2007年03月21日

読書の春

今回の帯広・東京行き出張。伊丹空港ビル1階にある本屋さんで塩野七生「ローマ人の物語(1)」、毎日新聞科学環境部「理系白書」、それとついに村上春樹「海辺のカフカ(上)」を買った。この本屋さん、それから新大阪駅の本屋さん、東京駅の本屋さん、で出張にひっかけて複数の本を買うことが多い。

「ローマ人の物語」は以前から読みたかった。実は高校時代から、脈絡なく話題が世界中を行ったり来たりする世界史という科目が苦手で、その内容は私の中でほとんど知識となって残っていない。そのことでなんとなく、誰に対してということもないが恥ずかしい気分を持っていたのだが、そんなときフランス人細菌学者の Eric Oswald と日本の歴史について話すことがあった。彼はなんと日本の東京中心の治世がそもそも徳川家によって始められたこと、それ以前の大阪の王は人気があったので大阪人は徳川家や東京のことをよく思っていないこと、ペリー(前にハリスと書いたのは間違い。ハリスは初代駐日領事。)の黒船によって日本は開国を余儀なくされたこと、などをよく知っていたのだ。これはいかん。ここは Eric に対抗してヨーロッパの歴史をしっかり勉強しなくては、、。ということで彼の地でも歴史の古いギリシャ・ローマの物語を勉強したくなった。この本はとりあえずのとっかかりにしたいなぁと思っている。

「理系白書」は毎日新聞で連載されているときから読んでいたのだが、ちょっとまとまって読んでみたくなった。理系屋としては結構さみしい話なのだが、まぁ現実を見つめ直してみても良いのかも、、。

 それから「海辺のカフカ」。以前にも書いたが私の「ゆっくり読破キャンペーン」の対象作家である村上春樹さんの作だ。村上春樹さんの作品はどれも素晴らしい。だから一生をかけてゆっくり全作品(もちろん村上さんは存命なので作品は増えていくけれど)を読破するのだ。そういえば、阿部ちゃんが嘉糠さんのことを「海辺のカヌカ」と呼んでいた。こういう意味のないギャグは、大阪人は言わない。

 私の読書ペースは一定ではない。ここ数ヶ月はちょっと読書量が減っていたが、これからまた少し増える予感。でも未読の本が増えるとちょっときついなぁ、、。と思っていると、ずっと待ち望んでいた東野圭吾「幻夜」の文庫本が出版されたのを知った。うぅ〜、こ、これはさっそくアマゾンで「ポチッとな」をしてしまいそう。ついでに「ローマ人の物語(2)」と、それに最近亡くなった池田晶子さんの著書も、んであれもこれも、注文してしまいそう、、。あ、もう自分で自分に言いましたから、、「そんなに読むヒマあんねんやったら、文献読んでサイエンスのこと考えろ!」

2007-
posted by Yas at 21:45| Comment(0) | 非科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする