2009年11月12日

転けたら立ちなはれ

 昨日の朝方にきむじゅんの論文が受理されたことを知らせるメールを受け取った。散々手こずらされた論文だが、やれやれである。

Jun Kimura, Hiroyuki Abe, Shigeki Kamitani, Hirono Toshima, Aya Fukui, Masami Miyake, Yoichi Kamata, Yoshiko Sugita-Konishi, Shigeki Yamamoto, and Yasuhiko Horiguchi
Clostridium perfringens enterotoxin interacts with claudins via electrostatic attraction
J. Biol. Chem. published November 10, 2009 as doi:10.1074/jbc.M109.051417

 今日はアヤッチの論文がとりあえず脱稿。体裁が整ったら英文校閲に回せるところまで出来た。夕方にはカミちゃんが、3回目書き直しの原稿を持ってきてくれた。これも見なきゃ。いずれも大きな(色んな意味で)論文というわけではないが、とにかく成果がカタチになって出てくることはありがたい。もちろんこの状態でとどまるのを良しとするわけではない。研究室では、次のステップに向けてもそれなりに仕事が進んでいる(と思う)。

 色んなことが理由で、一時期はかなり低迷した我らが分子細菌学分野であるが、漸くここにきて普通の状態に戻ってきた。なんだか一安心。これも昨年府立大学に栄転した真実ちゃんや現在のスタッフ達のおかげである。今までにこのブログで何度か「低迷していたが、立ち直りつつある」というようなことを書いていたけれど、それももう終わりかな。そういう時期は過ぎた。

 実は少し前に、「研究室の仕事の方向性を変える」とラボのみんなに宣言したところだった。まだなにも進んでないので内容については恥ずかしくてとてもここでは書けないが、来年から再来年にかけて、研究室から出てくる成果はきっといままでとちがうものになる、はず。その前の整理の意味も兼ねて、いまは論文作成ラッシュになっている、,,,,。ちょうど今が節目というわけだ。

PICT0001.JPG

 引っ越しの終わった仮住まいの研究室のプレートをガチャピンと一緒に作った。見よっ!センスあふれるプレートじゃ! これを旗印に新生「分子細菌学分野」は進むのだっ!



 と、ひとり静かに、、力みかえる教授であった、,,,。


posted by Yas at 21:47| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする