2009年03月31日

2人転出、1人転入。うちのラボ、全部で何人?

 世の中は異動の季節。本日で2008年度が終わる。このラボからもきむじゅんとチャーリーが卒業していった。、、、それで、研究室で仕事をしていると、本田先生が、ともに退職される秘書さん二人を従えて、最後のご挨拶に来てくださった。

「君の教授室は派手な色やと聞いとったけど、あんまりそんなことないな、、」が本田先生の最後のお言葉である。先生が私の教授室にいらしたのは今日が初めてなのだ。初めていらしたのが最後の挨拶のためとは、,残念なようなありがたいような、、。(注:私の教授室は別に派手な色ではありません。ちょっと壁がピンク色で椅子類が赤いだけです)

 それから、事務方で微研から移動で転出される方、かつてこのラボに在籍し、ここ数年はメカダ研でがんばっていたオーちゃん夫人、菊谷研のコワモテ准教授テルテルと一緒に仕事をしていた大学院生のヤタちゃん、、、、みんな、挨拶に来てくれた。手土産まで持って、,,。、、、微研を離れてもがんばってくれっ、、達者でなっ。

 去る者あれば来る者あり。この春から医科学専攻修士課程の大学院生として本学に所属する橋本さんが入学式を前にして研究室を訪れてくれた。本人は、正式な配属の手続きを待たず、うちのラボで研究をしてくれる心づもりらしい。それなら、ということでデスクやロッカーをあてがわれ、外書講読の資料を渡されて、早速勉強を始める羽目になっていた。入学式もまだなのに、,,。そうそう、、うちの連中はバカ話を底なし天井知らずで楽しんだりする一方で、勉強もしっかりするのだ、,。橋本さん、がんばってね、,。うちのラボは人数が少ない分、内容が濃いぞ〜、、知らんぞ〜(って、脅してどうする)。

 ということで、明日から新年度がスタートだ。

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2009年03月29日

たこ焼き900個

 娘は中度の知育障害がある。19歳の彼女は昨年に地域の支援学校を卒業し、いまはいわゆる「小規模作業所」(いまの障害者自立支援法の下では「就労継続支援B型事業」ということになるらしい)に通っている。その、作業所を運営する福祉法人の催し物があった。識者の講演があり、バザーがあり、ゲームがあり、食べ物屋台がある、というやつである。その催し物には、作業所利用者の家族もお手伝いにでる。ということで、朝から私もその催し物のお手伝いをすることになった。

 手伝いの内容とは、なんと、たこ焼き屋台のヘルプだった。いや〜、、たこ焼きなんざお手のもの、、というとこれが大違いだった。用意されたたこ焼き器は3X6の鉄板が4つ繋がった半業務用のモノ、一度に72個のたこ焼きが焼ける勘定だ。うひっ、、これはいいわい。わがラボにも常備しようかな、,,。1袋で250〜300個用のたこ焼き粉を3袋を、15リッターの水でゴミ箱に使う水色のポリバケツで溶く。小麦粉のダマをつぶすために、大型の泡立て器でひたすらかき混ぜる。やっぱり研究室のたこ焼きパーティーとは規模が違う。

 んで、催し物が始まってみると、たこ焼き屋台には長蛇の列、,。みんなたこ焼きが好きなのだ。焼いても焼いても客足は途絶えず、ひたすら焼き続けて2時間。最初に溶いたたこ焼き粉が全部無くなった。ひぇ〜、、250〜300個 X 3袋 で 750 〜 900 個のたこ焼きを焼いたことになる。担当の時間が終わった頃には、手はこわばるわ、肩は凝るわ、足のうらはつりそうになる(ずっと立ちっぱなしだった)わ、,。大変なことになった。

 ひ〜、、つかれた〜。午後からは家でゆっくりしたけれど、疲れはとれず、、。このエントリも早くに書きたかったんだけど、手が強ばってて全然キーを叩けなかったのでこの時間になった。、、、

 と、いうことで、もう寝ます。おやすみ〜。




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2009年03月28日

霞ヶ関・週末・天神橋筋1丁目

 木曜日は東京出張で霞ヶ関。○○省の○○委員会に出席。委員の入れ替えがあったので、歓迎会をかねて会議後に懇親会があった。思うのだが、霞ヶ関や虎ノ門界隈って、割合コストパフォーマンスの高い食べ物屋さんが多いようだ。この日も色とりどりの鳥料理+チゲ鍋で、大変よろしかった。私はこの委員会のメンバーになって5年目にはいる(のだと思う)。色々と勉強させていただいて、ようやく右や左がわかる程度にはなってきたかも、,。今後ともよろしくお願いいたします。、、いやぁ、、ここでもみなさま、このYas's Green Recipes を愛読いただいてるようで、そんな話題がチラホラ、,恐縮でございます。

 昨日はヨシモリせんせ(とヨシモリJr.)、オカダせんせ、メカダせんせ、とようやく予定が合っての新年会(!?)。その一件目に訪れた店がすばらしかった。

 天神橋筋1丁目、「よしむら」
 
 小さな酒蔵の美味しそうな日本酒がたくさんおいてあって、「淡麗辛口みたいのをください」とか「ガッツリと味の濃いやつ」とかリクエストすると、それにあったお酒を出してくださる。それだけではなくて、料理が超絶品である。ひょっとすると、いままで行ったお店の中で最高かも、,。刺身にしてもコンブじめしたりして、必ずひと仕事してある。ほんとにどれもこれも美味しかった。マスターさんの客あしらいもとてもいい。10席ほどのカウンターのみの小さなお店だが、行ってみる価値は大ありだ。
 さすが微研飲み歩きの両雄、メカダせんせとヨシモリせんせである。いいお店を知ってらっしゃる。どうしてこの先生方は、あんなにいい仕事をしながら、こんなにいい店を見つけ出せるほど街をほっつき歩けるのだろうか? ほんとに私には謎である。
 そのあとみんなで毎度おなじみ「そったく」へ。ウダウダ・ダラダラと2時前まで、,。
 
 んで、今日は昼からラボで細々とした雑用を済ませる。実はこのあと一ヶ月程度、奇跡的に出張予定がなく、〆切のあるような原稿依頼もない。
 仕上げねばならない論文がいくつか出来てきて、帰り際にはにカミちゃんに少しデータを見せてもらって、久しぶり具体的な研究の話が出来た。

 ここしばらくはほんとの仕事が出来るかも。



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2009年03月24日

2009送別会

 本日、大阪大学・大学院の卒業式・学位授与式があった。「あった」とエラそうに書いてるが、実は当ラボの修了生のきむじゅんとチャーリーのスーツ姿を見て知ったのだった。んで、式の場所も知らんかった。毎日新聞によると、大阪市中央体育館であったらしい、,。いや、あっはっは、すいませんねぇ、なんも知らんで、,。、、ということで、無事、きむじゅんとチャーリーは当ラボも修了。社会人として旅立つことになる。

 昨日は、そんで、わがラボの送別会で「たこ焼きパーティー」をした。私は忘れているが、何でも1年以上振りの「たこパ」らしい。

IMG_0046.JPG
 分子細菌学分野名物、ホリグチのたこ焼き、縮めてホリタコ、、、。
まずは、研究室の面々と京都工繊大の北所さんとで、かんぱ〜い。

 微研で飲む! といえば、目加田先生と吉森先生、、そして事前に約束していた大阪市大の松本先生が参入。それから府大教授の当ラボOBの真実ちゃんと、やはり同じ府大の加藤啓子さん。さらに菊谷研のコワモテ准教授のテルテルとその配下の者たち、さらに本田研の岡田さんも乱入して食べる食べる,飲む飲む。メニューはたこ焼きのほか、トッシー自慢の手焼きピザにサラダ、それになぜか熊本名物の「辛子レンコン」に、岩手県釜石は中村屋の絶品お取り寄せの「海宝漬け」、、松本先生の手土産のイチゴ、、北所さんのお薦めワイン、。

 んで、卒業生からの記念品の贈呈と、卒業生への記念色紙の贈呈、,毎年おなじみの行事だ。

IMG_8849.JPG  微研の皆さん、,分子細菌学分野のパーティーはいつもこんな感じでたのしんでまーす。次の機会には是非いらしてくださいませ、,。
 この様子は、ここでもご覧になれます、,

 じゃぁな、、。きむじゅんとチャーリー、、社会に出たらがんばってくれ。


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2009年03月20日

「聴衆と同じステージに立て」 ホリプレ6

ホリグチのプレゼン、ホリプレの6回目

 プレゼンの極意は4W1Hにある、とよく言われる。ビジネスプレゼンでは、Who, What, Where, When, and How を明らかにすれば相手によく伝わる、というやつである。けど、、私は実はこういう事を意識したことがない。むしろ、Who って、なにさ? Where って、どーゆーこと? と思う。(色々と解釈はあるらしいが、、)それで、この話は、つまり聴衆の疑問になることはすべて答えよ、ということではないかと勝手に解釈している。聴衆に疑問を持たれないように話を進めるのは大切なことだ。

 そこで、4W1Hとはちょっと違う、ホリグチのルール。
「聴衆と同じステージに立て」

 話の内容を理解するために必要な知識を、適当なタイミングで聴衆に伝える。そして、話者と聴衆が同じことを知っているという前提で、トークを進めるのである。

 さてそこで、架空口演「自転車通勤の効果」の導入部。前回、この導入部には問題がある、と書いた。

 いま、世の中では自転車通勤が流行しています。私は7年前にクロスバイクを買って自転車通勤を始めました。そして昨年、シクロクロスに乗り換えたので、いっそう自転車通勤が快適になりました。今日はその効用についてお話ししたいと思います。
 
 ここには聴衆の知らない「クロスバイク」と「シクロクロス」という単語がある。のっけからこういう耳慣れない言葉があると、それだけで聴衆は引いてしまう。これは、「話者が聴衆よりも一段階上のステージから話している」 状態である。そこでここでは
 いま、世の中では自転車通勤が流行しています。私は7年前から自転車通勤を始め、昨年には新しく自転車を買い換えたりして、自転車通勤を楽しんでおります。今日はその効用についてお話ししたいと思います。
 ということにする。耳慣れない単語は避ける。

 それで、あとでストーリー展開に必要なときに、はじめて自転車の種類のことを説明する。そうして話者と聴衆のあいだで自転車の種類についての知識を共有して、一緒にワンステップ上がって、初めて次の説明に移るようにする(このことについては、いずれどこかで具体例を書く、つもり、、、、)。
 これが、「聴衆と同じステージに立つ」ということである。
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2009年03月18日

人のセックスを笑うな

 わが盟友の阿部っちが研究のスタンスについて書いている(こことかこことか)。そこで、私も便乗してちょいと書く。

 研究仲間のひとりに、酒を飲むとやたらと他人の研究スタンスに注文をつける奴がいる。断っとくが、彼は素面だと礼儀正しい正義漢である。彼は彼自身が「地方大学」と呼ぶ大学の教員である。酔っ払うと、「われわれ地方大学は、乏しい研空費の中でコツコツと研究をやるしかないんですよ。でもそういう研究が価値があるんです」と愚痴りだす。
「なのに何ですか、ホリグチさんところは、、、たくさんお金もらってるのにもっと論文ださないとダメじゃないですか、,」
「○○さんは流行の研究ばっかやってて、、だめですよあんなんじゃ、、」
まぁまだまだいろいろあると思うが、とにかくこんな風に他人の研究スタイルを批判する(当人さん、事実と違ってたら文句のメール頂戴な)

 今回の細菌学会総会で浅川賞(細菌学会最高の賞)を受賞された京大の光山先生は受賞記念講演を「最後に若い方にお願いしたい。『この研究をやると研究費が取れる』とか言うことではなくて、自分が不思議に思ったこと、解明したいと思ったことをテーマに、是非研究をやっていただきたい」という言葉で締めくくられた。
 これを聞いて、「そうは言ってもなぁー、お金が取れなくなるとどうしようもなくなるしなぁー」と私はちょっと思った。光山先生のおっしゃることはとても理解できるのだけれども、みんながみんな、できることでもないかなぁ、、と。でもそれはそれで、その人その人が選んだ研究スタイルだ。ちなみに私は、光山先生がおっしゃるように、好きな、気になるテーマの研究をやれればそれで基本的には良いと思ってる。ただ、研究費が獲得できるようには努力するけれど、,。質を問わずにただ論文を出せ、というなら論文を量産するやり方は知っているがそんな研究はしたくない。
 そんなことを考えてると、「光山せんせは、あー言うけど、それではお金が取れんがな。そんな脳天気なことでどーなの?」みたいな論評をやっぱり耳にした。大抵、そういう人たちは返す刀で、「××先生はウケる研究をして大雑誌に論文を載せるために、流行のキーワードに絡んだ仕事ばっかりする」と、別の先生を批判したりする。こういった批判は、研究内容に関する忌憚のないディスカッションとは違うレベルのものだ。

 「地方大学」で、「コツコツと研究成果を積み上げる」研究者
 好きなことをテーマに選んで、ひたすら知的好奇心を満たすために研究する研究者
 流行の研究に走って、世間の耳目を集める成果を挙げる研究者

 いろんな考え方があって、研究スタイルが違ってくると思うが、みなさん立派な研究者である。それぞれが違うスタイルの研究者の批判をするのはいかがなものか、,。たとえばロック系の音楽家がクラッシックを批判したり、J-POPシンガーが演歌を批判したり、というのを見るような居心地の悪い気持ちになりはしないか? 渡辺淳一の「遠き落日」によると、野口英世はことあるごとに「あいつはまだ一流半だ、こいつはまだ二流か三流だ」と他の研究者の批判をしていたという。この挿話は、人間・野口英世を貶めるに充分のものだが、、、、あんたがた、おなじことをして、どーする? と思う。

 「人のセックスを笑うな」という小説(映画化もされた)があった(読んでないのでよく知らんが)が、、、、、、みんな真面目なのだ、「人の研究スタイルをとやかく言うな」と思う。

 批判されるべきは、「研究者」の看板を掲げながら何ら努力もせず、研究の名に値するようなことをすることなく、その看板で糊口をしのいだり、収賄したり売名したりというようなヒトタチ、、。
 こういう輩は厳しく批判されるべきだとはおもう。




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2009年03月17日

現役最後の、ホンダワールド

 本日、微研の本田武司先生の最終講義。

 午後3時から吹田キャンパスの銀杏会館で行われた。他の部局からの先生もたくさん出席されて会場はほぼ満席状態。皆さん、最後のホンダ節を聴きに来られたのだ。

 講義は、本田先生の先々代教授の藤野先生による腸炎ビブリオの発見につながった大阪のシラス事件の紹介に始まり、腸炎ビブリオの病原因子であるTDHとTRHの話題、腸炎ビブリオのゲノム解析と3型分泌装置、さらにその他の下痢原性病原細菌の話や10年ほど前のO157事件の話にまで及んでびっしり2時間の内容だった。

 なんというのかな、、研究に歴史あり、んで、人に歴史あり、というのか、、、ぽっと出の私なんぞには出来ない奥行きのある多彩な話だった。


IMG_0232.JPG



 講義後の懇親会で挨拶される本田先生。



 本田先生は独特の間合いで話をされる。あの間合いも、独特のとぼけたようなジョークも、私にはとても真似が出来ない。いや、きっと誰にも真似が出来ないと思う。

 魅惑のホンダワールド、最終公演であった。


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2009年03月16日

花房先生

 しばらくご無沙汰してしまった。すまん。先週後半の細菌学会でちょっとお疲れ、,。海外出張と違って、時差ボケで変な時間に起きてブログ更新の時間ができる、ということもないし、細菌学会の仲間と飲むということになれば遅くまで飲んでしまうし、,,。ということでブログの更新が滞った。

 んで、今日は更新再開のご挨拶でおしまい。明日からのエントリに乞うご期待、,,。


 あ、ちがう。

 花房秀三郎先生、死去。癌遺伝子発見の立役者で、微研のOBでもある。いつだったかの何かの微研のパーティーで一度だけお話をさせていただいたことがある。サイエンスの歴史を彩る研究の先輩と実際に言葉を交わす機会を持てる、ということで微研に所属することを幸せに思った瞬間だった。 ご冥福をお祈りします。


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2009年03月10日

青空文庫 with iPhone

 ここのところ、以前のようにやっぱ目の調子がおかしい。かなり視力が落ちている。まぁ、理由や原因はいろいろあるかも知れんが、とりあえず明日からの学会で、これではスライドがきっと見えない。と、いうことでこの日曜日にコンタクトレンズを作りに行った(わたしゃ、幸いにしてまだ老眼があんまりでていないのだ、わっはっは)。

 コンタクトレンズ屋さんと眼医者さんは超満員。診てもらえるまで小一時間はかかるとのこと。しまった。文庫本を持ってきてないや、というので iPhone で青空文庫*の小説を読むことにした。

 実は、私はいままで青空文庫を利用した電子本というのを全く認めてなかった。コンピュータやモバイル端末で読む小説なんぞ、実際の本の、紙の手触りを感じながら読む小説と比べるべくもない、と思っていた。ところが、すいません間違ってました、、、。iPhone の画面で表示されるページは紙質を感じさせるような背景色に、印刷された活字のようなフォントで表示されていてとっても読みやすい。あ、こりゃいいわ、と中島敦の山月記を一気に読む。この小説、中学だったか高校だったかの国語の時間に読んで、とにかく奇妙は感覚にとらわれて、なんだか訳のわからないまま授業が終わってしまった不思議な作品だった。それを、30年以上たってから眼医者さんの待合室で思いついてダウンロードして読むなどと、なんと便利な世の中になったのでありましょうか。

 いやー、こりゃいいわい。思わず古典作品を漁る。有島武郎「或る女」、、、、永井荷風「四畳半襖の下張り」は蔵書されてない、、か。じゃ、、田山花袋「布団」、、、うひょっ、、あるある。

 青空文庫、恐るべしである。

*青空文庫:著者の没後50年を経た作品を収録するインターネット上の電子図書館。詳しくは Wikipedia でどうぞ。




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2009年03月09日

たまには力を抜いて、,

 今週は水曜日から細菌学会がある。本会は木曜日からだが、理事会や評議員会などが前日にある。先週末は東京出張だった。

 と、いうことでラボで実働できるのは今日と明日しかない。それまでに済まさねばならない雑用をへろへろ〜っとこなす。雑用はどんな風にしたって、やりたい仕事が残ってたって、出張が立て込んでたって、やってくるのだ。だからもう躍起になってやるのはやめた。力をぬいて、へろへろ〜っとひゃろひゃろ〜っと、やることにした。力を入れてガシガシやっても、力を抜いてへろへろ〜っとやっても、雑用であるからしてそれほど出来栄えが問題になることもなかろう。

 そうしてると、夕方いつも疲れ切ってるはずの時間帯でも少しは自分の仕事が出来るようになった(気のせいか?)。まぁ気のせいでもいいや。なるべく、雑用で無駄に疲れない、ということで。

 みなさんも、へろへろ〜って、いかがっすか〜、。


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2009年03月06日

マップを示せ!(ホリプレ5)

 自転車通勤の話。ホリグチのプレゼン、ホリプレ5である。

 いま、世の中では自転車通勤が流行しています。私は7年前にクロスバイクを買って自転車通勤を始めました。そして昨年、シクロクロスに乗り換えたので、いっそう自転車通勤が快適になりました。今日はその効用についてお話ししたいと思います。

 という出だしでお話をする、「自転車通勤の効果」という架空口演。これをみんなで作り上げよう、,。

 この話の結論は、
● 自転車通勤は経済的で健康にもよくて、おまけに環境にも優しい。
 ということにする。このことを聴衆に実感していただくのだ。そのためにどう話を展開すればいいのだろう?

 いまから口演することについて全てを知っているあなたと違って、聴衆は何も知らない。だから、話の前提や必要な予備知識を説明して、聞き手と話し手はいつも情報を共有しなければならない。そのために最初に心がけねばならないのが、「口演のマップ(地図)を示す」ことだ。

 これから話す内容の全体像、つまりマップを示し、演者と聴衆がいまどこにいるのか確認しながら話を進める。これが「マップを示す」ことである。これをするためには色々なテクニックがあるが、最も簡単でよく皆さんが目にするのが、スライドに書かれたアジェンタである。

スライド.002.jpg こんな感じ。このスライドを見せて、
 本日は自転車通勤について、●その実際、ここでは通勤時間や距離のこと、●自転車通勤の経済効果、●自転車通勤の健康への効能、などをお話ししたいと思います。




 んで、次のスライドで、一部を反転。

 スライド.003.jpg最初に、私の自転車通勤の実際についてお話ししたいと思います。

 というやつである。
こんなに手の込んだ方法、しかもスライドの枚数の増えるような方法が15分の講演で必要なのか? あなたが口演に慣れていなくて、わかりやすく話す自信がないのなら躊躇なくこの方法を使うべきだ。なぜなら、そのほうがわかりやすいから。口演の準備では、「聴衆にとってわかりやすい」かどうかということが全てに優先されるべきなのだ。間違っても演者の都合で口演の流れを組んではいけない。

 必要ならば話の途中で「ここまでは○○の話でしたが、では、××について考えると、、、」のようなセリフを挿入する。とっても細かい例になってしまったが、ここで聴衆は話題が○○から××へと移ったことがはっきりとわかる。

 このような工夫が「口演のマップ(地図)を示す」ことである。

 さて、そこで前回から紹介している、口演冒頭の導入部。

 いま、世の中では自転車通勤が流行しています。私は7年前にクロスバイクを買って自転車通勤を始めました。そして昨年、シクロクロスに乗り換えたので、いっそう自転車通勤が快適になりました。今日はその効用についてお話ししたいと思います。

 実は、この導入部には問題がある。

、、、、(つづく)
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2009年03月04日

自転車にまつわるスグレモノ

 先月下旬から自転車通勤が復活。んで、その記念に自転車通勤にまつわるスグレモノを紹介する。

1.天気予報
 自転車通勤では、朝と夜に自転車に乗る。だから、ちょっと雲行きが怪しいけど、雨が降るまでに自転車で行って帰ってこよう、というのは出来ない。そこで、信頼できる天気情報が必要だ。そこで、、WN:Weathernews という天気予報サイトがお勧め。このサイト、詳細な地域別の天気予報のほか、天気の実況(アメダスによる降水量や風向き、気温のデータ)、ピンポイント概況のビデオまである。朝、出発する前に、このサイトで一日の天気予報(一時間ごとの予報がある)や実況天気を確認して自転車で通勤するかどうか決める。このサイト、詳しいだけではない。よく当たる。私の経験ではほぼ100%の的中率なのだ。iPhone サイトも用意されている。

2.花粉症対策
 花粉症のある人間が、この季節に自転車通勤するなどはとんでもない。普通はそうだ。かといって、マスクをして自転車で走っていては酸欠になってしまう。そのうえ花粉防護メガネをかけたりして自転車に乗っていたりすると怪しいことこのうえない。一歩間違えば変質者だ。そこで、これ。

IMG_0223.JPG パブロン点鼻薬。別に大正製薬の回し者でも何でもないが、これはよく効く。じつは家の中に転がっていたのをちょっと使ってみたら、あら不思議。症状がすっかりなくなってとっても快適になったのだ。おまけに目のかゆみもなくなる(ようにおもう)のだ。自転車で出発する前に軽くひと吹き、シュッシュッ で、もうだいじょうぶ。他にもいい薬はあると思うが、これは私のお勧め。私のように医者も飲み薬も嫌いな人はお試しあれ。パブロン点鼻薬Sというのもある。

3.最後に自転車のチェーンの潤滑剤。自転車が埃っぽいとか、油汚れがしているとかいうイメージは、自転車のチェーンからきているように思う。実際、油とホコリまみれのチェーンは、とっても薄汚いし、衣服に油が付いたりすると不愉快きわまりない。
そこで、これ。

IMG_0222.JPG これはチェーン用のワックス。フィニッシュラインという会社の製品(似たようなのは他のメーカーでもあったと思う)。油ではないので、とってもドライで清潔感満点だ。これを使っていると、チェーンが真っ黒になる、ということがない。ちょっと高いけどお勧めだ。ただし、油よりも頻繁に塗り直さないといけないけどね。

 機会があれば試してみてチョ。


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2009年03月02日

本田武司先生 送別会

 当研究所の本田武司先生は今春で定年退職される。今日はその送別会が行われた。この会には微研の全教授が出席した。、、本田先生、ご退職、おめでとうございます〜。長い間ご苦労様でした、,。(もっとも、本当にご退職されるまではあと一ヶ月ありますけどね)

IMG_0219.JPG  びけんきょーじゅー,,そうそうたるメンバーじゃっ。iPhone のプアなカメラで撮ったので見にくくてすまん。
 微研の教授先生が定年退職されるときは、吹田キャンパス近くの同じ料理屋さんで送別会が行われる。前回は4年ほど前の品川先生の退職時だった。いつの時も和気藹々と、退職される先生の労をねぎらいながら、きゃぁきゃぁと酒を酌み交わす。そこらの学生コンパとそれほど変わるところはなかったりする。
 
 送別会の様子を iPhone でパチパチ撮影していると、「なんや、またブログに載せよと思てんのか?」と隣の席の審良先生が言う。それを聞きつけた周囲の先生が反応して「なに? ブログ?、、あのブログはひどい」とクチグチに文句たらたら、,,。(へっへっへ、、、その様子もブログで書かせてもらいますぜっ)

 誤解のないように断っておくが、キモになる話題でこのブログに登場していただくときは一応本人の承諾を受けてる(と思う)のだ。それに、そんなひどいことは書いてないし、,。K先生のように、「いややぁ」と言われた方にはちゃんとイニシャルでしか登場していただいてないし、、。

「いや、そんなことない! 僕はあんな書かれてるようなきつい大阪弁ちゃうし」と審良先生が言うが、「いや、大阪弁ですよ」と周囲に押しとどめられる。

「そうや、だいたい、あのブログはけしからん。まるで僕が飲み助のように書いてある」と目加田先生。「いや、飲み助でんがな」と周囲が諫める。

「僕なんか、天下一品のラーメン好きなことをばらされて、,,」と熊ノ郷先生。、、天下一品のラーメン好きなのは、ええがな、、。

「僕も飲み食いの時しか、ブログに登場してない」と不満気に吉森先生。いやいや、ブログの管理人の貴重な飲み相手になっていただいてありがたいです。ありがとうございます。
 ということで、微研の先生方がこのYas's Green Recipes を楽しみにしてらっしゃることが図らずも判明したのだった。、、、ご愛顧ありがとうございます、,。

 いやいや、そんなことよりも本田先生、,。

IMG_0221.JPG 思い起こせば25年ほど前、本田先生は私の学生時代に特別講義にいらしてくださった。あれが私にとっての初ホンダだった。あのときに話をされたテキサススター(コレラ菌の生ワクチン株)、、よく覚えています。微研を退職されても、別のところで元気にお仕事を続けられますよう、、期待しております。今後ともよろしくお願いします。



posted by Yas at 22:42| Comment(0) | 私的先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする