2011年04月26日

iPhone は行動記録とともに、、、

 Apple 社が iPhone や iPad のユーザーの位置情報の履歴を記録して残しているという。ネットで話題になっているのでご存知の方も多いと思う。このデータを視覚化するツールも存在するというのを知ったので、ためしにそのツール (iPhone tracker) を使って私の位置情報記録を視覚化してみた。

iphone track.tiff こんな感じ。この記録は iOS 4.x を搭載した iPhone によって残されるらしいので、おそらくこの8-9ヶ月の私の行動記録になるのだと思う。これを見ると、私がいかに東京大阪間を往き来しているか、よくわかる。淡路島に期録が残っているのは「あわじフォーラム」に参加したときのもの。伊豆半島のは「若手コロッセウム」に参加した記録、大阪泉南には、大府大りんくうキャンパスを訪問した跡が残っている。 WiFi スポットや携帯基地局の位置と GPS 情報を併せて記録しているということで、どうやら iPhone をオンにしたときに記録がのこるようだ。そりゃそうか。

 位置情報の記録は一応ライセンス規約に書かれているらしいので、Apple 社が「勝手に」ユーザーの行動記録を保管しているわけでもなさそうだが、それでも海の向こうでは政治家が Apple CEO の Steve Jobs に質問状を送ったり、ユーザーが提訴したりしていて大騒ぎの様子だ。そんなに目くじらを立てなければいけないほどのことなのか、私にはわからないけど。

 それにしても東海道新幹線に沿ってずっと記録が残っているのはなんだか臨場感(とは言わんか?)がある。ちょうど熱海と三島の間のトンネルの箇所は記録がきっちりと切れてるし。たしかに、私は新幹線で結構 iPhone を使っている。実は昨日も東京出張だった。
 そうだ、思い出した。、、、、、昨日の帰り、崎陽軒のシューマイをつまみにビールを飲みながら、先日亡くなったスーちゃんの最後のメッセージとランちゃんミキちゃんの弔辞を Youtube で見て、新幹線で泣いた。このときも iPhone を使っていた。

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2011年04月24日

水槽の掃除に丸一日

 ここのところ疲れ気味なので、この土曜日はじっくり休ませていただいた。んで、そのおかげで、次の日曜日、つまり今日は珍しく身体を動かす気になった。そこで、ずっと以前にエンゼルフィッュを8匹も入れて破綻していた水槽を掃除することにした。

IMG_0901.JPG これこのように、掃除しても掃除してもコケの繁茂が常態化してしまった90cm水槽。これくらいの大きさになると掃除もたいへんである。コケにまとわりつかれた水草は処分。コケ被害の少ない水草は木酢液に軽く浸してコケだけを殺す。砂についたコケはコケごと団子のようにして取り出し、キッチンハイターのはいったバケツに放り込む。水槽に水を入れては排水し、砂を手でかき回して洗う。これを何度も繰り返して水がきれいになったら、ここにもキッチンハイターを入れて砂を浸漬する。1時間ほど放置して、また水を入れては排水を繰り返す。ついでにチオ硫酸ナトリウム(ハイポというやつだ)を数粒入れて塩素を中和する。これだけするのに午前中から夕方までかかった。
IMG_0902.JPG
 んで、こんなになりました。キレイになったがかなり殺風景。いまのこの水槽の住人は、レッドファントムとオトシンクルスというお魚さんと、ビーシュリンプというエビさん2匹だけである。水草もちょびっとだけ、、。

 水槽に掛りっきりの一日だった。コケの悪夢から解放されて一安心。これからゆっくりと水草とサカナを入れていくつもりである。こういうことはゆっくり進めるに限る、、。

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2011年04月22日

お別れなんですね♪

 スーちゃんこと田中好子さんが亡くなった。

 これにはまいった。昨日の夜、所用のあとに仲間と本町で飲み、遅くなって梅田へ急ぐタクシーのラジオで知ってうろたえた。JRの大阪駅から電車に乗っても、みんな普通に電車の発車を待っている。友達同士で談笑する姿も、カップルがいちゃいちゃする姿もいつもと同じだ。

「スーちゃんが亡くなったんだぜ」、、、なんでみんな普通にしてられんの? と心の中で何度も思った。

 キャンディーズが好きだったとか、わたしゃランちゃんの方が好きだったとか、そういう問題ではない。青春の溌剌とした時期をともに過ごした仲間の死である。このショックは上手く言い表わすことができない。いや、上手く言い表すことなど許さないほどのショックである。

 少しずつ仲間が去っていくのだ。年齢を重ねれば当たり前のことだが、強烈にこれを実感した、、。だめだ。

 スーちゃん、死ぬなよぉ。まだ早いじゃん、、、。

 ほんとうにほんとうに心からご冥福をお祈りいたします。

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2011年04月20日

おじいさん

 最近、右ヒジが痛む。普段はどうということはないが、同じ姿勢、たとえば腕をずっと伸ばしていて急に曲げたとき、右手で何かを掴んで持ち上げようとしたとき、あるいは何かを強く握りしめたときに強い痛みを感じる。どうも、マウスをずっと持ち続けて仕事をする姿勢がよくないように思う。右ヒジの延長にある右肩も凝っているような気もする。ふーむ、、大リーグボール三号を投げすぎた星飛雄馬のような、、(わからないひと、すいません)。

 いかんいかん。デスクワークばかりせずに他のこともしないといけない、、と思っていると、丁度アヤッチから声がかかる。とある病原細菌を培養するので、ストックから取り出して培養液に植えて欲しい、と言う。ふっふっふ。最近は必要な病原遺伝子をクローニングした大腸菌を扱うことが多く、そのもとになるホントの病原細菌を扱うことは少ないのだ。やはり病原細菌の扱いには細心の注意が必要である。そこで私の登場だ。細かな実験から離れて久しい私だが、病原菌の扱いではまだまだ皆には負けん。細菌培養室の安全キャビネットに腕を突っ込んで華麗な無菌操作を披露する。

「せんせー、さすがですー」
「ふっふっふ。また何かあったらいつでも言ってきなさい。わっはっは」
「またおねがいしまーす」

 なんか、テキトーにおだてられて利用されているような気もするが、まぁいい。やはり、周囲から頼りにされるのは気持ちがいい。

 あ、でもなんか、身体のあちこちが痛くなって、肩も凝って、あ、いかんいかんと思ってたら若いもんにおだてられていい気持ちになっている自分はすっかり老人なのかも?

 ふーむ。、、、、、

 ま、とりあえず整骨院に行って、ヒジを直そうと思う。

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2011年04月18日

静かなラボで

 前回にも似たようなことを書いたが、東日本大震災を含めその他諸々の事情で、出張の少ない、学会も講義もない、静かな日々を私は過ごしている。、、、淡々と仕事が進む.

 粛々とみんなが仕事を進めるなか、今春からのニューフェイスの岡田圭祐(通称:おかけー)ひとりがどうもマゴマゴしている。まぁしかたないね。新しい研究室で慣れないということもあるし、周りは自分よりも経験のある研究者ばかりだし、焦りもあるだろうし、学生は自分1人だし、、。

 いま、彼は、私に云われてやっている百日咳関連の英語参考書の通読に四苦八苦している。かなり英語が苦手なようだ。辞書の使い方も拙い。英語を読めるようになるには大量の英語を読み続けることが大切だが、彼の場合はそれ以前に受験英語の考え方から解放される必要がありそうだ。

 おかけー、しっかりやれ。研究室の日常に慣れてペースを掴めるようになったら、、、、ラボのみんなが実験助手に使ってやろうと手ぐすね引いて待ってるぞ、、、。


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2011年04月15日

医科細菌学第4版

 前回に引き続いて、本の話。

 東日本大震災の影響で東京出張のいくつかがキャンセルになり、春先の講義だった「基礎セミナー」も今年は休講している。毎年の細菌学会総会は秋の国際微生物連盟の会合に合わせるために、この春は開催されない。というので、実はこのごろ、思いのほか時間がある。

 こういうときは、進行中の仕事に関する調べもの以外に、私は教科書を読むことが多い。それで、これまで忙しくてゆっくり読むことのできなかった「医科細菌学第4版」を読んでみた。この第4版は3年ほど前に刊行された。初版は1985年のようだ。だがあいにく私は第3版までの本書を読んだことがない。それで何の予備知識もなく読んでみたのだが、、、、これがかなり面白い。

 まだ、前半の細菌学総論の、そのまだ前半部分しか読んでいないが、本書は細菌が非常に興味深い生物であることを紹介するのに成功していると思った。細菌学は暗記の学問ではない。細菌は、いまや隆盛を極めている細胞生物学の対象である真核細胞に引けをとらない巧妙なシステムで生命活動を営んでいる。本書はそのことを要点を衝きながら説き、読者の興味を駆り立てる。

 編者は東大医科研の笹川教授と宮崎大学の林教授である。ここまでハイレベルな内容を整理統一してまとめるために、かなりの苦労をされたのではないかと思う。さらに、初版の編者であった吉川昌之介先生の「初版の序文」(第4版にも掲載されている)を読んで、吉川先生が当時(1980年頃か?)の細菌学の現状をいかに的確に捉えられ、いかに憂いておられたのかも知ることができた。吉川先生はすでに故人である。おおむかし、ある温泉地で開催されたミーティングの夜、同じ湯船に入っていて裸でご挨拶させていただいたのが吉川先生と私との唯一の接点だった。あのときにもっとお話を伺ってればよかった。

 「医科細菌学」では、私の専門である「細菌毒素」の章も充実している。、、、担当の執筆者は阪大微研の堀口安彦である、、、、。てへっ、、。


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2011年04月14日

アフリカにょろり旅

 少し前に「アフリカにょろり旅」という本を読んだ。面白かった。著者は東京大学大気海洋研究所の青山潤さん。たしか、この研究所の特任准教授だったかと思う。ボスはうなぎ研究の第一人者である塚本勝巳教授である。最近、この研究グループはうなぎの産卵場所をマリアナ海域で特定したという成果で超有名になった。

 本書はうなぎのアフリカ固有種を捕獲するためにアフリカ奥地を訪れた研究グループの冒険記である。このように書くと、真面目な研究日誌か?と思うかも知れんが(思わんか?タイトルがタイトルだけに、、)、実は軽妙な語り口の楽しい、アホな旅日記である。旅行中どんなに無理を冒そうとも、そのためにどんな窮地に陥いろうとも、「うなぎを穫るため」という研究目的に全てを収束させて「いたしかたなし」と考えてしまう、研究者の性のバカさ加減がいい。最後にはその執念が実を結んで見事にうなぎを手にするのだけれど、、。研究者が一生懸命になればなるほど、ほかからはそれが滑稽に見える。本書はそれを如実に描いている。

 本書を知ったのは、塚本教授のグループがウナギの産卵場所を特定したというニュースを読んで、さらに「Nature誌とScience誌に計5回挑戦した」(塚本教授)にもかかわらず、最終的には論文を Nature Communications 誌に掲載した、というこぼれ話を目にして、関係書を調べる気になったからである。浮世離れしているような研究テーマをもった先生方も、下世話な基礎研究をやっている我々と同じような悩みを抱えられている。

 研究者を嗤いたい研究者にお勧めかも、、。「うなドン」という最近刊行された続編もある。


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2011年04月13日

カミサマの贈り物

 今朝、PDB (Protein Data Bank) のサイトを覗くと、われわれが投稿していたウエルシュ菌エンテロトキシンの全分子構造が約束通り公開されていた

「データが公開されたら、すぐに論文を受理するよ」というJBC (The Journal of Biological Chemistry) の編集者の言葉通り、昼過ぎには受理のメールが届いた。さらに、JBCで受理された論文は24時間以内に papers in press としてサイトにアップされる。、、、ということで、われわれの論文はもうすでにサイトで閲覧することができる。

Kengo Kitadokoro, Kousuke Nishimura, Shigeki Kamitani, Aya Fukui-Miyazaki, Hirono Toshima, Hiroyuki Abe, Yoichi Kamata, Yoshiko Sugita-Konishi, Shigeki Yamamoto, Hajime Karatani, and Yasuhiko Horiguchi
Crystal structure of Clostridium perfringens enterotoxin displays features of β-pore-forming toxins
J. Biol. Chem. published April 12, 2011 as doi:10.1074/jbc.M111.228478

 
 とってもこじんまりとした論文である。構造解析と、その解釈からわれわれが提唱した仮説以外、なにもない。生化学的な実験データなし。一応、初稿では申し訳程度に構造機能相関を確認するための変異タンパクの作製とその機能解析もしたんだけど、
「これ、いらないんじゃない?」と、レビューアの一人がコメントしたのであっさり削除。んで、ホントに簡単な論文になった。

 で、レビューも簡単。2月8日に初投稿、2回リバイス(改訂)で、4月12日(現地時間ね)に受理。いつもは、投稿先の雑誌に関わらず、とりあえずの不採用コメントに反駁したり追加実験を要求されたりで、初投稿からずいぶん苦労してやっと論文掲載にたどり着くのに、、、。

 なんか神様が「たまにはラクせぇや」と下さったご褒美のような論文だった。、、、カミサマ、次も頼んます。

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2011年04月12日

研究室のサイトをリニューアルした

 今年度の仕事に弾みを付けるため(という口実で)、研究室のウェブサイトをリニューアルした。本格的なリニューアルは 5-6 年ぶりかもしれない。このサイトは以前から私が自分で作成している。10年ほど前は、サイト作成のために Adobe Pagemill を使い、そのあとは Adobe Golive、んで、数年前から iWeb になった。

 その iWeb も何度かアップデートされて、初期の頃よりもずいぶん使い易くなった。ただし、凝ったサイトは作れない。ブログやフェイスブックが情報発信に便利になった今、普通のネットサイトでどんなことを盛り込めるのかちょっと考えてみたが、たいしたアイデアもない。

 とりあえず、ページの外観を少し変えて、階層を整理してみた。あとは、iWeb のデータアップロード機能が良くなったので少しずつ変えていくつもり、。ということで、時間をかけた割に地味なリニューアルになった。

 よかったら立ち寄ってみてチョ

 あ、今度のサイトではどのページにもリンクが張ってあって、このブログにすぐに跳ぶことができる、という特典があります(なにが特典や)、、。

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posted by Yas at 23:16| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月11日

ビルの谷間のヒーロー

 微研構内の新棟が完成して、その最上階にあるラジオアイソトープ室の内覧会があった。

「日本一高いところにあるラジオアイソトープ施設です」と担当の東山さんが云う。本当かどうかは知らないが、確かに眺望抜群である。

IMG_0892.JPG

 新棟から南東方面を望む。眼下の桜が美しい。中央遠くに見えるのは、医学部と大学病院である。こうやってみるとスペースに余裕があるように思うキャンパスもずいぶんと込み合っている。んで、その右側に「太陽の塔」が見えている。


IMG_0891.JPG ほらこの通り。
 ビルの中でひっそり佇んで、向こうを向いている。小学生のときに万国博覧会を迎えた私らの年代(大阪在住に限る)にとって、「太陽の塔」はヒーローである。小学生のとき、大阪市内の高台にある校舎の最上階からビルの間に佇んで遠くにこの太陽の塔が見えたのを思い出した。その時の太陽の塔はこちらを向いていたけれど。

 「太陽の塔」が展示された万国博覧会から40年と少し。会場周囲を睥睨した彼も、あんな風に建物の隙間でひっそりとすっかり枯れた佇まいを見せている。いやいやいやいや、自分もそれだけ年を取ったということだ。、、嘆息。


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2011年04月08日

プラチナプレジール

 最近、手書きに凝って万年筆やインクを買い込み、筆順辞典を iPhone にインストールし、さらに「ペン習字を習っちゃおかな?」とかほざいていた私だが、またアマゾンで万年筆とインクを買ってしまった。

IMG_0887.JPG 万年筆はプラチナのプレジール。廉価版のラインナップ中の上位モデルなので、ドイツ・ラミー社でいえば先日購入したアルスターにあたる。ただし、定価は 1,000 円でアルスターの5分の1ほどである。インクはパイロット社の色彩雫 (iroshizuku) シリーズの「山栗」。前回購入した「冬柿」に続いてふたつ目の購入だ。シブい色合いがオッサンの見栄と物欲を満足させる。

 アルスターをもう一本買うかどうかも考えたのだが、「プラチナの細字のペン先は適度なシャキシャキ感があって、細字好きには使い易い」という評判をネットで見かけたので一度試してみることにした。値段も超手頃なので失敗しても痛手は少ない。、、、ところで余談だが、アヤッチもトッシーも「セーラー」や「プラチナ」という万年筆メーカーを知らないようだ。「パイロット」は辛うじて知っている。万年筆に興味のない若い女性の認識はそういうものなのかも知れない。セーラーさん、プラチナさん、だいじょうぶっすかぁ?

 さてそのプレジールだが、使ってみて驚いた。廉価品とは思えない。胴軸のアルミが少し滑り易いのがタマにキズだが、インクフローもペン先から伝わる紙の感触もバッチグー(すまんね、古くて)である。これで 1,000 円か、、。さすが国産である。精度がアルスターよりも高いように思う。

 プレジール。胴軸のカラーバリエーションはイマイチだが、、なかなかよろしい。も、もう一本、買っちゃうかな?、、、安いし、、、。

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2011年04月06日

笑え、赤貧洗うが如し

 さて、メインの科研費が不採択に終わったわが研究室。通知のあった昨日、私の電波ソーラー腕時計が急に一日以上遅れだすし、自慢のシアワセの黄色い靴下は歩いている最中に破れて親指が顔を出すしで、思えばあれが朝からの凶兆だったのだ。そこで、昨日のうちに破れた靴下は捨て、電波ソーラー時計はメーカーのお客様相談係に電話して正常状態に無事復帰させることができた。なんでも、電波時計というやつは、ある程度の磁気に近づけると、針の基準位置が変わってしまって変な時間を指すことがあるらしい。

「そうか、そういえばおかしくなる前に、スピーカーの近くに時計を置いてたもんな」と呟いていると、
「え? スピーカーに磁石ってあるんですか?」とラボの女性陣が言う。なにいうてるんや。周囲の磁石で位置を固定された電気コイルにつながったコーン紙が、電気コイルに流れる微弱電流によって発生した力で振動して音が出るんやないか(この説明でだいたい合ってると思うけど、どうでしょう?)。わがラボの女性陣は、そんな技術工作の基本を知らないらしい。ここは理系の大学の研究室なのに、、。
「じゃ、イヤフォンにも磁石がついてるんですか?」と言って、音楽プレイヤーのイヤフォンにゼムクリップをくっつけてきゃぁきゃあ騒いでいる。研究予算がないというのに能天気なことである。

 まぁ、とにかく、、科研費が獲れなかったのは仕方がない。仕方ないがそれなりの対策は採らねばならない。というので、急遽ミーティングをもって、今年のスローガンの「選択と集中と根性」をさらに徹底させた基本方針を相談する。ラボのみんなに迷惑をかけるが、それで進捗ある研究への影響を最小限に抑えることができそうな案が固まった。しかし、今後はそれぞれのプロジェクトの経過を確かめるために細かなフォローが必要となりそうだ。

 そこで、大事な局面にあるアヤッチの仕事の様子を尋ねた。ある細胞の顕微鏡観察が話題になった。
「それって、弱拡(じゃっかく、低倍率拡大のこと)だと、どんな風に見えるの?」と尋ねる私に、
「『じゃっかく』? 『じゃっかく』ってなんですか?」と尋ね返すあやっち。

「いや、弱拡やがな、低倍率観察、、、、」
「へぇ、わたしはまた『若角』かと思いました」
いや、そんな言葉ないやろ、、という私にまた女性陣はきゃぁきゃぁ笑い出す。
だから、、研究費がないというのに能天気やろ、、君ら、。
ということで一句、浮かんだ。

 金ないが 笑いはあるぞ うちのラボ
                    お粗末さまで、、

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posted by Yas at 23:07| Comment(3) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月05日

勝手に波瀾万丈

 ここのところ何度か話題にしてきた論文が受理された。受理された、というのは正確じゃない。「データベースサイトの結晶構造データの公開手続きを済ませたら、公開日にあわせて受理するよ」というメールが来たのだ。まぁ、「受理」ということでよろしいかと思う。

「この研究室は、論文が受理されてもお祝いもしないんですね」と、少し前にトッシーにさみしそうに言われた。ふむ。確かに、今までそういう儀式はこの研究室にはなかった。んで、、、
「じゃ、お祝いしよう」と、シャンパンを用意した。、、用意したが、乾杯するタイミングがあわない。

「お祝いするよー」と気をつかって研究室のみんなに言って回るが、実験が忙しいのか、誰も集まってくれない。

「なんじゃ! 『お祝いがなくてさみしい』というからお祝いするのにっ! もういいっ! オレは一人で飲むっ!」
と頑張っていると、やっとみんなが集まってくれた。

IMG_0885.JPG
 所用でシショーは早めに帰宅したが、残ったみんなで「はいチーズ」(寝てる人もいるけど、、)。共著者の北所さーん、西村くーん、こうしてみんなでお祝いしているよー。
 とは云うものの、実はみんなはさらに展開している仕事に一生懸命で、だから急に呼んでも集まれなかったのだ。

 研究は順調に進んでいる。論文もここのところ順調に発表できている。、、しかし、これも今日だが、、今年度からのメインの研究費になるはずの文部科学省科研費が不採択だったことがわかった。

 さぁ、わが分子細菌学分野最大のピンチ。 今年度はどうして暮らしていきましょうか?、、、研究人生は波瀾万丈だぜ、、。


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2011年04月03日

「お花見」を見に、Tikit で、、

 昨日の土曜日。昼過ぎまでに仕事を一段落させて、Tikit で久しぶりに大阪に向かう。堺筋本町にある自転車屋さん「Y's Road」に所用があったのだ。

 万博公園から中央環状線をかすめて宇野辺付近から大正川沿いに南に進む。さらに、モノレール摂津駅の下で再び中央環状線に入って鳥飼大橋を越えて淀川左岸の堤防を大阪市内に向けて走る。ダラダラ走る。堤防と河川敷の間を降りたり登ったりしながら、毛馬の閘門から大川沿いに桜宮を抜ける。大川沿いの桜宮公園は名前の通り桜の名所である。まだ開花の浅い桜だが、たくさんの人が宴会を楽しんでいた。トイレは仮設にも常設にも行列ができている。、、、ごくろうさまです。

biken to Y\'s Road


EveryTrail - Find hiking trails in California and beyond

 桜宮銀橋をわたって、大阪市内の町並みの中をこれまたダラダラと走る。受験成功のお礼参りだろうか、人通りの多い天満宮の横を抜けて、おなじみの「よしむら」さんの前も通ってみたがまだ開店していない。まだ昼間なので開店していないのは当たり前だし、開いていたとしても酒を飲むわけでもないので、何ということもないのだが、、。とにかくそういうことででそのまま堺筋本町へ、。Y's Road では、いくつかの部品や完成車の価格調査をしたが、結局、何も買わずに店を出る。買うのは今度今度。ホントに必要なのかどうか考えてからね。
 
 御堂筋は淀屋橋を渡り大阪市役所の前から北新地側に入っていき、北新地駅で Tikit を畳んで電車で伊丹へ帰る。丁度、宝塚行き急行に乗ることができたので20分足らずで伊丹駅に着いた。ダラダラと走って遠くまでやってきても、チャッチャと片付けて電車で帰ることができる。これぞ、折りたたみ自転車の醍醐味である。

 それにしても今日はたくさんの花見風景を見た。桜宮公園だけでなく、大正川沿いの小さな公園でも、土曜日は休日のはずのオフィス街の公園でも、、。日本人の桜好きには感心する。まるでこの日はお花見の様子を見物に自転車を走らせたみたい。

とか、人ごとのように言ってるが、次の土曜日はわが研究室が大学キャンパスのどこかでお花見をするのだった。

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posted by Yas at 19:06| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする