2008年02月27日

恵比寿で


 昨日から東京出張。今日の昼に戻ってきた。

 会議は午後2時から午後5時まで。そのあと、学生時代の研究室(大阪府立大学・獣医公衆衛生学教室)でお世話になった鎌田洋一先生が国立医薬品食品衛生研究所に転出されたので、そのお祝いに恵比寿で乾杯。この先生は私よりもふたつ年上である。当時、先生が獣医外科学講座から助手として公衆衛生学講座に移ってこられたとき、私は修士課程の学生だったように思う。外科から公衆衛生学への転向ということでおそらくずいぶん苦労されたのではないだろうか。その時の先生の研究に取り組む生真面目な姿は、少なからず私の将来に対する考え方に影響を与えた。

 飲みながら、昔話に花が咲く。
 大阪府立大学農学部(現生命環境科学部)獣医学科というところは、たくさんの研究者を育てて輩出する、というような研究系大学・専攻課程ではない。そんな中で、私がいた頃の獣医公衆衛生学教室は特殊な環境をつくっていたかも知れない。他の研究室では見られないほどたくさんの博士課程の大学院生を抱え、獣医師になるための勉強よりも、いい研究をするということにみんな熱心だった。この鎌田先生、帯広畜産大の倉園先生、マミちゃん、府大・実験動物学の加藤啓子さんや私は(それ以外にも研究を職業にしている者がまだ数人いるが、事情により名を伏せる)、みんなこの時期にこの研究室にいた。みんなワイワイと冗談を言い合ったり罵り合ったりして実験してたっけ。それがまた楽しかった。それだけ濃密に研究者が育ったのはこの研究室でもこの時期だけだったのではないだろうか。

 なんだかんだと話をしながら、恵比寿の鳥料理屋さん(恵比寿は焼鳥屋や鶏鍋屋が多い。なんでだろ?)で結局0時過ぎまでビールやワインを飲んだ。鎌田先生、また飲みましょう。んで、またみんなで楽しく集まれればいいですよね、、、、。

posted by Yas at 22:09| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする