2009年01月11日

慶州1

 昨日の夜に韓国から帰ってきた。

 韓国出張は昨年の日韓シンポジウム(詳しくはこのあたりのエントリを見てくださいな)に続いて3度目。今回は韓国の南東部、釜山から近い慶州が用務地だった。慶州はかつての新羅の首都である。日本で言えば京都みたいなところだ。用務内容は全南大学との合同シンポジウム。このシンポジウム自体は、一昨年の11月から続いて3回目の開催だ。2006年の様子はここらあたり、2007年の様子はこっちを見てチョ。

 今回の初日、8日の正午前に関空から釜山へ向けて飛行機に乗り、釜山からバスで慶州まで向かう。飛行機が1時間と少し、バスも1時間と少しだ。午後3時には慶州のホテル「慶州教育文化会館」に到着。初日のウェルカムパーティーは午後6時から、、。3時間ほどヒマになる。ホテルはかなり町外れにあるので、慶州市の様子がぜんぜん分からない。それにプログラムが始まってしまうと自由時間はほとんどない。というので、この時間を利用してタクシーで慶州の中心地に行ってみることにした。予備知識がないので一体どこに行っていいのかわからないので、とりあえずタクシーの運ちゃんに「キョンジュStation(慶州駅)」に行ってもらうことにした。走ること10数分で約10,000ウォン。今はウォン安なのでだいたい700円である。結構な割安感。この、慶州駅行きが正解だった。

 郊外の閑散とした雰囲気に比べて、駅前は賑やか。中央通りのようなところに入ってすぐに市場を発見した。迷わずその中へ、、。なかは海産物、野菜、衣服、漬け物などを売っている店でいっぱい。しかもかなりの広さである。入り組んだ迷路のような市場の喧噪。生さかな、干し物や煮炊きのニオイ。私が育った大阪・鶴橋(の30年以上前)の市場と雰囲気がそっくりで、思わず涙が出そうになる。ふと横を見ると、ある先生が立派なカメラを持ってバチバチっ、バチバチっと辺りをとっている。
「ぼくは、こういう屋台とか、ショウウインドとか、路地とか、そういう街の景色をとるのが好きなんや、、」とおっしゃる。んで、あちこちにカメラを向けるので、こっちがハラハラするほどだ。
「ホリグチくんは写真とらんの?」
、、、いえいえ、あんまりそういう趣味はございません。でも、その先生の姿は写真に収めたい、、と iPhone でバチリ、、、せんせい、その姿、ブログで話題にしてもいいですか? とたずねると「いやゃぁ、」とおっしゃる。 んで、しかたないので、だれだかわからないように、、、

IMG_0184.JPG
 シルエットでどうぞ、、。慶州の路地裏でカメラを向ける、不審な、、もとい酔狂な観光客、、。
「日本人ですか〜? コンニチワ」と店のおばさんに声をかけられる。
「なんで日本人ってわかるんやろ?」と、、カメラバチバチのK先生(ご本人の希望で名前は伏せる。いちおう、、)が言う。
 そんなもん!、、カメラもって路地裏を辺り構わずバチバチとってるアジア人は日本人しか居てまへんやろっ!、、と思わず突っ込んでしまう。ホントにこの先生は、、、、私は尊敬しているが、こういう妙なとぼけたところがある。
そんなこんなで1時間半ほど当たりをウロウロしてホテルに戻る。

 11日と12日の話は、次回に続く、ということで、、、。

DSC_2247_j.jpg

 
 このエントリを書いたあと、K先生からその慶州の市場のスナップ写真をいただいた。この雰囲気、私の育った頃の鶴橋の市場にそっくり。


 

posted by Yas at 20:23| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする