2009年11月25日

暗くなるまで待って

 微研民族大移動で分子細菌学分野が移った別館のトイレ工事が終わったことは昨日書いた。新しいトイレというのはなかなか気持ちのよいものである。

 このトイレの電灯はセンサーによる自動点灯である。扉を開けてトイレに入ると自動的に電灯がオンになる。「熱線センサー」とスイッチ部には書いてあるが、ヒトの体温を感知しているのではなく身体の動きを感知しているようだ。便利なのだが、オン時のタイマー設定が短いのか、大便小便を問わず用を足しているときに消灯してしまうのがタマにキズである。人間誰しもそういうときは静止しているからね。動作を感知してオンになってから10秒くらい何も感知しないとオフになる。だから電灯が消えないように、用を足しながら上半身をゆらゆらさせたり、手をぶらぶらさせたりして点灯させ続けなければならない。あぁ鬱陶しい。

 そこでふと思った。
「じゃぁ逆に(なにが『逆に』なのかわからんが)、電灯が消えた状態で動くことはできるのか?」
 考えつくと試さずにはおれんのが研究者である。手を洗ってからじっと動かずに消灯させてから、電灯を点けずにトイレを出て行けるものかどうか、ゆ〜っくり動いてみた。

 トイレの暗闇の中で、電灯が点かないようにゆ〜っくり、ゆ〜っくり移動する、、。
「こんなことやってる場合やないんやけどなー。忙しいのに、,」と思いながらも、一度やり出すとやめられん。ゆ〜っくり、ゆ〜っくり、。
 何度か試して、どうやら天井のセンサーから最も遠い足元の動きは感知されにくいということがわかった。それから急な動きは禁物だ。
 
 ゆ〜っくり、ゆ〜っくり。暗闇のなか、、。
「こんなときに、誰かが入ってきて見られたら『変な教授』の烙印を押されるやろなー」と思いながらも、やはりやめられん。

 何度かのトライアンドエラーを繰り返して、やっと消灯させたままドアの前までたどり着くことができた。もうひといきっ、、というところでドアを押し開けるときにセンサーが作動して点灯してしまった。ドアを開けるのに少なからず力がいるので動きが速くなるのだ。

 ということまで解明できた。今日はここまで。

 もうっ、、忙しいのになー。


posted by Yas at 22:19| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする