2008年06月30日

松浦善治のチェンジアップ

 先日までのタイ出張は、同じ評価委員の松浦善治教授と同道することが多かった。
 松浦教授は教授会でも控えめ。持論を開陳することなどほとんど、いや全く、無い。傍から見て結構テキトー(松浦先生、すんません)にも見える。

 タイに到着後の空港から市内への車内でのこと。
「高速道路のこちらから見てNIHはどちらの方角ですかね?」と尋ねる私に、訪タイ3度目のはずの松浦先生は
「知りません。全く覚えてないです。はぁ〜、明後日にならないと日本に帰れないんですよねぇ〜」と応える。全くやる気がない。
 もちろん、松浦教授は研究者としてはシッカリした方である。C型肝炎ウイルスに関する面白い研究をたくさんされている。しかし普段は「やる気ないな〜、このおっさん」と思わせることばかり言う。

 ところが、翌日のプログレスミーティングでのこと。評価委員ということで松浦先生と前席で隣り合わせに座った私の目に入ったのは、先生が用意したRCCに関する教授会資料である。松浦先生はその資料でRCCの特任教員の名前と顔を確認しながら発表に聞き入る。これは普通、かなり几帳面な真面目な人間がやることだ。細菌学セクションの発表はウイルス専門の松浦先生には縁遠いはず。だが、彼は質問するのも本来キビシイような発表にきれいな英語で懇切丁寧に質問する。その迫力はなかなかのものであった。ちょっと前の「やる気ないおっさん」はそこにはいない。

 さて、すべてのスケジュールが終了して私は航空便の時間まで松浦教授とバンコク市内を少し観光した。付き添ってくれたのはタイ人のトゥムさん。

tumu.jpg

トゥムさんは、バンコクならではのエメラルド宮殿とマッサージで有名なワット・ポー寺院に案内してくれた。ところが、ここではやる気のないマツウラが再び顔を出す。
「暑いぃ〜。うぅ〜、暑い〜」とせっかく案内してくれた名所をスタコラと素通りしようとする。なんて失礼な、、、。

matsuura.jpg

右下の青いシャツが松浦教授。バンコク1、2の観光名所もサッサと通り過ぎる。全然、美しい歴史的建造物に感嘆する様子もない。

 一方、バンコク市内を移動する際の車中では、ウイルス学会のこと、細菌学会のこと、いろいろな感染症研究者の研究のことなど、実にはっきりとモノをいわれる。これがまた、異論を差し挟む余地のないほどきっちりとした根拠にもとづいている。

 また一方、ワット・ポー寺院。ここには有名な付属のマッサージ学校があって、マッサージを格安(だと思う)で施してくれる。
「あぁ〜、マッサージ! やりたい!やりたい!」と教授が言う(せっかく市内案内してもらってるのに、、、)ので仕方なくおつきあいをした。私ははっきり言って(このときも松浦先生に言ったが)マッサージが嫌い。私にとっては痛いだけなのだ。

 しかし、建物中に広がるメントールの香りをききながら横になるのは気持ちがいい。まぁ変な風に関節を伸ばされるのもいいか、と思っていると、横で松浦教授が気持ちがいいのか「うふ。あはっ」とかムードある声を出している。この日の午前中の迫力ある松浦教授とは別人である。

 人間、オンオフの使い分けとか、ストレスを発散するとか云うが、どうもこの人の場合はそのあたりの使い分けがすごいようだ。松浦善治は抜くときは相当きついチェンジアップを投げる。これを知って、この先生とつきあうのが楽しくなった。

 今回は呆気にとられたが、次回はツボに投げてくるストレートを打ってみたい、と思う。

松浦先生:ブログのネタになるの、たしか了承してくれましたよね!?
posted by Yas at 23:00| Comment(0) | 私的先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月29日

タイ、2日目午後〜から急ぎ足

 今回の出張の目的のひとつに、タイ感染症共同研究センター(Research Colaboration Center, RCC)の研究状況報告(プログレスミーティングと一般に呼ばれる)への参加がある。今回同行した松浦教授と私はRCCスタッフの評価委員になっているのだ。それでこの出張期間に予定されていた細菌学セクションとウイルス学セクションのミーティングに参加するためにタイにやってきた、というわけだ。

 バンコク郊外の広大な敷地にタイ厚生省関連の施設が集中しており、その一角にNIH(国立衛生研究所)のブロックがあり、その中の一部の建物の一部のフロアにRCCがある。
DMSc.jpg 医科学部門のブロックの前で。

 2日目の午後は細菌学セクションのミーティングだった。ミーティングは午後1時半から6時まで長時間に渡った。その内容についての感想は評価に関わってくるのでここでは書かない。しかしひとつだけ。この日に報告した多くの人達にいえることだが、プレゼンというものを勘違いしているように思えた。プレゼンは発表者のためにあるのではない。聴き手のためにあるのだ。聴き手が把握できないような構成で話をしてはいけない。口頭発表のテクニックが拙いと、サイエンスの素養まで疑われてしまうのだ。だから発表に相応の時間が与えられたときは、その構成は練りに練るべきだ。そんな努力が見えなかったのは残念。この日最後に口演した北海道大学の鈴木定彦さんのポイントのついた話の仕方は参考になるはずだ。そうそう、、元微研の鈴木さんにタイで会えたのは思わぬ収穫だった。

 この日の夕食はホテル近くにある、生田先生おすすめのレストランで楽しんだ。

20080626(001).jpg 左から松浦先生、本田先生、生田先生、酪農学園大の萩原先生、RCCポスドクの金井さん。


 次の日は朝からウイルスセクションのミーティング。評価委員の立場で参加した初めてのタイRCCミーティングだが、いろいろと勉強になった。できれば、RCCのメンバーとゆっくり話をしてみたかったが、残念ながらこれで全ての予定は終わり。そのあと飛行機の時間までバンコク市内を松浦教授と散策(この話はまた今度書く)したあと、RCC近くのレストランでみんなそろって食事。bangkok2.jpg Bangkok3.jpg
レストランで、カブトガニを前にほたえる松浦教授と本田教授。

と、こんな風にバンコクの夜は更けていき、、、夜行フライトで関空に着いたのは午前6時。家に帰ったその日はへろへろで使い物にならなかったのはゆーまでもない。

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2008年06月26日

タイ 2日目

 タイ、二日目。暑い。でも外国としてはかなり過ごしやすい方だと思う。空気がアジアだし、、。雨期のせいもあるのかもしれないが、湿気を含んだ空気は日本人にはいい。空や雲の雰囲気もアジアだ。ヨーロッパの乾燥した空気はその時は気持ちいいが、滞在日が過ぎるにつれボディブローのように徐々に元気が吸われていくような気がする。食事もいける。油と塩で責め立てられているような欧米のものと違って、風味というものがある。今日の朝食もさっきとった昼食も良かったぞ。

 欧米への海外出張では、だいたい3−4日目くらいで元気がなくなっていくのが常だが、ここならもう少し長く滞在しても大丈夫のような気がする。

Thailand1.jpg タイのNIH(国立衛生研究所)の昼食風景。様々なカウンターや屋台で好きな食べ物を選んで食べる。ダイエーとかイーオンとかショッピングモールにあるフードフロアみたいな感じ。

 今日の午前中は、タイNIHのLeelaowadaeeさんと新しくスタート(させようとして)いるプロジェクトについてディスカッションをした。このプロジェクトは生田先生のアイデアである。実は、生田先生からの提案は話半分に聞いていた(生田先生、すいませんすいません!)のだが、実際に相手方の研究者と会うと、具体的に考えることが浮かんでくる。これが実際にその地を訪れることのひとつの効用だろう。あ、あと5分で午後からのミーティングが始まる。また、落ち着いたら報告する、ということで、、、。
 




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2008年06月25日

関空にて

 今、関西国際空港のタイ航空のラウンジにいる。昨日書いたように、これからタイに行く。三泊四日で最終日は機中泊の夜行で土曜日の早朝に帰ってくる予定。

 今回は微研チームの先生方と一緒なので安心して予備知識を何も持たずに出発する。もし空港で迷子になったら身動きも取れないかも(んなこともないか)。とにかく、明日からプログレスミーティングがある(はず。実はスケジュールもよく理解していない)。とりあえず今回はタイ感染症共同研究センターの状況を知るための出張と私は理解している。(「だから、物見遊山気分でいいんでしょ?」と生田先生に言うと「あほかっ!しっかり働け!」としかられたが、、)このセンターはタイ・日の感染症に関わる共同研究の窓口および実行の拠点となっている。だから微研でも、「共同研究の可能性を考えてください」というのが基本姿勢だ。私自身も今まで、センターとの共同研究のことを考えなかったわけではないが、私の研究材料の百日咳で言えばタイと日本での百日咳事情に違いが全くないので手の出しようがなかった、というのが本当のところである。さてどうなるでしょう?

 自分を新しい環境に追い込めば、新しい世界が見えてくる。という信念(思い込みとも言う)で、とりあえず楽しんできます。

 

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2008年06月24日

タイ出張

 明日からタイ出張。タイに行ってくる。

 実は、タイ国のことをあまり知らない。タイのNIH(国立衛生研究所と訳していいのか?)の創設期には多くの日本人研究者が協力した(と私は聞いている)ので、日本の感染症研究者には親タイ派がたくさんいらっしゃるのだが、私は今回の渡タイが初めてである。

 用務はタイの感染症共同研究センターの Working Group Meeting への参加である。ナマの感染症や細菌を題材にしている研究センターに、少しは細菌感染に手を染めているとはいえ、タンパク毒素の生化学が主要守備範囲の私が何故に? という思いをよそについにその日はやってきた(って、そんなおおげさな)。

 タイ感染症共同研究センターのみなさん。明日からお世話になります。勉強させていただきます。
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2008年06月23日

東京は夕方から雨だった

 羽田空港にいる。今日も東京出張だった。空港待ち合いロビーからは東京湾をはさんで千葉方面の暮れなずむビルの街並(たぶん稲毛海岸〜千葉あたりか?)が見える。

 今日も、早めに到着したので用務先の東大医科研に行く前に北里研究所の阿部研に顔を出した(といっても阿部ちゃんも今日の会議のメンバーだが、、)。そこで、隣の研究室長のミネオ君に「大変ですね。今月、これで東京は何度目ですか? ホントに別宅がいりますね」といわれる。ホントだ、、。

 上京の用務はほとんどすべて会議である。研究内容を報告しあう学会や班会議は学者としての自分の本務といえるのでいいと思う。しかしその他の諸々の会議は、自分にとってどう大事なのか?という事をときどき自問する。詳細はここでは書けないが、会議の名称や内容は様々である。はっきり言って無駄な会議もないでもない。これらの会議の多くは、「自分の研究環境を守るために必要なのだ」と言い聞かせているし、実際、そういった意味で大切な会議もやはり存在する。

 ただ、仲間の研究者のなかにはこういった活動に関心もなく参加もせず、お膳立てされた研究社会環境で(のうのうと)自分の研究だけに勤しむ人たちもいる。それを思って「やってられっかいっ!」と感じるのも、「自分ができることはできるだけやっておこう」と前向きに考えるのも、それは自分の心持ち次第である。んで、多分私の場合は、私の性分がこれをやらせているのだと思う。

 帰りに一緒になった先生方に「今から10年ほどはあっという間だよ。『これをやってください』『これをお願いします』という依頼に応えているうちに歳を取っていくよ」と言われ、別の先生には「ホリグチ君、身体だけは気をつけなよ。忙しいだろうけどね」と言われ、、今朝に言われたミネオ君の「大変ですね」の言葉とあわせて、その「忙しい」ことの中身を考えてみた。

、、でも大した考えに思い至るわけでもない。
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2008年06月22日

ウダウダと楽しむ

 実は、近々に輪行することを計画している。輪行とは自転車を分解して袋に詰め、公共交通機関を利用して遠隔地まで往き、そこでサイクリングやポタリングを楽しむことを言う。今年は2月に沖縄への輪行を敢行した(これとかこれとか、これとか、、これも、)が、それに続く二回目のチャレンジになる。

 沖縄のときに使った輪行袋は簡易版ということもあって、帰りの飛行機でキッチリと破れてしまった。そこで今回、もう少し丈夫なものを通販で買い求めた。袋の大きさも前回のものより大きい。が、なんせプロント君を分解して輪行袋に収納するのは初めてである。それで分解/収納/組み立ての予行演習。練習のかいあって、だいたい30分以内に収納できるようになったが、それにしても汗だくだ。
「輪行なら、折りたたみ自転車が一番ですよ」という安倍師匠の言葉が頭をよぎる、、、うんにゃ、スポーツ車を持ち運ぶことに快感があるんやがな、、、。

 そんな予行演習をやってるうちに雨が上がってきたので、昨日取り付けたタイヤの調子を見るために、自転車で家をでて宝塚の中山寺付近まで往復10 km ほどの道のりを走ってみる。

 ん〜、、速いし軽い。噂には聞いていたが、タイヤを替えるとこれほど乗り味が変わるとは、、。なんかロードバイクみたい。私は基本的に舗装道路しか走れない、精密品のようなロードバイクという車種が好きではない。未舗装の河原の土手も走りたいし、興味をそそられたなら田んぼのあぜ道でも走りたいタイプだ。

「それじゃぁ、小学生と一緒じゃないですか」とも安倍師匠に言われた。、、、でもそれが好きなの!、、目的地を目指して国道をひたすら走るなんてのは私にとってはちっとも楽しくないのだ。

 ん〜、困った。タイヤを替えて走りは軽くなったが、なんだか華奢な感じにもなった。次の機会にはやっぱタイヤを細身のブロックタイヤにもどすか、、センタースリックの、、、、。
 などと、ウダウダと自転車を楽しんだ休日であった。



posted by Yas at 18:24| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

自転車マニア、安倍師匠

 今年一月に購入した自転車、プロント。それまでのクロスバイクに比べてキビキビ走るので調子に乗ったのか、それとも、これまでとは違うメカニズムの慣れないブレーキでキュウキュウとタイヤをロックさせてきたせいか、後輪のタイヤが早くもすり減ってゴムの下のケーシング(タイヤの基礎。非金属の繊維でできている)が見えてきた。こうなればタイヤは交換するしかない。

 そこで安倍師匠に相談する。すると、

「タイヤなんてなんだって一緒ですよ」と云う。

 ウソこけっ! ○○万円の自転車持ってるやつが、タイヤに一家言もってないはずがない。問いつめると、奥さんの自転車にはT-servという、うっかりすると一本○千円もするタイヤを装備しているらしいことを白状した。

 ほれみろ。「観念してセンタースリックのブロックタイヤで軽くて安いやつを探してチョ」とお願いする。私の愛車、プロントはシクロクロスというタイプの自転車で、ロードバイク風の装備ながら荒れ地も走行できるという仕様である。だから、ブロックタイヤがいいけど、あまりゴッツイのはイヤ。という事で真ん中はツルンとしていてサイドがごつごつしている(それがセンタースリックのブロックタイヤになる)のがちょうどいい。

「そんなマニアックなタイヤは世間にそんなに出回ってませんよ」と安倍ちゃんは言う。、、、自分は自転車マニアのくせに、、なんちゅう発言じゃ。

「だいたい、シクロクロスみたいな中途半端な車種は、使い道が少ないんですよ」とも言う。、、、おまえ、そういう発言が知らず知らずのうちに敵を作ったりするねんぞ!? と思ったが、ここで安倍ちゃんの気分を損ねるのは得策ではない。 
「んじゃぁ、とりあえずスリックタイヤで軽そうなやつでなんか探しといてよ」ととりあえずお願いして私は講義に向かう。

 講義から帰ってくると、ネット通販店のサイトをプリントアウトしたものが私の机の上に置いてあった。律儀な安倍ちゃんの仕業である。見ると、マキシス・デトネイターというタイヤのページであった。軽くて適当な値段。カラーバリエーションも豊富なタイヤである。
「なぁんか、マニアのくせに普通のチョイスやのぅ。こんなん、買わへんわっ」と思いながら、そのまま捨て置く。

 それが昨日のハナシ。んで、今日は一仕事終えて帰る前にプロントを買った自転車屋さんに向かった。無論、タイヤを買うためである。
 んー、、やはり現物を見ると色々と目移りするわい。やっぱりネット上で見るのとはだいぶ違う、、。ふんふん、決めたっ。と購入。家に帰ってルンルンと自転車(前後輪とも)に装着する。


20080621.jpg
どうじゃっ! カッコよかろう? このタイヤ、マキシス・デトネイター という。 
 はい。安倍ちゃんのお勧めどおりのチョイスでした。さすが、マニア、お目が高い。現物を見るとこれがなかなか良かったです。軽かったし。

 ね、安倍ちゃん。オレって素直やろ?







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2008年06月18日

ウエルシュ菌エンテロトキシン

 品川プリンスホテルでウエルシュ菌食中毒事件が発生した。うちの研究室ではこのウエルシュ菌が産生するエンテロトキシンという毒素の研究もやっている。私の研究仲間だった片平くんはこの毒素の受容体を同定した。その研究で、食中毒が防げるようになるかって?
、、、なりません。食べ物を調理する時は衛生的な環境で調理して、調理後はすみやかに食べてください。それで食中毒の多くは防ぐことができます。そういう意味では、この研究は役には立ちません。

 でも、この毒素は面白いんですよ〜、、いろいろと、、。

すぐにはみなさんの役には立ちませんけどね。
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2008年06月17日

東京昼飯事情

 本日またもや東京出張。まったく、地下鉄御堂筋線や阪急に乗るよりも京急やモノレールに乗る方が多いこのごろ、、、東京に別宅が欲しいくらいである。

 会議の時間よりも少し早く着いたので、新橋で少々時間をつぶす。報道番組で「おじさんたちにインタビュー」みたいな企画ではおなじみの広場のあるところだ。会議前に昼食をとる。東京での昼食はもっぱら麺類だ。東京駅キッチンストリートの「博多うま馬ラーメン」 羽田空港ANAターミナルの「ラーメン天」 駒込駅近くの名前の忘れたラーメン屋さん、田町駅構内の「うどんは関西風だし」を誇るうどん・そば屋さん、それから東京都内あちこちにある「富士そば」さん。お世話になっております。そうそう、東大医科研近くにある「ポロロッカ」(やっけ?)のパンもとても美味しゅうございました。この日も新橋駅近くの博多ラーメン屋さんでラーメンを楽しむ。

 おおむかし、私が二十歳の頃初めて東京にやってきた時、「黒いつゆのうどん」が食べたくて食べたくて仕方なくて、たしか水道橋駅構内の立ち食いそば屋に飛び込んで「おぉ〜っ、これが東京の不味いうどんかっ!」と感動したことを思い出す。(関東地方在住出身のみなさん、すまん)あの頃に比べれば、東京のうどんは美味しくなった。それから1980年代後半、千葉県柏市に住んでいた頃、当時は関東で珍しい「豚骨ラーメン」を求めてさまよい歩いたものだが、いまやそれも関東でも普通のラーメンとなった。隔世の感がある。

 今日の会議のあと、恒例になった群馬大富田さんとの飲み会は東京駅キッチンストリートの上階にある「ほろ酔い横丁(やっけ?)」がフランチャイズだ。富田さん、いつもありがとう。、今度は大阪に遊びにきてくれ! 大阪の楽しいところで一緒に飲もうね。

、、、来週月曜日も、東京出張の予定だ。、、、、

posted by Yas at 23:26| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

田町でビール、六甲アイランドでコーヒー

 一昨日の金曜日は急な東京出張があった。用務先は東大医科研。二時間ほどのミーティングのあと、阿部ちゃんと医科研近くの Cafe La Boheme で食事をしながらその会議についての今後の相談をした。夕方になってから北里大学の阿部研のデータ検討会に飛び入り参加した。阿部研のメンバーはポスドクのマッティーと、大学院生のクルリン、タケちゃん、と〜、新人のオオタキさんやっけ?、、時間は短かったが、なかなかみなさんテキパキと仕事の内容を報告していて面白かった。そのあと田町の居酒屋さん「湯浅」で新幹線の時間まで阿部ちゃんと生ビールを飲み飲み、飲め飲め、飲ま飲ま〜♬ 
 この日の用務には、心のどこかで「飲まなやっとれるかぃ」と思ってしまうような辛さがあった。これについてはいずれかの機会に説明する。

 土曜日は娘の通っている共同作業所の運営委員会に出席。娘が世話になっていながら、日頃は作業所の活動に疎遠になっているので勉強をかねていろいろと話を聞かせていただいた。これについても、いずれもう少し頭の中で整理できたら書きたいと思う。

 そして今日の午前中。時間ができたので久しぶりに自転車で足を伸ばす。行き先は六甲アイランド。
20080615.jpg 
 曇り空で日差しが弱く、だが寒くもなく、ちょうどいい感じ。ここから海を臨むと、左側遠くから関西空港から離陸した飛行機、右手すぐ手前から神戸空港からの飛行機、後ろから頭の上を伊丹空港からの飛行機が飛んでいくのが見える。やっぱ、大阪湾に神戸、伊丹、関西の三空港があるのは多すぎるよなぁ。



20080615(001).jpg
 六甲アイランドの南側は公園になっている。近くの住宅地からは少し距離があるので人影は少ない。ベンチに座っていると、なんだか人なつっこいスズメが手の届きそうなところまでやってきて、えさをねだるようにこちらに眼を向けてうかがっている。みんなエサをやってるんやろなぁ。



Island2.bmp
 今日の(だいたいの)コース。全行程(だいたい)50 km 。午前8時半に家をでて午後12時20分に戻る。
 
 お昼からはゆったり。んで、これを書いている。
posted by Yas at 14:47| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月12日

大面談会

 昨日は分子細菌学分野名物、「大面談会」の日だった。

「大面談会」とは、各プロジェクトグループと私とのディスカッション耐久レースである。狭い教授室で、例えば昨日なら神谷グループのカミちゃん、トッシー、キムジュンと私がそれまでにでてきたデータをはさんで「あーじゃ」「こーじゃ」と議論する。昨日はいろいろと予定が詰まっていたので午後6時からのスタートだった。

 まずキムジュンのデータ報告からスタートだ。
キムジュンはそれなりにしっかりしてきたが、まだまだ甘い。「あまり報告する事がないので」と、2枚のコピーで報告をすまそうとするが、そんな事で許されるはずもない(ことを百も承知のはずなのにそうしてしまうところがあまい!)。一枚目のコピーを出して5分も経たないうちに私に不備をつかれて質問の連射攻撃を受けるはめになる。本人は一生懸命やっているようなのだが、自分の実験に対する意識が浅い。吟味が浅い。考えが浅い。彼の名誉のために云っておくが、彼はサボっているわけではない(と思う)。たぶん一生懸命やっている。ただ、未熟なだけだ。それと、知らず知らずのうちに自分の能力の7割くらいで物事をこなそうとするのが悪いクセだ。未熟な彼の7割は、科学を職業とする私たちから見ると3〜4割くらいの努力にしか見えない。いきおい、鋭い言葉が飛ぶことになる。、、んで、キムジュンはあえなく撃沈。実験は進んでいるよ、キムジュン。でももっと頑張れ。「必死」「夢中」「死に物狂い」「不眠不休」「緊張と緩和」「厳しいなかにもお笑いあり」という言葉を君に贈る。

 二番手のプロジェクトリーダのカミちゃんの報告はさすがにテキパキとしている。まだまとまるところまで達していないが、たくさんの新たな展開が期待できそうなネタを拾ってくれている。なにより、さすがのカミちゃんも、このような報告の時はくだらんギャグを織り交ぜるようなことはしないので話を聞きやすい。


 次はトッシー。
トッシーはある刺激で反応する細胞内のタンパク質を同定するために来る日も来る日も二次元電気泳動に明け暮れ、解析コンピュータの前でのたうち回っている。が、目的のタンパク質は同定できていない。つまりネガティブデータのオンパレードである。しかし、ネガティブデータの実際を具体例を出して説明し、実験の問題点を明確に示す。
 それなりの進捗があったにもかかわらず自分が撃沈され、ネガティブデータだけのトッシーがスムーズに報告を終わったのを見て、キムジュンは再び意気消沈。この議論のレベルでは成果が上がったかどうかということだけが評価の基準になっているわけではないのだよ。科学的な思考と説明ができるかどうかが問題なのだ。キムジュンには「科学的思考」というものを今一度考えてほしい。応援するぞ!

 狭い教授室のなかでデータの映し出されたディスプレイを見ながら侃々諤々・喧々囂々、、、。終わったのは午後9時半であった。
 「大面談会」は月一度。来月はアヤッチグループ。再来月はアベッチグループの予定だ。ただ、アベッチのプロジェクトグループはアベッチだけ、、、。ということは再来月は、アベッチと二人だけで狭い教授室で長時間ディスカッションするのか、、? あの男と? なんかちょっと、嫌な気が、、、、。

 
 



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2008年06月10日

80:20の法則!?

 この3月に修了した医科学専攻修士課程の大学院生は25名ほど。そのうち、博士課程に進学したのはたった6名だった、ということを菊谷所長から聞いた。

 この医科学修士課程は確か20年少し前に開設された。「医学部出身者以外にも医学研究科への道を開き、医科学研究者を育成する」ことを目途に開かれた、と聞いている。実際私も何人かの医化学修士課程出身者を知っているが、それぞれ優秀な科学者で素晴らしい成果を挙げられている。しかし、そんな大学側の思惑は20年ほどのあいだに崩壊してきたようだ。大学院重点化で大学院への敷居が低くなった(ほんとはどうか知らんが)影響なのか、学生たちは研究よりも何よりも「就職」を目指して本学の大学院にやってきているのが現実だ。

 優秀な大学院生の確保というのは、今やどこの研究室にとってもたいへんな問題になっている。
なぜ優秀な大学院生が欲しいのか? それは「高いレベルの教育を施したい」からだ、というよりはむしろ「役に立つ労働力が欲しい」というのが以前の(今も、かも)研究室側の本音だった。だが現状では入学した学生のうち8割が一年次で早々に就職活動を始め、二年次には「就職が決まりましたから」と就職を人質にするかのようにして修了していく。いや、そうでない人もいると思いますよ。思いますけどね、平均的な大学院教授がこんな風に思うのにはやっぱり理由があるのだ。

 英文和訳中心の現在の大学院の入学試験は、高度な学問を修めるための学生たちの適性を測る役には立っていない。だから、実験科学の世界で成果のあがる実験ができるのかどうかは研究室に配属されるまでほぼわからないが、「労働力」を欲する研究室は学生がやってくるのを手ぐすねを引いて待っている。一方、学生さんの立場から見ると、2年間の大学院課程の入学試験に合格し所定の単位を取って修了すれば博士課程に進学しようが就職しようがそんなものは勝手である。その結果、「腰を据えて実験する大学院生がいない」と嘆く大学教員とのあいだで場合によっては悲劇を生むことになる。

 大学院(研究室)側は「労働力」、学生は「就職への道筋」を大学院修士課程に求めるこうした状況には、先に書いた「高いレベルの教育を施したい」あるいは「高いレベルの教育を受けたい」という双方に本来必要な視点が欠けている(あるいは希薄な)ように思う。そこで、修士課程においては、教育の実際を個々の研究室に任せてしまうようなシステムを改め、そして修士論文実験とかいうのもバッサリあきらめて、。いっその事ガッチリした課程全体のカリキュラムのもとで講義を組んで、学生さんたちにシッカリこれを修めてもらうようにしてはどうか。その方が、修士課程全体の8割が就職するような現実にあっていると思うのだが、いかがだろう?

 というような事をエラそうに考えた。そんな事すると教員はしんどいけどねぇ。

(いつも思うが、こういうマジメな話題はブログにはやっぱり向かん。今後なるべく自粛する事にする)
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2008年06月05日

自転車は車道の左側 3

 自転車は車道の左側を走行する。この原則を教育の力で少しくらいは世間に浸透させることができるかもしれない。だが、それ以外にも問題はある。

 ひとつはママチャリという自転車だ。私の記憶では自転車の歩道通行が事実上認められるようになって最初に、「ミニサイクル」という自転車が登場した。小径の車輪で重心の低い自転車で、ご記憶の方もいらっしゃると思う。そのあとに登場したのが「ママチャリ」である。
「ミニサイクル」も「ママチャリ」も重心が低く、スピードが出ないように設計されている。いわば歩道通行用の日本独特の自転車である。サドルを支えるシートチューブ(サドル下の縦に立ったチューブ)に角度があり、サドルの位置も後ろ側にある。だからママチャリだと、ペダルを踏む脚がいっぱいに伸びるようにサドルの高さを調整しても、足を地面にべったり付けることができる。これはスポーツ車では無理だ。適正にサドルの位置を調整すると、つま先がやっと地面に届く程度。「ママチャリ」とはすぐに足を地面につけることのできる自転車なのである。繰り返すが、スピードは出ない。

 このママチャリに乗って、ママチャリの主な運転者である年配女性に、「車道を走れ」というのは無理な話だ。これが危険この上ないことは間違いない。「ママチャリ」は「ママチャリ」である限り、歩道を走る方が適している。

 かといって、買い物に行くお母さんにマウンテンバイクに乗れ、というのもちょっと酷だろう。、つまり、「自転車は車道の左側を走る」という原則を安全に貫くためには、ママチャリに代わる「車道を走れる」日常生活御用達の自転車が必要になる。そんな自転車は今の日本には存在しない。自転車の歩道走行が認められてママチャリが生まれたように、今度は逆に(スポーツ車でない)自転車が安全に車道走行ができるように新たな車種の開発が必要なのかもしれない。

追記:あと、大事なのは道路整備だが、、、さすがに自転車話ばかりは飽きてきた。大事なことだけど書いていていまいち面白くないので、自転車シリーズは今日で一旦終了する。(すいませんねぇ、飽きっぽくて、、、)時々思い出したように話題にするようにするっす。
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2008年06月04日

自転車は車道の左側 2

 自転車は車道の左側を走るものである。しかし、この原則は1970年代に徐々に骨抜きにされ、今や自転車は道路のどこを走っていいのやらわからん乗り物になってしまった、というハナシの続きである。

 実際、伊丹から吹田キャンパスまでの自転車通勤の15 km のあいだ、ほんとに色んな違法走行の自転車を目にする。信号無視、並走、車道右側通行、歩道走行中の自転車がいきなり車道にでてくる。無信号の交差点などでは、例えば自動車なら運転手同士が手や眼や音で合図や挨拶などをするが、ママチャリに乗っている人でこれをする人は皆無である。で、交差点で鉢合わせしても相手がどちらに行くのか全然予測ができない。無法状態である。

 まぁ、仕方ない。前も書いたがみんな無免許運転なのだから、、。

 ただ、私の経験で云えば、私は少なくとも自転車教習なるものを小学校で受講し、「自転車は車道の左側」「自動車の運転手に意図を伝えるために手信号を使う(教えられた手信号がそのままで役に立つかどうかは別にして、自動車にこちらの意図を伝えることの重要性は植え付けられた)」ということを教えられた。こういう教育を今一度整備して、小学生を対象に徹底的に啓蒙することは大事なのではないか? 前エントリで書いたが、「自転車は右側を走りましょうねぇ」と教えるようなことは論外だ。

 対面から車道の右側を自転車がやってくる。私は左側を当然走っているので、どちらかが道を譲らねばならない。そんなとき、あくまで右側通行で突っ切ろうとする(つまり私の左側を走ろうとする)のは小学生が多い。以前、「自転車は右側通行」と教える地下組織があるに違いない、と書いたことがあるが、その地下組織とは小学校なのかもしれない。小学生の次に「右側通行」に固執するのはなぜか女子高生である。こっちの方の理由はわからない。 

 こういうことは教育によっていくらかは改善できる、と思う。しかし、問題はそれだけではない。(つづく)
 
posted by Yas at 22:28| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

文献整理

*自転車の話題はお休み。

 机の上で山積みになっている文献の整理をした。
ずっとこれをやりたかった。今日は意を決して昼前から文献をテーマごとに仕分けし、当座必要のない文献を捨てた。、、そう、捨てた。

 私の学生時代といえば、パソコンといえばまだマニアのもので、ワードプロセッサーと云われてもフードプロセッサーと区別がつかないような時代だった。文献といえば図書館でコピーするものであり、文献整理といえば文献内容をタイプライターで打ち込んだカードに番号をつけてカードボックスに並べることだった。そして、文献コピーは引き出しのなかで整理される。

drawer.jpg ほれ、これこの通り。
 


 文献カードは1993年頃から、当時の愛機PowerBook160 に納められるEndNote のデータベースに代わった。そのうちにインターネットサービスが充実し、文献コピーの代わりにPDFファイルが登場した。その頃には引出し文献整理も終了。さらに文献データベースは PubMed が肩代わりしてくれ、収集したPDFファイルは(Macユーザーならば)iPapers という優れたフリーウェアが整理してくれるようになった。ということは、コピーもコピーの整理も必要なくなったのである。ということで、当座いらない文献は捨てたというわけだ。

 そもそも頭が良くないので、未整理の論文を片っ端から読んで頭の中で整理するというのは私には無理がある。だが、整理した論文を読んで何とか頭に入れるのならできる。、、、

 そんな思い込みもあって、今日は文献を思いっきり捨てた。そうそう。最近はPDFファイルを簡易印刷し、冊子体に留めるのにはホッチキスではなく液体糊を使う。んで、捨てる時はシュレッダーでブシュッと、一発。 最近の文献は捨てることが前提だ。どうせ頭の中に残せる情報は限られているのだ。
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2008年06月02日

自転車は車道の左側 1

 自転車は車道の左側を通行する。

 歩道を通行できるのは「自転車通行可」の標識のある歩道、運転者が児童・幼児の場合、車道または交通の状況から見てやむを得ない場合、、らしい。何といい加減な、、。これは、理屈から云えば(あるいは歩行者から見れば)、「自動車は原則車道の左側を通行するが、交通状況から見てやむを得ない場合、運転者が初心者の場合は歩道を走ってもよい」といっているのと同じくらいいい加減だ。

 こんなおバカな事態は、1970年に「自転車歩行者道」という概念が生まれて自転車の歩道通行に法的根拠が与えられて始まり、さらに1978年の道交法改正で自転車の歩道通行の細かい規定が策定されることによって推進されることになった。それ以前(つまり私が小学生の低学年の頃)は、間違いなく「自転車は軽車両ですから、車道の左側を走りましょう」と教えられ、それ以外の選択肢はなかった。ところが今の小学校では「自転車はなるべく歩道を走ろうねぇ」と教えるところがあるらしい。

 かくして、自転車はどこを走っていいのやらワケのわからん乗り物になってしまったのだ。海外から日本にやってきた研究仲間たちは「歩道を走る自転車」に一様に驚く。なかには、「日本では自転車は歩道を走るんだろ?」と興味深げに尋ねてくるのもいる。今や「歩道を走る自転車」は「パチンコ」と同じくらい珍しい日本の見せ物になっている。
一方、「自転車の歩道走行を許しているのは世界で日本だけ」と識者は云う。わたしは全世界の国々を見たわけではないので断言はできないが、少なくともこれまで滞在した国では自転車は車道を走っていたようだ。

 この、どこを走っていいやらわからん乗り物である自転車が、危険でないはずがない。

(つづく)
posted by Yas at 22:16| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月01日

改正道路交通法

 改正道路交通法が今日から施行された。

 自転車関連では、自転車の歩道通行可能要件が明確化された。それと、児童および幼児への乗車時のヘルメット着用努力義務が導入(なんじゃこりゃ?)された。

 それから、自転車の安全運転指導の徹底を図るのだそうな、、。だから傘をさしたり、携帯電話を使用したりしながら自転車を運転しないでね(ただし直ちに科されるような罰則規定はないという)とか、交差点では気をつけてね(?)、ということらしい。

 だが、じつは道路交通法が定める自転車の運用方法は何も変わっていない。以前から基本的に自転車が走るべきは車道の左側だったし、歩道通行を許されるのは歩道通行可の標識がある歩道のみだ。

 なのに、いまさら自転車安全運転指導の徹底を図らねばならないのにはわけがある。みんなの自転車の乗り方があまりに野放途、あまりに無茶苦茶だからだ。まぁ、そりゃそうよなぁ、、。みんな無免許運転なわけやし、、。こういう状況(日本における、自転車が関連する死傷者事故数は先進国一らしい、、どの国が先進国か?というのはちょっと疑問やけど多いことには違いがないようだ)になってしまったのは、間違いなく日本の道路交通行政のせいだと思う。

 ということで今後数回にわたって、自転車の話題を続けたい、、続けるつもり、、続けるかも、、、。

posted by Yas at 18:29| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする