2009年03月17日

現役最後の、ホンダワールド

 本日、微研の本田武司先生の最終講義。

 午後3時から吹田キャンパスの銀杏会館で行われた。他の部局からの先生もたくさん出席されて会場はほぼ満席状態。皆さん、最後のホンダ節を聴きに来られたのだ。

 講義は、本田先生の先々代教授の藤野先生による腸炎ビブリオの発見につながった大阪のシラス事件の紹介に始まり、腸炎ビブリオの病原因子であるTDHとTRHの話題、腸炎ビブリオのゲノム解析と3型分泌装置、さらにその他の下痢原性病原細菌の話や10年ほど前のO157事件の話にまで及んでびっしり2時間の内容だった。

 なんというのかな、、研究に歴史あり、んで、人に歴史あり、というのか、、、ぽっと出の私なんぞには出来ない奥行きのある多彩な話だった。


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 講義後の懇親会で挨拶される本田先生。



 本田先生は独特の間合いで話をされる。あの間合いも、独特のとぼけたようなジョークも、私にはとても真似が出来ない。いや、きっと誰にも真似が出来ないと思う。

 魅惑のホンダワールド、最終公演であった。


posted by Yas at 22:08| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする