2006年09月06日

あわじしま感染症・免疫フォーラム3


 あわじしま感染症・免疫フォーラム、3日目。お昼に世話人グループ(一応私も末席を汚している)のミーティングがあった。普段はあまり立ち入った話のすることのない別の大学の先生方達が集って会議をするのでどうしてもお互いの距離を測りあうような意見の交換があるわけだが、これが一時間以内にみごとに結論を見る。少し前のエントリで無駄な会議の話をしたが、世話人の先生方のクレバーな提案のやり方と議長の清野先生のみごとな議論のコントロールを見習っていただきたい、と思う。それぞれの先生がそれぞれに、おそらく言いたりなかったところがあるようにお見受けするが、一時間で議論を納めるための落としどころを心得た会議のやり方は勉強になる。

 夕食は淡路島の疥癬(もとい海鮮)割烹で菊谷先生と会食。菊谷先生はある意味で頑固で偏屈に見える。しかし、おっしゃることはおおむね正論ではないか(多少屈折した表現で意見を開陳されるが、、)と私は思う。何よりも菊谷先生と話をしていると先生の視点が純粋に高いことに気づく。むちゃくちゃ失礼な言い方だが、たとえばフナ寿司とか”くさや”とか取っつきにくいが善し悪しの見分け方を会得すると味わえる食べ物のような、(菊谷先生っ、すいませんすいません)。ある意味で深みのある先生だと私は感じている。

 夕食から帰って、バーをのぞくと、堀井、有末、田辺、坪井、野崎、金子、北、といった寄生虫学領域の先生方が喧々囂々・侃々諤々、学会の将来について議論されて(酒を飲みながらわいわい好き勝手にしゃべりまくって)いた。あわじしま感染症・免疫フォーラム(AIFIIと略する)に出席して、寄生虫グループの先生と酒を飲まないとAIFIIの意味がない。ということで、急遽オブザーバーとして会議(飲み会)に出席(乱入)。先生方、議論に熱がこもっていて門外漢が見ていてもなんだか楽しい。細菌学関係者でもこんな飲み会をやってみたいなぁ、と群馬大学の富田さんと愚痴る。雨模様だが、明日はできれば自転車で帰りたい。そういえば、昼の会議前に河岡先生に自転車で伊丹から来た話をすると、「なんで?」といきなり根源的な質問をされた。「いや、いちおう趣味なんですけど、、。」

posted by Yas at 00:18| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする