2006年09月29日

面白き、こともなき世を面白く?

 「人間臨終図鑑」という本がある。山田風太郎さんの作品で、歴史上の人物や著名人の臨終の様子が臨終年齢の順に淡々と書き連ねられているのだが、これを読むといまわの際にはその人の人生そのものが凝縮されているように感じる。私お勧めの一冊である。図鑑仕立てで構成されているのでどの箇所からも読むことが出来るが、この本を手にするとたいていの人が最初に見るのは自分の年齢で亡くなった人たちの欄である。20年近く前、私はこれを読んで高杉晋作の辞世の句「面白き こともなき世を面白く (すみなすものは心なりけり)」を知った。いろんな解釈があるのかも知れないが、なるほど心の持ちようで楽しく人生を過ごせるもんだ、とその時には納得した。

 んで、先週のこと。研究室のアヤっちが長年おつきあいしていた男性と結婚し、近親の方々だけで式を挙げたのだが、研究室の一同は寄せ書き風の祝電を打とうということで、私は少し考えてこの「面白き こともなき世を面白く すみなすものは心なりけり」をお祝いの言葉に付した。(辞世の句をお祝いの言葉に使うのはいかがなものか、とかいう苦情は受け付けません。どうかお目こぼしを、、。)

 後日、アヤっちにこの句の意味を尋ねられたので説明すると、彼女はカラカラっと笑って「わたしは世の中がいつも面白いと思っているから、意味がよくわからなかったです。」と言う。なるへそ(古い?)、、、、。晋作の句もなるほどと思ったが、アヤっちの言葉もけっこう深かったりする。
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2006年09月28日

捏造事件

 本学生命機能研究科の杉野明雄教授の論文ねつ造事件について、やはり書かずにはおれない。今月22日に生命機能研究科の調査委員会が調査報告書を公表し、今日の毎日新聞には、2002年の発表論文でも論文データを捏造した疑いが強いことが報道されている。

 杉野教授は以前は微研の所属だった。スポーツ好きな人で微研のソフトボール大会などではお互いよく張り合ったものである。私の思いこみのひとつに「スポーツ好きな人はルールを遵守する精神が旺盛である」というのがあったのだが、今回の件は本当に残念である。うわべのセリフではない、本当に残念なのだ。

 首をかしげるのは、今回の事件の関係者が口をそろえて証言する「データはすべて教授に渡した。知らないあいだに投稿されていた。」というもの。なかには、「雑誌を見て初めて論文が投稿されて受理されたことを知った」というコメントもある。いったい、大学の研究室で実験者やスタッフとディスカッションせずに教授が勝手に論文を作成して投稿するということがまかり通るというのはどういうことなのか? 杉野教授には、研究スタッフを育てるという視点も自分や仲間のサイエンスをディスカッションを通じて切磋琢磨するという視点もなかったのか? 同じようにサイエンスで糊口をしのぐ者として信じがたい。そのような土壌が捏造を生んだのは間違いがない。そのような研究室ではどんな風に運営がなされていたのか私には全く想像が出来ない。かなり以前のこと、杉野研のスタッフが飲み会をするというので川崎さんに誘われたことがあった。そのときに彼は「杉野研は雰囲気が良くなくて人間関係がおかしくなっていると誤解されているんですが、そんなことないですよ。こんな風に楽しく飲み会をしてますし、、、。」としきりに私に説明していた。そのことを思い出すと、くやしい。

 川崎さんの件を含めての一連の出来事について、Nature 443 (7109)のNewsに記事が掲載されている。この記事、どこか興味本位に書かれているように感じたのは私だけだろうか? 
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2006年09月27日

伝えることと伝わること


 祝! 安倍晋三内閣誕生。私自身はなんで安倍さんに人気があるのかは分からない。新聞紙上でも「論功行賞内閣」だの「お身内内閣」だの「安普請内閣」だのと評価は散々だ(これって、みんなだいたい予想してたんとちゃうん?)。スローガンの「美しい国づくり内閣」も具体的にイメージがわかない。ひょっとして、詳しくは著書を買って読んでくれと云う作戦か? 私は絶対買いませんけど、、。ただ、まぁ、ひとの門出を批判ばかりで飾るのもいかがなものか。とりあえずがんばってくれぇぃ。なかでも「すべての子供に高い学力、規範を身につける機会を保障しなければいけない。そのため公立学校をしっかり再生させたい」という教育改革の理念と実践は応援する。「、、、再生させたい、、」か、、やはり現状は崩壊しているという認識なのね。しかし、あの首相就任会見は行儀のよい学級委員長が担任教師の顔色を見ながらお題目を唱えてるようで、今ひとつ伝わるものがなかった。前任者がむやみに熱かっただけに余計にねぇ。

 祝! 亀田大毅選手6連勝。小差の判定勝ち。一部の観客のヤジで乱闘騒ぎありのオマケ付き。もう、ビッグマウスを気取るのはやめた方がよいのでは? キャラクターづくりの一環のように亀田陣営は云っているようだが、そのキャンペーンは失敗だろう?。大言壮語のボクサーで思い出すのは矢吹丈だが、、。実際は劇画の主人公のようにはいかないことを誰でも知っている。ジョーは大言壮語したが派手に勝ったし派手に負けた。そのことで人気を博したわけだが、何より、虚構の世界であるからそれが可能だったということを亀田陣営の大人は知っているのか? その証拠にジョーは決してきわどい判定勝ちなんかしなかった。劇画と比較して申し訳ないが、亀田兄弟のプロモーションの仕方はどんどん劇画っぽくなっていると思う。、、、でも、現実の世界の亀田兄弟のビッグマウスは見苦しいから世間の反感を買う。ショウビジネスとして失敗に向かって行っているように思うが、みんなはどう思う? 

 子猫殺しの坂東眞砂子さん(残念だが、このように形容せざるを得ない)。真意を語りたいと毎日新聞に寄稿したそうな。詳しくはこちら 。これを読んでも「私は子猫を殺している」というメッセージと坂東さんがコンパニオンアニマルについて不勉強であること以外に何も伝わらない。あえて細かい議論をする気はないが(コンパニオンアニマルの意義と避妊の意味をよく知りたい方は、獣医さん関係のHPや書籍を読んでね。)、百歩さがって「人それぞれに考え方がある」と鷹揚に受け止めるとしよう。だが、そもそも何のために最初に日経新聞紙上で「子猫殺し」を告白したのか。それで何を伝えたかったのか? 「真意を語りたい」と一ヶ月後に他紙に寄稿したということからみて、坂東さんの伝えたいことは残念ながら読者には全く伝わらず、彼女の当初の意図が外れたことは間違いがない。物書きとしては大失敗だ。「こんなことを書いたらどんなに糾弾されるかわかっている」が最初の日経新聞紙上のエッセーの冒頭である。糾弾されるかわかってたなら「真意を語りたい」と二度目の寄稿をするな。

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2006年09月25日

東京駅で


 今日はまたもや東京出張。まったく、日ごろ大阪の梅田やナンバに出かけるよりも、丸の内や本郷や白金や早稲田に行く方が多いくらい。今日は予定よりも早く会議が終了したので東京駅でメールチェックとついでにブログ更新を目論んだのだがだめだった。だいたい、東京駅というのはなんであんなに余裕がないのか?プラットホームの待合いで提供される公衆LAN(WiFi Zoneとかいうやつ)はどうも自由度が低いようで(またあとで調べるけど)Nifty経由でつなげる方法がない。丸の内側の「動燃の広場(でしたっけ?)」ではつながるのだが、ベンチが一切なくて座ることも出来ない。東京駅の新幹線エリアにはカフェもない。新大阪では待合室のコンセント付きカウンターで存分にネットにつなぐことが出来るのに、、公衆LANに頼る私としては東京駅はモバイル施設としては甚だ貧弱である。隣の品川駅ではプラットホームで公衆LAN経由でネットにつながるのに、、。仕方ないので、ゆっくり新幹線車内でテキストを打ち込もうと思ってると、最近の新幹線は揺れすぎで、、まともにキーが叩けんがな! 、、、今、熱海を通過。バッテリーもなくなってきたし、、、もうっ!帰ってからアップします。

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2006年09月24日

酔っぱらいと文学


 金曜日は最悪。、、、もちろん最悪なのは一緒に飲んだ宮崎大学の三澤さんではない。私だ。だいたい、ちょっと疲れ気味なのは解っていたのに、飲むんやから、、アホみたいに。金曜日は大阪駅前第三ビル「花狩人かとう」でじっくり飲んだあと、行きつけのキッチンワインバー「啐啄(ソッタク)」へ、、。ここのオーナーの順子さんは私の高校時代の先輩である。実は数年前に目加田英輔先生に連れてっていただいた(そのときはお初天神にあり、今は北新地に移転した)のが「ソッタク」で、そこで話をしている間に順子さんが先輩だということを知ったのだった。いま、私がお世話になっている高校時代の先輩はこの順子さんと北里大学の服部正平先生である。服部先生も共同研究の依頼をお願いしにいったときに、話の流れでお互い同じ高校出身だと知ったのであった。高校とは、大阪府立清水谷高校である。そっ、トヨエツは後輩。現役時代は全然知らんけど、、。ついでだが、私の小学校の先輩には「ゴッド姉ちゃん」と呼ばれた大物女性歌手がいる。もひとつついでに、大学の一年先輩には人気ミステリー作家がいる。

 まぁ、そんなことは今はどーでも良いが、、。ソッタクでは目加田先生が合流し三澤さんと三人でワイワイやったのだが、、。ソッタクは順子さんの性格そのままに気取らないムードでとても居心地の良いところである。んで、調子に乗って飲み過ぎた。店を出たあともへろへろで、三澤さんのホテルまで行ってそこからタクシーで帰宅。そもそも口の悪い人間(私のことね)なんで、酔っぱらって怖いのは先輩諸先生方に失礼な口をきいてしまってるおそれがあること、、。特に目加田先生になれなれしく失礼なことを云ってしまったのでは、、、?。あぁ考えるだけでも恐ろしい。明日は出張なので明後日に様子を聞いて見なければ、、、。

 だいたい、ソッタクに来るといつもアホほど飲んでしまう。ひょっとすると、順子さんから見ると私はいつもだらしなく酔っぱらってアホなことを喋りまくる完全な「アホ男」に見えているのではないだろうか?、、順子さ〜ん、違いますよ〜、シラフの時はもうちょっとましですよ〜。それから、もっと恥ずかしいのはアホみたいにこのブログの宣伝をしてしまったこと。あぁ恥ずかしい、穴があったら入りたい。さらに文学論のようなものをぶってしまった。あぁ恥ずかしい。ほんで帰ってきて、カバンを見ると「愛の流刑地(渡辺淳一著」が入っている。確か「ソッタク」で借りたのだが、、どういうことで借りることになったのやら、どんな文学論をぶったのやら、、。あぁ恥ずかしい(渡辺淳一先生すいません)、、。だって「愛ルケ」ですぜ「愛ルケ」。、、、、、とりあえず読んでみよっと。

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2006年09月22日

日本食品微生物学会


 学生時代のボスであった阪口玄二先生が特別講演の座長として久しぶりに来阪されるというので、大府大の小崎先生が会頭をつとめる日本食品微生物学会総会に参加してきた。この学会は食品衛生行政に携わる方、企業の衛生管理関係者、大学の研究者が三位一体となった、産官学のバランスがうまくとれた学会だ。昨日のプログラムを見る限りは、主に食品からの微生物病原体の検出や疫学調査などが話題の中心のようだ(そりゃそうか)。この学会のような食品衛生関係や衛生試験所関係には獣医出身者がとても多いので懐かしい方にもずいぶんお会いした。阪口先生は心臓手術を数年前に受けられたあと色々あって少し足を不自由にされていたようすだが、招待演者のDr. Notermansと相変わらず上手な英語で話をされていたので安心した。この学会のように、細菌を扱う研究に関わる学会は日本で二桁以上あるそうな。日本細菌学会をそのような学会と融和させることで、細菌関係の学術交流のための大きな場所を提供できないものか、と考える。それぞれの学会にはそれぞれ執行部があって、それぞれに考えが違うしウイルス関係も入ってくるであろうから一朝一夕にはいかないけどね。昨晩は学会の懇親会で懐かしさもあって、よくお酒を飲んだ。んで、今日もその関係で、同じ下宿にすんでいた20年以上の付き合いの先輩である宮崎大学の三澤さんと飲みに行く。飲んでばっかりって? ん〜っ、情報交換は大切だかんね。


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2006年09月20日

嵐を呼ぶ男


 タイでクーデター。なんだか平穏なクーデターのようだが、軍が繰り出すクーデターはクーデター。阪大のタイ拠点も心配だが、旅行中の方も是非十分に気をつけていただきたい。そういえば、私の大学院時代の先輩で今は大府大の教授であるKRZNさんは今日までタイに出張だったはず、、。この人は身辺で騒動を巻き起こすオーラのようなものを昔から出していたっけ。確かドイツ留学中にベルリンの壁は壊れたし(一部の周囲の者はKRZNさんがベルリンの壁を壊したと信じて疑わなかった。)、、、、今回はタイでクーデターを起こすし(起こしてないか)。まぁそれはそれとして、KRZNさんは日本国内の数々の大学の教員職を歴任した挙げ句(もとい、こういうときは挙げ句とはいわない。)、とにかく歴任し、確か昨年に大阪に帰ってきた。大阪では何も起こらないことを祈るばかりである。

 ニュースによると、バンコク市民は平静に受け止めているような。怒らんのか?、、民主主義を踏みにじる行為なのに、、。いわくつきの首相を放逐できるのでとりあえず結果OKか? だが、一定のルールのもとで大多数のコンセンサスを国政に反映させるのが民主主義ではないか? ルール破りの軍の介入は、、、どうよ? タイ国民でも何でもないのでこれ以上のハナシはやめるけど。原則を守らない人間や組織やコミュニティーが周囲の共感や尊敬を得ることが出来るのかどうか、、、、難しいとこちゃうのん?。

 
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2006年09月19日

生きた?インテリア

 アクアアントって知ってます? ゼリー状の透明基質の中でアリに巣を作らせてそれを観察するというもの。ブルーの透明基質の中でうごめくアリを、巣まるごとインテリアとして楽しもうというんだけど、楽しいんかなぁ?、まぁ話題になってるから楽しいのかもしれない。ほんで、今日の新聞でカラフルな培養ジェルの入った無菌ガラス管の中でランの苗を育てるという植物インテリアの記事を見た。青、黄、ピンクのジェルでランが育てば楽しいか?。まぁ楽しいかもしれない。そこで考えた。カラフルな寒天の中で育つ細菌のインテリア。寒天の中でキラキラ輝く細菌のコロニー。あか、しろ、きいろ、みどりいろ。運動性のあるやつは寒天の中をうごめくし、ガスを産生するのもあるぜ。あかんか?

 テレビドラマ「結婚しない男」、今日は最終回。今日見て気がついたのだが、ドラマの中に出てくるコンピュータはことごとくMacなのに、デスクトップはWindows。メールソフトはExplorerだ。MacでExplorerをメールソフトに使う奴そんなにいるか?(つい興奮のあまり「奴」というお下品な言葉を使いました。謹んでお詫び申し上げます。)所詮Macはインテリアグッズか。せめてこのドラマの製作スタッフにMacのことを知ってる奴(もとい「人」)が居てほしかった。あっ!「結婚できない男」でした。

(訂正。ちょっと気になってあとで調べたが、Explorerにはメール機能は装備されていなかった。あれはネスケかな?知ってる人がいたら教えてチョ。)

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生きた?インテリア


 アクアアントって知ってます? ゼリー状の透明基質の中でアリに巣を作らせてそれを観察するというもの。ブルーの透明基質の中でうごめくアリを、巣まるごとインテリアとして楽しもうというんだけど、楽しいんかなぁ?、まぁ話題になってるから楽しいのかもしれない。ほんで、今日の新聞でカラフルな培養ジェルの入った無菌ガラス管の中でランの苗を育てるという植物インテリアの記事を見た。青、黄、ピンクのジェルでランが育てば楽しいか?。まぁ楽しいかもしれない。そこで考えた。カラフルな寒天の中で育つ細菌のインテリア。寒天の中でキラキラ輝く細菌のコロニー。あか、しろ、きいろ、みどりいろ。運動性のあるやつは寒天の中をうごめくし、ガスを産生するのもあるぜ。あかんか?

 テレビドラマ「結婚しない男」、今日は最終回。今日見て気がついたのだが、ドラマの中に出てくるコンピュータはことごとくMacなのに、デスクトップはWindows。メールソフトはExplorerだ。MacでExplorerをメールソフトに使う奴そんなにいるか?(つい興奮のあまり「奴」というお下品な言葉を使いました。謹んでお詫び申し上げます。)所詮Macはインテリアグッズか。せめてこのドラマの製作スタッフにMacのことを知ってる奴(もとい「人」)が居てほしかった。あっ!「結婚できない男」でした。

(訂正。ちょっと気になってあとで調べたが、Explorerにはメール機能は装備されていなかった。あれはネスケかな?知ってる人がいたら教えてチョ。)

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2006年09月18日

自転車通勤


 仕事が全然終わらないので休日出勤した。土曜日の出張あけの昨日はさすがにへろへろだったのでゆっくり休ませていただいたが、残っている仕事量を考えると今日は休めない。台風の影響で強風吹き荒れる中を出勤。出発前に、自転車で行こうかと少し思ったがやめて正解だった。自転車でつらいのは坂道ではなく風である。坂道はいつか終わるが、風の強い日は坂道であろうと平道であろうと終日風に煽られる。

 5年ほど前から始めた自転車通勤だが、だいたい週一回以下のペースでしか実現していない。大阪近辺在住の方には実感してもらえると思うが、自宅の伊丹市からキャンパスのある吹田市まで、自動車なら国道171号線と中央環状線でほぼ一直線、15kmを20分程度で通勤することが出来る。一方、自転車なら切れ切れの旧街道(西国街道ね)をたどって、緩やかな上り坂でキャンパスまで1時間だ。心に余裕がないとなかなか自転車で行こうとは思わない。(つまり、いまは心に余裕がないということか)けれど、自転車で通勤する人をクルマから見かけるととってもうらやましい。ついつい、自転車野郎をながめてしまうのだがうらやましいと云うことばかりではない。

 実は、自転車通勤をするようになって、他人の自転車の乗り方が気になって仕方がないのだ。傘を差しながら、あるいは携帯メールをしながらというのは論外(むちゃくちゃ危ないからやめてよね)だが、空気圧の乏しいタイヤで乗ってる人、土踏まずでペダルを踏んでる人(ペダルは土踏まずより前側で踏みましょう)、サドルの高さが全然あってない人(たいてい低い)、が気になって仕方がない。大きなお世話ですいませんけど、ちょっとなおせばもっと自転車を楽しめるよ、と思う。それから、右側通行。なぜか自転車では右側通行に固執しているように見える人がとっても多い。どこかに「自転車は右側通行です」と間違った教えを一般市民に伝道している地下組織があるに違いない、と思うほどだ。みなさま、自転車は軽車両で、原則左側通行です。お間違えないように。以前、雨の夜間、無灯火で傘を差して携帯メールをしながら車道を右側通行している女子高生を見かけた。いくらジョシコーセーでも危ないからやめてね。

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2006年09月16日

伊丹空港と羽田空港にて

 今、伊丹空港のロビーでこれを書いている。東京出張。今月何回目やら、、。昨日は大府大の後輩達(10人くらい)に講義した。講義というか、今までの仕事のダイジェストを2時間少しでダダッと紹介した感じ。ナイーブな学生さん達にはひょっとしたら苦しかったかもしれないが、みなさん気を遣ってくれて、一生懸命聴いてますよという感じで必死で眠気をこらえているのがわかった。いいよ〜。そういう努力がスピーカーとオーディエンスの間で一体感と信頼感を生むんじゃぁないだろうか。(ほんまかいな)私が学生だった頃に幼木だった植栽がいまはキャンパスで巨木になっていい雰囲気になっていた。大府大のキャンパスは私のお気に入りだったが、さらに良くなっている。こんな雰囲気のキャンパスで生活できるのは幸せだ。翻って阪大の吹田キャンパスの人間味のない作りは何とかならないだろうか? 規模が違うので仕方ないのかもしれないけれど、、。キャンパス周りも閑静な住宅地で、働くものとしては味気ない。、、、搭乗が始まりそうなので、これで終わり。

本日二回目のアップ。4時半に会議が終わった。会議に出席していた大学時代の研究室の後輩のミキローと再会を祝ってしばし旧交を温める。讃岐うどん(なんで東京で讃岐うどんやねん?と思いながら)を一緒に食べて、途中新橋で別れるまで話をしたが全然変わってなかった。ミキローはある省庁のお役人になっている。お役人になって性格が変わってしまった人のハナシはわりと聞くが、彼は19年前のまんまであった。こういう発見はちょっと嬉しい。それから会議中には、今の仕事の立場を考えながら手際よく彼が発言していたのも嬉しかった。まぁ仕事やから当たり前かと云えば云えるが、、。会議中での私の軽口に応える彼の人なつっこい笑顔もやっぱり嬉しかった。

 んで、いま羽田空港。ほのぼのとした気持ちのまま勢いにのって普段は買わないおみやげを買ったりした。「東京カレーパン」。予備知識もなくなんとなく買ったのだがなんだかおいしそう。帰ってからの楽しみにする。ミキローと楽しく再会したおかげでなんだかこれから良いことがありそうな気持ちになってきた。よかったよかった。彼の人間としての心地よい手触りというか何というか、そういうものに出会ってよかったよかった。搭乗が始まっちゃったよ。それでは。

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2006年09月13日

PowerPoint vs Keynote PowerPoint vs Keynote PowerPoint vs Keynote


 今週は金曜日に大府大で講義の予定。母校で後輩達に講義をするのは結構楽しい。そのための準備をいそいそと今朝から始めたが、スライドフィルムを使った昔とは違って今やPCプレゼンテーションが普通の時代。アニメーションだってムービーだって出来てしまうのだ。ついつい分かり易いものを作ろうとすると枚数が増えるし、凝るし凝るし、、、時間がかかって仕方ない。スライド作りに忙しい私に、「好きでやってるんでんがな」とマミちゃんはじめ研究室の面々は冷ややかである。

 長い間プレゼンにはPowerPointを使ってきた。このソフトは自由度の高いベジェ曲線が描けるのとイラスト用の部品が多いので便利である。が、未だに選択範囲枠がいつまでも残ったりするヘンなバグがあったりするのでちょっとイヤ。何よりも基本色がめっちゃ原色で品がない。その点、アップル製のKeynoteは色合いやデザインテーマに品がある。ところが、イラストを作製するには全然力不足。最新バージョンではベジェ曲線が描けるようにはなったが、それでもやっぱりイラストレータのようなドロー系ソフトとの連携が必須になってしまうのだ。ただし、ある程度のドローっぽいイラストはiBookなどに付属のOmniGraffle(試用版あり)で作製可能である。(それから、OmniGraffleのアウトライン機能は秀逸ですぜっ。)それからもうひとつ私がポイントにしているのは、大きな部屋でのプレゼンでプロジェクタを大写しするときに、Keynote の上品な配色とデザインはボケて見える、ということである。PowerPointのちょっと下品に見える色はこんな時にはメリハリになってプレゼンにはちょうど良い。これって結構重要だったりする。このことと、これまでの資産がPowerPoint製なのとが理由であまり私はKeynoteを活用していない。しかし、Keynoteのデザインは魅力的だったりするから悩むところだ。

 そこで、Keynoteのデザインを使いながらPowerPointのメリハリを生かす方法。Keynoteの適当なデザインでPowerPoint用のファイルを作製し、これをPowerPointで開いてマスタースライド(えぇっと、テンプレートっていうやつ)にしましょう。そうするとあーら不思議、例えば箇条書きの行頭記号にKeynoteのデザインが使えたりします。一度お試しあれ。

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2006年09月12日

必修科目


 本日、選択必修科目で午前9時から講義。総勢15人の履修申請者のうち、9時までに現れたのは二人。あとは5分おきくらいにぽつぽつ現れ、最後の数人は20分遅れほどでどっと現れた。彼らは講義にとりあえず出席し、感想文のようなレポートを書いて、まるで単位修得という生業をこなしているように見える。そこにはほとんど学ぶ者の欲求などはない。オムニバス形式の科目のこと、方針が統一されていないので教員もそれぞれに工夫を凝らしていると思うが、結果としていわゆるあまい科目になっていることは学生の態度を見てわかる。教員として自分はどうか?、、文句は言うし、生来の短気も手伝って怒鳴ったりもする。が、講義の流れを乱さずに学生に伝えたいことを時間内に終えるためには、そんなことで終始するわけにはいかない。3〜4人の学生はそれなりにしっかり私の話を聞き、反応してくれている様子なのだ。

 夕方、馬鹿話の中でカミちゃんが「世の中というのはどんな世界でも2割の人間がしっかりとして引っ張っていってるんですよ、、あとはぼう〜っとついて行ってるだけです。」と言う。おぉっ!そういえば講義の中でもしっかり反応してくれていたのは2割程度ではないか、、。そういう世の中なら仕方ないか。、、、、ん?待てよ、この講義は医学部の講義。ということは8割の医者予備軍はぼう〜っとついて行ってるだけなんか?、あかんがな。、、いやいや、彼らは3年次だ、まだ3年以上ある、、、、頑張ってくれっ!。
 私の講義の最後はレポートではなく設問形式の試験であると気づいたときの君たちのあの真剣っぽいまなざしに期待している。

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2006年09月11日

今日のニュース、なんちゃって素描


 ウィニーをインストールした関西の高校教師の自宅パソコンから生徒の情報が大量に流出した。以前から問題にされていたことだが、いまだに繰り返される不始末。ウィニーを利用する(不正利用でないとしても)気持ちがそもそも私にはわからないが、自宅パソコンに生徒の成績を保存するのはやめようよ。いろんな事情があるんでしょうけど。
 ウィニーの入ったパソコンを操作するのは、電車の中で化粧するのと似ていると思う。自分の行為が外から見えているのに、それを意識することなく作業に熱中するところが、、。

 もうひとつ。「知的所有権という概念は再考されるべき時期に来ている。このことを世に問うため」、とウィニーの作者はこのソフトを作製したらしいが、この理屈、最近話題の直木賞作家、坂東眞砂子(どーでもいいが、私には同姓同名の友人がいる)さんが自らの子猫殺し(自分の飼い猫の生んだ子猫を坂東さんが崖の下に投げ落としているという)に「社会に対する責任として子猫殺しを選択した」と宣うた理屈(理屈といえるとすれば)に似ているように私には感じる。どちらも、自分の中で解決できていない問題を社会に投げかけるふりをして、自らの思考停止には目を閉じているのではないか。

 今日は 9・11の同時多発テロから5年目。先日話題にしたハナミズキはこの事件を受けて一青窈さんが作詞したとか。悲惨をきわめた事件だが、5年の間にその後の様相はすっかり変わってしまった。
 二年前、私の知り合い、米国細菌学者の Jack はタコの刺身を食べながら「世界最悪のテロリストはブッシュ大統領だぜ」と私に云った。全く同感。
 、、、、、君と好きな人が百年続きますように、、、、。穏やかな、優しい歌詞である。

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2006年09月09日

ハナミズキ


 今日は昼過ぎからまずカミちゃんが英会話で出かけ、マミちゃんも所用で帰った。KMじゅんもどこへともなく消え、土曜日常連のアヤっちとハナも所用とかで来ていない。、、、、研究室で私ひとりになった。私は論文のFigure作りで忙しい。最新の論文作成のためにアドビイラストレータを最近になって購入し、これでチマチマとFigureを作成する。こういう単純作業の時はBGMをかけるに限る。おぉそうじゃっ!誰もおらんからBGMを大音量で流してやろう。まず、一青窈を流してっ、、、と。、、、「う〜すべ〜にい〜ろの〜♪、かわいい〜き〜み〜のねぇ〜、」、、いかんいかん。つい大声で歌ってしまう。ハナミズキはとっても良い歌だが、ここはカラオケボックスではない。思わず歌い上げることがないように洋楽にする。クラプトンはどうじゃっ。

 ところで、研究関係者の皆様は作図ソフトに何をお使いだろうか? 私はずいぶん長い間CANVASにするかイラストレータにするか悩んでいたのだった。これまではそれぞれを吟味するような時間はあまりなかったが、きれいな図表で研究内容を紹介するのはPI(研究リーダー)の大事な仕事とばかり、この二つのソフトのお試し版をダウンロードして試用した結果イラストレータを使うことにした。専門的なドローソフトを嫌って何でもPowerPointですまそうとされる方は多い(私もそのうちのひとりだ)が、PowerPointのファイルは互換性がはなはだ低い。ドローソフトの図は一度作成してしまうと拡大縮小・ファイル変換の自由度がむちゃくちゃ高いのでお勧めですぜ。一度お試しあれ。、、、クラプトンもひさびさの大音量だと心に響くねぇ。、、、「れぇ〜いらぁ〜!」いかんいかん。英語で歌おうとすると歌詞を探して見てしまうので仕事にならん。他のジャンルにしよう。

 イラストレータであれ多分CANVASであれ、もっとも重宝なのは図中に挿入した文字も図とグループ化すると一緒に拡大縮小ができる。つまりフォントの大きさが図の拡大縮小に伴ってちゃんと変わる。これは便利である。、、、「Hey, You gotta Hustle! も〜えろよぼい〜んんっ!」、、、いかんいかん。サザンのBGMは作図には向かん。静かな曲にしよっと。

 そしてイラストレータには「MicroSoft Office用に保存」というコマンドがあって、何かの事情でWordやPowerPointに図を移植しなければならないときにも簡単に対応できるので便利である(CANVASに同じような機能があるかどうかは知らん。すまん)。、、、「ふぁ〜いとぉっ、たたかうぅっ、きみぃのうたを〜」、、いかんいかん。中島みゆきは感情を入れ込みすぎる。、、

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2006年09月07日

祭りのあと


 あわじしま感染症・免疫フォーラム(AIFII)が終わった。色々あってすべてのセッションに参加したわけではないが、最後の最後まで魅力的な話が聞けて満足している。毎年のことだが、AIFII 終了直後は疲れなのか何かわからないが漠とした寂寥感がある。シンポジストの魅力的な仕事の熱気に当てられているのか、激しく日焼けしたときのような脱力感がある。淡路島は東浦にある回転寿司で研究室のみんなと昼食をとり、そこから自転車で帰路につく。往路での難関だった神戸ー三宮間の走りにくい地域をうまく抜けることができ、岡本あたりで雨に降られながらも3時間半で帰宅。

 AIFII が始まる直前に知人が自殺した。彼と私は同日の辞令で助手になり、教授会で一緒に挨拶をした。他大学などの助手会にあたる微研の部員会でともに活動し、よく酒を飲んだ。訥々と話をするまじめな男だが、私の馬鹿話にもよく乗ってくれた。伝え聞くところによると、研究上の問題が自殺と関連があるかもしれないとのこと。、、、もしそうだとしたら、研究のことなんかで死ぬことなかったのに。命をかけねばならんほど苦しかったのなら研究なんかやめたらええがな。ただの仕事やんけ。命より重い研究なんかあるはずもないやろ、、、とにかく何がどうなっていたのか知るよしもないが、彼の無念に合掌したい。

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2006年09月06日

あわじしま感染症・免疫フォーラム3


 あわじしま感染症・免疫フォーラム、3日目。お昼に世話人グループ(一応私も末席を汚している)のミーティングがあった。普段はあまり立ち入った話のすることのない別の大学の先生方達が集って会議をするのでどうしてもお互いの距離を測りあうような意見の交換があるわけだが、これが一時間以内にみごとに結論を見る。少し前のエントリで無駄な会議の話をしたが、世話人の先生方のクレバーな提案のやり方と議長の清野先生のみごとな議論のコントロールを見習っていただきたい、と思う。それぞれの先生がそれぞれに、おそらく言いたりなかったところがあるようにお見受けするが、一時間で議論を納めるための落としどころを心得た会議のやり方は勉強になる。

 夕食は淡路島の疥癬(もとい海鮮)割烹で菊谷先生と会食。菊谷先生はある意味で頑固で偏屈に見える。しかし、おっしゃることはおおむね正論ではないか(多少屈折した表現で意見を開陳されるが、、)と私は思う。何よりも菊谷先生と話をしていると先生の視点が純粋に高いことに気づく。むちゃくちゃ失礼な言い方だが、たとえばフナ寿司とか”くさや”とか取っつきにくいが善し悪しの見分け方を会得すると味わえる食べ物のような、(菊谷先生っ、すいませんすいません)。ある意味で深みのある先生だと私は感じている。

 夕食から帰って、バーをのぞくと、堀井、有末、田辺、坪井、野崎、金子、北、といった寄生虫学領域の先生方が喧々囂々・侃々諤々、学会の将来について議論されて(酒を飲みながらわいわい好き勝手にしゃべりまくって)いた。あわじしま感染症・免疫フォーラム(AIFIIと略する)に出席して、寄生虫グループの先生と酒を飲まないとAIFIIの意味がない。ということで、急遽オブザーバーとして会議(飲み会)に出席(乱入)。先生方、議論に熱がこもっていて門外漢が見ていてもなんだか楽しい。細菌学関係者でもこんな飲み会をやってみたいなぁ、と群馬大学の富田さんと愚痴る。雨模様だが、明日はできれば自転車で帰りたい。そういえば、昼の会議前に河岡先生に自転車で伊丹から来た話をすると、「なんで?」といきなり根源的な質問をされた。「いや、いちおう趣味なんですけど、、。」

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2006年09月05日

あわじしま感染症・免疫フォーラム2


 昨日の天気とはうってかわって雨まじりの曇り空。だが会議は順調に進んでいる。今回の世話人は東大医科研の清野先生である。さすがに万事にそつのない清野先生の企画される会議はスマートである。

 昨日は伊丹を6時20分に出発し、9時半に明石着。途中、夙川の交差点で高校時代の友人にばったり出くわす。思わぬ場所で思わぬ時間に自転車をこいでいる私を見て「なにをやっとんじゃぁ?」と一言。「いやいやちょっと、淡路島まで自転車で、、、。」「何をしに?」「学会みたいなもん。」「その格好で?」とTシャツにサイクリングパンツの私を指さす。ええぃっ、説明がじゃまくさい。話も適当に公園に自転車を入れて自動車に乗っている友人をそのまま振り切る。会場の淡路島夢舞台国際会議場には11時に着いた。

 今回は日米免疫学会と合同ということで毎年にもましてさらに濃密である。このあわじしま感染症・免疫フォーラムは微研の菊谷先生と東大医科研の笹川先生が相談して始められた。感染症に関わる問題に携わる研究者が一堂に会して議論する場を提供する、というのが目的だ。微研と東大医科研で主催を毎年入れ替えて開催していて、少なくとも2年に一回は運営に関係することになるのですぐれた学術会議のやり方を結構学べる。私にとっては学問以外でもためになる会議である。加えて、学会参加者は格安割引料金でウエスティンホテルに泊まれるのが嬉しい。ここに泊まってエグゼクティブっぽい気分を味わうのが毎年の慰安になったりする。昨日の夜はウエルカムパーティーで笹川研のミムミムとゆっくり歓談した。目元と口元で気持ちをダイナミックに表現するのが魅力的な、研究者としても優秀な女性である。その後も部屋で仲間と12時まで飲んだ。今晩はバーベキューがある。こう書くとなんだか飲んで食べてしゃべってばっかりのようなだが、そんなことはない。あんな事もこんな事も素晴らしいぞ! 参加したことのない感染症・免疫系の研究者は来年是非参加するべし。今日の報告終わり。

posted by Yas at 16:47| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月03日

あわじ感染症・免疫フォーラム

 先週は散々だった。論文を投稿して短期間に不採択通知メールを受け取る、というのを一週間に二度経験した。詳しい話はこの論文がどこかの雑誌に採択されてから書きたいが、とにかく堅実な研究といわゆるウケル論文とは等価ではないというよくいわれる話だがこれを実感した。それから東京出張。三度の出張予定のうち一度はキャンセルさせていただいたが、それでも週に2度の東京出張は疲れる。結構疲れるのに、出席した会議で焦点のぼけた議論がされるとほんとにつらい。会議の出席者が客観的に事象を観察するべき研究者なのに、問題分析も結論に収束させるための議事進行もなされず、なぁなぁのムードで話を進めているのはいただけない。みなさん忙しいのだろうが、ちゃんとすることはちゃんとしましょうよ。少なくとも出張旅費が支出されているのだし、出席者も貴重な時間を使っているわけやから。

 明日からあわじしま感染症・免疫フォーラムがはじまる。前日の今日から若手トレーニングコースが始まっているが、私は本会議の始まる明日から出席する。今回はなにもDutyがないので、自転車で会場の淡路ウェスティンホテルまで行くことにした。宅急便で荷物はすでにホテルに送った。だいたい50kmくらいだから、早朝に出れば昼過ぎのOpening Remarksには間に合うだろう。その気と時間があれば、会期中の様子を毎日報告したい。
posted by Yas at 20:48| Comment(0) | 科学的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする