2008年12月31日

わぁ〜っと言うてる間に、、

 いつぞやに書いたように、やっぱ、わぁ〜っという感じで大晦日を迎えることになった。来年まであと30分。

 今年はリフォームもあったし(いや、まだある意味リフォームは途中、、)、最後の最後までひたすら疲れた。もう、疲労困憊、、で、紅白を見ながらまだ仕事をしている。なんで、いま仕事をしてるか? おもろい話やねんけど、もう疲れたので書けん。とにかく、仕事をしてるのじゃ。


 それはともかく、、、今年もお世話になりましたです。

 とかいうてる間に、紅白終わった。

 みなさま、よいお年をお迎えください。
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2008年12月27日

今年はまだまだ終わらない

 昨日はラボの大掃除と忘年会。だが、私は大掃除をパスしてキムジュンの博士論文を見る。彼の論文は一見そつなく書いているように見えるのだが、読んでみると内容が薄い。なんというのかな、「博士論文」とはこういうものだぜっということに関するリテラシー不足というのか、、。ウチのラボは大学院生がとても少ない。だから学生同士の情報の交換というのがあまりない、というか、まったくない。そのことが原因なのか、上っ面は博士論文の体を装っているが、ぜんぜん迫力がない。あるテーマを追って3−5年もの間そのことばかり考えてきました、、みたいな重みや深みがないのだ。これはキムジュンの努力が足りないせい(いやちょっとはそうかもしれんが)ではないのかもしれない。むしろ、博士課程の学生を育てるという経験がラボ自体に少ないせいではないか、とちょっと思った。

 夕方からは、土佐堀にあるクエ鍋で有名なお店で忘年会。「かんぱ〜い」とついでに今年の反省と来年の抱負を順番に語ってチョ、、というわがままな私のリクエストにみんな真面目に答えてくれた。最後に私に順番が回ってきたが、その頃にはもうすっかり飽きていた私は「まぁ、ええがなそんな細かいことは、、、」とテキトーにごまかして忘年会はお開き。それから福島に向かう途中にある沖縄居酒屋で二次会。豚足の唐揚げをつまみにオリオンビールを飲みまくる。最後はマミちゃんとソッタクへ、、。ソッタクには目加田先生がラボのメンバーを伴っていらしゃっていた。そこでまたウダウダと午前1時頃までグビグビ、、。

 んで、今日。二日酔い。というか、どっちかというと寝不足。でもキムジュンの論文を見ねばならない。のたうち回りながらなんとか最初の章の添削をすませた。でもこのあとは「結果」の部分なので、データを見ながら添削したい。、、ということで明日はラボに出ることにした。
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2008年12月25日

Here, There, and Everywhere

 いま、リフォームなってガランドウ状態のリビングでビールを飲んでる。

部屋は、、

IMG_0179.JPG

こんな感じ。
















IMG_0180.JPG  

こんな感じ。








 やっと終わったぁ〜、、という感じ。2週間ものあいだ寝室だけの生活というのは結構つらかった。でもまた明日から家具やら荷物やらを戻していかねばならない。さらにでも明日はあいにく、研究室の大掃除と忘年会。さらにまた、今朝キムジュンが徹夜でボロボロになって髪を振り乱してウツロなマナコで持ってきた博士論文(Thesis)も見てやらねばならない。じゃまくさ〜、、、もとい、いそがし〜、、。

 見たところ、博士論文の出来はまだまだ、、たくさん書き直さねばならない。締め切りは1月5日。、、、キムジュン、ピ〜ンチ! って、ひょっとしてオレもたいへんなのかも、、、。こやつのために忙しい年末を送らねばならぬ。まぁ、それも給料のうちか。指導する側も覚悟して付き合ってやるべきなのかな。「自分の時間が欲しい」とマイペースで仕事をしてきたツケがまわってきた、いわば自業自得のキムジュンだが、その報いとはこんな風にやってくるものなのだ、ということを学べばそれもよし、、。

 ガランドウのリビングで覚悟を決める。
 BGMは MacBook から流れる川崎 燎のギター、「Here, There, and Everywhere」

 ん〜、、ガランドウのリビングによく似合う。

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2008年12月24日

プレゼンの基本、、、みたいな?

 クリスマス・イヴ、、とは関係なく、我が家はリフォームが終わらず相変わらずひっくり返っている。仕事の方も相変わらず、、なんらかの締め切りや出張に追いまくられている。ちょっと前に書いたようにこのままわぁ〜っと大晦日になって正月になっていくのだ、きっと。、、、それ以外の状況は想像がつかない。

 今週はじめは東京出張。感染症国際研究センターのシンポジウム出席のためだった。このセンターは東大医科研と微研を核にした研究組織である。それで、センターの内部評価委員の一人である私はこのシンポジウムに出席することが義務になっていた。シンポジウムで発表された内容は多彩な領域に及び、まぁとりあえず楽しかった。しかしまた一方で、「サイエンスのストーリーとしてどうなの?」というものや「いったい誰に口演しているつもりなの?」と、判然としない発表もあったのがちょっと残念。

 これを見ていて、あるいはこれまでの色んな機会でいわゆる「拙いプレゼン」を見てきた経験もあわせて、思った。みんな「プレゼンのやり方」みたいなハウツー本を読んだり自分で考えたりして、プレゼンの基礎を勉強しないのか? プロなら、やっぱこれだけは守らないと、という基本線ぐらいは知っておいてほしいけど、、。
 ということで、ん〜、、研究成果のプレゼンそのものや、プレゼンの準備について、このブログで私なりの考え方を記録として残してみようかな、と思った。そこらへんにゴロゴロしているようなフツーの研究者である私が、プレゼンについてどんな風に考えているか、、これはきっと若い方にとってプレゼンの基本の基本となるはずだ、、。

ちょっとずつ、続き物で、、。

ちょっとずつね。ちょっとずつ。、、いずれね、いずれ、、。


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2008年12月20日

生命科学研究者 in 北新地

 昨年は雑用を終わらせるのに四苦八苦して参加できなかった学術講演会。今年はなんとか研究報告会から始まる全プログラムに参加することができた。研究報告会は木下タロウ先生と審良静男先生だった。もう、報告会って、、こんな立派な仕事「報告」されてもねぇ、、。いやもう、勉強させていただきました。

 学術講演会の招待演者は前回も書いたように基生研の大隅良典先生。いまや大きな潮流となったオートファジー研究の扉を開かれた方である。「栄養飢餓状態のときに現れる酵母の液胞内の膜構造を見つけて、これがなんなのか調べてみようと思いました」というイントロダクションで講演を始められた。「これがなんなのか調べてみようと思いました」、、研究の原点である。少し前のエントリで書いた嘉糠さんの研究スタンスと通じる、きもちのいいものがある。

 そのあと近くのホテルで忘年会。以前に比べると参加者が少ないような、、、教授や准教授のサポートで、せっかく若い人は安い会費で美味しいものを食べられるのに、、もったいないよ。、、んまぁそれだけじゃなくて、色々と微研内の知り合いを増やす絶好の機会なのに、、微研の研究室間の敷居の低いのを利用しないと、損だとおもうよ。
 パーティーの閉会後、「ひょっとすると、年内にソッタクに行くチャンスはもうないかもしれん」と思って、目加田英輔先生、岡田雅人先生、コワモテ准教授のテルテルとソッタクへ行く。ワインを飲みながらオーナーの順子さんと年末のご挨拶をしていると、「いやぁ、いると思ったよ」と、吉森先生が研究室の野田さんと連れ立って、大隅先生を案内されてやってきた。

 うひょー。今やソッタクは「生命科学研究者が集まる北新地随一の店」かも。こりゃいいわい、と、岡田先生と一緒に大隅先生にご挨拶。大隅先生は非常に温和で、ゆっくりかみしめるようにお話をされる。そこで講演を聴いたときに思った疑問を尋ねてみた。
「どうして、液胞内の膜構造を調べてみようと思われたんですか?」「液胞内の膜構造の何が気になったんですか?」という疑問だ。うひひ、こりゃ酒の上でこそ聞けるようなことじゃ、、と心の中でほくそ笑む。
 ところがあいにく私はかなり酔っている。大隅先生もお酒が入っている。どーも話が巡り巡ったみたいで、要するになんとお答えいただいたのかとんと覚えていない。

 くそぉ、、大隅先生、こんどお会いしたときにもう一度尋ねてもいいですかぁ? 素面のときに、、、

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2008年12月18日

今年も残り2週間

 明日は微研の業績報告会および学術講演会、および同窓会・忘年会。
研究所内のいくつかの分野の教授がここ数年の成果を報告する他、国内でトップクラスの研究者による学術講演会(今年は基礎生物学研究所の大隅良典先生)が予定されている。さらに微研の活動報告と同窓会総会、そして場所を移して原則全員参加の忘年会・懇親会になる。この行事は毎年開催されている。微研にとっては1年の総まとめのような日だ。

 そうしてナンジャカンジャと言っているうちに12月も半ばを過ぎた。あとは大晦日に向かって年末行事をこなしていくのみっ、みたいな感じでわぁ〜っと今年も終わるんだろう。

 とか悠長なことを言ってられないのが、当ラボの大学院生のキムジュンだ。博士論文の仮提出日を間近に控えながら、「今日は最後の実験になるはずです」といってRI(放射性同位元素)実験室にこもっていた。これから急いで博士論文を書かねば間に合わない。それに1月の業績発表会でも、わがラボの出場枠を担当しているので口頭発表の準備もせねば、、。それから卒業までに雑誌掲載のための論文も書いてしまわねば、、、。ということで本人はもう完全にテンパっている。
 そんな中、今日、ある先生から電話がかかってきて「○○学会のワークショップを担当して、一般演題から講演を採択しないといけないんだけど、一般演題を出しているおたくの木村さんって、口頭発表できるようなひと? もしそうなら講演をお願いしたいんだけど、、」との依頼。「いやぁ、ありがとうございます。そりゃ何が何でも講演させます」と、キムジュンの意向など聞くこともなくボスの権利で二つ返事で引き受ける。

 お〜いキムジュン。またやること増やしてやったぞ、、。「試練はそれを乗り越えられる人にしかやってこない」、、、、のだ。わっはっは。
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2008年12月15日

死んだ鳥症候群

 前回の「生物と無生物のあいだ(福岡伸一著)」の話の続き。

、、本書の中に「死んだ鳥症候群」という話が出てくる。鳥とは、大空を悠然と飛んでいるような、押しも押されもせぬ大教授のことである。このとき大教授は仕事がいかに進んでいるのか周囲に示すことに力を注ぎ、実際それに成功し、周囲は賞賛を惜しまない。一見、大絶頂期である。しかし実はその優雅に飛ぶ鳥の、研究そのものに対する情熱はとっくに失せている。鳥は死んでいるのだ。という話である。

 今日。朝からやはり学問的興味とは関係のないことに忙殺される自分を見て思う。「死んだ鳥症候群」か、、この状況というのもそうなのかな、、?

いやいや、まだ一度も大空を優雅に飛んでないと思うけど、、。
 


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2008年12月13日

同い年のヒトタチ

 今日はリフォームの留守番やら何やら、ゆっくり時間がとれない関係もあって家に一日中いることにした。

 それにしても、昨日はやっぱり面白かった。昔の連中と会うと無条件で面白いのがいい。ウエロク(上本町)で11時頃まで、それからナンバで午前2時頃まで飲んで最後はやっぱりラーメン。道頓堀の金龍ラーメンを食べる。そこでみんなと別れて伊丹に戻ったのが午前3時前、、。いや〜、無条件でおもろかった。何度もこのブログで書いているけれど、幼い頃から同じ空気を吸い込んで育った人間は同じとまではいかないけれど、どこかの部分で必ず共鳴する感性を持っていると思う。それで、会ったとたんにそんな感性というかセンスがふれあっていきなり共鳴する。そこには何のてらいも躊躇もない。それがたまらなく気持ちがいいのだ。次回がまた楽しみじゃ。


 それで、今日。
 我が家の本来の生活空間が工事中なので、家にいてもほとんどなにもできない。んで、以前に買ってあった本をゆっくり読むことにした。「生物と無生物のあいだ」福岡伸一著。以前から新聞の書評欄などで評判になっていたのでチェックしていたけれど、なかなか手に入れるきっかけもなくそのままになっていたのだった。
 内容は、われわれのような生物系学者にとっては、よく知っている話で目新しいわけではない。最後の当たりでドミナント・ネガティブや遺伝子の冗長性の説明が延々と続くのは、くどい感じさえする。ただ、科学を志す若い人たちの読み物、啓発書としては面白いだろう。

 では本書はそれだけか? そうではない。この本は学者なら少し読み方を変えると面白い。

 福岡伸一さん(先生と呼ぶべきかな)は、全日空の座席に置いてある雑誌「翼の王国」に連載(だと思う)記事を書かれている。その格調高い文章と、行間から滲み出るような教養には以前から感じ入っていたが、その才能は本書でも遺憾なく発揮されている。
 学者なら誰でも知っている事柄。そういったことどもに氏は深く思考し思想する。用いられるレトリックは文学者のそれである。本書を読んでいると、知っていることとそれについて思考することはまるで違うのだ、ということを思い知らされる。同時に福岡さんの豊かな才能に怖れさえ感じる。本書のプロフィールによると、福岡さんは私と同い年である。お前は「細菌学」の看板を下げていったい何をやってんだ? と自問を強要されるような読後感だった。
 
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2008年12月12日

今夜はぐっすり眠れるはず、、

 やっぱり家のリフォームで生活のペースがつかめないせいか、少々お疲れ気味。11月に嵐のような煩雑な仕事を片付け、ようやく少し余裕が出てきているのだが、来年1月、2月はまた韓国出張、東京出張、フランス出張、沖縄出張が目白押しである。それぞれ遊びにいくわけではないので(そうだったら嬉しいが)、それなりに準備などをせねばならない。さしあたって東京の科研費特定の班会議の用意をちょこっとだけ、、、。

 昨日はフルセがラボ備蓄のカップ麺の補充に来てくれた。そのまま二人で夕食を食べにいく。そこで彼にも「なんか、おまえ疲れとんがな〜、だいじょうぶかいな」と気遣われる。
そんなにしんどいつもりはないが、でもまぁ寝不足かな、、。やたらと早い時間(午前4時頃)に目が覚めるし、、。まぁそもそも健康的な睡眠がとれないと、いろんなところに負担がでてくるんだろう。などと考えていたらこんな記事が、、「朝、時計が鳴る前に目覚める」働き盛りに多い「過緊張」ほっておくと危ない。 覚醒作用のある交感神経の緊張がとれず、眠りが浅く夜中に何度も目が覚める、などの症状は「過緊張」が原因で万病のもとらしい。最近はパソコンに向かう機会の多い人にありがちなデジタル・ストレスの症状としても現れるらしい、、。

 なんか、自分の今の状態そのままやん。あかんなぁ、、、確かに気分もウツウツ、、。と思っていたら先日「中学校の仲間で小さい飲み会をしませんか?」とメールでお誘いを受けた。
「あぁ〜、、行く行くっ!」とすかさず返事する。私は小中学校の友人たちに会うのは大好きなのだ。そんな予定ができたというだけで少しストレスがはけたような気にさえなる。

 んで、今日はトッシーの○○才の誕生日。

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 堀口研恒例のプチお誕生日会。トッシー、おめでとー。○○才台最後の誕生日をかみしてめてくれっ。誕生日を迎えての彼女の抱負は「ネガティブデータばかりの実験から脱したい」だそうだ。そうだね。でも難しい仕事をしてもらってるからですよ、ネガティブデータはその勲章です。と適当に励ます。



 このプチ誕生会のおかげでちょいとほんわりとした。さて、このまま中学の級友に会いに行くことにする。目指すは上本町(ウエロク)だっ。 じゃぁまたなっ

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2008年12月10日

リフォーム初日

 ちょっと疲れ気味。そのひとつの理由は前回も書いた家のリフォームである。今朝は起きるなり、リフォームされる2階にある雑多なものどもを段ボールにつめて3階に積み上げた。そのために何度階段を上り下りしたことか。

 それで業者さんがやってきた時はこんな感じ。
IMG_0163.JPG
 ここに写っているテレビやら水槽を3階やガレージに移してまず取り壊しから、、ここで私は作業を業者さんによろしくお願いして家をあとにする。

 でも、朝からの作業のおかげでなんだか疲れた。やらねばならん仕事を片付けながらも、ときどきウツラウツラ。それに夕食は外で食べねばならん。今日は家内に迎えにきてもらってそのまま夕食。

帰ってくると、

IMG_0165.JPG
 こんな感じになっていた。
天井と壁は取り去られ、押入も完全に消滅。一日での部屋の変わり様をみて、なんだか楽しくなってきた。ここから、計画したような部屋が作り上げられていくんだけど、こういうのって、実験を計画してプロトコールを作って材料を用意してデータを取るというわれわれの作業に似ていないか? う〜、、これからどんな風に部屋ができるのか楽しみ。

 逐一報告してしまうかも、、。


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2008年12月08日

リフォーム、、

 じつは、今週水曜日から自宅のリビングルームのリフォーム工事に入る予定である。この12月の忙しい時期に何を物好きな、、、と自分でも思うが、業者さんの都合との兼ね合いで仕方なくこんなスケジュールになった。

 これが結構大変。
 工事期間はこの水曜日から二週間の予定だから、終わるのはちょうどクリスマスイブ。正月まで一週間しかない。それで新しいリビングに合わせたモロモロを買いそろえるなり、今までの家具やらなんやらを使いやすいようにセッティングしたりせねばならない。

 キッチンの改装もあるので、工事の間は煮炊きはできない。晩ご飯は外食になる。それも二週間。

 ん〜、、なかなかつらいぞ。しかも、12月。忘年会やらで、飲むことも多し(普段から飲んでますけどぉ)。体調を崩さんように気をつけねば、、、。
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2008年12月06日

確からしさを見積もる2

 さて、前回の続き、、。

 適切なネガコンを設定した適切な実験をするためには、自分の実験のどの部分が確かで、どの部分が不確かなのか把握する必要があるというハナシ。この感覚は、何もネガコンの設定のときにだけ大事なわけではない。

「確からしさを見積もる」というキーワードでもうひとつ。

 こういう実験科学を仕事にしていて、若い人と話したりしてるとときどき「何か誤解してるな?」と思うことがある。数種類の実験のすえにある程度結論が見えてきた段階で、それでも彼らが「いやいやまだわかりませんよ」みたいなセリフを繰り返すときだ。

 一般に、実験の結果から真実にたどり着くなどというのは容易なことではない。
われわれがたどり着けるのは、「ある条件で」「ある方法で」実験した場合に「再現性よく」同じ結果が出る場合に、、「こうではないか?」と考察できるという、部分的に切り取ったような事実だけだ。だから、論文の結果は過去形で書かれる。あれは、「こういう材料と方法で実験をしたら、こうなったよ」、、ということを示している。何も過去に実験をやったというだけの意味合いではないのだ。ただし、そういった過去形で書かれた論文が蓄積すると、その部分的事実はやがて Introduction で現在形で書かれるような、誰もが認める真理へとかわっていくのであって、ひとつの実験結果がただちに真理に結びつくなんてことは滅多にないのだ。

 さてそれで、「いやいやまだわかりませんよ」と言うようなヒトタチは、ここの部分を勘違いしてるんじゃないか、と思う。彼らは、自分の実験で明らかにできることの範囲を意識していない。ある程度の結果が出ているのなら、そこからは自分の作業仮説の正しさを証明するために別の実験をしたり、あるいは作業仮説にそったストーリー展開を考えるべきだ。ただ、「いや、まだわかりません」というセリフを繰り返す姿は、一見客観的な科学者風であるが、じつは実験科学の意味を理解していないことをあらわにしているのではないか?

 自分の実験が示す事実の及ぶ範囲や、自分の言いたいことをサポートするという意味において、その実験結果はどれほど確からしいのか? そんな「確からしさを見積もる」ということを意識してみてはいかがだろうか?

 
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2008年12月04日

確からしさを見積もる 

 生物系の実験とは、基本的に絶対値というものの出にくい、いわゆる比較の実験になることが多い。サンプルAはサンプルBに比べて高いとか低いとか、、多いとか少ないとか、、そんな結果から真実を探ることになる。
 比較であるから、ネガティブコントロールやポジティブコントロールやスタンダードが重要な意味を持つことになる。

 そんなとき、ポジティブコントロールやスタンダードサンプルを設定するのは比較的簡単だ。期待される変化が必ず起こるであろう試薬をサンプルの代わり使うのがポジティブコントロールだし、既知の濃度の試薬で量的基準を作るのがスタンダード(そのままやがな)だ。

 ところが、ネガティブコントロール(ネガコン)というやつは、設定の仕方が無限に(とまではいかんが、かなり多数)ある。何をネガティブコントロールにとるのかは、実験者が何を知りたいかによって異なるのである。ちょっと例を挙げるのが難しいけれど、たとえば「ある毒素の作用を特異抗体で中和する」というとき、毒素と抗体を混ぜて37度で何十分か反応させてから、濾過滅菌して培養細胞に対する毒素活性を調べるとする。

 そんなとき、正常血清から取った抗体をネガコンに使うのは一般的だ。だが毒素が不安定なタンパクなら、反応のための温度と時間でそもそも毒素が失活するかもしれない。そんなときには抗体など何も入れないネガコンが欲しくなる。毒素のタンパク質としての物性に特徴がある場合は、濾過滅菌のときに吸着するかもしれない。んじゃ何も反応させない毒素をそのまま濾過滅菌してみることも必要だ。

 実際にはそんな可能性のすべてを、ネガコンを設定してチェックするわけではない。実験のたびにそんな煩雑なことはできないし、それでは大切な毒素がすぐに無くなってしまう。そこで、実験者が何を疑い何を知りたいかによって、必要なネガコンだけをセットする。

 これを手際よくこなすためには、自分の計画している実験では何が確かで何が不確かなのか、あらかじめ見積もる能力が必要になる。

 ちょっと長くなったので、続きはまたこんど、、、。
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2008年12月02日

師走

 12月に入った。

 研究室では相変わらず風邪が流行っている。昨日風邪で休んでいた安倍師匠は今日は出てきているが、大っきい顔に大っきいマスクをしている。チャーリーやサンゴウも調子が悪そうである。まったく、うちのラボの人たちはよく風邪にやられる(って、自分もそうですけど、、)。なんか、ラボの何かが風水的に悪かったりするのか? 空気が悪いのか? ちょっとよろしくないムードである。

 私は東京出張の間に風邪から立ち直った。んで昨日のこと。2週間振りくらいで自転車通勤しようか用意してると、後輪がパンクしているのに気がついた。その話をすると安倍師匠が、「パンクをするのは運転の仕方が下手だからですよ」と言う。、、また、そんなことを、、、。

「それから、乗る前には必ず前後のタイヤの全周をチェックするんですよ」
 そんな几帳面なやつおるかぁ〜? と言いかけて、やめた。
こやつの几帳面さは尋常ではない。ほんとにやってるかも、、。

 締め切りの原稿やら講義の準備やらが終わってホッとしても、そのあとにもこまごまとした雑用が待っている。昨日・今日と順番にたまった雑用をつぶしていく。その合間に、カミちゃんやトッシーとディスカッション。ディスカッションの合間に雑用やってるのか、息抜きにディスカッションしてるのか、、ま、いいや。

師走やし、本来やりたい仕事も、雑用も、しゃぁないから全部自分の仕事。まとめて楽しくかたづける、、、、、自分の機嫌のいいうちに、、。
 
posted by Yas at 23:06| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする