2007年12月31日

限定醸造・琥珀エビスを飲みながら紅白歌合戦。予約注文した自転車はまだ来ない


 朝、目覚めると、大阪近郊は今年一番の寒さ。起き出してベッドから離れるときに今シーズン初めて感じるちょっと痛いような冷たい感触がした。やっと冬らしい気分になった今日は大晦日。
ということで、ページを冬モードに変えてみた。どうでっしゃろか?

 仕事関係の1年を振り返れば、今年は長いトンネルを取りあえず抜け出ることができた年だった。そのトンネルの中で灯りを目指してもがいているあいだに色々と考えることがあった。まぁこれを話し出すと長くなるのでいずれ研究室サイトの「雑感1」に書きたいと思うが、とにかく、このトンネルのあいだ、私は「サイエンスを楽しむ」ことを忘れていたように思う。来年は、自分の研究を再び楽しむことができるように工夫してみたい。研究を楽しむことと業績が上がることが等価ではないところに悩みはあるが、、、まぁ「仕事」というのはそんなもんだ。

 娘にTVのリモコンを奪われて、今年の大晦日は紅白歌合戦を見ることになった。白組司会は私の好きな鶴瓶さん。NHKの堅い縛りと鶴瓶さんの奔放さがせめぎ合うような楽しみもあり。、、ということで、、、「大晦日に紅白歌合戦」という分かりやすい、ゆるいシチュエーションでビールを飲んでいる。

あ、ZARDの坂井泉水が歌い出した。
「負っけないでっ もうぉ少し、、最後まで 走り抜けて〜♪」
あ、小林幸子、、、この人は年をとり続けても、こんな衣装(いや、セットと呼ぶべきかも)で歌を唄い続けるのじゃろうか? クリスマスのマイ電飾みたい、、、、。

みなさま、今年も一年間ありがとうございました。

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2007年12月30日

ゆく本、くる本


 自宅の大掃除。私もカヌカさん と同じで、年末であるからといって掃除のための掃除をするのは嫌いなタイプである。んで、掃き掃除や拭き掃除はそこそこに、自分の部屋の本の整理をすることにした。だいたい、飲み代を除けば私の小遣いのほとんどは書籍(漫画、雑誌、小説、写真集を問わない)に消える(ただし、飲み代が8割くらいになるのだけれど)ので、その分が本になって部屋に残るわけだ。毎年結構たまるのでこれを整理する。

 本来の目的は大掃除なので、まず場所をとる単行本や漫画のシリーズ本を中心に片付けることにした。
浦沢直樹「20世紀少年」を棚から取り出す。が、「YAWARA」は残す。
村上龍「5分後の世界」「愛と幻想のファシズム」「希望の国のエクソダス」「イン・ザ・ミソスープ」を取り出す。が、「ヒュウガ・ウイルス」「コインロッカーベイビーズ」「13歳のハロー・ワーク」は残す。
弘兼憲史「部長島耕作」は取り出すが、「課長島耕作」は残す。
長く手元にあった、つかこうへい作品もいくつか手放す。
それから、スティーブンキング、ロビンクックの著作は全て手放すことにする。外国作品の訳本はどうも肌に合わん。といって、オリジナルをバカボカ読めるわけではないけれど、、。

 この、手放すか残すか、という判断は結構微妙だが、やはりそこは多分何度考えても同じモノを残し同じモノを手放すのだと思う。上手く言えないが、自分の中ではどうやらしっかりとした基準があるのだ。

 これを近所のブックオフに持ち込んで引き取ってもらう。買い取り値は書かないが、しかし漫画が圧倒的に高値で引き取られるようだ。さみしいけど、流通量の差やろね。
 さらに、取引客に提供されたスピードくじを引くと結構な額の金券がついて、本の買い取り値と合計するとかなりの額になった。
うひょー、ラッキーと思ったのもつかの間、、娘と店内を見回っているうちに二人で荒井由実 の「ユーミンブランド1・2」を買うことにしてしまって結局プラマイゼロ、、。不労所得は身につかず、なのだ。でも、片付けた本の分のスペースは本棚にできた。ここに、来年きっと買うだろう本がやってくる。これも楽しみかも、、。
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2007年12月29日

仕事納め


 27日、研究室の大掃除。少ない人数ながらみんな工夫しながらテキパキと掃除をしてくれる。んで、夕方から最後の締めに軽くパーティー。今年から筑波に行ったオニピンが送ってくれたハムをネタに、ワインを楽しむ。(オニピンありがとう!)
20071227.jpg


みんなでパーティーの準備



トッシーお手製の生春巻きだっ! うまし。

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 今年最後のウダウダを言いながらワイワイと飲んで、この日は終了。

 28日、最終日。業者さんが届けてくれたカレンダーを研究室のみんなで分け合って、今年の研究室の活動は取りあえずおわり。私は関西某所での私的勉強会に出席のため、早々に研究室をでる。みんないい年を迎えてくれっ!

 んで、今日。来年早々に取り掛からねばならない仕事をピックアップして、来年の私に宛てて仕事の指示書を作成する。年始ボケで仕事始めから失敗しないための用心である。年明け早々すぐにやらねばならない仕事がてんこ盛りなのだ、、、、こうして何となく漠然と不安を残しつつ今年の仕事を終了。私が帰るとき、実験室ではまだキムジュンが黙々と仕事をしている。まぁ、年末年始だろうと盆だろうと、やらねばならん時というのはあるもんな。キムジュン、その努力が報われるように祈ってるよ。、、俺は帰るけど、、。
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2007年12月25日

We wish you a Merry X'mas、、、やけどもや、、

世は毎度お馴染みのクリスマスである。自転車通勤強化キャンペーン中の私は、街並みのあちこちで繰り広げられているマイ・クリスマス電飾を否が応でも見せられて少々食傷気味になっている。
なぜにみなさま、電飾で家を飾り付ける必要があるのか、、。そんな折り、今日クリスマスの帰り、自転車で走る私はこんな場面に出くわした。
20071225.jpg
ちょっとわかりにくいね、すまん。

 大学の近くの小野原西というところ、閑静な住宅地がひろがる一角である。この街並みはそもそも、日本の住宅地としてはなんだか浮世離れした風情を醸し出していて、道の広さとか住宅の一区画の面積とかが妙に余裕をかましているのだが、そこに集中してマイ電飾をしているお宅が数軒。そこにクルマで乗り付ける見物人が多数。んで、周辺になだれ込むクルマと縦列駐車したクルマとで、道が渋滞しているのである。

 激しく電飾しているお宅の門扉に群がる人々、子供連れで見物がてら近所を散策する人々、、それで混雑する平日の夜の住宅地、、。電飾している家の人、それを楽しんで(るのであろう)人々には悪いが、、これってどうよ? と思ってしまう。まぁ、平和でほのぼの、の景色なんですけどねぇ、、。
CO2削減、省エネ、とか、そういう文言も頭に浮かぶが、それに加えて、年々エスカレートするマイ電飾の行く先を憂う。実際、自転車で走ってると、同じ家の電飾が毎年どんどん派手になっていくのがわかる。そりゃそうだ、毎年買い足していって、それを全部飾ればいいのだから、、。わざわざ駆けつける見物人がそのエスカレートに拍車をかける。このマイ電飾ブームの行き着く先が読めずに不安になってるのはオレだけ? クリスマスだから、楽しめばいいじゃん、でいいのか? 

 はい、余計なお世話かもしれませんけどね。

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2007年12月22日

グッときたぜよっ


 TBS系ネットでTV放映されていた「歌姫」というドラマが良い。というか良かった(昨日最終回だった、取り上げるのが遅くてスマン)。

 最終回、主人公の長瀬くんのナニがナニしたときに、世話になった映画館でヒロインと会ってナニの会話をする場面なぞは息が止まるほど一生懸命見てしまった。視聴率はそれほど高くなかったようだが、私としては最近見たTVドラマの中ではダントツの作品である(もちろん、すべてのTVドラマを見ているわけではないが、、)。再放送なり、DVDなりで再見の機会があったらぜひご覧になることをお奨めする。私はモーレツに感動した。
この「歌姫」の原作は劇団「東京セレソンDX」の芝居である。う〜む、芝居も見たくなったぞ。

 このドラマを見て少し考えた。「私が感動したことといえば何でありましょうか?」と。
感動というのは、感激したことであろうと、ショックを受けたことであろうと、頭にきたことであろうと、とにかく瞬間的に心が動くことである。例えば、最近ではないけれど、35年ほど前(昔の話でスマン)に、かぐや姫の「神田川」を聞いて感動したことを覚えている。それ以外に、瞬間的にサブイボ(地方では鳥肌とも言います)が出るほど感動したのは、、(と、35年前から振り返る)

◎ 吉田拓郎「イメージの唄」
◎ Queen 「Queen II」
◎ 1985年、阪神優勝時のヤクルト戦で同点のチャンス、代打で登場した佐野仙好(というか代打指名した吉田監督)。(佐野はこのシーズン、不振にあえいでいたが吉田監督の期待に応えて見事に優勝を決める同点犠飛を放つ。)
◎ 映画「蒲田行進曲」で平田満演ずる「ヤス」が階段落ちする前に、スタッフや共演者に言いがかりをつける場面。
◎ ナマで聴いた、柳ジョージとレイニーウッドの「groovy girl」
◎ 山口百恵の「プレイバック Part 2」
◎ 機動戦士ガンダム、ソドンの街でのランバ・ラルとアムロ・レイの邂逅
◎ 中島みゆき「ファイト!」
◎ 高橋留美子著「めぞん一刻」、「坂の途中」の章、響子さんが家出した五代を「坂の途中」で捕まえる。
◎ 大学院生時代。竹田美文先生の特別講義。
◎ やっぱ大学院生時代。京大で聴講した日沼頼夫先生の講演。
◎ 忍野八海から見上げた富士山
◎ 東京ディズニーランドの「スターツアーズ」と「エレクトリックカーニバル」
◎ カルガリーオリンピックでの伊藤みどりのジャンプ
◎ Mac CXII を初めてさわって、マウスでグリグリッと直線を引いたとき。
◎ 岩明均「寄生獣」、、主人公が母親の身体に寄生した寄生獣に対峙した場面
◎ 娘が幼稚園の卒園式、一人一人の挨拶で「しょうがくせいになったら、がんばります」とマイクに向かってちゃんと言えたとき。
◎ 井上雄彦「バガボンド」、鐘捲自斎が小次郎を助けるために浪人者に斬りかかる場面。
◎ 数年前の何かのシンポジウムで、小安先生がEPEC(腸管病原性大腸菌)の病原性に関わる見事な仕事の発表をされたとき、(「本職の細菌学者はナニやっとんじゃ(自分も含めて)」とショックを受けた。)

 ん〜、、これ見ると最近感動したことが少ないわ。


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2007年12月21日

年末ムード


 昨日は今年最後の東京出張。そのあと小安先生、富田さんと東京駅周辺で「プチ忘年会」と称してビールで乾杯。今年最後のくだを巻く。小安先生、、、富田さんと私のおバカ飲み会に付き合ってくださってありがとうございます。帰りに、冬至のゆず湯用のゆずをお店からプレゼントされて否が応でも年末ムードが盛り上がる。

 この東京出張の行き帰りで塩野七生著「ローマ人の物語17・悪名高き皇帝たち(1)」を読了。あんまり時間がとれないながら、チマチマとようやくここまで読めた。2代目皇帝のティベリウスがローマを引き払って別荘地から執政する、という話。この続きを読むのは来年に持ち越されそう。ローマ帝国の歴史は長いのだ、、2年越しでもそれだけで歴史を俯瞰できるのはありがたい。

 今日の昼に、2年ほど前に基礎配で研究室で実験してくれた草壁くんと、今年の基礎配学生だったサトちゃんが遊びに来てくれた。「ここでちゃんと基礎配の実験をさせてもらえて良かったと思いました」と草壁くん。来春からは医者として広島方面の病院に着任する予定とか、、。話は最近の不真面目な医学部の学生のことに及ぶ。いや、でも君らのようにマジメなやつが分子細菌学分野を選んで勉強しにきてくれるので我々は絶望せずにすんでいるのだよ、、。来年は基礎配学生が来るだろうか?

 今年は、やらねばならぬ事はだいたい終えた。久しぶりに追われるようなことのない年末を送れるか、、と思ったのもつかの間、やっぱりそんなにアマくはない、今朝から郵便と電話で3種類の仕事が一度にやってきた。来年は依頼された仕事でもお断りできるモノはお断りして、もう少し自分のサイエンスに時間をかけたい、、と静かに一人で力むのであった。

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2007年12月19日

全南大・微研ジョイントシンポジウム


 月・火と更新が滞った。すまん。その間、全南大とのジョイントシンポジウムとそれに関係する行事があった。昨年の同じ頃、韓国出張 をした、その出張先だった全南大の先生が今年は来日されたのである。

 全南大から来日されたのは20名ほど。そのうち10名ほどの先生が講演される。それに微研側の10名ほどと併せて20演題ほどの発表でシンポジウムが構成され、朝から夕方までみっちりプログラムが詰まっている。これにはかなり疲れたが、懇親会で韓国側の先生と意見交換というのか馬鹿話というのか、これはそれなりに楽しめる。

 昨年のビール・焼酎バクダン飲み飲み合戦 のせいか、私は韓国側の先生からは覚えがめでたいようだ。みなさんとってもフレンドリーに接してくださる。彼らには私がすこぶる若く見えるようで、彼らの間ではかなりの話題になっているようだった。「ホリグチは、ほんとに59年生まれなのか?」と何度も尋ねられる。計算すると、全南大の感染症プロジェクトのリーダーであるリー先生よりも私の方が年上ということになる。「なぜそんなに若く見えるのか?」と聞かれる。ジャマくさいので「秘密の薬を飲んでる」ということにしておいた。本人としては、いい歳して若く見えるのは恥ずかしいのだ。

 「来年はまた韓国に来てくれ」とみなさんおっしゃる。こういうシンポジウムは始めるのは簡単だが、やめるのは難しい。そのためには「来年は韓国、再来年は日本」ということではなく、4〜5年の単位で形式を変えたり、延期したり、方向性を考えながら進めることが大事だと思う。これは既存のいろんな研究会にも言えることだ。

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2007年12月16日

休日らしい休日

今日は日曜日。

 先週の日曜日はBMB2007の用意で仕事をしていたので2週間ぶりのお休みになる。そこで、先週に発見した自転車後輪のタイヤの亀裂の始末がやっとできるようになった。
20071216.jpg
こんな感じ。このまま乗ってると危ないっす。

 BMBの期間中にインターネット通販で購入しておいたタイヤとチューブ、それと空気圧計つきのポンプを使って自分でタイヤ交換。そのための道具は自転車通勤を始めた6年以上前からパンク修理用に買っておいた。本を見ながらチャッチャカチャ〜、、別に面倒もなく完了。新しいタイヤは自転車通勤・通学者のために設計された、その名も「パナレーサー・ツーキニスト」。
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へいっ、一丁あがりっ!

 けど、実際やってみると本を読むだけではわからない自転車の仕組みを掴むことができる。
 そうそう、プロトコールに書いてある以上のことは実際に実験してみないとわからないのよ、、。だからまずやってみないとね。ん〜、、次はハブを分解してグリス充填でもするか、、。

 昼からは熱帯魚水槽の掃除をしながらラグビーのテレビ観戦をする。第44回全国大学ラグビー選手権が今日から開幕したのだ。ぐぁんばれぃ〜関西勢!!という私の声援むなしく、テレビの向こうでは関学大、同志社大、大体大、みんな関東勢に敗戦。中継のなかった京産大だけが2回戦に進んだようだ。さみしいなぁ。うんにゃ! 今日は甲子園ボウルがあるし、、ここで関学に日大をくだしてもらわんと溜飲が下がらん。けどもや! 今年もテレビ中継が夜中にしかないがなっ! どないなっとんねん!

 とか文句を言いながら年賀状を印刷する。そんな休日*であった。

* 昨年の今頃、全く同じ生活 をしていたようでした。なぁんか、進歩ないみたいですわ。

 
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2007年12月14日

YOKOHAMA 3


 BMB2007、4日目終了。

 昨日は阿部ちゃんと一緒に企画したワークショップ「細菌感染の分子基盤」の司会を務める。講演をお願いした先生方の話は面白かった。細菌研究は面白いよ〜、みなさん。
そんな思いをBMBに参加している若い人たちにアピールしたかったのだが、どうだろうか? その辺の手応えはよくわからないが、まぁとりあえず、楽しかったのでよしとしよう。
 夕方はシンポジウムの招待演者のManuel Amieva とその奥さん、阿部ちゃん、カミちゃんと中華街に行って「菜香」という飲茶屋さんで乾杯。ここの点心がまた美味しかった。
 
 2日目に講演、3日目にこのワークショップ、今日は朝から Dr. Amieva や友人の Agneta がシンポジストになっているシンポジウム「Infection and host responses」を楽しむ。
 今回は、抄録をあらかじめチェックしなかった埋め合わせに、ポスター発表を1番から全部(毎日1,200 以上はある)を実際に歩きながら毎日 browsing する*。いやぁ、面白い演題があるなぁ、、。色んな意味で。

 しかし、4日目。さすがに疲れた。もうあかん、、。ええ加減にしかポスターを見れんようになった、、と心がくじけそうになったところで、東大・関水研の面々のアツいポスター発表を聴いてちょっと復活。さらに、東大医科研・河岡研の岩附(堀本)さんにポスターの説明をしてもらって、ほのぼのとした気分になってめでたく今日は終了。

 あと1日。あぁ〜ここまで長かった。さっき、晩ご飯を一緒にしたカミちゃんやキムジュンが、「やっぱ、シッカリやらなアカンと思いますねぇ〜」と言う。
学会で他の研究発表を見て聴いて、やる気になる。、、単純だが、そういうのは大事じゃ。根っこのところでは、学会とはそういうためにあると思うのだが、どうだろう。



*この試みは3日目に断念した。理由は、足がつりそうになったから、、。

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2007年12月12日

YOKOHAMA 2


 BMB2007二日目。基礎科学系で日本一の規模を誇る学会だけに、会場は人・ひと・ヒトである。

20071212(001).jpg
こんな感じが延々と続く会場。

という写真を会場で撮って、そのまま携帯からMacに Bluetooth で送信しようとすると、Bluetooth に引っかかるわ、引っかかるわ、会場にいる学会参加者の持っているたくさんの携帯電話、、、みんなに写真送ったろかっ! いやいや、私はオトナだ。そんなことはしない。(みなさん、用のない時は携帯のBluetooth は切っておきましょう)

 しかし、こんなにたくさんの人が流れていく中で一緒に歩きながら、首を傾けてポスター発表を見ていると、うぅっ、なんだか、人に酔って、、うぅっぷ。気持ち悪い。
吐き気を催しながら歩いていると、そこで出会う知り合いがまたみんながみんな「飲み過ぎですか?」と聞いてくる。「ちがわいっ! 失礼なっ!」と応えながら、まぁそんな風にみんなには私のことを思われてるんやろね、日頃のおこないやね、、と反省する。

 本日の朝は一番で講演。30分の持ち時間、時計を見ながら気をつけながら話をしたのにもかかわらず、時間が足りずにアセる。後半で言いたかったことをかなり端折ったのでちょっと欲求不満が残る。

 いやぁ、基礎生命科学系で「お祭り」と真に呼べる学会があるとするなら、このBMB(合同年会)だと思う。「うんざりですよね」とカヌカさんは言うが、、細菌学会のような田舎(中規模学会という意味ですよ〜)から出てくる私には都会の喧噪が楽しいのだ。


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2007年12月10日

YOKOHAMA


 横浜にいる。明日から始まる分子生物学会・生化学会合同年会に出席するためである。ここでは10年以上前、たった一人で学会に参加していたころからずっと同じホテルに宿泊することにしている。だから、そのホテルのある桜木町・馬車道界隈は私にとってそこそこ懐かしい街になっている。

 今日は夕方に一人でホテルに到着した。んで、この界隈を久しぶりに散歩。うひょ〜、懐かしい。
なぁんかあの頃は、一人で実験して論文書いて学会に出席して、、ある意味孤独やったなぁ。今は何とか自分の研究室があって協力してくれるスタッフがいて、、、隔世の感があるっす。
あの頃は、建設したばかりで中途半端な姿をさらしていた大観覧車も今やネオンできれいにデコレートされて、、、それを見上げながら、汽車道を一人で歩いていて感傷的になってしもた。いかんいかん。

 明日から、長丁場の学会が始まる。飲み過ぎんように気をつけよっと。


 
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YOKOHAMA


 横浜にいる。明日から始まる分子生物学会・生化学会合同年会に出席するためである。ここでは10年以上前、たった一人で学会に参加していたころからずっと同じホテルに宿泊することにしている。だから、そのホテルのある桜木町・馬車道界隈は私にとってそこそこ懐かしい街になっている。

 今日は夕方に一人でホテルに到着した。んで、この界隈を久しぶりに散歩。うひょ〜、懐かしい。
なぁんかあの頃は、一人で実験して論文書いて学会に出席して、、ある意味孤独やったなぁ。今は何とか自分の研究室があって協力してくれるスタッフがいて、、、隔世の感があるっす。
あの頃は、建設したばかりで中途半端な姿をさらしていた大観覧車も今やネオンできれいにデコレートされて、、、それを見上げながら、汽車道を一人で歩いていて感傷的になってしもた。いかんいかん。

 明日から、長丁場の学会が始まる。飲み過ぎんように気をつけよっと。

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2007年12月09日

まだまだヒヨコ


 先週の金曜日、微研の学術講演会と同窓会および忘年会。仕事が容赦なく詰まっていて学術講演会には出ることができなかったが、近くのホテルで行われた同窓会・忘年会には何とか参加できた。そのあとのお流れで、微研のOBであり徳島大酵素研を黎明期で支えられた市原明先生とご一緒する機会を得た。

 化学啓蒙書や指南書の中でしか知らない市原先生だ。同席は、目加田英輔、松浦善治、仲野徹、吉森保、といった方々。それだけでもビビッドでハイブローな面々。場所は北新地。否が応でも気分は高揚する。

 ナマの市原明先生は80歳を過ぎて豪放磊落。先生の口から繰り出される、私にとって伝説上の先生方のエピソードがまた面白いというか怖いというか、、。いやぁ、貴重な体験じゃった。
 先生はBBRC の編集者を13年間務められた。私も、その間に何度か投稿論文や査読のことで市原先生と手紙でやりとりした記憶がある。
「あの頃は投稿された論文を年間400編ほど、全部読んどった」とおっしゃる。
ひぇ〜、、。年間400編、、編集者の立場で読まれるならかなりきちっと読まれているはず。毎日一編以上を13年間、、。大変恐れ入りました。月5〜6編の投稿論文で文句を言ってた私が恥ずかしい。

 市原先生は徳島からバスで来阪され、かなり遅くまでお酒を飲まれて明日またバスで帰られるという。80歳過ぎて、このパワー。いやぁ、いいエネルギーをいただきました。

 あ、そうそう。市原先生の奥様は市原エリザベス先生である。著書の「ライフサイエンスにおける英語論文の書き方」は、背表紙がボロボロになるまで読ませていただいた。この分野で仕事をする多くの方も同じだったのではないだろうか。

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2007年12月06日

面白いよ〜っ、、て


 数日前のニュースに、15歳男女の国際的な学力調査で日本の生徒の理科への関心度が参加国中で最下位だった、というのがあった。渡海紀三朗文部科学相は「政策の中でより理科教育の充実が必要だと感じている」と、意味のないコメントをしたそうな。この理科を科学と読みかえても良いだろう。

 科学技術が社会に夢を与えていた時代はもはや過ぎている。子供達に理科への興味を湧き起こさせるのはきっと難しいと思う。科学に興味を持ってもらうと云うことなら、最近は「でんじろう」さんがテレビでやっているような「面白い科学実験」なんかよく目にする。面白いなぁ、と思うけれどホントの意味で科学の凄みを子供に知らしめるのとはちょっと違うかなぁとも思う。

 私が高校生のとき、化学の先生が担任をしていたクラスで、文化祭の出し物に「化学マジック」をしようということになった。それで、文化祭にやってきた子供達に化学への興味を持ってもらおう、という思惑だ。コップの水の色が一瞬にして変わる、静電気で稲妻が走る、という類のマジックを披露するという。その教室の前に立てられた「水の色が七変化!」とか「光る稲妻!」とか書かれた立て看板の片隅に、クラスメートが ”いちびって”(”ふざけて”の大阪弁です)「金魚を飲む男!」と云う文句を書き加えた。
 日曜日、近所の小学生達が集まったその教室でつつがなく出し物がすすんでいく。しかし、小学生達がザワザワとしだし、やがて「金魚を飲むんと違うんか!? あの看板はウソか!?」とヤジりだした。そこに出し物のひとつで金魚を持って現れた同級生に「その金魚、飲めぇー、飲めぇー!」と囃したて始めたのだ。同級生は引っ込みもつかず、囃したてる小学生にも腹を立てて、「おぉっ! 飲んだるわい! 飲んだらええねんやろ!」と言って、ゴクッと金魚をひと呑みし、「化学マジック」はただのけったいな「見せ物」になってしまった。

 「面白い実験」とか「化学の不思議」とかいう謳い文句を聞くと、この話を思い出す。何かしまりのないオチのない話でスマン。おあとがよろしいようで、、、。

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2007年12月04日

人生は重き荷を背負ふて遠き道を往くが如し 急ぐべからず


 先週、ノドが痛い と思っていたら案の定しっかり風邪をひいた。発熱こそなかったものの、関節が痛いわ背筋がゾクゾクするわ、、。一応ウソでも(ウソでも?)頭を使う仕事ゆえ、こんなときはつらい。週末の土曜日は新たに導入した Mac mini を研究室のサーバーに設定するだけで青息吐息で帰宅。

 師走とはよく云ったもの(語源は定かではないけど)。もちろん先生じゃなくたって12月は忙しい。明日は研究室の忘年会、金曜日は微研の忘年会、来週はどっぷり分子生物学会・生化学会共同年会、再来週は韓国全南大とのシンポジウムが3日間。そのあと東京出張、、、、で、今月の(いまのところの)予定が全て終わったらもう大晦日まで一週間しかない。なんだか、滝の入り口に近づくにつれ速くなる川の流れのよう、、ん〜、年の瀬とはよく云ったものじゃ。

 けど、年が変わってもすぐに講義やら研究費の班会議やら、、いろいろ予定が目白押し。風邪なんかひいとれん!、、ともあれ今日は回復した様子でホッとするが、、巷ではインフルエンザも流行っているらしい。やれやれ。

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2007年12月01日

Call me Yasu.


 山梨大学で女子学生を「ちゃん」付けで呼んだ教授がアカデミックハラスメントに該当するとして減給処分を受けた(12月1日付、産経新聞)。厳しすぎるのではないか、という識者の意見もあるようだが処分はすでにくだっている。女子学生は不快に感じていた、というところがポイントになるようだ。

 寒々とした気分で自分の研究室を振り返る。私はスタッフをマミちゃん、カミちゃんと呼んでいる(男ですけど)。今のところその様子はないが、彼らがもしこれを不快に感じたらアカハラになるのか?(繰り返すが、彼らはオトコだ)。女性スタッフはどうか? 「アヤっち」と「トッシー」と、「スズキさん」と「ハットリさん」と私は彼女らを呼んでいる。「スズキさん」と「ハットリさん」は問題ない。私は「アヤっち」を「アヤちゃん」と呼んだことはないが、「アヤヤ」と呼んで「それは止めてください」と言われたことはある。戸嶋ひろ野の「トッシー」を私は最初「ピロピロ」と呼ぼうとしたが定着することはなかった。そういえば先日、ハットリさんが「トッシー」を「トシちゃん」と呼んで、「それはちょっと、、、」とトッシーに嫌がられていたっけ。

 ところで、私は外国人研究者と少し親しくなったら自分のことを「Yasu」と呼んでもらうように頼む。欧米人にはそんな風に言った方がお互いの関係を築くのには良いのだ、というハナシもよく聞く。んで、彼らは機嫌よく「Yasu」と呼んでくれたりする。ところが、そんな彼らとしばらく会わなかったり、公の場所だったりすると、「Dr. Horiguchi」「Professor Horiguchi」と彼らは私を呼ぶ。彼らは彼らの情報として、「日本人をFirst name で呼ぶのは失礼になることがある」ということを知っているんじゃないかと感じる。

 このブログでもたびたび登場するフランス人細菌学者のEric Oswaldが東大医科研の笹川先生のことを指して、「オレは彼をチヒロと呼んでるが、お前はどうだ?」と聞かれたことがある(あほかぁ、愚問じゃぁ)。それから、何年か前の細菌学会で招待演者としてやってきたG.P. Schiavo が自身の講演中に、司会の私のことを「Professor Horiguchi」と呼び、そのたびに戦時中の軍人が天皇陛下のことを言うときのように直立不動の姿勢をとったときは閉口した。

 人をどう呼ぶのかは、呼ばれる方とのコンセンサスが必要だということである意味難しい。ただ、相手をどう呼ぶかという問題の前に大事なのは、相手と自分との距離がどれくらいかを正確に知る感性だろう。それをなくして自分のことを「やっちゃん」とか「やーさん」とか呼ばれたら、私だってイヤだ。

posted by Yas at 22:06| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする