2010年08月30日

今年もあわじしま、んで今年も、、

 9月7日から4日間の日程で、今年も「あわじしま感染症免疫フォーラム(AIFII)」が始まる。

 んで、プログラムがなにも予定されていない2日目の夜(つまり9月8日の夜)に、今年も、、「なかや」さんパーティーをやることにした。今回はどうするか迷っていたのだが、「今年はやらんのですか?」と何人かの方に聞かれたのでやっぱり開催することにした。

 みんなでワイワイしたりお酒を飲んだりするのが好きで、当日予定のない方はぜひ参加してみてくださいな。専門研究領域は問いません。寄生虫学者、ウイルス学者、免疫学者、細菌学者、みなさんよっといで〜。

 定員は25名。予算は5千円前後。(ことしはお酒を飲まれない方と飲まれる方で、参加費に差をつけようかなと思ってます)

 参加ご希望の方は、ホリグチまでメールください。よろしく、、。

追記:ちょっと説明不足やった。「なかや」さんというのは、会場である夢舞台の近くにある居酒屋さんのこと。派手さはないが、ちゃんとした酒肴を用意してくださる飲み屋さんである。ご主人もおかみさんも愛想のいい方である。ここを借り切ってみんなで楽しむのだ。



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2010年08月29日

報告「細菌学・若手コロッセウム」


 8月26ー28日のあいだ、修善寺で開催された「細菌学・若手コロッセウム」に参加してきた。世話人は法政大学の川岸さん。いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。

 若手コロッセウムが組織された経緯や趣旨についてはこちらこちらを見ていただきたい。毎年の開催で今回は4回目。第1回はいきがかり上、私が世話人になったが、そのあと、北里大・阿部先生、宮崎大・林先生、んで今回は法政大・川岸先生と、熱意のある先生方にお世話いただいている。幸せなミーティングである。この会は、若手研究者の方に交流・情報交換・議論・勉強の場を提供することを目的に始められた。対象研究領域はバクテリアを扱うすべての領域である。そのなかで毎回、世話人の先生の得意分野の特徴が出るので、年ごとに色合いの違うプログラムを楽しむことができる。リピーターの参加者もたくさんいる。

 若手コロッセウムの話をするときにいつも云うことだが、日本細菌学会は若手を育成するシステムを持っていない。学会関係の多くの先生の様子を見ても若手育成を真面目に考えている人は極めて少ないように思う。そして、(少なくとも医科系細菌学では)確実に若手研究者が減少している。このままでは20ー30年後の将来は見込めない。だから、若手コロッセウムを核にして、なんとか細菌学(というかバクテリアを扱う研究領域)で若い力が育つような流れを作りたいと思っている。まぁ、私一人が力んだところで仕方ないのだが、、。こういうことを書き出すと長くなるので、この話題はいずれ研究室の Web サイト(A la carte) ででもとりあげることにして、ここから先は今回の若手コロッセウムで見聞して感じたことなどをダラダラと報告することにする。

IMG_0667.JPG
 今回のコロッセウムでは、阿部っちと相部屋。ずいぶん昔の Gordon Conference で相部屋になって以来、いったい何度こういったミーティングで相部屋になったことか、、。ふむふむ、、若い人達にも、そんな仲間を作って欲しい。そのためのコロッセウムだからね。

 コロッセウムは2泊3日。川岸さんには2日とも夜の飲み会をセットしていただいた。さすが食通、というか酒通の川岸さん。用意されたお酒のレベルの高かったこと、、。、、日本酒、ワイン、、美味しくいただきました。けれどトシには勝てず、次の日の体調を思計って、飲み会半ばで引き上げさせていただいた。ちょっと残念。

 コロッセウム二日目中盤、、「『コロッセウム』なのに若手の発言が少ないねー」と、おっさん同士で心配していると、川岸さんがどうやら次のセッションが始まる前に発破をかけたらしい(私はその時トイレに行っていていなかった)。それからみんな、議論にとっても積極的になってくれた。さすが川岸さんである。でもなんて云ったのだろう? と不思議になるくらい、その前後で若手の人のアクティビティが変わって見えた。まぁとにかく、元気な若い人の姿を見るのはオッサンとしては嬉しい。そんな姿を見るのだけででも、コロッセウムを企画し、続ける甲斐があるというものだ。

 今回は川岸さんの企画で、参加者の所属研究室を紹介するコーナーがあった。そこでわかったこと。この領域の研究室は、どうやら二種類に分けられるようだ。ひとつは学部生をたくさん抱えて、研究室で指導しきれないほどたくさんの学生を担当しなければならないという悩みをもつ研究室。もうひとつは、大学院生が獲得できず、極めて少人数で研究をドライブしなければならないという悩みをもつ研究室、、。適正な数の学生を指導しながら円滑に研究を進めている、という研究室はひとつもなかった。嘆息、、。

 最終日、新幹線までの時間、伊豆地方を少し楽しませていただいた。大阪に比べるとこの地は少しだけ涼しい。このあたりの街を流れる水路は小川のように澄んだせせらぎを普通に見せる。なんか羨ましいや。んで、修善寺を流れる狩野川にほぼ沿うようにして海へ出る。目の前には富士山だ。

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 田子の浦の海、、。もう少し時間があったら桜エビ丼でも食べたかったな。それは今度の楽しみにしとこ、、。

 予定では来年もコロッセウムは開催される。志のあるバクテリア研究者は集まるべしっ、、。

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2010年08月25日

がんばれサンゴウ、それいけサンゴウ

 大学院生のサンゴウが研究室を去った。とくに研究室で問題があったわけではない。家庭の事情で、以前からの希望であった教師への道に早めに進路をとることにしたとのことだ。夏休み後に非常勤で、とある高校に先生として着任することも決まっている。

 ということで、昨晩はサンゴウの歓送会。もちろん、メニューはたこ焼きだ。京都工繊から北所さんや、大学院生のマエタ・ニシムラも来てくれた。

IMG_0660.jpg 研究室は改修間もなくて内装は新品だ。汚さないようにと気をつけていると、シショーがいきなり日本酒の一升瓶を床に落として割ってしまい、カーペットを日本酒浸しにしてくれた。

 笑いながら後始末をするシショー。全く反省の様子がない。
とんでもないヤツである。

 使った小麦粉は 3 kg。作ったたこ焼きは500個ほど、、食べまくり、しゃべりまくり、飲みまくり、、。

IMG_0665.JPG

 突然に進路変更することで、いろいろと考えたこともあったろう。サンゴウ、君は素直で良い奴だ。良い高校教師になってくれ。
 
 これでガチャピンが来春に修了すると、研究室はずいぶんさびしくなる、、。大学院を志望しているヒトタチ、、うちの研究室はキミタチを待っているぞっ。

 あ、そういえば博士課程第1回入試の出願受付が始まっている、、。、、待っているぞっ、、。

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2010年08月23日

「わかりやすい」とはどういうことか? ホリプレ36


さて、いよいよ佳境に入って参りました。ホリプレでございます。

 最後に、「わかりやすい」とはどういうことか、すこし例えを使わせていただいて考えてみたいと思う。

 「わかりやすい」とはどういうことか? この写真を見て欲しい。
Toilet.png


 このトイレ、、。用を済ませたあと、「大」「小」用の水をそれぞれ流すのにはどうすればよいのか(変な例えですまん)? 



 水槽のわきにはレバーがある。



L & S.png

 これを見れば、「大」「小」どちらにレバーを回せば目的量の水を流せるのか理解できる。

 これはわかりやすいだろうか? 字を読めないと、「大」や「小」の区別が付かないのでわかりやすいとはいえないと思う。





 もうひとつ、別の例。これはパリの、あるホテルのトイレである。
IMG_0204.JPG

 このトイレ。、、便器の上部を見て欲しい。
 水を流すボタンのカタチ自体が「大」「小」を示している。これならば字が読める読めないにかかわらず、目的の量の水を流すことができる。
 あきらかに、上の日本のトイレよりもわかりやすい。字を解読する、というステップを踏まずに理解することができるからだ。




 それでは別の例。
IMG_0194.JPG


 このドア、押して開けるのか? 引いて開けるのか?








 ノブのあたりをよく見ると「PUSH」とあるようだ、、。
IMG_0193.JPG

 これで、このドアは押して開けるものであることがわかる。


 これは「わかりやすい」か? 
 たしかに何も書いていないよりはわかりやすいが、、。




 それでは次の例。
Swingdoor2.png

 このドアは、押して開けるのか? 引いて開けるのか? 

 よく見てみると、このドアにはノブがない。ノブがないので、そもそも引いて開けることができない。通行人はずっとドアに近づいていって、手をドアにつくか、あるいは身体ごとドアにぶつかって開けるしかない。つまり押して開けるしかないのだ。

 この例は、「わかりやすい」どころか、それを通り越して「自然とわかってしまう」ように仕向ける方法がある、ということを示している。

 この「自然とわかってしまう」という方法をいつもとることができたら、わかりやすいプレゼンテーションなんてきっとお茶の子サイサイだ。

 「わかりやすい」よりも「わかってしまう」を目指す。これが実はわかりやすいプレゼンテーションを考えるコツではないだろうか。

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 とまぁ、そいういうことで、長い間お付き合いいただいたホリプレは今回でとりあえず終わります。ときどき番外編をお贈りするかもしれませんが、とりあえず終わり。

 いろいろとエラそうに書きましたが、このブログを長くご覧になっている方ならよくご存知の通り、私自身が未熟でまだまだ何度もプレゼンで失敗しています。そう。満足のいくプレゼンができるのは、年に数えるほど。あとは反省ばかりです。ただ、「まぁいっか」とか「わからんやつはわからんでええ」という態度には決してならず、どうすればわかってもらえるだろうか、どうすればわかりやすいだろうか、ということを自問自答しながら準備をすることで少しずつでもマシなプレゼンができるようになればと、日々のたうち回っています。

 えーっと。最後に、ホリプレシリーズの最初の方で書いたことを繰り返して、とりあえず終わります。

「プレゼン」は話すためにあるのではない。聴いていただくためにあるのだ、、、、、、



ということで、、、、おあとがよろしいようで。


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2010年08月22日

休暇報告

 お久しぶりでございます。先週の休暇から色々あって、なかなかアップが出来ませんでした。とりあえず、先週の休暇のご報告をいたしますです。

 今回の休暇は一泊二日の北滋賀の周遊になった。余呉湖ー長浜ー須賀谷(一泊)ー浅井小谷城址ー醒ヶ井ー近江八幡とまわり、家内の実家のある草津にお邪魔して帰宅というコースだ。

IMG_0636.JPG
 な〜んもない、ひとっ気のない余呉駅。ここのレンタサイクルサービスで自転車を借りて(もち、わたしはTikit持参だ)、余呉湖をゆ〜っくり一周した。思ったよりは暑くなくて、なんとか息が上がらずに7 km ほどのコースを回ることができた。

IMG_0637.JPG
 な〜んにもない余呉湖。観光客もなし。車の通行もなし。自転車には最高のシチュエーションだった。

 それから長浜。有名な黒壁スクエアを見物するが、盆休みをとっているらしくて、3軒に2軒の割合くらいでお店が閉まっているので、まるで地方で問題になっているシャッター通りみたい。なんか、観光地として性根がすわってないよなー。しかし暑い。暑いので何十年ぶりかでかき氷を食べた。 んで、人通りの少ないシャッタースクエアをあとにする。この日はペットOKの須賀谷温泉で一泊する。
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 須賀谷温泉の夕食のお品書き。この夕食は絶品だった。それにペットOKの宿にしては全く手を抜いていない。以前にも書いたが、ペットOKの宿って、どこかで手を抜いているところが多いのだ。その点はあっぱれな宿だった。

 翌朝は来年の大河ドラマで有名になる(はず)の浅井長政ゆかりの小谷城址に立ち寄る。ところが、その入り口にこんな立て札が、、、。

IMG_0641.jpg クマが出るんだとよ、クマが、、。恐るべし滋賀県である。一瞬ビビったが、ポケットに入れていた iPhone でQueen(賑やかで安全そうでしょ?)を鳴らしながら本丸まで上る。、、、本丸跡の頂上付近では、こんどは「カモシカがでます。クマと間違えないように」という看板があった。、、、ふうむ、、、この看板は意味不明じゃ? 何を警告したいんじゃ? クマと出会うかもわからんような場所で、出会った動物をカモシカかクマかしっかり見分けることがそんなに重要か? とかそんなことを考えながら歩いていると、出会う人、出会う人、誰も音楽も鳴らしてないし鈴もラジオも持っていない。その中を Queen を鳴らしながら歩くウチの家族がちょっと恥ずかしかった。

 小谷城址の次は、清涼な水と水中から花を咲かせる梅花藻で有名な醒ヶ井に行く。
IMG_0645.jpg
 これが醒ヶ井の梅花藻だ。白いヤツね。ピンクなのは川のわきで咲いている別の木の花が落ちたもの。これ、見ているだけで涼しくなる、、、、というのは気分だけでやっぱり暑い。暑い暑い。

 そのあとも何カ所かまわったあとに、草津にお邪魔して帰宅。

 今回はちょっとはずれた観光地、、というか、ひなびた観光地、、というか、ちょっとやる気のない観光地ばかりを巡ったのだが、これはこれで楽しかった。なによりも駅前の駐車場は必ず空いていてしかも無料だし、クルマや観光客で混雑することもないし、、。そうすると、時間がゆっくり流れるのだというのを実感した。、、、それはそれでよかったけど、でも暑かった。ひたすら暑かった。そのあと1ー2日、私はかなり体力を消耗してヘロヘロだったのはゆーまでもないっ、、。暑い夏にあっちこっち観光するというのはアカン。身体に毒、、。

 来年はぜったいリゾートでプールか海水浴じゃっ! それとビール、、、、、。


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2010年08月17日

夏期休暇

 明日と明後日と、夏期休暇をいただきます。近場ですけど、、ちょっと温泉宿などに、、、愛犬ミューも一緒に。

 問題は暑い日中に何をするか? ということ。 この頃の暑さは半端やないからねー。

 ということで、気が向いたら休暇中にもご報告いたします。 では、、、。ごきげんよう。
 
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2010年08月16日

「プレゼンテーション根性論 −7− 達人に学べ3」 ホリプレ35

 もう一人、研究者ではないプレゼンの達人に挙げたいのはアップル社CEOの Steve Jobs 氏だ。

 
 Jobs 氏は、いつも黒系のTシャツとジーパン姿で演壇に現れ、印象的な言い回しと美しいスライドで聴衆を魅了する。氏のプレゼンは研究発表とは違うので、いくら参考にしようとしても、そもそも真似ることが無理な要素もある。けれど、効果的なイントロとそれに続いて盛り上げるように本題に入っていく語り口はやはり秀逸だ。

 この人のプレゼン技術の素晴らしさは有名で、YouTube等で検索すると Jobs 氏のプレゼンの方法を分析して「Jobs氏のようにプレゼンしてみよう」とかいうような動画がアップされているほどだ。
 Jobs氏のプレゼンの分析はこの動画に譲る。興味ある方はまぁ見て頂戴な。

 Jobs氏にはプレゼンの才能が間違いなくあると思う。「私にはそんな才能はないし、真似るなんてぜんぜん無理」と感じる方もいらっしゃるだろう。けれど、ひとつだけ気をつけていれば真似を出来ることがある。それは、映写したスライドに張り付いたようにして話すのではなく、Jobs氏のように聴衆の方を見て語りかけるように話す、という点だ。それなら練習すれば出来そうでしょ? どうです? 一度、Jobs 氏になりきってプレゼンしてみるというのは?

 
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2010年08月14日

誰か私を慰めて3

 まぁしかしなんですな。

 仕事に追われる無味乾燥な日々、やっぱ何か楽しいことでもないとあきませんな。

 ということで
iphone3.jpg
 こんなものを、、、、、、、

 うーむ、、これは iPhone 3G で撮ったんだけど、、、、

 やっぱ、、カメラが甘いよなー。手に入れたときから、不満だったのはやっぱりこのカメラ、、。

 それに、日本語入力がときどき故知らずムチャクチャ遅くなったり、、、

iphone2.jpg
 寄って撮ってみても、あかんな。フォーカスが合わん。ということで、この写真は愛機 iPhone 3G で撮影したが、最後の写真になるかも、、。


 コンセプトは最高だったが、技術がまだコンセプトに追いついていないなー、というのが、iPhone 3G を使い始めてすぐに感じたことだった。


 
iphone1.jpg iOS4.0にしてからは、ちょっと早くなったかな? という風に感じたのも束の間、やっぱモッサリモッサリで、まともに使える限界が近づいていたように思ってたのだ。

 とまぁ、そういうことで、今月初めに予約していた iPhone 4 が届いた。ソフトバンクショップでいろいろと説明を聞いて、自宅で設定も完了。以前の環境を移行するのに30分もかからなかった。これまでの愛機だった iPhone 3G のカタチと動作速度だけが変わったみたいで、いまひとつ新しい iPhone の実感が湧かんが、、、。でも速い。カメラの解像度もフォーカス調整もばっちしだ。

 今度の iPhone 4 は、、iPhone 3G よりも長く使うような気がする。、、、。


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2010年08月13日

淡々と、、、

 世の中はお盆休みである。もともと人数の少ないわが研究室のメンバーがサミダレ式にお休みをとると、部屋の中はとってもさみしくなる。今日は、サンゴウとトッシーと、私だけ。もう、盛り上がらないこと甚だしい。でもしかたない。夏休みなのだ。

 電話はかかってこない。来客もない。セールスも来ない。静かだ。その間に溜まっている仕事や、やりたかった仕事をする。いいぞ、なかなか捗る。淡々と仕事をする。淡々と、たんたんと、タンタンと、、、。そのうちサンゴウが帰り、トッシーが帰り、、あら? オレ独りじゃん。

 いやいや、、、、、仕事をするのだ。タンタンと、、、。

 
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2010年08月12日

「プレゼンテーション根性論 −6− 達人に学べ2」 ホリプレ34

 前回の続き。ラジオパーソナリティーの浜村淳さんの話。あの、映画本編よりも解説の方が面白いといわれる映画解説者の浜村淳さんである。

 大学院博士課程後半の一時期、アルバイトなどの都合で平日の朝に自動車で移動するのが私の日課だった。その時にカーラジオで聞いていたのが浜村淳さんの「ありがとう浜村淳です」だった(なんでFMを聴かん? カーステレオは? とかの疑問はもっともだが、、、、なぜか私はAMラジオを聴いていたのだ)。この番組はいまも続いている。午前8時に開始される。それから9時頃までの約1時間、浜村淳さんは、CMを挟まずにほとんど1人で週刊誌や新聞から選び出した時事についてしゃべりまくる(試しにリンクしたサイトから配信されているファイルを聴いてみてくださいな)。これが実に面白い。知らないうちに話に引き込まれてしまうのだ。その間、浜村さんの口からは「え〜っと」とか「あ〜」とか、しゃべりをつなぐような言葉がほとんど出てこない。話題の変わり目も実にスムーズである。
 考えてみて欲しい。スライドもなく、聴衆の表情を見ることもなく、そして言葉に詰まることもなく1時間ずっと喋り続ける浜村さんの驚異的な能力を、、、。これぞ話芸である。どうしてこんなことが可能なのか?いまでもときどき「ありがとう浜村淳です」を聴きながら考えてみたりすることがある。なんとか秘密を探り出して、少しでも浜村話芸に迫りたいと思うが、まったくその境地に達することは出来ない。

 とまぁ、そういうことで、、。次回は Jobs さんの話をする。
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2010年08月11日

「プレゼンテーション根性論 ー5ー 達人に学べ」 ホリプレ33

 前回、質疑応答が上手に出来るための近道はない、と言ったが、 プレゼンテーションが上手になるための近道というのも、まずない。でも、上達に遠回りをせずにすむ方法ならある。それはプレゼンテーションの上手な人のやり方を見習うことだ。見習う、というよりも真似をする、といったほうがいいかもしれない。

 プレゼンテーションが上手い。あるいはプレゼンテーションのやり方があなたの感性に合っているような人は、あなたの周りに必ずいるはずだ。そんなヒトタチのスライド、言い回し、ストーリー展開、あるいはアニメーションやトランジションの技術をよく観察して、真似てみることから始めてみよう。

 私にとってのプレゼンの最初のメンターは、現岡山大学インド感染症共同研究センター長の竹田美文先生である。30年以上ほど前のこと、修士課程の大学院生だった私がモグリで参加させてもらった博士課程の特別講義に講師としていらしたのが、当時微研から東大医科研に移籍されたばかり(か、移籍直前ではなかったか)の竹田先生だった。言っては悪いが、当時私の在籍した大学の先生方の惰性で流すような講義と、竹田先生の情熱的な講義ではレベルが違った。講義の内容はもちろんだったが、とくに私は先生の引き込むような話術に感銘を受けた。それからしばらく、どうすれば竹田先生のようにわかりやすく情熱的に話ができるのかについて、プレゼンの準備の度に考えるようになった。

 それから、「聴衆を笑わせる、、、、」ホリプレ10で書いたように、日沼ョ夫先生や藤田尚男先生の講演を聴いて感激して、「講演を楽しく聞いてもらうことは大切だ」という認識を確かにし、どうすれば先生方のような講演が出来るのかが、私にとって大きなテーマになった。それ以後は、色んな先生の講演の色んな工夫を、「使える、、、」と、いつもいつも盗むようになった。

 研究者だけではない。ラジオパーソナリティーの浜村淳さんと Apple 社の CEO の Steve Jobs 氏も、私にとっては講演や話芸の先生である。、、、長くなりそうなので、続きは次回、、。

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2010年08月10日

シンポジウムと龍馬と牧野富太郎とよさこい祭り

 さきほど、一泊二日の高知出張から帰ってきた。

 高知大学農学部のシンポジウムに出席するためだった。声をかけていただいた高知大の曳地先生によると「聴衆は、教員もいますけどほとんどが学生です」ということだったのだが、他にも招待された先生が会場にいらっしゃるし、「教員もいます」という言葉が頭に残っていたのか、、講演準備するときにえらく内容を詰め込んでしまった。
 講演を始めてすぐに「しまった」と思ったけど、そのまま(あたりまえだが)講演を続けて、結果としては不本意な不満の残る講演になってしまった。やっぱプレゼンは難しいわ。私が未熟なだけかもしれないけれどね。まぁとにかく、シンポジウムのメインテーマは植物細菌の病態解析だ。日頃なじみのない植物細菌の話が聞けたのは楽しかった。

 そのあとの懇親会で、曳地先生の研究室のスタッフさんや学生さん、講演者だった先生方と地ビール「黒潮麦酒」やカツオのたたきなどの料理を楽しませていただいた。曳地研の学生さんは元気がいい。大勢の学生仲間が研究室にいる、ということもあるのだろうが、物怖じすることなく初対面で他大学の教員である私にも気軽に話をしてくれる。いいなぁ、こういうの。直結する学部のない附置研では学生さんが少ないので、こういう雰囲気は新鮮だ。

 そうこうしているうちに、この日は講演者の1人である小安先生の誕生日であることがわかった。そこで曳地先生がショートケーキを急遽バースデーケーキにみたてて小安先生にプレゼント。 んで、ハッピーバースディー♪。

IMG_0617.JPG
 曳地研の女学生さん達に囲まれてご満悦の小安先生。お歳はめでたくぞろ目の○○歳。少し体調を崩してられたようだが、プレゼンの名調子は相変わらずでした。


 次の日。つまり今日。曳地先生が、小安先生、一瀬先生と私を高知観光に案内してくれた。奇しくもこの日は名物「よさこい祭り」の初日。んで、まずは坂本龍馬記念館と牧野富太郎植物園を見学した。さすが農学部の先生、案内先に牧野富太郎植物園とは選択が渋い。しかもこの植物園、とってもよかった。園内はきれいに整備されていて、記念館や展示館などの建物も洗練されている。なによりも人が少なくて静かでいい。みなさま、高知を訪れた際には必須の立ち寄り先ですぜ。

 高知市内で食事した後に「よさこい祭り」を観覧席で堪能した。なかなかの迫力である。でも暑い。踊り手は大変だと思うが、観る方も大変だ。

 夕刻、みなさんと別れて高知空港で小安先生と2人、搭乗口のスタンドでビールで乾杯。空港のテレビでは「よさこい祭り」の生中継をしていた。、、、時間が少なくてちょっともったいなかったな。初めての高知だったけど、いいところだった。今度はゆっくり訪れたいな。、、曳地先生、いろいろとありがとうございました。、、、また呼んでね。

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2010年08月08日

プロの仕事

 昨日は娘と一緒に家で留守番。今日もお休みで、二日連続仕事を休むことになった。そこで昨日は、昨年の秋に導入したエンゼルフィッシュたちが、汚しまくってくれた水槽を掃除することにした。水を換え、ガラスを磨き、久しぶりにまともな熱帯魚水槽の姿になった。いままでサボっててごめんね。でもここのところ休みの日といえども気力がなくてとても水槽まで手が回らなかったのよ。

 んで、今日は自転車を洗う。私の愛車はシクロクロスのプロント君と、折り畳みの Tikit 君である。TIkit 君は小振りなだけあって、洗車が割合簡単である。それにまだ新しいので汚れも簡単に落ちる。そのまま余勢をかって、プロント君も一気に洗ってしまう。ところが、ホイールを拭いていると、微妙にホイールがゆがんでいる(自転車乗りはこれを「振れている」という)のに気がついた。よく見るとスポークが1本、根本で折れている。え? また?、、スポークが折れたのはこれで2度目だ。なんか、、このホイールおかしいんちゃうん? といぶかりながら、しかしこのまま走れるわけもないので、自転車屋さんに持っていくことにした。

 プロント君を運び込んだのは、シフトワイヤーを交換したときに少しお世話になったカンザキ伊丹店だ。事情を説明し、ホイールを疑っていることも告げる。「まず、折れているスポークを交換して、それからホイールの状況を見ましょう。あずかっていいですか? それと黒のスポークが無いかもしれないので色違いになるかも知れません」と店長さんが言う。ほんとはその場で直してもらえれば嬉しかったし、それに色違いはちょっとイヤだが、まぁ、しかたない。連絡先を告げて店をあとにした。

 1ー2日はかかるだろうなと思っていると、午後7時頃に「修理が出来た」と電話がかかってきた。慌ててクルマを走らせると、店では愛車がきれいになって待っていた。みたところ、スポークの色が変わった様子はない。聞くと、「サイズの合った黒色のスポークがあったのでそれを使いました。痛んでいたスポーク5, 6 本とニップル(スポークとホイールをつなぐネジ)を全部換えました」という。ニップルのネジがなめて危なくなっているのがかなりあったので全部換えたらしい。いままではニップルがしっかりと締まらず調整が中途半端になってしまっていたので、それが影響してスポークが折れていたのかもしれない、とのことだった。私はこういう合理的な説明が好きだ。んで、安全のために全部ニップルを交換した、という判断も好き。

 家に帰って、あらためて調べると、スポークが折れる前にもわずかにあった後輪の振れが完璧に無くなっている。わたしゃ素人でよくわからないが、これは振れ取り台を使って調整してくれたのではないだろうか? それで料金は3,000円。ふつうなら、振れ取りとスポーク1本の交換だけでもそれくらいはいくんじゃないか? 安いかどうかはわからないが、この料金には納得がいく。

 カンザキ伊丹店はいいかもしれない。



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2010年08月05日

レビューシステムはやっぱり崩壊している

 先日、アヤッチの論文のレビューコメントが帰ってきた。彼女が対応を決め、カバーレターを書いた上で私に相談にきた。いつもの手順だ。

 しかし、その返ってきたというコメントを見て、わたしゃ腰を抜かした。目が飛び出た。アゴが外れた(は、ちょっとちがうか、、、)。とにかくびっくりしたのだ。


最初のコメント(日本語訳):
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 この論文は書き方が拙い。実験方法がわからない。私は方法を理解するのに、「結果」のセクションを見ながら「材料と方法」のセクションと図の説明(Legend)を見て理解しなければならなかった。著者は、「結果」のセクションにも「方法」の情報を書くべきである。
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 あほな。「要約」「導入」「材料と方法」「結果」「考察」を分けて書くのが科学論文だ。こいつ、あんまり論文を読んでないんちゃうか? というか、科学論文の書き方を知ってるのか?

もう1人のレビューアは最初に書いてくれている。
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 論文は上手く構成され、コンサイスでよく書けている。
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 アヤッチの名誉のために言っておく。念のため読み直してみたが、結果からどんな実験をやったのかは理解でき、そこから具体的な実験方法に「材料と方法」のセクションでちゃんとたどることができる。複雑な実験をわかりやすく書いていると思う。普通の論文だ。私の指導であやっちが書いたものだが、私は学生時代からこの書き方で、こんなコメントをもらったことは一度もない。

 みなさん。普通に論文書いて、こんなコメントが来たら、どう回答します? というか、こんなコメントに回答するのも馬鹿くさい。あぁっ、、情けない。

 んで、アヤッチと相談して書いた回答(日本語訳、括弧内は行間に込めた気持ち)
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科学論文というのは「要約」「導入」「材料と方法」「結果」「考察」を分けて書くものだ(それぐらい知っとけっ。ボケッ)。レビューアはそれぞれを並行して読んだというが、しっかりと内容を理解しようとすれば、「結果」や「方法」のセクションや図のLegendを並行して読むのは科学論文の普通の読み方だ(論文読んだことあんのか? あ〜?)。実験方法を「結果」のセクションに書けと言うコメントだが、そんなことをすると論文が冗長になってしまう(んなアホなことできるかっ、たわけっ)。このレビューアのコメントは我々を当惑させている。我々はこのコメントには対応しない。第三者の判断を求める(だらぁっ! 未熟者めっ! もっと勉強せぇ、カスっ!)。
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 この話は次回に続くかも、、


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2010年08月04日

反省する余裕ができたのかも

 研究室が本館に戻ってようやく一段落してきた。あらかじめ準備の必要な出張も、来週の高知出張で一段落する。

 思えば今年は、1月からずっとあっちこっち丁稚で慌ただしかった。そんななかでも、いつも言っているように雑用はコンスタントにやってくる。そんな雑用をこなしていくうちに、なんだか自分の仕事ぶりがずいぶん粗くなっているのに気がついた。少し前に済ました仕事を見直してみると、ずいぶん粗い。

 いやだなー。私はもともと仕事(とくに事務仕事)が細かくできる方ではないのに。とにかく早くこなすことが第一になってしまって、いつの間にかさらに粗くなってしまったのだろう。

 時間の使い方を少し考え直さないと、だめだ。

 ということで、最近、私からのメールの返事がない、あるいは返事がぞんざいだった、返事が見当外れだった、等の心当たりのある方、許してちょ。本人は深く反省してるです。


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2010年08月02日

すべては仕事再開のため

 出張から帰ってきて、研究室に出る。引っ越しが始まった日に出張に出たので、物品が納まった改修後の本館研究室を見るのは初めてのことになる。

 さすがに私の研究室のスタッフである。私が東京ー熊本と回っているあいだに、かなりの荷物が片付いていた。

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 引っ越し直前の実験室。実験台こそ入っているが、なぁ〜んにもない。



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 今日の風景。しっかり片付いております。ただ、まだ実験をフルで始めるところまで来ていない。ガスが安全キャビネットにつながれていなかったり、倉庫の棚板が調整されていないので在庫の消耗品が実験室にあふれだしていたり、、。


 結局、実験台のような中心設備は片付いていても、実験室の隅や部員室の隅が片付いていないと全体が動かない。

「仕事場というのは、ホントに有機的な仕組みが必要なのだ。」

とか、ぶつぶつ言いながら、研究室の動きとはまったく関係のない教授室を片付ける。ここでも同じ。コンピュータやら本棚を片付けても、文献の束や雑品の置き場が定まらないと仕事が手に付かない。んで、みんなが帰ったあとも1人で、あーでもない、こーでもないとモノをあっちこっちに移動させながら、なんとか落ち着く格好にした。ふひー。

 ということで、明日から、仕事再開だす。



 
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2010年08月01日

阿蘇シンポジウム

 東京ー熊本の出張から帰ってきた。少々お疲れ。だから今日は、朝一番に散髪にいった以外は動いていない。ダラダラの日曜日である。(というか、この頃の休日はいつもダラダラだ)

 熊本には、(財)化学及血清療法研究所主催の「阿蘇シンポジウム」に参加するために出かけた。今回は「感染症と免疫の構造生物学」というテーマである。そこで九州大学の柳先生から「細菌毒素の構造」の話をするようにとお招きいただいたのだ。

 てへー。「構造生物学」!?とちょっと躊躇したが、「細菌学をやっている立場で構造解析の話をしてもらえればいいよ」という柳先生のお言葉で、喜んで参加させていただくことにした。阿蘇シンポジウムはよく知られた有名な会である。お話しさせていただけるのならこんなに名誉なことはない。

 私以外の講師陣は錚々たるメンバーだ。専門分野も違うし、なによりも私は構造生物学者ではない。他の先生方の講演を聴きながら強い孤独感を感じたりしたが、まぁしかたない。孤独感があろうが親密感があろうが、私が話せることはどうせ決まってるのだ。んで、講演自体は楽しくできた。それなりにあとで色んな先生から感想をいただいて、それなりの手応えも実感できた。

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 今回の講演者だった微研の松浦さんと東大医科研の野田さん(ピンぼけすまん)。松浦さんはE型肝炎ウイルスの構造、野田さんはインフルエンザウイルスのRNA分節のウイルス粒子への取り込みについて話をされた。

懇親会後の二次会にて、、。


IMG_0615.JPG 二日目の講演はお昼まででおわり。そのあと化血研の横川さんと西村さんに阿蘇見物に連れて行っていただいた。 写真は松浦さん、横川さん、西村さんと、阿蘇火口でのスナップショット。


 横川さん、西村さん、いろいろとお気遣いいただいてありがとうございました。



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