2006年09月07日

祭りのあと


 あわじしま感染症・免疫フォーラム(AIFII)が終わった。色々あってすべてのセッションに参加したわけではないが、最後の最後まで魅力的な話が聞けて満足している。毎年のことだが、AIFII 終了直後は疲れなのか何かわからないが漠とした寂寥感がある。シンポジストの魅力的な仕事の熱気に当てられているのか、激しく日焼けしたときのような脱力感がある。淡路島は東浦にある回転寿司で研究室のみんなと昼食をとり、そこから自転車で帰路につく。往路での難関だった神戸ー三宮間の走りにくい地域をうまく抜けることができ、岡本あたりで雨に降られながらも3時間半で帰宅。

 AIFII が始まる直前に知人が自殺した。彼と私は同日の辞令で助手になり、教授会で一緒に挨拶をした。他大学などの助手会にあたる微研の部員会でともに活動し、よく酒を飲んだ。訥々と話をするまじめな男だが、私の馬鹿話にもよく乗ってくれた。伝え聞くところによると、研究上の問題が自殺と関連があるかもしれないとのこと。、、、もしそうだとしたら、研究のことなんかで死ぬことなかったのに。命をかけねばならんほど苦しかったのなら研究なんかやめたらええがな。ただの仕事やんけ。命より重い研究なんかあるはずもないやろ、、、とにかく何がどうなっていたのか知るよしもないが、彼の無念に合掌したい。

posted by Yas at 19:11| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする