2009年07月29日

冠詞がわからん

 朝から、英文校閲から戻ってきた原稿を書き直す。

 私は京都大学の近くにある英文校閲屋さんをよく使う。ここは校閲料が添削に要した時間あたりで請求されることもあって安い。高いときでも3万円以上になることがない。それと、同じ依頼者には基本的に同じ添削者を当ててくれるので、相性の合う添削者にあたるとなかなか心地よく直してくれるので重宝していた。んで、今回も(添削者は変わったみたいだけど)それなりに納得のいく添削をしてもらっていたのだが、論文を通じてちょっと添削が一貫してないような感じがした。ちょっと、この添削を鵜呑みにしていいのか? と感じる箇所もあった。

 以前、英字新聞のコラムで読んだのだが、非英語圏で英語の教師になろうとするネイティブスピーカーが、その資格を取得するときに苦労するのが英文法らしい。英文法の試験では非ネイティブスピーカーの方が圧倒的に成績が良いという。そこで、ちょいと不安になった。「この添削者、英文法わかってんのか?」と。

 ある人はしたり顔で言ったりする。
「英文法なんて考えちゃダメですよ、自然に使い慣れる英語にしなくちゃ」

 馬鹿なこと云っちゃいけません。ネイティブスピーカーでもなく、1日百万言の英語をしゃべる機会もないコテコテの日本人が英文法を無視して、わかってもらえる英語を書けるわけがない。もう一度、声を大にして云いたいが、「コテコテの日本人は英文法を無視して英語は書けません!」日本人でも、(日本語で)ペラペラよく喋っても、(日本語で)書いたものはなんだかわけのわからんようなヤツはたくさんいる。英語のネイティブスピーカーでも、作文の作法とか英文法とかいうのを全員が理解しているわけではないと思う。

 世の中にどれくらい科学論文の英文校閲会社があるのかわからないが、そんな会社に所属する添削者たちのどれくらいが英文法をわかってるのだろうか? 依頼者の非ネイティブスピーカーは英文法を頼りに論文を書いているのだ。もし英文法によらない「自然に使い慣れた」やり方で添削されたら勉強にならないし、ちょっと困る。

 と、添削の結果を見ながら考えた。
「そんなもん、高級有名校閲会社に頼んだらええやんけ。そしたら懇切丁寧に添削してくれるわ」と云うあなた。、、、あなたは正しい。

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2009年07月28日

神さまっ!

 先週の東京出張のあと、不思議に静かな日々を過ごしている。会議もないし、〆切のある原稿も講演もいまのところない(もっとも、今週末に微研の新人オリエンテーションで講師をしないといけないけれどね)。まぁ、とにかく、ここ数ヶ月の間では珍しく仕事(ここでいう仕事とは、研究に関することである。わたしゃ、研究者だからね、,。)することができている。

 それで、英文校閲から帰ってきたきむじゅん論文も訂正して投稿用フォーマットに変えて明日には投稿できそう。ほかに仕掛かり中のかみちゃんの論文も読み直しすることができた。それに、読みたかった文献まで読むことができたし、新着雑誌のチェックもできた。とっしーの実験にもちょっと関わることもできたし、ししょーの実験結果の意味をアヤッチと一緒に考えたりした、,。

 あ〜、、これが研究する生活なんとちゃうん? ちょっと忘れていた感じ、,

 神さま、,できますれば、、この生活が続きますように、お願いいたしまする。


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2009年07月27日

「聴衆を笑わせる、、、、」ホリプレ10

 お待たせしました(待ってないですか? そーですか、そりゃどうも、、)。 ホリプレ10です。

 久しぶりのホリプレは、「聴衆を笑わせる、、、、」という話。私は学術講演で心の底から笑ったことが二度だけある。それはムチャクチャ楽しい講演だった。

 ひとつは私の学生時代。当時京大ウイルス研にいらした日沼ョ夫先生の講演。あの有名な「新ウイルス物語(中公新書)」の、成人T細胞白血病(ATL)ウイルスの話だった。導入部からグイグイ引っ張られて、縄文人と弥生人の話や山形県の飛島にフィールド調査に行く話などで大笑いさせていただいた。私が聴かせていただいた講演のなかでは最高の講演だった。


新ウイルス物語―日本人の起源を探る (中公新書 (789))

新ウイルス物語―日本人の起源を探る (中公新書 (789))

  • 作者: 日沼 頼夫
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1986/01
  • メディア: 新書




 もう一つの講演は、私が微研の助手になった頃、医学部第三解剖の教授だった藤田尚男先生の最終講義である。先生は解剖学でも、とくに分泌現象の形態を中心に研究されていた。そして、(たしか)ペルシャ絨毯にも造詣が深い。ご自身の研究の進展とペルシャ絨毯の発展を重ね合わせてストーリーを展開する、芸術品のような(木戸銭を取ってもいいような、と言ったら藤田先生に失礼かな、,)講演だった。この講演中にも、何度も笑わせていただいた。

 聴衆を笑わせるというのは、聴衆を話題に引き込むための最高のテクニックである。それで聴衆はリラックスするし、話者の話すことに集中を切らさなくなる。ただし、それは最高に難しいテクニックでもある。そもそも、公開のお笑いテレビ番組ならいざ知らず、一般に日本人はお堅い講演中に笑う準備が出来ていない。だから、ちょっと出来のいい程度のジョークでは聴衆は笑わない。んで、ジョークが空回りした、いわゆるスベった状態になることが多い。そうすると話の接ぎ穂が切れて、トーク自体がギクシャクしたりするので危険なテクニックでもある。
 
 もしあなたが、この危険を冒す勇気があって、たとえスベっても落ち込むことのない芯の強い人であるのなら、「聴衆を笑わせる」ことに挑戦してもいいと思う。これに大いに成功すると最高にインプレッシブな講演をすることが可能だ。私が20年以上前の日沼先生や藤田先生の講演を印象深く覚えているように、,。

 ただし、聴衆を「笑わせても」、聴衆に「笑われない」ように気をつけよう。


 外国の講演だと、聴衆を笑わせることはそんなに難しくないようだ。私自身「こんなんおもろいんか?」と言うようなジョークで爆笑を誘ったことが何度かある。彼らは学術講演でも、笑う用意ができてるみたい。あるいは、笑いの閾値が低いのか?

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2009年07月24日

ゴーマンかましてよかですか?

 今日は、今年度の基礎セミナーの最終日である。

 基礎セミナーとは教員提案型の講義で、基本的に学部一年生(建前として学部を問わない)を対象に組まれたカリキュラムである。私はこの中で、「分子細菌学の魅力! -Talking Bacteriology-」という講義を7−8年ほどやっている。最初は自分の勉強と、「講義をする」能力を培う、ということを目標にして毎年自分も勉強しながら内容をあたためたものだった。それがここ2年ほどは忙しさに負けて新しい話題を取り込むどころか、講義前に内容を再チェックも出来ずにぶっつけ本番でやるようなことが続いていた。こうなると講義する方もいまひとつ面白くない。学生さんに申し訳なくも思う。

 そろそろ、一旦休養が必要なのかも知れない。そう思って、講義前に「今年を最後にしばらくこの基礎セミナーは休止にしようかな」とつぶやくと「どうしてですか? 面白いのにもったいない」と学生さんが言ってくれた。別の学生さんは、「この時間が一番大学の講義らしいです」と言い、また別の学生さんは「一週間でこの時間が一番頭を使います」と言ってくれる。(いや、自慢みたいですいませんが、ホントに言ってくれたのですよ)、、、ありがたいことである、、。

 けど、言わしてもらっていいですか? この程度の講義を面白いと学生さんが感じるということは、ひょっとして、,ほかの講義がよっぽど面白くないのでは、,,?
、、、いやいや、先生方みなさんお忙しいし、講義内容も多岐にわたるし、そりゃたいへんなことはよくわかりますし、、、必修科目の大変さは「基礎セミナー」なんぞとは比べるべくもないでしょうし、,附置研の教員が、学部学生を抱えた先生方の苦労も知らず、えらそーにすいませんすいません、、、、。


 でもひょっとして、、?  と思ってしまうのだ。

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2009年07月23日

2009年7月22日 東京白金午前11時29分

 ただいま新幹線のなか。大阪に帰る途中。静岡を過ぎたあたりである。静岡は今日も雨だった(新幹線の静岡あたりは雨が多いと思いません?)。

 今回は21日の夜から東京入り。22日の朝から北里生命研で阿部ちゃんと細菌学会系のある仕事をし、午後夕刻から霞ヶ関界隈で会議、そのあと続きで懇親会。23日の今日は朝から東大医科研で笹川先生とやはり細菌学会系のある仕事を済ませる。これでひと段落。そのあと、その結果を知らせに北里生命研の阿部ちゃんのところに行き、それで午後5時過ぎに新幹線に乗った。窓外は山裾に低くたなびく雲やら薄もやの中の景色でそれなりに趣がある。んで、ちょっと余力があるのでこれを打ってる。

 22日は日食の日。もう阿部ブログでネタバレだが、朝から仕事をしてちょっと行き詰まり、「昼飯を食う?」と阿部っちが言ったのが午前11時すぎ。劇画「アキラ」にでてくる「春木屋」を連想させるような、北里研の近所にある「野沢屋」でラーメンを食べた。東京は雨模様である。ハナから日食が見られるなどとは思ってなかった。それに、ホントはあんまり興味がなかった。「野沢屋」にあるテレビでは硫黄島やら太平洋上の船やらからの皆既日食の様子が中継されていた。「おーすごいね」と阿部っちと言いながら、でも実はそれほど感動もしてなかったが、「野沢屋」から研究所に戻る途中、ふと見上げると見る見るうちに雲が切れて、雲間から三日月っぽい太陽が見えた。雲の厚みでちょうど光が遮られていたので肉眼でしっかりと、、、。

IMG_0320.jpg


ほれ、、poor な iPhone の写真ですけど、,






 思わぬ日食観測でいきなり感動もしたが、それよりも20年ほど前に(色んな意味で)苦しんでのたうち回っていた白金の北里研界隈で、しかもその頃に知り合った阿部っちと一緒に日食を初体験したということにひとしおの感慨があった、、、、、。あの頃、20年後にここで日食を見るなんて思いもしなかった(あたりまえですけど)。あぁ、オレってば、あの頃に挫けずに同じ仕事に踏みとどまって、阿部っちも踏みとどまって、職場は変わったけど、お互いここまできたから一緒に日食が見れたんだ、みたいな、、(ちょっと無理がある? でもホントにそう思う)。こういう感慨って40歳とか50歳とかにならないと、きっと味わえない。

 いま30歳くらいで苦労しているヒトタチ、、、頑張んなさい、、きっと20年後くらいに日食が見られるぞ、,。とか思ってウィキペディアで調べてみたら、なんだ、日食って結構よくあるんじゃん。

 それにしても、、なんで太陽のそばまで近づいている月が、日食を始めるまでは見えないんだろうね、,。まぁ、だから日食が起こるんだけど、,。
 
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2009年07月20日

大阪府立大学りんくうキャンパス

 すまん。しばらく更新できなかった。何週間かに1度、とっても身体が疲れて(肉体的に)落ち込むことがある。今回もそんな風で、昨日今日とゆっくりさせていただいた。なんか、でも、冷房をそれほど効かしているわけではないので、家にいると寝てても起きてても汗だくになるのでちょいとつらい。

 土曜日は今年に竣工なった大阪府立大学の獣医学科(私の出身学科)の、りんくうタウンキャンパスを訪問した。以前から「おいでおいで」と言われていたのだが、ようやく出身研究室の同窓会を兼ねた集まりで訪問が実現した。私はひとり午前中から訪れて、自慢の実験動物舎などを特別に見せていただき、夕方からは他のみなさんと一緒に共同備品室や動物病院(獣医臨床センターと呼ぶらしい)を見せていただいた。さすが、獣医の研究環境だけあって動物舎の設備はすばらしい。

 でも、キャンパスとはいうが、敷地内には建物は1棟しかない。周囲は空き地が目立ち、風が強い。キャンパスから駅をはさんだ南側には、大規模ショッピングタウンがある。大学の建物の中にはおしゃれなカフェテラスがあり、中庭にはバーベキューの出来る、遊びのある空間もあるが、それでも学生さんには物足りないキャンパスかも知れない。そもそも立地条件が違うのだから、以前の広大な中百舌鳥キャンパスと比べるのは無理なのかも知れないけれど、やはり中百舌鳥キャンパスの居心地の良さを知っていると、りんくうキャンパスはまだまだ、、。これから人が入って学生が入れ替わって、それでいいように変わっていくのだろう。

 見学会のあと、近くのゲートタワーホテルの最上階でバイキングバーティー、さらに泉佐野の海鮮居酒屋(魚が絶品でしかも安かった)で二次会。最後は北新地まで戻って、真実ちゃんと、真実ちゃんと同期のアオイさんと、私の3人でソッタクへ。

 んで、たいして飲んだようにも思わんし、実際に翌日お酒が残っていたわけでもないのだが、身体がだるくて昨日・今日とほとんど寝ていることにした。

 明日からまたガッツリと仕事をせねばならん。

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2009年07月17日

ネコ皿

 私は知る人ぞ知るうどん好きである。私の一生の夢のひとつには「香川県の名だたるうどん屋を巡る、讃岐うどん行脚をしたい」というのがあるほどだ。(いや、そんなもん行ったらええんですけどね、、夢とか言うてんと)

 阪大吹田キャンパス近くには「のらや」といううどん屋さんがある。このうどん屋さんはわが分子細菌学分野御用達である。お昼ごはんにみんなでしょっちゅう行く。「のらや」のイメージキャラクターは「ネコ」である。んで、ネコを模したうどん鉢や皿でメニューの品を出してくれる。このネコ皿やネコ鉢は、食事のときの箸袋を決められた枚数集めるともらうことが出来る。一番大きな皿は130枚の箸袋でもらえるのだが、本日、みんなで力を合わせた成果で、この皿をゲットすることが出来た。

IMG_0319.jpg

 いままでの研究室の戦利品、,。一番大きいのが今日の成果、,。このお皿たちは研究室の飲み会などで活躍する。みなさん、私らの飲み会にいらしてこんなお皿たちをどうぞ観賞してくださいませな、,。


 と、それはいいのだが、こんな大きな皿、実は研究室に仕舞うところがない。それにもうすぐ仮住まいに引っ越しなので荷物を減らさにゃならんというのに、荷物を増やしてもた。、、、どーするかねー。

 ま、みんながなんとかしてくれるやろ。よきにはからえ、、。




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2009年07月15日

大脱稿

 やっと、、きむじゅん論文が脱稿した。めちゃ長かった。私の論文人生でも執筆期間はまちがいなく最長だ。
 もうっ、英文校閲に出したらすぐに投稿するからねっ。二度と見たくない。

 たいへんな論文やった。でも、どんなに苦労して時間や労力を費やしたとしても、世間的な論文の価値は掲載された雑誌の種類で決まる。掲載される(投稿する?)雑誌の種類は、その研究を発想したときにほとんど決まる。(ラッキーな出来事が続かない限り)

 ということで、PIとして研究を発想する、企画する、ということを色々と模索している今日この頃である。

 同業者の皆様、「何を今さら」と思うなかれ、、人にはそれぞれ事情というのがあるものさ、,,


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2009年07月14日

ボトルケージに携帯ポンプ

 セミは鳴くし日差しは痛いし、これといって雨は降らんし、、、。梅雨明けちゃうのん、と思うのだが、意地を張ったように気象庁はまだ梅雨明け宣言をしない。そんな気象庁には付き合っとれんとばかり、にわか雨の予想をものともせずに自転車通勤。
 実は土曜日に買った品物を装備して走りたかったのだ。

IMG_0317.jpg これ。TOPEAK のボトルケージ、モジュラーケージ EX と 携帯ポンプ、同じくTOPEAK のマイクロロケットALマスターブラスターである。このボトルケージは底部にあるネジで一般的なボトルやペットボトル、350−250 ml のアルミ缶でも何でも調整してセットすることが出来る。(って、よく考えたら缶ジュースのフタを開けて、ボトルケージでキープするヤツはおらんがな、、まぁええか。)携帯ポンプもコンパクトながらロードバイクの高圧タイヤの空気充填に充分耐えうるとのこと、、重さたったの65gだ。
 ただフレームに装着して走っただけなんですけどね、,。それでも走ってみたいのだ。

 この装備は、いずれ実行する長距離走行のため、,。ふひっ♪ 楽しみじゃ。

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2009年07月11日

まぁとにかく3周年

 今日で、Yas's Green Recipes 3周年。書いている本人からすると長いように感じていたがまだ3年。いつまで続けるんやろねー? まったく、、。 いま読み返してみると初期の頃のエントリはカタい。 何かメッセージのようなものを残そうとしていたようで、気負って書いてた様子がにじみ出ていて恥ずかしい。いまはすっかりお気楽ブログだ、、。一日の訪問者数(ユニークアドレスのヒット数)は始めた当初の目標数にもうすぐ達成しそう、,。達成したら報告しますね(みなさんには関係ないことですけど、,)

 ところで、1年前の今日、7月11日は iPhone の発売日でもある。そこで(ということではないと思うが)、私の高校の同級生でバスケットボールクラブのチームメート、さらに今は当研究室の非常食のカップ麺を納品してくれているフルセが、iPhone の購入を決心した。たまたま他の用事でのメールのやりとりで知ったのだが、ちょうどそのとき、私は自転車で大阪市内(自転車屋さんに用事があった)に走り始めていて、「どうせなら」というので心斎橋の Apple Store で彼の iPhone 購入に立ち会うことにした。(別に立ち会ったからって、どうって事ないんですけどね)フルセが担当の人から説明を受けているApple Store の接客カウンターの Genius Bar は 、iPhone 3GS を求める人で、い〜っぱい、、。 ふひ〜、オレも欲しいなぁ、、と思って一応 旧iPhone から買い換えた場合の費用を尋ねたが、、、やっぱ、アカンかな、、お金がかかりすぎ、,。

 ということで私のほうは、近くの巨大自転車屋さん (Y's Road)でいくつかの買い物をした。その報告はまたいずれ、、。

 梅雨の合間のひさびさのポタリング、,。伊丹の自宅 -> 吹田キャンパス(ちゃんと仕事しました) -> 大阪市内心斎橋近辺 -> 伊丹の自宅、で、推定距離 50 km 。んー、、ちょっともの足りんなー、,。なんかいずれどこかで一日100 km くらい走りたいなー。
、、実は密かにそういう計画をしている、,。実現したときは、これも報告しますね(これもみなさんには関係ないことですね、、すいませんね)




posted by Yas at 21:53| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月10日

プレゼン90分です

 来週月曜日の教育プログラムのスライドがやっとできた。話をいただいたときには「プレゼンの話で1時間もしゃべれるやろか」と思ったが、スライドの枚数を見ると、予定の1時間半に充分耐えうるだけのものが出来てしまった。整理して並べてみると、プレゼンのやり方って、色々と話さねばならん事は多いのだ。

 プレゼンテーションで基本的に守らねばならない原則というのはそれほど多くないように思う。けど、ケースバイケースとか、演者の好みとか、よりわかりやすくするためにはどうすればよいか、とかいうレベルで考えねばならないことはヤマほどあるのだ。それを整理してコンパクトにしたつもりでも、1時間半のスライド、,。

 なんかたいへんかも、,。当日、いらっしゃる予定の皆様、,演者は1時間半しゃべるつもりで〜す。みなさんも、ココロしていらしてくださ〜い。んで、面白いかどうかはわかりませ〜ん。いらっしゃる方は、ダメでもともとくらいの気持ちで来てくださ〜い、。

 よろすく、、黒ハート

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2009年07月09日

夏に向けて

 雨が降る、雨が降る(あ、中島みゆきでこんな歌あったな、,,)と天気予報がいうので自転車通勤を控えていたのに、ちっとも雨が降らない。夜中か朝方にチラチラ降るばかり。んで、自転車に乗るチャンスを逃し続けている。

 う〜、運動不足気味じゃ、、。ちょっと気持ち悪い。オマケにここのところ冷房の効かした部屋で椅子に座っての仕事ばかりしているので、汗をかかん。この季節、お風呂はあっさり。ここでも汗をかかん。
 世間は梅雨まっただ中で蒸し暑い。だからビールが進む。1本、2本、3ぼ〜んるんるんっと。 んで夜は暑くて寝汗ベトベト、,、う〜ん、、よく眠れん、、。なんか、ここ1年で培ってきた体調を台無しにしそうな予感、,。来月早々に人間ドックを受診するんやけどなー。

 人間ドックを受けるのは谷町4丁目にある大手前病院、,。ん?谷町4丁目?、、谷町4丁目といえば「かむなび」やがな。、、、よ、よしもりせんせっ! 来月早々に「かむなび」(ここ、とか、ここをどうぞ)行きませんかっ?

 な、なんか、メタボまっしぐら?


 
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2009年07月08日

Papers

 だいぶ前のことになるけど、文献PDFファイルの整理に、iPapers というソフトを紹介した

 このソフト、PubMed を通じて論文検索をしてそのままファイルをデータベース化して格納できるし、既存のPDFファイルも、ファイル名をPubMed ID にすれば、アプリウィンドウにドラッグすると自動的にデータベースに登録してくれる。データベースリストから目当ての論文をダブルクリックするとデフォルトのPDFビューアで内容を見ることができる。
 しかし、少々動きが不安定(とくにMacOSX 10.5 になってから)だし、既存ファイルを登録するのに PubMed ID を調べなければならないのが弱点だった。

 そんなところで、(だいぶ前になるが)Papers というソフトを吉森せんせから教えていただいた。これ、PubMedサーチの結果をPDFファイルとともにデータベースに登録できるのは iPapers と同じだが、検索の方法がシンプルである。それに、既存のPDFファイルはそのままドラッグアンドドロップするだけで、自動的に内容を調べてデータベースに登録してくれる。登録し損ねたファイルも、簡単な操作で該当する論文名を引き当てて再登録してくれる。それと、このソフトにはPDFビューアが内蔵されている。それから iPapers のリストに登録されているファイルの移行も簡単だ。しかも、このソフト、iPhone 版も提供されている。これで、電車の中でも路上でも、いつでもどこでも論文を調べて読むことが出来るのだ! 便利でしょ!(?) 

 このソフトは有料。29ユーロくらいだったかな、、。よろしければお試しあれ。

*吉森せんせ、このソフト、教えていただいてありがとうございます。便利なので、皆さんにもお知らせいたしますです。




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2009年07月07日

日本人の通弊

 少し前に半藤一利さんの「幕末史」を読んだ。

 講演をまとめたものということで、平易でとても読みやすい。幕末本としては上質だと思う。ただ、解説されていることは幕末オタクの私にとってはそれほど目新しいことはなかった。では私にとって面白い本ではなかったのかというと、そうでもない。こういう本では歴史的出来事や人物に関する作者の味のあるコメントが楽しめる。

 たとえばこんな感じ。半藤さんは云う。

 幕末。徳川幕府は、現在一般に想像されているような無能な政府ではなかった(この意見には私も賛成する)。情報収集能力もかなりのもので、ペリーが黒船を従えて来日する3年も前から、そのような日がやってくるという情報を掴んでいた。ところが日本人の通弊というのか、日本人は往々にして、確かな情報が入ってきても、起きては困ることは起きないことにしようじゃないか、いや起きないに決まっている、大丈夫、これは起きない。という判断になってしまう。それでなんの対策をたてるでもないまま、ペリーの浦賀来航を迎えてしまった、太平洋戦争末期のソ連による満州侵攻も同じ、というのである。

「起きては困ることは、起きないことにしよう」か、、、。

 見知らぬアメリカという国が日本を開国させるべく交渉にやってくると知らされても、そりゃ飛躍的な想像力でもなけりゃ、鎖国中の幕府が現実的に対処する方策をあらかじめ講じるなんて考えにくい。半藤さんの云うような日本人の通弊とは違うように私は思うが、それでも「起きては困ることは、起きないようにしよう」という気持ちはよくわかる。

「起きては困ることは、起きないことにしよう」だ、、

 たとえば、引き受けた原稿の〆切なんか来ない、、、とか、、。
 やっとの思いで獲得できた研究費の、助成期間の終了日なんか来ない、、とか、。
 資料まとめや準備や根回しをしないといけない、イヤな会議なんか未来永劫開催されない、、とか。いいよなぁ、、。

 でも、修士論文や博士論文の提出〆切日なんか来ないとばかり、のんびりしている学生さんには腹を立てるかも、,。

「起きては困ることは、起きないことにしよう」か、、、。含蓄のある言葉じゃ。

 あ、同じ半藤さんの書いた「昭和史」も読もうっと。半藤さん、せっかくの著書を変な風に楽しんですんません。

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2009年07月06日

You've Got Mail ♪

 ここのところ、ずいぶんと着信メールの内容を見落としていることが多くなった。いや、見ているのかも知れないけれど、頭に入っていない。それで必要な返信メールを送らなかったりして、返信を催促するメールを色んな方からたくさんもらうようになってしまった。

 あかん。もう私の処理能力を超える数のメールが届いているのだ。返事を出さずに迷惑をおかけした皆さん、すんません。ごめんねーゆるしてー。
 たくさん届くメールの7−8割はジャンクメール(いわゆるスパムメール)である。そんな迷惑メールの何割かはコンピュータ上のメールソフトが篩いかけてくれるのだが、それから漏れた迷惑メールがまだまだあるのだ。こういうのを片付けていくうちに、ホントに大切なメールの印象が薄れてしまって、その返事を書くのを忘れてしまう。、、というのが私の言い訳である。すまん。ごめん。悪かった。しかしメールがたくさん届くのは止めようがない。私の処理能力を向上させるのも無理だ。

 そこで、以前から色んな人に勧められていた、大学のサーバに届いたメールをスパムフィルターの強力な商用サイトの提供するメールサービスに自動転送する、という作戦を実行することにした。選んだのはアップル社のMobileMe。会費を払ってるから、やっぱファーストチョイスでしょう。そして、大学サーバのアカウントを端末上でオフにする。そうすると自動転送後にMobileMeが迷惑メールを除けてくれて、必要なメールだけが届くようになるというわけだ。

 自動転送をセットして二日経ったけど、、結構いいみたい。届くメールの数が激減した。いちおう今までのアカウントもオンにしておいて着信メールを比較してみたけど、間違って必要なメールを迷惑メールとして除けるようなことはしてないようだ。これで落ち着いてメールを確認することができる。んで、メールの返事が滞るようなことはない、、はず、、。

 ところが、ひとつだけ困ったことができた。、今まで大学の端末に届いていたメールが、MobileMe経由でメールを取得している iPhone にも届くようになった。んで、四六時中、仕事のメールを iPhone で受信してしまうようになってしまった。MobileMeのアカウントを iPhone で切ればいいんだけど、それもちょっとなぁ、,,

 まさに24時間オンライン状態。みなさま、、仕事のメールを私に送信するのは出来れば9時ー5時にしてくださいませ、,。、、あかんか?


 
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2009年07月01日

プレゼンテーションの秘訣!?

 みなさん、お気づきの方もいらっしゃると思うが、最近「ホリプレ」をお届けしていない(ホリプレを知らない人は本ブログカテゴリの「ホリプレ」をクリックしてみてちょ)。

 これにはわけがある。実は、G-COEのResearch Development Programで、プレゼンテーションのことを講演する羽目になったのだ。んで、講演の前に「ホリプレ」で先にネタばらししてしまうのを怖れて更新するのを控えていたのだ。

 それにしてもなぁ。吉森先生から依頼をいただいたときは、半期とか通年でG-COEメンバーの教員が交代で担当する講義のようなものを想像していたのだ。「まぁそういうことなら、オレがプレゼンテーションについて担当するのも仕方ないか」と思った。ところがフタを開けてみると、あなた、それぞれしっかりと経験を積んだ方々が「大学院生、若手研究者はもとより、現在PIの方にとっても刺激的な示唆に富んだ」講演をするようなプログラムだった。

 ふひゃー。とんでもないことですわ。

 私は別に「必殺!プレゼンテーション術!」みたいな本を上梓して好評を博したわけでも、どこかの学会で伝説的な講演をしたわけでもなんでもない、ただの通りすがりのオッサンである。特に最近は自分自身のプレゼンが雑になっているのを感じて、勉強し直さねばと思っているくらいだ。そのわたしが、他人様に向かって「実践的なプレゼン術」を講演しなければならないとは、,。

 うー。今からプレッシャーを感じる。

 吉森せんせも、お戯れがすぎるわ。もしプレゼン術に関するプレゼンが面白くなかったらシャレにもならん。そう言うと
「まぁ、そういうのでもええがな、反面教師ということで、、、」と意にも介さない。
 美しいスライドとわかりやすい話で有名な吉森せんせが講演すればいいのに、。
「いや、オレはこのプログラムの委員長やから、、,」と、意味のわからんことを云うし。

、、、、いやいや、引き受けたからには一生懸命やらせていただきます。

 ということで、みなさん。7月13日をお楽しみに。、、実は私も楽しみなのだ。どんな恥さらしな講演になるのやら、,。

posted by Yas at 22:36| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする