあった研究所は埼玉県北本市に移転している。彼はそこに勤務しているらしい。ヤマちゃん、ウエマツさんと私で入ったのは、建物の2階にある小さな「申子」というお店だった。質素だがこだわりのありそうな内装のお店で、これまたこだわりのありそうな肴を少しと日本酒を楽しむ。いい店だった。ウエマツさんとは北里研究所の話で盛り上がり、ヤマちゃんとは小学生中学生時代から現在に至るまでの四方山話で盛り上がった。

 つづきます、、。

:あくまで昔の話です。


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posted by Yas at 17:19| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月21日

肉喰う日々 ー佐賀にてー

 土曜日。自転車で研究室に向かった。この頃、自転車通勤の頻度が上がっているのにはわけがある。少し前に電話で北里のアベッチと話していた時のこと。「仕事がつまってるし身体も辛いから、自転車通勤ができん」と愚痴っていたら、、「でも、そうしてると身体がどんどんなまってきてだるくなって、さらに自転車通勤ができなくなるでしょ?悪循環だよ。どこかで無理して自転車に乗らないと、事態は好転しないよ」とアドバイスされた。このアドバイスに従って、迷った時は自転車通勤するように考え方を変えたのだ、、。んで、今日も、出張疲れもあるが、あえて自転車で行くことにした、、、。

 昨日までの佐賀の出張は、声をおかけくださった吉田先生や幼馴染みのヤマシタ君のおかげで実に充実したものになった。一昨日、佐賀駅に到着したのは午後2時15分。大阪市内を走っている赤バスのような可愛らしいバスに乗って佐賀大学医学部に到着したのは午後3時頃だった。到着してすぐに、吉田先生の研究室のメンバーの方々に、こちらの研究の話を聞いていただく。多分40分くらいは話したように思う。みなさん、いろいろと質問してくださってありがとう、、。それから准教授の原さんの仕事の話を聞かせていただく、。リーシュマニア感染や接触性皮膚炎等に対する初期免疫応答に関わる免疫細胞側分子のカスケードの話。話の途中で遠慮なく質問させていただいたので、ほんとに勉強になった。みなさん、ありがとうございました。

 午後5時半からは、この出張の本来の目的である講演をさせていただいた。タイトルは最近では毎度おなじみ「プレゼンテーションを考える(あるいは、考えるプレゼンテーション)」である。先月も同じタイトルで細菌学会で話をしたばかりだ。細菌学会では20分の持ち時間だったが、今回はたっぷり60分の時間をいただいたので、比較的余裕を持って話をすることができた。テーマがテーマだけに、多くの方が聴きにきてくださった。吉田先生の話では、このセミナーシリーズの中ではこれまでにないほど聴衆が多かったとか、、、。確かに会場では、立ち見の方も出た。ヤマシタ君も来てくれていた。質疑の時間も色々と質問いただき、講演が引けたあとも個人的に何人かの方からご質問いただいた。なんせ、プレゼンテーションの話だからな、、、。これが自分の研究テーマの講演だったら、とっても嬉しいのだが、、、、嬉しさも 中くらいなり プレゼン講演、、、。

 さてこの日の全ての用務が終わって、、吉田先生に焼き肉屋さんに連れて行っていただいた。そうだ、「佐賀牛でも食べにきませんか?」が、講演に誘っていただいた時の殺し文句だった、、。焼き肉だー焼き肉だー、、

 と言うことで次回につづく、、、。

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2012年04月19日

佐賀へ

 今、新大阪駅にいる。これから佐賀大学に行く。医学部の吉田裕樹先生にお誘いいただいて、プレゼンテーションに関する講演をすることになっているのだ。その前に、吉田先生の研究室でクローズドの研究話もする。免疫学を専門にする吉田先生に、感染成立と免疫についての日頃の疑問をぶつけてみるつもりである。私のいる微研やiFReCにも沢山の一流の免疫学者さんがいるが、残念ながらいつもアホ話ばかり(ぜんぶ私のせいであります)していて、あまり「免疫と感染」みたいな話をしたことがない。こちらが免疫学に無知なこともあるけれど、、。これを皮切りに「『免疫学』のようなもの」にも手を染めてみたいと思っている。、、、吉田先生、よろしくねー。

 佐賀では、小中学校の同級生で、今は文化教育学部の教授をやっているヤマシタ君とも会うつもりである。小学校でも中学校でも同じクラスになったことはないと記憶しているのだが、彼も私も鶴橋の店の子だった(よね?ヤマシタ君)のでよく知っている。昨年の同窓会で再会したが、その時はあまり話ができなかった。こちらも楽しみである。

 あ、そろそろ駅弁でも買わないと、、「ひっぱりだこ飯」か「神戸牛肉弁当」か、、、、新大阪から佐賀まで、3時間半ほどの道のりである。


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posted by Yas at 10:34| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

ヨタヨタと、、、

 腰が痛い。10年くらい前に買ったベッドのマットレスが柔らかすぎて長時間寝ていると腰が痛くなる。痛いなー、痛いなーと思いながらも10年ほど誤摩化しながらそのマットレスを使ってきたのだけれど、先週末についにズンと重い腰の痛みに見舞われた。この痛みは覚えがある。30歳前後の頃、なぜかよくわからないのだけれど、頻繁に寝違えを起こして、首が痛くて回らなくなった。整体師に診てもらうと「肉離れ」と診断された。その痛みだ。

 あの頃の痛みに比べるとずっと軽いが、痛みの質はおなじだ、、。と、われながら非科学的な根拠で勝手に「肉離れ」と診断した。

 ところでまたタイミングの悪いことに、今月末にはソフトボール大会がある。金曜日に、「練習しましょう」というオカケーの誘いに乗って、ついついキャッチボールなどをやってしまった。私は昭和の体育会系野郎である。軽いキャッチボールで済むわけがない。ついつい力が入って、汗をかくほど投げ込んでしまった。

 次の日から腰は痛いわ、肩は張るわ、お尻の筋肉はプルプルして足首にまで筋肉痛は走るわ、、。爺さんのようにゆっくりとしか動けない。今日、研究室に出て、常備の薬箱から湿布薬を出してもらって腰に貼って、サロンパス臭(サリチル酸メチルですかね)をさせながらヨタヨタ歩いていると、ホントにお爺のようだ、、。

 ヨタヨタと雑用の書類を作成し、ヨタヨタとスライドの用意をする。そうだ、今週の水曜日は微研オリエンテーションで「遺伝子組換え実験」の話をしなきゃいけない。木曜日は佐賀大に出張して講演だ、、。忙しい忙しい、、ヨタヨタ、、、。

 佐賀から帰ってきたら、マットレスを買い替えよっと。あ、それからやっぱり日頃の運動かな、、。


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posted by Yas at 22:09| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月12日

スローガン

 今年の桜は格別に美しい。近辺で見かける桜の樹は、枝という枝に豊かにたくさんの花をつけている。こんなに見事な桜は、ここ数年見たことがなかった。
 そう思われませんか? 大阪近郊の皆さん。、、、これから開花を待つ地域の皆さん。今年の桜は期待してもいいかもしれませんぜ、、、。お楽しみに、、。

 ところで昨日、研究室で毎年この時期恒例の「大相談会」をおこなった。いわゆるスタッフ・ミーティングである。昨年一年間の研究の進捗を振り返り、それをもとに今年の作戦を立てる。私が作成した素案をもとに、メンバーみんなの考えを聞きながら修正して、コンセンサスを形成させながら目標、作戦、戦略を立てる。わりと楽しい作業である。
 昨年のわが研究室のスローガンは「選択と集中と根性」だった。そのおかげ(かどうかは実はわからんが)で、研究室の規模の割に分散していたプロジェクトの整理ができて、メンバー間で共同できる実験や共有できる実験材料もはっきりした。加えて、今年は昨年の今頃と違って研究費のことを心配しなくて良さそうだ。それと、数年前から始めた新プロジェクトのいくつかをまとめることができるかもしれない。、、、ということで、今年のスローガンにしたい言葉は「Think output」 
 1997年にアップル社CEOに復帰したばかりのスティーブ・ジョブスが広告キャンペーンで掲げたスローガン「Think different」をもじってみた。

 ここ数年の成果をそろそろ論文にしないと、、。ということで、「Think output」

 アウトプット(論文化)に近づくため、んで、効率よく仕事を進めるため考えよう。ということだけど、、、我が研究室のスローガンとしてはちょっと何か足りない。そこで、みんながんばろうね、という思いもこめて、、、

 やっぱりここは、「『Think output』 と根性」 というスローガンにすることにした。

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posted by Yas at 22:32| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月10日

自転車シェアリングについての素朴な愚考

 昨日の朝、目覚めたら頭痛がなくなっていた。鼻づまりは少し残っているが、一昨日までに比べると全く大したことはない。そこで、えいやっと Tikit 君で出勤した。桜の季節だ。気持ちよく自転車を走らせた。

 んで、続いて今日も自転車通勤をした。今度はプロント君で軽やかに大学に向かう。あまりに季候が良いので、早めに家を出て、北摂よりの遠回りコースで花見をしながら通勤を楽しんだ。いつも書くけれど、心と体に余裕がある時には自転車通勤がよい。

IMG_1295.JPG
 今日、自転車通勤途中に見かけた風景。毎年恒例の、猪名川にかかる鯉のぼり、、、、

 と同時に、今回の連続自転車通勤で、Tikit 君と プロント君の両方に少しだけチェーンとギアの引っかかりを感じた。どうやら昨年末に調整をしたっきりなので、少しまた点検した方がいいのかもしれない。そろそろ、プロント君のチェーンも交換時期だ、,.

 ということで、自転車ネタを少し。今日、自転車シェアの社会実験のニュースを目にした。それ以外に、これまでにも自転車共有の試みは全国あちこちで行なわれているらしい(こことか、こことか)。ともすれば不法駐輪や路上放置などで社会の邪魔者になる自転車をみんなで共有するようにすれば、問題が解消されるのではないか、というのである。こういった試みは上手くいけばいいのだけれど、私はそれほど楽天的ではない。確か、自転車ツーキニストの疋田智氏によると、自転車シェアリングの自転車は「温泉宿のスリッパ」になる運命が心配されるとか、.温泉宿のスリッパは、共有であるがゆえに、大切に使うという観念の対象にならない。だから、たとえ破れてくたくたになったとしても、誰も(使用者である温泉客かな)顧みないという論だ。大切に使われないスリッパは不幸ではないか、という論だったと思う。それはその通りだと思う。数年前にフランス・パリで始まった自転車シェア(ヴェリブ)では、最初の一年間で3,000台が故障や盗難で使用不能になったというし、、。

 でも、こういった試みを私は否定するわけではない。ただ、これまでの自転車シェアリングの多くは、無人の自転車ステーションに自転車をプールして、そのオートロックを何らかの認証で解除して自転車を使う方式だ。つまり、自転車ステーションには管理する人はいない。これはつまり、私には、共同放置自転車のように見えるのだ。共同放置自転車を何らかのルールで、多数の人が利用しているだけ(だけ、というと悪いけど)のように見える。だからどうしたって自転車の保守管理が薄くなる。

 そこでなんとか、有人の、できれば自転車駐輪場なんかを兼ねたような場所をステーションにして、保守管理できるような体制で自転車シェアリングを試行されてはいかがだろう? そういったところもあるんでしょうけどね、。、、、成功してるのかな? またちょっと調べてみてから、この話題を取り上げたいと思う。、、


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posted by Yas at 21:59| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月08日

花見日和に家で寝る


 体調がイマイチ戻らない。本当は、今日は自転車で大学に出て(金曜日に飲み会があって、クルマをおいて帰ってきた)仕事をするつもりだったけどダメ。頭痛鼻水涙目でちょっと熱っぽい。仕方ないので薬を飲んで安静にしてぼんやりテレビを眺める。いつも書いてるように私はテレビ大好き野郎である。けれど身体が辛くて、テレビを見ていてもちっとも楽しくない。毛布をかぶって何度も居眠りする。

 世間は、花見シーズンだ。私も、隅田川公園、小金井公園、上野公園、大阪城公園の桜の様子をテレビニュースでチェック。みなさま、楽しんでいる様子である。いやけっこうけっこう。皆さん楽しんでね、家のリビングから応援してますー、、とか言ってる場合ではないんだが、、。

 食欲はある。でも頭痛がちょっと気になる。 今日やるべきだった仕事は明日まわしだ。とりあえず風邪薬を飲んで、お風呂入ってもう寝ます。、、おやすみ。

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2012年04月05日

体調悪し

 風邪を引いたのか、花粉アレルギーが原因なのか、先日から鼻炎症状で眉間の奥あたりおそらく副鼻腔が痛い。自転車通勤日和だったが、そんなこんなで体調がよろしくないのでここのところはずっとクルマで出動だ。

 昨日は、大学院新入生の西川さんが緊張の面持ちでやってきた。研究室での必携品であるコンピュータ(もちろんMac)を支給し、早速セットアップをしてもらう。そのあとは何かしらヒマそうにしているが、いまのうちだ。ゆっくり研究室の様子を見ていればいいと思う。そのうちきっと忙しくなるから、、。

 ある用件で古い写真を探していたら、秘書のスズキさんが研究室のアルバムを出してくれた。見ると、私がプロジェクト助教授で研究グループを持つ以前の写真からキレイに整理してあった。今から見ると、もちろん私も若くて、研究室の様子も今とは違ってレトロな雰囲気だ。PIになってからとにかく必死になってやってきただけで、振り返る余裕などなかったが写真を見て少しだけ昔のことを思い出す。「あの頃は若かったのー」と声に出して言ってみると、なんだか体調の悪い10数年後の今日の自分の言い訳をしたみたいで、ちょいと落ち込んだ。

 西川さん(まだラボでの呼び名がついてない)に、ラボの研究をたどれるように、このラボ発の論文を読んでおくように言って自分でもあらためて確認してみると、今の研究材料を最初に取り上げた論文は1988年だった。「えぇ?私は3歳でした」と彼女が言う。そりゃそうだ。この研究を始めた頃はオレも若かったもの、、。と話をしていたら、気のせいかいっそう体調が悪くなったような、、、

 うぅ、さむっ、、。今日は早く寝よっと。

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2012年04月03日

オメデタです

 新年度である。前回のエントリと同じようなオープニングで悪いが、、新年度なのだ。
 たいてい、新年度にはラボのメンバーが入れ替わる。今年度は二人の新人が入ってくる。辞めていくメンバーはいないので、最近では珍しくラボの総メンバーが増えることになる。

IMG_1262.JPG 一方、以前にも書いたが、既存のメンバー二人が出産で長期休暇に入る。一人はトッシーで、先々週すでに産休に入った。もう一人はアヤッチで、彼女も来月中に産休に入る予定だ。

 誠におめでたいことである。しかし、二人は共同でひとつのプロジェクトを担当している。つまりそのプロジェクトはしばらく休止になる。ラボ内で最も論文に近いプロジェクトだったのだけれど、まぁいいや、。幸せな人生を送ってこその仕事だ研究だ。

 丈夫な赤ちゃんを産んでくれ。

 あ、アヤッチはあと一ヶ月。身体に気をつけて頑張ってね。

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2012年04月02日

大学人の戯言

 新年度を迎えた。いわゆる新しい門出の季節である。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

 こういう仕事をしていると、受験を控えた高校生や浪人生およびその父親・母親から進路相談を受けることが結構ある。とりわけ、生物系の大学を目指す人たちからよく色々と尋ねられる。獣医系の大学に入ると、獣医以外に何になれるのでしょうか? 医薬品メーカーに勤めるためにはやっぱり薬学部がいいでしょうか? 薬学でも生物のことを学べるのでしょうか? 獣医でも薬理系のことを学べるのでしょうか? 農学系って、食品メーカー関係に就職できますか?

 そんなとき、私の分かる限りのことはお話しさせていただくが、しかしどうも話が噛み合ってないな、と思うことがある。相談者の方々が、本人であれ家族であれ、どうも「〇〇大学××学部なら、何をどれくらい教えてもらえるのでしょうか?」と尋ねているように聞こえる時である。大学は、言わずもがなであるが、教えてもらうところではなく自ら学ぶところで、学ぶ機会を提供することに関しては(もちろんレベルの差はあるけれど)高校などと比べて遥かに懐が深い。だから「何をどれくらい教えてもらえる」ではなくて「何をどれくらい学びたいか」が学生にとっては問題になると思う。

 入学した大学が自分の欲しているような学問のカリキュラムを用意してないとすれば、それはあんまり幸せなことではないけれども、それなら他学科他学部他大学に学びの場所を求めていけばいいのだ。それを拒む思想は普通の大学にはないと思う。

 医者や獣医や薬剤師のような資格免許の取得が目的ではなく、生物系の勉強をしたいと云うのであれば、どの学部に入ったかというのはそれほどの問題ではない。例えば私の研究室では、獣医、工学、薬学、理学、生活科学出身の様々な経歴を持つスタッフが同じ目的に向かって研究をしている。学生の一人は自分の好きな勉強をするために、公式には微研へのルートのない人間科学部からやってきた。そのまま卒業研究をこちらでできるように、自分で本来の担当主任の先生に交渉を進めている。

 要は学ぶ姿勢が大切なのだけど、、、大学人にとってはきわめて当たり前のことをあえて書いてみた。でも、新入生にこれを説くのは、ちょっとやっぱキツいかな、、。

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2012年04月01日

細菌学会3

 細菌学会2日目。この日の目玉はなんと云っても本年度の浅川賞(日本細菌学会賞)を受賞された東大医科研の笹川教授の記念講演である。受賞研究のタイトルは「赤痢菌の病原性の研究」である。柔らかい語り口で、ご自身の研究経歴を織り込みながら圧倒的な業績の数々を紹介されたその60分は圧巻であった。いわゆるトップジャーナルでの論文発表を連発してこられた笹川先生を見て、あとに続こうと闘志を燃やすのか、とてもダメだオレなんてと落ち込むか、素晴らしい業績を挙げられた笹川先生に特別な事情や理由を見出そうとするのか、人それぞれで思いは違うだろうが、笹川先生ほど国内の細菌学研究者に影響を与えた(与えている)現役日本人研究者はいない。満席で立ち見が溢れた講演会場がそのことを物語っている。

 午後には、若手研究者企画による「つぶやいて(twitterで)広がる感染症研究」というセッションがあった。口演の様子を Ustream で公開し、海外留学中の研究者や会場の参加者たちに口演に関する疑問やコメントを twitter にアップしてもらってその内容も同時に会場に映し出して紹介する、という斬新な企画である。私は不参加だったのだが、かなりの好評を博したようだ。このセッションや昨日紹介した「目指せ PI 、、、、」というセッションは若手の学会員に自由に企画していただいたものだ。こういうことは、すでに前例主義や常識の垢にまみれた私たちの世代では考えつかない。、、、、若手の皆さん、これからもよろしく、、。私らでサポートできることは頑張ってやらしてもらいますさかい、、、頑張ってください。

 んで、そのセッションに不参加だった私は、日頃馴染みのない話題を求めて、法政大学の川岸さんと遺伝研の仁木さんが企画された「増殖停滞期の微生物の生存戦略」の会場で勉強させていただいた。自分の研究と全く違う観点から為される微生物研究にたくさんの刺激をいただいた。この日の夜の懇親会のあと、川岸さんから仁木さんを紹介いただいて、盟友アベッチも誘ってまた思案橋へ、、。生理的な微生物機能を探る先生方と微生物の病原性を考える私たちとのあいだで貴重な情報交換をした。と云うのはウソで、馬鹿話をして大笑いして、みんなで酒や焼酎の品評をしていただけだった。

 最終日の3日目も、日頃馴染みのない話題のセッションへ、、。阪大の西野さん企画による「細菌センサーと環境応答」だ。どの演題の背景も、私のほとんど知らないことばかりで大変刺激を受けた。細菌学会は歴史のある学会だが、そろそろ従前通りの専門領域区分で学会プログラムを構成するのはやめてはどうか? 学会内のみならず学会外のコミュニティとも、細菌研究を土台にしたクロストークがもっともっと必要だ。んで、それは決して実現不可能なことではない。今回の学会総会を通じてそう思った。大市大の松本さんグループと群馬大の富田さんと一緒に近くの中華料理屋で昼食をとりながら、そんなことを語り合って意気投合した。と云うのはウソで、チャンポンと皿うどんとチャーハンとトンポウロウをみんなで腹一杯食べただけだった。

 午後にポスター会場を一巡りしたあと、藤永さんと一緒にバスで空港に向かう。この日はずいぶん暖かくなっていたのもあったのか、バスの中で彼女が「ビール飲みたい、ビール飲みたい」と盛んに繰り返す。そこで、あくまで藤永さんの渇望を満たすため、、、、空港にいた私の学生時代の後輩で大阪府公衛研に勤めるカァちゃんを誘って3人で長崎蒲鉾をアテにしてビールを飲み、いい気分で飛行機に乗った。長崎空港から伊丹空港までは1時間ほどである。ビールの酔いでいい気分にまどろみながら窓の下を見ると瀬戸内海の島々や淡路島がくっきりと見えた。


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posted by Yas at 19:46| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする