2009年05月17日

「マクロからミクロへ2」 ホリプレ9

 架空口演「自転車通勤の効果」は続く、,,。

 ホリプレ7を振り返って欲しい、

 、、、このコースを自転車で走った場合、どれくらい時間がかかるのか?

スライド.005.jpg それは、自転車の種類によっても違ってきます。皆さんご存じのように、自転車には用途によっていくつかの種類があります。ここには、大雑把ですが目的別の自転車とその走行能力をまとめてあります。ロードバイク、シクロクロス、クロスバイクから、ママチャリ、電動自転車まで示してあります。


 ママチャリと電動自転車は説明不要かも知れません。みなさんが「ちゃりんこ」と呼んでる、あの、いわゆる普通の自転車です。そこからもっとも離れた、スポーツタイプの走行性能に優れた自転車が「ロードバイク」あるいは「ロードレーサー」と呼ばれる自転車です。そしてスポーツタイプのなかでも走行性能よりも機動性や堅牢性、つまり未舗装路や山道の走行に適した自転車が「マウンテンバイク」です。「クロスバイク」は「ロードバイク」と「マウンテンバイク」のあいだの「マウンテンバイク」寄り、「シクロクロス」は「ロードバイク」寄りのスポーツ車ということができます。

 と、ここで次のスライド、,。

スライド.006.jpg このスライドは通勤手段や自転車の車種による通勤時間の違いを表しています。私の自転車通勤は、家にあった息子のママチャリで試しに大学まで行ってみたことから始まりました。そのとき要した時間は1時間30分。その頃は何の運動もしていなかったので、研究室に着いたあと疲れてしばらく動けないようなていたらくでした。その後、クロスバイクを購入しました。そのときの平均通勤時間は1時間と少しでした。そして5−6年クロスバイクに乗ったあと、昨年シクロクロスに乗り換えました。シクロクロスでの平均通勤時間は50分程度。これに対して自動車通勤の平均所要時間は25分。バス・電車では1時間30分かかります。私の自宅から大学まで電車で行くためには一度南下して大阪市内に出て、それから北上しないといけないので余計な時間がかかります。


 、、、ここまでで、ボールドアンダーラインで示したセリフに注目して欲しい。「ここには、、」あるいは「これは、、」と言って、スライドが何を示しているかまず説明している。原則として、これは絶対に必要である*。スライドが変わったときに聴者が最初に考えることは例外なく「このスライドは何だろう?」ということだ。だから、スライドが変わったあといつまでたっても、話者からそのスライドが何を示しているのか知らされないとイライラすることになる。そこで「なんだろう?」と考えているときにタイムリーに、「これは○○を示しています」と説明する。以前に、「ストーリーはマクロからミクロへ説明する」と書いたが、スライドも「マクロからミクロへと」説明する。まず、「これは○○を示しています」とマクロを説明し、それからスライド中の個々のエレメントについて説明するのがわかりやすい。

*スライドが変わったあと、必ずしも「これは○○を示しています」的な説明をせずに、直感的に何を示すのか聴者に理解してもらう技を持っている達人を私は何人か知っている。だから、今回の「マクロからミクロへ2」は「原則」とさせていただく、、。

posted by Yas at 18:55| Comment(0) | ホリプレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする